過去の活躍馬
memorial horses
牝/引退 (2014-03-10生)毛色青鹿毛
ディープインパクト生産谷川牧場
*ドリームオブジェニー提供谷川牧場
母父Pivotal戦績7戦3勝[3-0-0-4]
所属関西 / 高野友和厩舎クラス1600万下
馬名の由来:良い夢を(タイ語)。母名より連想/Fan Dii Na
[募集時情報]
2018-07-10週報
 谷川牧場第一分場で調整されています。骨折した箇所の周辺を中心に、先週末にレントゲン等で詳しく調べてみたところ、骨片が遊離したまま筋肉で固定し切れていない状況であることが分かりました。それによって運動中に馬が違和感を覚えて、トモの踏み込みのぎこちなさに繋がっているのだろうとの診断で、これ以上骨片が固定されることを期待するのは難しいだろうとの獣医の見解です。これを受けて関係者で協議した結果、骨片が遊離した今のままの状態で、これ以上のペースアップは困難であり、断腸の思いですが、このまま復帰を断念してファンドを解散することが決定いたしました。今後は谷川牧場で繁殖牝馬となる予定です。谷川貴英代表は「何とかして競馬場へ戻したいと、時間を頂戴してここまで加療に努めてきましたが、高野調教師とも相談した結果、これ以上は難しいだだろうとの判断で、復帰を断念することが決まりました。皆様にもう一度、ファンディーナの走りを見てもらうことが叶わず、出資会員の皆様には大変申し訳なく思っています。良い仔が生まれたら必ずクラブへ戻すつもりです。今度は母として、仔に夢の続きを託したいと思います」とのことです。これまでのご声援、誠にありがとうございました。精算は8月末の予定です。(7月10日臨時更新)
2018-07-04週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、この中間も屋内馬場でダクを乗られています。牧場スタッフは「まだダクの段階ですがトモの踏み込みのぎこちない感じが、依然解消されません。身体を動かすようになって徐々にほぐれてくれば、変わって来るかとも思ったのですが・・・。それと、軽めの運動しかしていないので飼葉は抑え目にしているのもありますが、思ったように肉付きが良くなって来ず、良い頃に比べれば、毛ヅヤもあまり冴えない感じです」とのことです。なお、まだ本格的な運動開始前ですが、トモの踏み込みのぎこちなさが解消されない状況を受けて、近日中に獣医の診察を受けて状態を確認し、それを踏まえて関係者で改めて今後について判断することになりました。
2018-06-27週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、引き続き屋内馬場でダクを乗られています。牧場スタッフは「大きく変わったところはありませんが、相変わらずトモの踏み込みにぎこちなさが見受けられますね。焦っても仕方がないので、このまま進めながらハッキングに移るタイミングを図っていきます」とのことでした。
2018-06-20週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、18日からは屋内馬場でダクを乗られています。牧場スタッフは「今週から次の段階に進んでいます。トモの踏み込みがぎこちない感じを受けるものの、大きく問題がある訳ではないので、このまま進めていきます」とのことでした。
2018-06-13週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、引き続き、騎乗しての常歩運動を行っています。牧場スタッフは「ずっと運動をセーブしているので、当然と言えば当然ですが、時折立ち上がろうとするなど、馬は元気が有り余っているみたいです」とのことでした。
2018-06-06週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、中間は、騎乗しての常歩運動を開始しています。牧場スタッフは「屋内馬場の中をゆっくり歩いています。歩かせてみた感じだと、まだ歩様にぎこちない感じが残りますが、いざ跨ってみると、それ程ぎこちない感じはありませんでした。このまま慎重に進めていきます」とのことでした。
2018-05-30週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、この中間も、パドック放牧とウォーキングマシンでの運動が行われています。牧場スタッフは「来月以降、様子を見ながら跨り始める予定です。まずは騎乗しての常歩から始めて、その後は状態と相談しながら進めることになります」とのことでした。
2018-05-23週報
 谷川牧場第一分場で調整されています。中間も、パドック放牧とウォーキングマシンでの運動が行われています。牧場スタッフは「馬体重は530キロを超えてきて、数字の上では立派になってきました。ただ、これから少しずつ乗り出して行くことになると思いますが、一度落ちてしまった筋肉を戻すには、なかなか時間が掛かるだろうと思います」とのことでした。
2018-05-16週報
 谷川牧場第一分場で調整されています。引き続きパドック放牧とウォーキングマシンでの運動が行われています。牧場スタッフは「今はマシンを毎日1時間行っていて、順調に運動の時間を延ばせています。14日には高野調教師が来場されましたので、本馬の状態も確認いただいています」とのことでした。15日現在の馬体重は536キロ。
2018-05-09週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、引き続きパドック放牧とウォーキングマシンでの運動が行われています。牧場スタッフは「1週毎に15分ずつマシンでの運動の時間を延ばしていきます。一気に負担を掛けないように、慎重に負荷を強めていきます」とのことでした。
2018-05-02週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、この中間も、パドック放牧とウォーキングマシンでの運動が行われています。牧場スタッフは「普段はとてもリラックスしていて落ち着いていますが、時には気の強さというか、競走馬らしい一面を見せることもありますね」とのことでした。
2018-04-25週報
 谷川牧場第一分場で調整されています。引き続きパドック放牧が行われていましたが、中間はウォーキングマシンでの運動も開始されています。牧場スタッフは「予定より少し早いですが、マシンでの運動を始めています。まだ時間は15分だけだし、スピードもゆっくりです。引き続き、様子を見ながら慎重に進めていきます」とのことでした。
2018-04-18週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、この中間も、パドック放牧されています。牧場スタッフは「育成していた時から賢い馬でしたが、馬自身が今は休みだと分かっているようで、すごく落ち着いて過ごせていますよ」とのことでした。
2018-04-11週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、中間もパドック放牧されています。牧場スタッフは「牧場に戻ってきてから整歯を行い、飼葉食いは良好です。到着してすぐは馬体重が480キロしかありませんでしたが、10日現在、502キロまで戻ってきています」とのことでした。
2018-04-04週報
 谷川牧場第一分場で調整されており、引き続きパドック放牧されています。牧場スタッフは「獣医から『骨折後、半年間は安静に』ということなので、6月に入るまでは、このままパドック放牧のみの予定です。その後はウォーキングマシンでの運動から少しずつ進めていく予定です」とのことでした。
2018-03-28週報
 予定通り、22日に北海道にある谷川牧場・第一分場に移動しています。到着後、体調面に変わりは無く、舎飼とパドック放牧で様子が見ています。谷川専務は「ずっと舎飼されていたから仕方が無いのですが、大分肉が落ちてしまって、ガレ気味の身体つきになってしまいましたね。歩様も確認しましたが、旋回時にまだぎこちない面が見られるので、もう暫くは様子を見たいと思います」とのことでした。
2018-03-28お知らせ
3月22日に谷川牧場へ移動しました。
2018-03-21週報
 引き続き、ライジングリハビリステーションで調整されていましたが、先週末に担当獣医の診察を受けて、併せてレントゲン検査を行った結果を踏まえ、今後は北海道に移動する事になりました。20日に出発しており、途中でワンクッション入れて、22日に北海道・浦河の谷川牧場へ到着する予定です。高野友和調教師は「19日にレントゲンを撮って、歩様を確認して来ました。撮影も上手くいった様で、骨折箇所は綺麗に骨片は剥がれていて、骨折した断面には残って無い様でした。骨片自体は臀部の奥の方に落ちているので、後は、動かしてみてどうなるかの判断になると思います。北海道に移動させて少し落ち着いたところで、跨ってみての判断をすることになると思いますが、その辺りは牧場サイドと相談して決めていきたいと考えています」とのことでした。
2018-03-14週報
 ライジング・リハビリテーションで調整されています。中間は、晴天の日はパドック放牧、それ以外の日は舎飼で経過をみています。藤田場長は「12日に北海道から取り寄せた機材でエコー検査を行いました。結果としては、はっきりとした骨折線や骨片は発見出来ませんでした。怪我の場所が場所だけに、当該機でも診れないのか、実際に良くなって出ていないのかの判断が、正直難しい部分はありますが、現状、歩様等を見ていると、左右にブレたり、トモを滑らす様な事も無くなったので、順調に回復はしていると思います。旋回時にはまだ少し気にしている様な感じはあるので、パドック放牧で様子を見ながら、今はじっくりと見守っていきたいと思います」とのことでした。
2018-03-07週報
