2025-01-28
西舎共同育成場内谷川牧場で調整されています。28日現在、BTCの屋内1000mウッドチップ坂路と屋内600mダートトラックで乗り込まれて、週2日は坂路でハロン17~18秒のキャンターで1本乗られています。スタッフは「中間は徐々にペースアップしていますが、馬は元気いっぱいで、問題なく調教メニューをこなすことが出来ています。ただ少し子供っぽいところがあるので、精神面の成長を促しながら進めていきます」とのことでした。
2025-01-14
西舎共同育成場内谷川牧場で調整されています。14日現在、BTCの屋内1000mウッドチップ坂路と屋内600mダートトラックで乗り込まれており、週2日は坂路でハロン18~19秒のキャンターで1本乗られています。騎乗スタッフは「姉のエルチェリーナの方が動きにキレがある感じで、動きの質は姉とはちょっと違いますが、良い背中をしています。勿論まだこれからの馬ですので、しっかりと乗り込んでいきます」とのことでした。14日現在の馬体重は484キロ。
2024年12月
西舎共同育成場内谷川牧場で調整中。引き続きBTC内の厩舎に在厩して進められており、12月中旬現在、BTCの屋内ウッドチップ坂路と屋内ダートトラックを併用して乗り込まれており、坂路ではハロン18~20秒ペースで乗られている。騎乗スタッフは「中間、600m屋内ダートでは距離を乗り基礎体力の部分を鍛えるべく進めています。兄のパシフィックルートと比べると身体が柔らかく、動きも素軽いですが、屋内ダートで乗る時、馬場が混んでいると、ちょっとバタバタしたり、集中しないところを見せることがあります。坂路でもまだフラフラするところがあり、これからですね」とのことだ。12月上旬の馬体重は464キロ。
2024年11月
西舎共同育成場内谷川牧場で調整されている。この中間もBTC内の厩舎に在厩して進められており、11月中旬現在、1歳馬の集団調教でBTCの屋内1000mウッドチップ坂路1本をラスト1ハロンは18秒ペースで乗られている。スタッフは「BTCへ移動してきた当初は落ち着きがない感じがありましたが、暫くしたら環境にも慣れたようで、最近は馬房の中でもソワソワする感じは見せなくなりました。11月に入ってからは徐々にペースを上げていますが、乗りながら体力がついてきているので、馬にかなり余裕が出てきており、今ぐらいのペースだと抑えるのが結構大変ですよ」とのことだ。11月上旬時点の馬体重は464キロ。
2024年10月
引き続き、谷川牧場第一分場で馴致が行われ、10月9日に西舎共同育成場内谷川牧場へ移動した。10月中旬現在、BTC内の厩舎に在厩し、BTCの屋内1000mウッドチップ坂路1本をハロン25~30秒ペースのキャンターで乗られている。騎乗スタッフは「今のところ、ちょっと落ち着きがないように感じますが、BTCで調教を開始したのが10月10日からですからね。第一分場にいた時はそんな感じは全然なくて、騎乗馴致中も優秀で、リードホースの役割を果たしていた位でしたので、まだ環境に慣れていない部分が大きいだけだと思います。背中の感触はとてもいいですよ」とのことだ。10月中旬現在の馬体重は462キロ。
2024年9月
引き続き、谷川牧場第三分場で昼夜放牧が行われたのち、9月1日に谷川牧場第一分場へ移動した。その後は日中放牧で過ごしたのちに馴致を開始。9月中旬現在、場内の屋内円形馬場で腹帯や鞍を順次付けてのロンジングなど騎乗運動開始に向けて、その前段階の馴致が進められている。スタッフは「予定通り牝馬の第一陣を一番最初のグループにして初期馴致をスタートさせました。普段から意志の強い面と賢いところを見せていたので、馴致もスムーズに進むだろうと思っていましたが、まだ騎乗する前の段階ながら、ここまで特に問題なく進んでいますよ」とのことだ。9月中旬現在の馬体重は459キロ。
2024年8月
8月中旬現在、谷川牧場第三分場で昼夜放牧が行われている。スタッフは「この中間、目に見えて変わった感じは受けませんが、ずっと良い出来のまま、ここまで順調に成長してくれています。7月末位からは結構ムシ暑くなってきたので、この暑さで馬がバテたりということはないですが、去年の経験から夏場は無理をさせないように、放牧時間をズラして、日の一番高い時間帯は避けています。馴致の開始時期については、まだ決定ではないですが、クラブの牝馬2頭は身体がしっかり出来てきているので、恐らく1番最初の組で馴致を開始することになりそうです」とのことだ。8月上旬日時点の馬体重は466キロ。
2024年7月
7月中旬現在、谷川牧場第三分場で朝9時頃から放牧して翌朝6時頃に収牧する昼夜放牧が行われている。スタッフは「北海道もだいぶ暑くなってきましたが、それでも去年と比べるとまだ過ごしやすい印象です。中間は放牧地に牝馬7頭で放牧していますが、相変わらず、グラッド4と2頭で一緒に仲良くマイペースに過ごしていることが多いですね。ここまで怪我や病気などなく、馬体の張りも良いですし、何より馬の形がずっと良いまま全体に伸びやかです。順調に成長していますし、何より顔が“美人さん”です。月末のクラブ展示会では立派な姿をご覧いただけると思います」とのことだ。7月11日時点の馬体重は466キロ。
2024年6月