 ライジング・リハビリテーションで調整されています。予定通り、1日に掛かりつけの獣医と場長とで打ち合わせが行われ、サンシャインパドック放牧の許可が降りて、2日からはパドック放牧に切り替えました。藤田場長は「獣医の診断でも順調とのことでしたので、パドック放牧に切り替えました。左トモの蹄も問題無いとの事で、今のところ順調と言って良いと思います。現在、今ある機材では見れないような深いところまで調べることが出来るエコー検査の機材を、北海道から取り寄せています。3月中旬頃にはその機材で検査を行って、骨の周りの状態を確認する予定です」とのことでした。
2018-02-28週報
 ライジング・リハビリテーションで調整されています。この中間も特に変わった様子は無く、舎飼されています。藤田場長は「かかりつけの獣医のスケジュールの関係で、2月26日に話し合いが出来なくて、3月1日に延期になりました。ただ、恐らく診断でも問題無いと思いますし、パドック放牧はOKが出るだろうと思います」とのことでした。
2018-02-21週報
 ライジング・リハビリテーションで調整されています。先週末、念の為に四肢の蹄のレントゲンを撮りましたが、特に心配する点は無いとの事で、引き続き舎飼されています。藤田場長は「念の為に蹄の検査を行いましたが、獣医の先生からも『蹄はもう大丈夫』と仰っていただけました。春頃までこちらに滞在するとの事なので、今後の進め方について、26日に獣医と相談をする予定です。その結果によってはパドック放牧や軽めの運動などに切り替えていく予定です」とのことでした。
2018-02-14週報
 ライジング・リハビリテーションで調整されています。中間の経過は良好で、引き続き舎飼されています。藤田場長は「ずっと舎飼していますが、身体をみるとさほどガレた様子も無く、体型も入厩当初とあまり変わりはありません。恐らく、全身が筋肉の固まりのような馬体の持ち主なのでしょうね。先日、クラブの方が視察に来た際に外を出して歩かせましたが、ダクも問題無く踏めていましたし、順調に患部も回復して来ていると思います」とのことです。なお、当初の予定では、2月末には北海道の谷川牧場に移動する予定でしたが、今冬は降雪量が多く、放牧中に雪でトモを滑らすといったアクシデントを防止するため、暖かくなるまでは本州に滞在したまま進めることになりました。
2018-02-07週報
 ライジング・リハビリテーションで調整されています。引き続き、経過を見守りながら舎飼されています。藤田場長は「消炎剤の投与をストップして以降も変わらずに過ごせています。飼葉食いは引き続き良いですし、身体も思っていた以上にガレていません。もう暫くは、このまま様子を見ていきます」とのことでした。
2018-01-31週報
 ライジング・リハビリテーションで調整されています。中間の様子から、もう消炎剤の投与は必要ないとの判断で、通常の飼葉に戻して舎飼しています。藤田場長は「先週中頃から、消炎剤を止めて様子を見ていますが、以前の様な気にしている素振りは見られず、骨折した右トモを下にして寝転んだりしているので、もう”痛み”に関して言えば心配無さそうです。ずっと馬房で過ごしているため代謝が悪く、日によってバラバラですが、脚元が浮腫んだりすることもあります。ただ、寒い時期のせいもありますし、気にする程ではありません」とのことでした。
2018-01-24週報
 ライジング・リハビリテーションで調整されています。引き続き、飼葉に消炎剤を混ぜて投与しながら舎飼されています。藤田場長は「大きく変わった様子は無く、経過も良好と言って良いと思います。ここのところ、かなり気温も低く、舎飼だけで毎日過ごしていますが、そんなに冬毛も伸びず、毛ヅヤは良いですよ。脚元の浮腫みと蹄も毎日確認していますが、今のところ心配ありません」とのことでした。
2018-01-17週報
 ライジング・リハビリテーションで調整されています。先週より消炎剤の投与をストップしましたが、馬房内で骨折した右トモ側を床につけて寝転ばなくなり、日によっては若干ですが、左トモが浮腫む日があったため、その後は飼葉に消炎剤を混ぜて投与しながら経過を観察しています。藤田場長は「触診をしたり、歩様も気にした様子は無かったので、消炎剤の投与を一度は止めましたが、その後の馬房内の様子から判断すると、やはりまだ痛みがあるのでしょう。少し量は減らしましたが、左トモに負担が掛かっても嫌なので消炎剤をもう暫く投与する事にしました。ただ、飼葉はしっかりと食べていますし、便なども下していませんので、内臓は心配無いと思います。引き続き、治療を続けていきます」とのことでした。
2018-01-10週報
 ライジング・リハビリテーションで調整されています。この中間も変わりなく、馬房で舎飼されています。中間には獣医の診察を受けて、患部を触診しても痛がる素振りは無いため消炎剤の投与はせずに、自然の治癒能力に委ねながら経過を観ています。藤田場長は「右前脚にほんとに軽い外傷があり、今は瘡蓋が出来ています。恐らく、馬房の中で擦ったか何かしたんでしょう。勿論、傷は全く問題ありませんし、それだけ自分で馬房の中でも動けているという事だと思います。普段の様子からも、他の休養馬と変わらない様子で過ごせていますよ」とのことでした。
2017-12-27週報
 引き続き、栗東・高野友和厩舎で舎飼されていましたが、大分、容態も落ち着いて来たため、22日にトレセン近郊のライジング・リハビリテーションへ移動しました。中間は消炎剤を打ちながら舎飼されており、痛みも大分治まった様子で、自ら歩ける様になっています。藤田場長は「ウチは獣医が代表となって開業した牧場なので獣医が常駐しており、基本的に治療中の馬が滞在する施設として、調教師の先生方にはご利用いただいてます。移動してからの状態は安定していて、骨折した箇所を触っても痛がる事も無くなりましたし、普通に歩ける様になって来ています。心配されていた左トモへの負担についても、今は右トモにしっかりと体重が乗せられるまで回復し、日によって球節が腫れる程度はありますが、合併症を起こす心配はもうないでしょう。馬自身も元気が出て来て、トモを動かそうとしていますし、頑張っていますよ。なお、今回、骨折した箇所は、骨盤の右端部分で、将来的な繁殖能力にも、勿論、競走馬としても走る分にも影響は無いと思いますが、筋肉が分厚過ぎて骨片を取り除ける場所では無いので、動かした時に骨片がチクチクと周りを刺激して痛み出さない様に硬い筋肉で覆う必要があります。その辺りは、本当に乗り出していかないと、どうなるか分からない部分です。今後は、クラブや高野調教師の提案もあって、インカンテーションが骨折した際に使用した骨造成を促す栄養価の高いサプリメント与えながら、治療していきたいと思います」とのことでした。
2017-12-27お知らせ
12月22日にライジング・リハビリテーションへ移動しました。
2017-12-20週報
 栗東・高野友和厩舎で調整され、引き続き、消炎剤を投与しながら、舎飼されています。中間は、少しずつ回復に向かい、自ら寝転んで身体を動かしたり、トモを動かせる様になって来ています。なお、20日にエコー検査を行ったところ、右の腸骨翼の骨折が判明しました。診察した担当獣医は「筋肉量が多いためレントゲンでも写り難い箇所であり、大分痛みも治まりつつあったので、本日エコー検査を行った結果、判明しました。重要な体幹部分の骨には異常は見られず、今回、骨折が見つかったのは、競争能力に影響を与える箇所ではありませんが、骨が完全に折れて分離し、骨片が下がって来ているため、元通りにくっつくという事は難しいでしょう。治療方法としては、患部が化骨するのを待った後、患部の周りを覆っている筋肉で固める事になると思います。確たる復帰の目途は現段階では言えませんが、全治1年位か、もしくはもう少し掛かる位と判断しています」とのことで、高野調教師は「取り敢えず、最悪の状況を脱した事については安心しましたが、判明した骨折の状況からして、復帰への道のりは決して簡単ではないでしょう。このようなことになってしまい、申し訳ありません。ただ、治療にかなりの時間が掛かるにせよ、まだ復帰して走れる可能性はあります。クラブとも相談した結果、まずは治療をしっかりと行って復帰を目指し、乗り出した時点で、改めて今後について判断するということになりました」とのことです。なお、もう少し容態が安定した時点で放牧に出る予定です。
2017-12-14木曜追切
 14日現在、栗東・高野友和厩舎の馬房内で舎飼されています。引き続き、鎮痛剤を打ちながら経過を見ていますが、少しトモを動かしたり、馬房内でも身体の向きを変える等、動ける様にはなって来ている状況です。高野調教師は「正直、まだ何とも言えない状態ですが、昨日よりは今日といった感じで、トモを持ちあげて、自ら動こうとする意思が感じられる様になって来ています。このまま少しでも回復に向けて前進出来る様に、最善を尽くしていきます」とのことです。暫くはトレセン内の獣医の診断を受けながら、経過を見守っていきます。
2017-12-13週報
 栗東・高野友和厩舎で調整され、9日阪神、3歳以上オープン・リゲルステークス・芝1600mに出走しました。好発から馬なりで進んで5〜6番手から。向正面で一旦ポジションを下げて、楽な手応えのまま、差のない4番手で直線に向きましたが、伸びそうで伸びず9着でした。騎乗した岩田康誠騎手は「スタートして直ぐにトモを滑らせた様になってしまい、痛めたかもしれません。直線で一瞬伸びかけました、トモに力が入っていない感じでした」とのことです。レース後、トレセンへ帰厩した後に獣医の診察を受けて、レントゲン検査を行いました。結果は、骨に異常は見つからず、恐らく股関節周りの筋肉を傷めているとの診断でした。13日現在、鎮痛剤を投与しながら舎飼されています。高野調教師は「具体的にどのタイミングで痛めたのかは特定し難いですが、レース中に痛めてしまった様です。痛めた直後は分からなくても、少し時間が経過してから骨に出る場合もあるので、10日、12日とレントゲンを撮りましたが、骨に異常は見つかりませんでした。股関節周りは筋肉が分厚く、レントゲンでも写りにくい箇所の為、断言するのは難しいのですが、重度の肉離れを起こしていると思われます。火曜日は馬房の中でも痛みで動けない様子でしたし、昨日、今日と少しずつ動こうとはしているものの、ほぼ1日中じっとしているため血が十分に循環せず、両トモに”立ち腫れ”の症状も出ています。又、右トモをどうしても庇ってしまい、左トモ1本で支えているので、負担も大きいです。なんとか早く動ける様になって、馬自身の気持ちが前向きになって来てくれれば良いのですが、最悪の場合、合併症を引き起こす危険性もあるので、そうならないように細心の注意を払いながら治療を続けて行きたいと思います」とのことで、引き続き、経過を見守っていきます。
2017-12-06週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は3日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、58.9-43.3-27.8-12.9を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は6日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、54.5-39.8-25.6-12.7を馬なりで計時し、併せた相手に先着しています。騎乗した小川助手は「今日は調整程度で相手に合わせた内容で追い切りました。楽に馬なりで先着出来ていますし、やればやっただけ動きそうな気配はありました」とのことで、高野調教師は「先週しっかりと負荷を掛けているので、今日は軽めですが体勢は整っていると思います。今までのレースでは、馬に任せて行って、そのまま押し切る競馬をしていましたが、今回は、極端に下げたりはしないまでも、道中に溜めを作って、直線でその溜めを活かす競馬をさせたいと思います」とのことです。9日阪神、3歳以上オープン・リゲルステークス・芝1600mに岩田康誠騎手で登録を行う予定です。
2017-11-29週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は、11月26日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、55.9-40.4-25.8-12.7を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、29日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、50.6-36.9-24.4-12.4を一杯に追われて計時しています。騎乗した小川助手は「やればやるだけ動ける様になってきましたね。それでもまだ余力がありましたよ」とのことで、高野調教師は「馬に活気もあって、今朝の追い切りも力強い動きでした。時計的にも文句ないですね。身体が、前走と比べると少しスマートに映るかもしれませんが、逆にこれ位の方がこの馬にとっては良いのかもしれません。来週は調整程度で追い切ってレースに臨みたいと思います」とのことです。12月9日阪神、3歳以上オープン・リゲルステークス・芝1600mに岩田康誠騎手での出走を予定しています。
2017-11-23木曜追切
 23日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、54.0-39.5-25.5-12.3を終いだけ一杯に追われて計時しました。騎乗した小川助手は「前半は軽く促しながら、最後の2Fをしっかりと追いました。追い出してからはグッとハミを噛んで、鋭い反応を見せてくれましたね」とのことで、高野友和調教師は「力強くて、伸びのあるフットワークで走れていたと思います。雰囲気も悪く無いですし、帰厩後の初時計にしては合格点だと思います」とのことでした。
2017-11-22週報
 引き続き、グリーンウッドトレーニングで調整されて、18日には、坂路にて13-13の時計も出しました。なお、馬房調整がついて、21日の検疫で、栗東・高野友和厩舎に帰厩しています。早速、22日より調教が行われており、調教助手が跨って、坂路にて1本目は軽めキャンターで、2本目は、67.1-49.5-32.6-16.0の時計で乗られました。今週の追い切りは23日に行う予定です。高野調教師は「前走の結果を踏まえると、前回は身体が少し立派過ぎたかもしれませんが、今回は程よく絞れて、好感の持てる身体つきになっていると思います。雰囲気も悪く無いですね。明日、どんな内容で、どれだけ動けるかで次走を検討したいと思います」とのことでした。
2017-11-22お知らせ
11月21日の検疫で帰厩しました。
2017-11-15週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。引き続き、しっかりと攻め込みながら乗り込まれており、14日現在、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて2000mを乗られた後、坂路2本の内1本は15-15で乗られ、うち週1日で13-13の時計を出しています。大西厩舎長は「先週末に13-13の時計を出しました。速い時計でもしっかりと駆け上がって来るので、息の出来具合は問題ないと思いますが、春と比べると、少し走りがこじんまりしていると言うか、この馬らしいダイナミックなフォームで走れていない気がします。その辺りはメンタル面が影響しているのかもしれません。ただ、秋華賞に向けて帰厩した時の状態よりは確実に良化傾向です。今週末もビッシリやった上で、高野調教師が判断して、帰厩日を決めるという予定になっています」とのことでした。
2017-11-08週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。この中間も順調に乗り込まれており、8日現在、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて2000mを乗られた後、坂路2本で乗られ、うち週2日は15-15の時計を出しています。大西厩舎長は「少し苛めて来ている効果もあって、普段からピリッとした面が出て来ました。身体は相変わらず立派ですし、順調だと思います」とのことで、高野友和調教師は「状態面に問題はなさそうなので、今週末にビッシリと負荷を掛けて13-13位まで時計を出す様に指示しました。その後の状態次第で帰厩させるかを判断します」とのことでした。
2017-11-01週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。中間は少し負荷を強めており、1日現在、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて1000mと軽めキャンター1500mを乗られた後、坂路1本をハロン16~17秒程度で乗られています。大西厩舎長は「1日時点の馬体重は520キロです。レース後も体調的は問題なく、先週末辺りから強めに負荷を掛けて乗り出しています。以前の唸るような走りと比較すると、今は気が抜けているとは言わないまでも、少し大人し過ぎるかなと言った印象を持っています。夏場、多少スムーズさを欠いたことを考慮して秋華賞までは慎重になり過ぎたかもしれません。今回は、馬をいじめて闘争本能に火を付けて、春の頃のような走りを取り戻したいと思います」とのことでした。
2017-10-25週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。この中間は無理しない程度で乗り込まれており、25日現在、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて1000mと軽めキャンター1000mを乗られた後、坂路1本をハロン17~18秒のキャンター程度で乗られています。高野友和調教師は「レース後も状態は大きく変わらずに過ごせている様で、ひと安心です。引き続き、緩め過ぎず、いつでも戻せる様にと指示を出しています。このまま状態に問題がなければ、次走は12月の阪神開催のオープン特別あたりで使いたいと思います」とのことでした。
2017-10-19お知らせ
10月17日にグリーンウッドトレーニンイグへ移動しました。
2017-10-18週報
 栗東・高野友和厩舎で調整され、15日京都、牝馬限定3歳オープン・秋華賞(GI)・芝2000mに出走しました。好スタートから先行して外目の3番手で1コーナーへ。向正面でも位置取りは変わりなかったものの、残り1000m過ぎでペースが上がると徐々に遅れ始めてしまい、3〜4コーナーでは既に手応えが怪しく後続に呑まれ気味で、直線に向いてからも伸びはなく、13着でした。騎乗した岩田康誠騎手は「馬場はどの馬も条件的には一緒だし、特に気にはなりませんでした。距離も問題ありません。道中もリラックスして走れてはいたけど、全然脚が溜まっている感じは無くて、勝負処ではついていけませんでした。春の頃の沈み込んでガツンと来る様な手応えが無いですね」とのことです。レース後、高野調教師は「取り敢えず、特に大きなダメージなく無事にレース後、帰って来てくれました。結果が結果だけに次走は白紙にして立て直したいと思います。一旦、放牧に出しますが、あまり緩める事はせず、いつでも戻せる様にという指示だけは出しました。状態を見ながら次走については相談して決めていきたいと思います」とのことで、17日にグリーンウッドトレーニングへ移動しました。