6月中旬現在、谷川牧場第三分場で朝10時頃から放牧して翌朝5時頃に収牧する昼夜放牧が行われている。スタッフは「このひと月でも、均整のとれたシルエットのまま骨量と筋肉量が増して、身体は順調にサイズアップしています。さすが成長力は折り紙付きのジェニーの血統です。走りはストライドが大きく伸びやかで、将来的に、距離の融通は母より利きそうなタイプだと思います。この血統なので、逆に大きくなり過ぎて欲しくないということはありますが、2月の早生まれを加味すれば、そこに考えを巡らせる必要はまだないかなと思いますよ」とのことだ。6月上旬の体高153cm、胸囲173cm、19.2cm、馬体重448キロ。
2024年5月
5月中旬現在、谷川牧場第三分場で朝10時頃から放牧して、翌朝5時に収牧する昼夜放牧中。スタッフは「別の放牧地からきた2頭が加わって今は牝馬6頭で放牧していますが、新顔が来ても雰囲気は全然変わらず、以前から仲の良いグラッド4と一緒に過ごしています。如何にもエピファネイア産駒らしく、上体の肉付きの良さが目立つ身体つきですが、最近は青草を存分に摂っているので、さらにひと回り幅が出てきました。種馬は違いますが、サイズ的には、母の初仔のエルチェリーナの同時期とほぼ同じ位で推移しており、将来的にも同じ位の身体で競馬をしてくれそうだと思います」とのことだ。5月6日の馬体重は421キロ。
2024年4月
4月中旬現在、谷川牧場第三分場で、朝10時頃から放牧して、翌朝5時頃に収牧する昼夜放牧が行われている。スタッフは「牡馬と比べて牝馬は、この時期位だとやや落ち着くと言うか、気性的にお姉さんになってくる分、運動量がヤンチャ盛りの1歳の牡馬と比べて落ち着く傾向があります。特にセリに上場予定の組が第一分場へ移動して、中間は牝馬4頭で放牧していることもあり、隣の第二分場の1歳牡馬が盛んに相撲をとったりしているのとは対照的に、日中ゆったりと過ごしていることが多いですね。放牧地を見ると、グラッド4(母ルガーサント)とよく一緒に過ごしていますよ」とのことだ。4月7日の馬体重は402キロ。
2024年3月
3月中旬現在、谷川牧場第三分場で、朝10時頃から放牧して、翌朝5時頃に収牧する昼夜放牧が行われている。スタッフは「2月下旬に牡牝でグループ分けして、本馬はグラッド4と一緒の牝馬8頭のグループで、第二分場とは道1本挟んだ第三分場で放牧しています。最初こそ、みんなで今迄過ごした第二分場側の柵に寄って、そちらをよく眺めていましたが、数日もしたら普通に過ごすようになりました。基本、環境が変わっても物怖じしない性格で、そして相変わらず威張っています。よく飼葉も食べてくれますので、ボディコンディションのスコアも高めで、馬体の張りは上々ですよ」とのことだ。3月5日の馬体重は383キロ。
2024年2月
2月中旬現在、谷川牧場第二分場で、朝11時頃から放牧して翌朝5~6時頃に収牧する昼夜放牧が行われている。スタッフは「先月は目の周りに皮膚病が出ていて、周囲が白くなっていましたが、今はもうほぼ治っています。ここ最近は結構気が強いところを見せていて、気の強い牝馬はよくそうなるんですが、例えば飼葉を食べている時は、『これは私のよ』と言わんばかりに、周りに他の馬を近づけさせません(笑)。今は牡馬と一緒に第二分場で放牧していますが、そろそろ牡牝を分けて、本馬はグラッド4などと一緒に牝馬だけで第三分場で放牧することになると思います」とのことだ。2月上旬の馬体重は378キロ。
血統アップデート2024-01-28
1月28日、京都競馬5R、混合、3歳新馬・芝2000mで半兄パシフィックルート(父ロードカナロア)が新馬勝ちを飾りました。
2024年1月
1月中旬現在、谷川牧場第二分場で、朝11時頃から放牧して翌朝5~6時頃に収牧する昼夜放牧が行われている。牧場スタッフは「例年通り昼夜放牧を続けていますが、寒さが堪えている様子はなく、しっかり飼葉を食わせ込んでいるおかげで、このひと月で、身体が上にも横にも大きくなり、筋肉の付きもさらに良くなりました。目の周りに皮膚病が出ていますが、これは大体1~2カ月で治るので心配はいりません。元々、出来の良さが目立ってましたが、日が経つにつれて、さらに良くなっていると思います。本当に頼もしい限りで、春には一段と成長した姿をお見せできそうです」とのことだ。1月上旬時点の馬体重は369キロ。
2023年12月
12月中旬現在、谷川牧場第二分場で午前11時から翌朝5時~6時頃までの昼夜放牧で管理されている。牧場スタッフは「12月に入って暫くしてから一気に寒くなってきたので、最近はだいぶ冬毛が伸びてきました。今は成長期で体型も徐々に崩れてきているので、見栄え的にはもうひとつですが、それでもバランスの良い身体つきは目立っています。標準よりも大きく、適度な胴伸びがあって、肩から胸前にかけての肉づきやトモの張りなどを見ても、順調な成長振りだと思います。成長力のあるドリームオブジェニーの血統ですから、これからどんどん変わっていって色々な面を見せてくれそうです」とのことだ。
2023年11月
谷川牧場大野分場で放牧され、9月22日に離乳した後、10月中旬に谷川牧場第二分場へ移動した。11月中旬現在、午前11時から翌朝5時までの昼夜放牧で管理されている。スタッフは「10月のツアーで会員の皆さんにご覧いただいた後のこのひと月の間でも、いい成長を見せてくれて、ひと回り身体が大きくなりました。体重はまだ計測していませんが、見た感じ300キロは間違いなく超えていると思いますし、重さを感じさせないバランスの整った馬体で、エルチェリーナとも、パシフィックルートとも雰囲気が違いますね。特に背中のトップラインの感じが、これ迄の上2頭と比べると一番母に似ていると思います」とのことだ。