2017-10-11週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。今週末の大一番に向けて、8日にCWチップコースにて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.1-42.5-13.2を馬なりで計時しました。今週は、11日にCWチップコースにて岩田康誠騎手が跨って追い切りが行われ、85.9-69.3-53.8-39.3-11.9を終いだけ追われて計時しています。騎乗した岩田騎手は「余力を残した追い切りだったけど、先週と比べると格段に状態は良くなっています。春先の良い頃と比べても、同等か少し上かなという印象を持ちました。正直言えば、もう一段の上積みは臨めそうだけど、戦える準備は整ったと思っています」とのことで、高野調教師は「先週少し負荷が軽めだったので、週末と今日とCWでしっかりと負荷を掛けました。メリハリの利いた良い追い切りだったと思います。馬体重はローズステークスと大きくは変わらないと思いますが、身が詰まっているので中身は全然違います。ここまで順調とは言い切れませんでしたが、体勢は整ったと思います」とのことです。15日京都、牝馬限定3歳オープン・秋華賞(GI)・芝2000mに岩田康誠騎手で登録を行う予定です。
2017-10-04週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は、1日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、59.7-42.8-27.0-12.8を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。今週は、4日に坂路にて岩田康誠騎手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、55.7-39.4-25.3-12.4を終いだけ追われて計時し、併せた相手に先着しました。騎乗した岩田騎手は「併せた相手のテンの入りが少し遅かった分、終い1ハロンはサッと伸ばす様な感じでやりました。春の好調時と比べると、まだ少し重たい気はしますが、ローズステークスの時より確実に良くなっていると思います」とのことで、高野調教師は「ペースメーカー役の併せた馬の方が、予定より時計が遅れた分、想定していたよりも幾らか遅くはなってしまいました。レースに向けて、もう少し負荷は掛けた方が良いとは思うので、週末、来週と更に煮詰めながら、追い切り内容を考えていきます」とのことです。引き続き、15日京都、牝馬限定3歳オープン・秋華賞(GI)・芝2000mに岩田康誠騎手での出走を目標に進めていきます。
2017-09-27週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。9月22日より調教が再開され、坂路中心に乗り込まれており、27日には坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、56.3-41.1-26.7-13.0を馬なりで計時しています。騎乗した小川助手は「今日は心拍数を計測する装置をつけて追い切りましたが、追い切り前と後でも殆ど数値は変わっていませんでした。大分、中身も出来てきている様ですね」とのことで、高野調教師は「動き出しの初時計としては丁度良かったと思います。急仕上げでローズSを使わせて貰った分、能力全開とまではいきませんでしたが、使った事での上積みはかなりあると感じています。あとは、残りの2週間をどの様に調整をしながら、レースまで持っていくか、しっかりと煮詰めていきたいと思います」とのことです。10月15日京都、牝馬限定3歳オープン、秋華賞(GI)・芝2000mに岩田康誠騎手での出走を予定しています。
2017-09-20週報
 栗東・高野友和厩舎で調整され、17日阪神、牝馬限定3歳オープン・ローズステークス(GII)・芝1800mに出走しました。互角のスタートを切り、5番手から。向正面では、逃げた2頭が飛ばす中、好位でしっかりと折り合い、3コーナー過ぎから徐々に進出を開始。最終コーナーを横並びの5番手で回り、直線に向きましたが、本来の伸びは見られず、6着でした。騎乗した岩田康誠騎手は「スタートも良かったし、道中も折り合いがついて、スムーズにレースは運べましたが、直線ではいつもの伸びが無く、身体も少し重たい感じがしました。如何にも休み明けといった感じでしたので、叩いた事で変わって来ると思います」とのことです。レース後も変わりなく、高野調教師は「結果としては残念でしたが、叩いたことで確実に上積みはあると思います。レース後も飼葉をモリモリ食べていて、飼葉桶を舐めて催促する程です。一旦、短期で放牧に出そうと思っていましたが、レース後もダメージは感じませんので、在厩したまま進めます」とのことでした。
2017-09-13週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、10日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、57.8-42.0-26.9-12.9を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、13日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、55.0-40.0-25.8-12.4を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。高野調教師は「今日もしっかりと動けていますし、良い状態で出走出来そうです。あくまでもトライアル仕様の状態なので、目一杯の仕上げではありませんが、恥ずかしい競馬はしないと思います。今回は、同世代の牝馬のトップレベルとやりますから、現時点で何処まで戦えるのか楽しみです」とのことです。17日阪神、牝馬限定3歳オープン・ローズステークス(GII)・芝1800mに岩田康誠騎手で登録を行う予定です。
2017-09-06週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は3日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、58.6-42.4-27.3-13.3を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、6日に坂路にて岩田康誠騎手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、55.3-39.8-26.1-13.1を馬なりで計時し、併せた相手に先着しました。騎乗した岩田騎手は「具合は良さそうですね。いつでも動けそうな手応えでした」とのことで、高野調教師は「降雨の影響で時計の掛かる馬場ですし、元々、そんなに速い時計は必要ないと思っていたので、予定通りの追い切り内容でした。普段の様子からも、雰囲気はどんどん良くなって来ていますし、順調に来れています」とのことです。17日阪神、牝馬限定3歳オープン・ローズステークス(GII)・芝1800mに岩田康誠騎手での出走を予定しています。
2017-08-30週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は、8月27日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.2-42.5-27.4-13.4を馬なりで計時しました。今週は、30日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、52.8-38.6-25.0-12.4を馬なりで計時し、併せた相手に先着しました。高野調教師は「帰厩後は春先よりも飼葉食いが良いですし、馬自身に身が入ってきたという感じです。今日の追い切りもしっかりと動けていますし、順調だと思います」とのことです。引き続き、9月17日阪神、牝馬限定3歳オープン・ローズステークス(GII)・芝1800mに岩田康誠騎手での出走を目標に進めていきます。
2017-08-23週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。この中間も順調に乗り込まれており、8月23日現在、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて1000mと軽めキャンター2400mを乗られた後、坂路1本をハロン17~18秒のキャンター程度、うち週2回で15-15で乗られています。なお、今後はトレセンで進める事となり、23日の検疫で栗東・高野友和厩舎へ帰厩しています。高野調教師は「ある程度の下地は出来ていると思いますので、今後はトレセンで進める事にしました。馬の状態を確認しながらですが、ローズSからの始動を目標にしたいと思います」とのことです。9月17日阪神、牝馬限定3歳オープン、ローズステークス(GII)・芝1800mに岩田康誠騎手での出走を目標に今後は進めていきます。
2017-08-23お知らせ
8月23日の検疫で帰厩しました。
2017-08-16週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。中間は少しずつ負荷を掛け始めながら乗り込まれており、16日現在、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて1000mと軽めキャンター2400mを乗られた後、坂路1本をハロン17~18秒のキャンター程度、うち週1回は15-15の時計を出しています。大西厩舎長は「予定通り、15-15の時計を出し始めました。勿論、春先にレースを使っていた頃と比較する段階では無いのですが、動き出しとしては、まずまずの内容だったと思います。大分、涼しくなってきましたし、このまま進めていけそうです」とのことでした。15日時点の馬体重は548キロ。
2017-08-09週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。3日午後に高野友和調教師が来場し、その際に『負荷を強めて乗り込みを開始して下さい』との指示が出ましたが、台風の影響で悪天候が続いた為、9日現在、無理はせずに、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて1000mと軽めキャンター2400mを乗られ、連日、坂路1本をハロン17~18秒のキャンターで乗られています。大西厩舎長は「高野先生からもゴーサインが出ましたので、今週末から帰厩に向けての時計を出していく予定です。少し出だしが遅れてしまいましたが、これから負荷を強めながらしっかりと進めていきます」とのことでした。
2017-08-02週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。今週も変わらずで、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて1000mと軽めキャンター2400mを乗られ、週2日はハロン17~18秒で坂路1本を乗られています。大西厩舎長は「今週も軽めの調整に止めて乗り込んでいます。無理はしていないこともあって先週より息遣いも良いですし、いつものファンディーナといった感じです。今週中には高野調教師が来場され、状態を確認される予定ですので、その判断を待って進めていく事になると思います」とのことでした。
2017-07-26週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。先週末より時計を出していく予定でしたが、かなり暑さが厳しく、調教後の息切れが少し気になったとの事で、大事を取って、今週は速い時計は出さずに乗られています。26日現在、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて1000mと軽めキャンター2400mを乗られ、週2日はハロン17~18秒で坂路1本を乗られています。大西厩舎長は「先週の中頃から湿度が高く、非常に蒸し暑い日が続いて、夏負けをしている馬が多い状況です。ファンディーナ自体、どこが悪いという事では無いのですが、流石に、少し調教後の息切れが激しくて、発汗も目立つので、高野調教師と相談して、先週は時計を出すのを見送りました」とのことでした。
2017-07-19週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。この中間もしっかりと乗り込まれており、馬場入りして、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて1000mと軽めキャンター2400mを乗られ、週2日ペースでハロン17~18秒で坂路1本を乗られています。なお、17日には念のためのショックウェーブ治療を行っており、今週末からは時計を出し始める予定です。大西厩舎長は「ウチのいつものやり方ですが、時計を出す前にしっかり身体のケアをするので、ショックウェーブはそのために行いました。引き続き、馬体重は550キロ台を維持していますし、今週末から本格的に時計を詰めていきます」とのことでした。
2017-07-12週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。引き続き順調に乗り込まれており、12日現在、馬場入りして、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて1000mと軽めキャンター2400mを乗られ、週2日ペースでハロン17~18秒で坂路1本を乗られています。大西厩舎長は「坂路調教を開始してからも特に動じる事無く、良い意味で淡々とこなしてくれています。ここまでは順調に進められているので、来週末辺りから、少し時計を詰めようと思います」とのことでした。
2017-07-05週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。予定通りで、1日から坂路調教を開始しており、5日現在、馬場入りして、ポリトラックコースでダクとハッキングあわせて1000mと軽めキャンター2400mを乗られ、週2日ペースで坂路に入り、ハロン17~18秒程度で乗られています。大西厩舎長は「先週末から予定通りに坂路に入れています。スムーズにメニューは消化出来ていますよ。高野調教師からも『こちらである程度動ける状態にしてから、トレセンへ戻したい』と言われていますので、この感じであれば、7月中旬位からは15-15の時計も出し始める予定です」とのことでした。
2017-06-28週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。引き続き、基礎体力強化を念頭に乗り込まれており、28日現在、馬場入りして、ポリトラックコースでダクとハッキング合わせて1000mと軽めキャンター2400mを乗られています。大西厩舎長は「馬体重は27日時点で552キロです。息の入りも悪く無いですし、身体もパンとして、この馬らしい目を引く身体つきに戻っています。今週末から坂路調教を開始します」とのことで、高野友和調教師は「順調に進められている事が一番です。7月に入ってから徐々にピッチを上げて行きますよ」とのことでした。
2017-06-21週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。中間も順調で、馬場入りして、ポリトラックコースでダクとハッキング合わせて1000mと軽めキャンター2000mを乗られています。大西厩舎長は「乗り運動を再開してからも順調で、しっかりと汗を掻きながら、基礎体力を強化出来ています。背中は本当に柔らかいですし、乗り味は抜群です。元々気持ちの切り替えが上手な馬ですが、ここ最近は更に大人っぽくなった雰囲気がありますね。今の感じであれば、予定通り7月から坂路に入れたいと思います」とのことでした。
2017-06-14週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。先週までは、厩舎周りの運動場でダクとハッキングを20分間程の軽めの運動に止められ、12日からは馬場入りして、ポリトラックコースでダクとハッキング合わせて1000mと軽めキャンター2000mを乗られています。大西厩舎長は「ようやく身体もパンとして、この馬らしい逞しい馬体に戻りました。馬体重も13日の計測で542キロまで戻っています。馬場入りしてからも変わった様子は無いので、このまま身体をほぐしながら距離を延ばして、基礎体力を強化していく予定です。坂路へ入れるのは7月位になると見込んでいます」とのことでした。
2017-06-07週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。予定通り、2日から乗り運動を再開しました。7日現在、厩舎周りにある運動場で、身体をほぐす事をメインとして、ダクとハッキングで20分間程、軽めの運動程度で乗られています。担当スタッフの岡田氏は「跨った初日は煩い面を見せていましたし、背中や腰等の硬さが目立ちましたが、そういった面も徐々に解消されて、今はゆったりとした感じで、ダク、ハッキングを踏めています。高野調教師とも連絡を取り合って、『もう1週間位はこの程度で様子を見て、問題が無ければ馬場に入れていこう』と話しています」とのことでした。
2017-05-31週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。この中間も良い意味で状態は変わらず、朝60分と夕方に30分の計90分間、ウォーキングマシン運動を行っています。担当スタッフの岡田氏は「馬体重が30日時点で530キロまで増えて来ました。精神的にも、ガス抜きは出来たと思うので、予定通り、明日から跨って、運動を再開したいと思います」とのことでした。
2017-05-24週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。引き続き、中間は朝60分と夕方に30分の計90分間、ウォーキングマシン運動を行っています。担当スタッフの岡田氏は「良い意味で状態は変わらずです。毎日のんびり過ごせています。高野調教師も『まだまだ素質だけで走っている』と言っていたので、この夏でしっかり成長して貰って、秋に大仕事を成し遂げてくれたらと思います。今はその体力をしっかり蓄える為の休養ですから、今月中は思いっきり、のんびりさせるつもりです」とのことでした。
2017-05-17週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。この中間も、疲労の回復を促すため無理せず進めており、17日現在、朝60分と夕方に30分の計90分間、ウォーキングマシン運動を行っています。担当スタッフの岡田氏は「普段は大人しくて、馬房の中ではボーっとしているように見える位、じっとしています。しっかりオフモードになっているんだと思います。ただ、まだ飼葉食いもゆっくりですし、暫くはこのままで進めた方が良さそうですね。5月一杯は跨らずにいこうと思います」とのことでした。16日時点での馬体重518キロ。
2017-05-10週報
 秋に備えて休養するため、5日にグリーンウッドトレーニングへ移動しています。到着後、まずは細くなった身体の回復と疲労の解消を優先して進めており、10日現在、ウォーキングマシン運動60分のみが行われています。担当スタッフの岡田氏は「聞いていた通りですが、やはり馬体は少し寂しく感じますし、飼葉食いも、良い頃と比べると遅いですね。先ずはしっかりと疲れを取る事から始めたいと思います」とのことでした。
2017-05-10お知らせ
5月5日にグリーンウッドトレーニングへ移動しました。
2017-05-05週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。3日の追い切り後も特に気になる点はないものの、全体的に身体が萎んでしまった印象で、5日現在、曳き運動のみが行われています。高野調教師は「皐月賞後は身体の回復を最優先に考えて進めて来ました。少し戻りは遅いものの順調に回復はして来ていたので、もう1戦使う事を検討していました。ただ、水曜日の追い切り自体の動きは悪くなかったものの、その後に思っていた以上に体重が増えて来ていません。目に見えない疲れもあるでしょうし、先のある馬なので、ここは無理はせずに、秋に備えたいと判断しました」とのことで、近日中にトレセン近郊のグリーンウッドトレーニングへ放牧に出る予定です。(5月5日臨時更新)
2017-05-03週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週、4月30日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.7-43.0-28.21-13.9を馬なりで計時しました。今週は、5月3日に坂路に調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、55.9-40.1-25.7-12.1を終い重点で追われて計時し、併せた相手に先着しました。高野調教師は「先週末、今日とある程度の負荷を掛けて時計を出しました。動きはしっかりとした良いものでした。今後については、オークスへ向かうか、もしくは休養させるかの2択と現時点では考えています。これで馬がどう変わるのか、追い切り後の反動も見極めた上で、週末までにオークスへ向かうか、休養するかを判断したいと思います」とのことでした。
2017-04-26週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。この中間は、無理のない程度で進めており、徐々に肉付きが良くなって、ふっくらとした身体つきをしています。26日現在、坂路にて調教助手が跨って、72.5-51.9-33.1-15.7で乗られています。高野調教師は「飼葉もしっかりと食べていますし、馬自身も活気があって、元気にしています。今週はこれ位のペースで乗り込んで、もう少し様子を見たいと思います」とのことでした。
2017-04-19週報
 栗東・高野友和厩舎で調整され、16日中山、3歳オープン・皐月賞(GI)・芝2000mに出走しました。互角のスタートから好位を取りに行き、4〜5番手の位置取り。1〜2コーナーでは内ラチ沿いを進み、向正面でも折り合いをつけて追走。3コーナー過ぎから徐々に動いて、4コーナーで外に出し、フラワーカップ同様、直線入り口で先頭に並びかける強気なレース運びを見せましたが、そこから伸びあぐねてしまい、7着でした。騎乗した岩田康誠騎手は「理想通りのレースも出来て、上手く外にも出せたのですが、最後の直線で一斉に後ろから来られた際に、苦しそうにしていて、最後は脚が上がってしまいました。道中はずっとプレッシャーも掛けられていたので、その辺りも応えていたかもしれません」とのことです。レース後も変わりなく、19日現在、曳き運動が行われています。高野調教師は「レース後も脚元等に気になる点は無く、飼葉も普通に食べています。後はどの程度疲れがあるのか、もう少し様子を見た上で判断して、今後の方向性を決めたいと思います」とのことでした。
2017-04-12週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、9日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.1-41.6-26.9-12.9を馬なりで計時しました。今週は、11日には岩田康誠騎手が跨ってゲート練習を行い、状態を確認しています。12日には、坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、54.5-39.5-26.2-13.1を馬なりで計時し、併せた相手に先着しました。岩田騎手は「簡単では無い挑戦だと思いますが、この馬の能力を出し切れば結果が出るのではないかと期待してしまう馬でもあります。当日は、しっかりとこの馬のパフォーマンスが発揮出来る様に頑張ります」とのことで、高野調教師は「今朝の追い切りの内容からしても、間違いなく具合は良いです。ただ、先週はフックラし始めていた身体が、今週に入ってから、思った程は増えておらず、恐らくレースでは、前走と同等か、少し減るかもしれません。ただ、マイナス体重だからと言って、能力を発揮出来ない事はないと思います。後は、レースまで出来る事は全部やって、中山に向かいたいと思います」とのことです。16日中山、3歳オープン・皐月賞(GI)・芝2000mに岩田康誠騎手で登録を行う予定です。
2017-04-05週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は、2日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、57.7-41.9-27.0-13.1を馬なりで計時しました。今週は、5日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、54.1-39.1-25.1-12.4を終いだけ追われて計時し、併せた相手に先着しました。騎乗した小川助手は「状態面に心配なところはありません。今日も余裕を持った中での追い切りでした」とのことで、高野調教師は「今日も予定通りの内容です。ここのところレースを使う度に馬体重が減っていましたが、先週末辺りから肉が付き始めて、ふっくらとして、身体が戻ってきましたし、飼葉食いも良くなっています。もう速い時計は必要ないと思いますし、後は無事にレースまでエスコート出来ればと考えています」とのことです。引き続き、16日中山、3歳オープン・皐月賞(GI)・芝2000mに岩田康誠騎手での出走に向けて進めていきます。
2017-03-29週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。この中間は大事をとって、無理はしない程度で乗り込まれています。3月29日現在、調教助手が跨って軽めキャンターで坂路1本を駆け上がった後、2本目を68.8-49.9-31.9-15.2の時計で乗られています。高野調教師は「レース後も順調に調整出来ています。前走後は飼葉食いが落ちましたが、今回はそういった様子は見られません。ある程度中身は出来ているので、敢えて速い時計を出す必要はないと判断しています。しっかりとこのままの状態を維持して、本番を迎えられる様に努めます」とのことです。引き続き、4月16日中山、3歳オープン・皐月賞(GI)・芝2000mに岩田康誠騎手での出走を目標に進めていきます。
2017-03-25週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。3月25日に高野調教師自らが跨り、角馬場で運動を行った後、坂路にて軽めキャンターで乗られ、状態を確認しました。高野調教師は「今日跨ってみて状態を確認しましたが、細い感じも無いし、今のところレース後の疲労も問題ありません。現状を報告して協議したところ、クラブサイドより、桜花賞は、距離短縮と間隔が詰まる事が気になるため登録は見送りたいとのことで、種牡馬選定レースという大義はありますが、中3週空くことを考えて、次走は皐月賞に向かいたいとのことでした。色々と意見はあると思います。ですが、挑戦する意義のある馬だと判断して、こちらも了承しました。結果次第ですが、皐月賞で恥ずかしい競馬をしなければ、その先の日本ダービーも視野に入って来る思います」とのことで、次走は、4月16日、中山、3歳以上オープン・皐月賞(GI)・芝2000mに岩田康誠騎手で挑戦することになりました。なお、同馬は皐月賞への5大登録を行っていないため(桜花賞、オークス、ダービーは登録済)、出走するためには追加登録料として200万円を納める必要があります。つきましては誠に恐れ入りますが、追加登録料として、ご出資口1口あたり4000円を各出資会員様にご負担いただく形となります。なお、ご請求については、月々の預託料に加算となり、本馬が引退する際に、維持費出資金としてお預りしている金額と相殺させていただくため、臨時のご請求などはございません。何卒、よろしくお願いいたします。(3月25日臨時更新)
2017-03-22週報
 栗東・高野友和厩舎で調整され、20日中山、牝馬限定3歳オープン・フラワーカップ(GIII)・芝1800mに出走しました。好スタートから馬なりで2番手へ。道中は楽な手応えで追走し、向正面では折り合いもしっかりついて2番手をキープ。3コーナ過ぎから鞍上が手綱を緩めると一気に加速し、4コーナーから直線入り口で逃げ馬を早々に交わして先頭に立つと、あとは馬なりのまま突き放す一方で、2着に5馬身差をつけて無傷の3連勝を飾りました。騎乗した岩田康誠騎手は「楽に追走できたし、終いは抑える余裕もあり、本当に走りますね」とのことです。レース後も変わりなく、高野調教師は「1番の課題だった輸送も無事にクリアしてくれましたし、出来ればダメージを極力残さずにレースを終えて欲しいと思っていましたが、理想に近い形になったと思います。現時点での課題を挙げるとすれば、レース前、徐々にテンションが高くなって来ているので、その辺りはこれから取り組んでいきたいと思います。トレセンに帰って来てからも脚元、腱は冷たく、膝や球節等も腫れたりしていませんし、ダメージは感じません。飼葉も輸送後にしては良く食べていますし、今日の時点で馬体重は510キロでした。ただ、少し気が乗っている感じなので、その辺りはメンコ等を普段から着用するなどして対応していきたいと思います。次走についてはクラブサイドと協議中です。基本的には今週末に跨った感触をクラブへ伝えて、相談した上で、次走を決定することになると思います」とのことでした。
2017-03-15週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、12日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、56.8-41.1-26.3-12.9を馬なりで計時しました。今週は、15日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、55.1-39.5-25.5-12.5を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。高野調教師は「予定通り、今日は調整程度の負荷で追い切りました。軽く併せて気合だけ入れられたら十分だと思います。程よく肉が付いており、輸送を考えれば丁度良い身体つきになっています。後は、輸送を無事にクリアしてくれたらと思います」とのことです。20日中山、牝馬限定3歳オープン・フラワーカップ(GIII)・芝1800mに岩田康誠騎手で登録を行う予定です。
2017-03-08週報
 グリーンウッドトレーニングで調整され、2日の検疫で栗東・高野友和厩舎に帰厩しました。先週は、5日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.8-42.1-27.1-13.4を馬なりで計時しました。今週は、8日に坂路にて、川須栄彦騎手が乗る500万条件の古馬と併せて追い切りが行われ、50.9-37.5-24.8-12.2を、終い軽く追われて計時し、併せた相手に先着しました。高野調教師は「今日は併せた相手を先に行かせて追い掛ける格好で追い切りました。途中で行きたがる素振りも見せず、しっかりと折り合って、終いも動けていましたね。時計の出易い馬場だったので、かなり速い時計に感じますが、一杯に追って出した時計ではないし、騎乗者も『まだ余裕があった』とのことです。飼葉食いも問題無く、戻っていますし、前走よりも馬がしっかりとして来て、上昇気配です。来週は馬なりでサッとやる予定です」とのことです。20日中山、牝馬限定3歳オープン・フラワーカップ(GIII)・芝1800mに岩田康誠騎手での出走を予定しています。
2017-03-08お知らせ
3月2日の検疫で帰厩しました。
2017-03-01週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。移動後は少し飼葉が落ちたものの、2月27日辺りからは通常通りしっかりと食べています。3月1日現在、ポリトラックコースにてダクとハッキングで1200mと軽めキャンター1800mで乗られています。厩舎長は「レース後に跨った感じでは、少し硬さはあったものの、動かして行く中で直ぐに戻りましたし、今は全く気になりません。レースを使う毎に身体に芯が入ってきた感じがしています。状態は前走時と同等か、それ以上の上積みもありそうです。馬体重は3月1日時点で534キロです」とのことです。なお、2日の検疫で栗東・高野友和厩舎へ帰厩する予定で、その後は、20日中山、牝馬限定3歳オープン・フラワーカップ(GIII)・芝1800mに岩田康誠騎手での出走を目標に進めていきます。
2017-02-22週報
 栗東・高野友和厩舎で調整され、2月19日京都、混合、3歳500万下・つばき賞・芝1800mに出走しました。互角のスタートから馬なりで進んで3〜4番手の位置取り。向正面では、楽な手応えで馬群の外目を追走し、3コーナー過ぎで逃げ馬が後続を突き放しにかかると、こちらも軽く仕掛けて、2番手まで進出。そのまま直線に向くと、馬場の外側から鋭く伸びて、2勝目を挙げました。騎乗した川田将雅騎手は「操縦性や折り合いは問題ありません。トップギアに入るまで少し時間が掛かりましたが、まだ2戦目なので問題無いと思います」とのことです。レース後も変わりなく、21日にグリーンウッドトレーニングへ放牧に出ています。高野調教師は「向こうでは万全の態勢でケアするようにと伝えています。前走と同様に1週間程放牧に出して、リフレッシュさせる予定です。次走は重賞に挑戦したいと思います」とのことです。3月20日中山、牝馬限定3歳オープン・フラワーカップ(GIII)・芝1800mに岩田康誠騎手での出走を予定しています。
2017-02-22お知らせ
2月21日にグリーンウッドトレーニングへ移動しました。
2017-02-15週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、12日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、57.8-41.6-26.9-13.1を馬なりで計時しました。今週は15日に坂路にて川田将雅騎手が跨って、500万条件の古馬と併せて追い切りが行われ、55.9-40.1-26.1-12.8を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。騎乗した川田騎手は「乗り味は良いし、キャンターは素晴らしいモノがありますね。周りの馬がザワザワすると一緒に煩い面を出したりと、如何にも女の子といった感じですが、レースでは影響は無さそうです。馬込みに入れても折り合いはつくと思いますよ」とのことで、高野調教師は「週末に競馬なので今週は軽めの調整で十分だと思います。ここまでは順調に来てますし、後は無事にレースで走ってくれたらと思います」とのことです。19日京都、混合、3歳500万下・つばき賞・芝1800mに川田将雅騎手で登録を行う予定です。
2017-02-08週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は、5日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、59.7-43.3-27.8-13.6を馬なりで計時し、併せた相手と同入ました。今週は、8日に坂路にて調教助手が跨って、古馬オープンクラスのハピネスダンサーと併せて追い切りが行われ、52.7-37.5-23.9-11.9を一杯に追われて計時し、併せた相手に先着しました。高野調教師は「予定より気持ち速い時計になりましたが、内容的には良かったと思います。レースを使った分、以前よりも馬がしっかりとして来ましたし、ここまでは順調です。後は、無事にレースまで進めていくだけです」とのことです。引き続き、19日京都、混合、3歳500万下・つばき賞・芝1800mへ向けて進めていきます。
2017-02-01週報
 グリーンウッドトレーニングで、この中間は、レース後の疲れを考慮して、到着後の2日間はウォーキングマシン運動のみに止め、1月28日からはポリトラックコースにてダクとハッキングで1200mと軽めキャンター1800mを乗られました。なお、厩舎の馬房調整がついて、2月1日の検疫で栗東・高野友和厩舎に帰厩しています。高野調教師は「僅かな期間ですが、リフレッシュさせて、予定通り帰厩させました。デビュー戦の内容からも、疲れはないと判断して良いと思います。このまま次走に向けて準備をしていきます」とのことです。なお、次走は、19日京都、混合、3歳500万下・つばき賞・芝1800mを予定しています。
2017-02-01お知らせ
2月1日の検疫で帰厩しました。
2017-01-25週報
 栗東・高野友和厩舎で調整され、22日京都、混合、3歳新馬・芝1800mに出走しました。好発から馬なりで進んで先頭へ。向正面でも、楽な手応えで1馬身半〜2馬身のリードは保ったまま。3コーナー過ぎで、後続に1馬身差まで詰め寄られますが、持ったままで直線に向くと、一気に後続を突き放し、見事デビュー戦を勝利で飾りました。騎乗した岩田康誠騎手は「スタートからずっと馬に任せて進んで、直線に向いた時に軽く追っただけでした。かなり楽しみな馬だと思います」とのことです。レース後も変わりなく、高野調教師は「今後がとても楽しみになるデビュー戦でしたね。取り敢えず、ガス抜き程度で一旦短期放牧に出します。1週間程度の予定です」とのことで、24日にグリーンウッドトレーニングに移動しました。
2017-01-25お知らせ
1月24日にグリーンウッドトレーニングへ移動しました。
2017-01-18週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。今週末の出走向けて、先週は、15日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、57.8-42.4-27.2-12.9を馬なりで計時し、併せた相手に先着しました。今週は、18日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、54.6-39.9-26.1-12.9を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。高野調教師は「この中間も順調です。先々週、先週と強めに追い切っていますので、身体は仕上がっていると思います。今日はサラッと流す程度の追い切りで、予定通りの内容です」とのことです。22日京都、混合、3歳新馬・芝1800mに岩田康誠騎手で登録を行う予定です。
2017-01-11週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は、8日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、58.7-42.0-26.7-13.0を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、11日に坂路にて岩田康誠騎手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、51.2-37.4-24.9-12.9を馬なりで計時し、併せた相手に先着しました。騎乗した岩田騎手は「乗り味は良いし、反応も凄く速いですね。折り合いも心配無さそうなので距離も保ちそうです。楽しみな馬ですね」とのことで、高野調教師は「少し予定より時計が速すぎてしまいました。反動が出ない様にしっかりとケアをしていきます。ある程度は体勢は整っていると思いますので、この後は軽めの調整で十分でしょう」とのことです。引き続き、22日京都、混合、3歳新馬・芝1800mに岩田康誠騎手でのデビューを目標に進めていきます。
2017-01-04週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は、12月31日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、55.9-40.1-25.6-12.7を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、1月4日にCWチップコースにて調教助手が跨って、3頭併せの真ん中で追い切りが行われ、80.3-65.1-50.5-37.1-11.8を強めに追われて計時し、併せた相手に先着しました。高野調教師は「追い切りをこなす毎に、良化してきています。今日は格上馬相手にしっかりと先着出来ていますし、そろそろ目標を具体的にしても良い頃ですね。大型馬ですので、もしかすると初戦は本来の能力程は動けない可能性もありますが、今日の動きを見る限り、水準以上の力は確実にあると思います」とのことです。22日京都、混合、3歳新馬・芝1800mに岩田康誠騎手でのデビューを視野に入れています。
2016-12-28週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。先週は、25日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、57.9-42.1-26.7-12.9を馬なりで計時し、併せた相手に遅れました。今週は、28日にCWチップコースにて調教助手が跨って、3頭併せの大外で追い切りが行われ、83.2-68.5-53.8-40.6-12.9を一杯に追われて計時し、最内の馬には遅れ、中の馬には先着しました。騎乗した助手は「まずまずの動きだったと思いますし、ビッシリやったので、このひと追いで馬が変わってくると思います」とのことで、高野調教師は「初めてCWで追い切りましたが、動けていた方だと思います。ただ、反応がまだ鈍いですし、もう少し本数を重ねた方が良さそうですね。デビュー戦の予定はまだ未定ですが、馬の状態次第で登録したいと思います」とのことでした。
2016-12-21週報
 引き続き、グリーンウッドトレーニングで調整されていましたが、厩舎の馬房調整がついて、16日の検疫で栗東・高野友和厩舎へ帰厩しました。早速、18日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、59.5-42.9-27.9-13.5を馬なりで計時しています。今週は、21日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、54.4-39.2-25.3-12.4を終いだけ軽く追われて計時し、併せた相手に先着しました。高野調教師は「久々の割には良く動けていましたし、やはり良いモノは持っていそうですね。ただ、まだバタバタした脚捌きで走っていて、もう少し追い切り本数が必要だと思います。今はまだ目標は定めずに、馬の状態に合わせて進めていきたいと思います」とのことでした。
2016-12-21お知らせ
12月16日の検疫で帰厩しました。
2016-12-14週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。この中間も帰厩に向けて順調に乗り込まれており、ポリトラックコースにてダクとハッキングで1200mと軽めキャンター1800mを乗られ、週2回は坂路で15-15で乗られており、10日には13-13の時計も出しています。高野友和調教師は「大分動きもしっかりとして来て、楽に15-15の時計が出せる状態と聞いています。当初の予定より時間が掛かってしまいましたが、そろそろ帰厩させても問題無い状態ですね」とのことでした。
2016-12-07週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。引き続き、ポリトラックコースにてダクとハッキングで1200mと軽めキャンター1800mを乗られ、週2回は坂路でハロン16~17秒ペースで乗られており、3日と6日には15-15の時計も出しています。育成スタッフは「追い切る毎に動きが良くなっており、3日よりも6日の動きの方が良かったですね。現時点でトレセンへ戻しても問題無いと思います。後は高野調教師のご判断次第です」とのことで、帰厩のタイミングを計っている状況です。
2016-11-30週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。この中間も帰厩に向けて乗り込まれており、ポリトラックコースにてダクとハッキングで1200mと軽めキャンター1800mを乗られ、週2回は坂路でハロン16~17秒のペースで乗られています。育成スタッフは「トモの動きがしっかりとして、力強い動きで駆け上がってくる様になりました。ゴーサインを出せば15-15は楽に出せる状態です。一応、今週末には馬なりで時計を出す予定で、その内容を高野調教師に報告して、今後はトレセン内で進めるか、もう少しこちらでやるのかの判断を仰ぎたいと思います」とのことでした。
2016-11-23週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。引き続き、ウォーキングマシン運動60分とポリトラックコースにてダクとハッキングで1200mと軽めキャンター1800mを乗られ、週2回は坂路でハロン18秒程度のキャンターを乗られています。育成スタッフは「見た目も引き締まって腹周りもスッキリしてきました。ただ、時計を出そうと思えば出せる状態ですし、出てしまう馬ですが、乗っている感触では幾らかトモの肉付きが物足り無さを感じる感じなので、もう少しペースを上げずに進めたいと思います。ここまでじっくりやらせて貰っていますので、馬の状態に合わせたメニューで乗り込ませて下さい」とのことでした。
2016-11-16週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。この中間は、ウォーキングマシン運動60分とポリトラックコースにてダクとハッキングで1200mと軽めキャンター1800mを乗られ、週2回は坂路でハロン18秒程度のキャンターを乗られています。育成スタッフは「14日に高野調教師が来場され、『良い状態の時に声を掛けて下さい。その時に帰厩させます』と言われています。少し休ませた分、身体が緩んでしまったところがあり、もう1~2週間は乗り込んだ方がより良い状態で帰厩出来ると思います。それと、兄のナムラシングンも乗らせて貰っていますが、同時期の兄よりも乗り味はこちらの方が上ですね」とのことでした。
2016-11-09週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。引き続き、帰厩に向けて、ウォーキングマシン運動60分とポリトラックコースにてダクとハッキングで1200mと軽めキャンター1800mを乗られ、5日からは週2回、坂路でハロン18秒程度のキャンターを乗られています。育成スタッフは「予定通り、先週末から坂路に入れて調教を再開しました。特に問題は無いですし、相変わらず乗り味は良いですね。かなりスピードがありそうで、時計を出すのが楽しみです。このまま何も問題出なければ、来週には15-15の時計も出せると思います」とのことでした。
2016-11-02週報
 グリーンウッドトレーニングで調整されています。この中間も順調に進められており、10月27日の定期健診でも特に問題はないとの事で、28日から騎乗運動を再開しました。11月2日現在、ウォーキングマシン運動60分とポリトラックコースにてダクとハッキングで1200m、軽めキャンター1800mを乗られています。育成スタッフは「先週から騎乗運動を再開していますが、特に問題は無く、こちらの指示に従いながらメニューをこなしてくれています。少し体重は増えて、1日時点で532キロありますが太目感はありません。今週末辺りから負荷を強めていくつもりです」とのことでした。
2016-10-26週報
 高野友和厩舎で調整されていましたが、予定通り、リフレッシュのために短期放牧に出る事となり、21日にグリーンウッドトレーニングへ移動しました。到着後は精神面のリフレッシュを優先して進めており、26日現在、ウォーキングマシン運動60分が行われています。育成スタッフは「こちらに来てからも少しカリカリした面を見せているので、まずはリラックスさせるため、軽めの運動程度に止めています。飼葉食いは落ちていないですし、体調面に問題はありません。馬がリラックス出来ていれば、一応27日に獣医の定期診断を受けて、騎乗運動を開始するつもりです」とのことでした。
2016-10-26お知らせ
10月21日にグリーンウッドトレーニングへ移動しました。
2016-10-19週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。この中間も、デビュー戦に向けて調整されていましたが、普段から少しイライラした様子を見せており、19日現在、角馬場で軽めの運動程度で乗られています。高野調教師は「入厩してからずっとゲートをやってきたせいか、最近は馬房内でもカリカリしていて、かなりうるさい面を見せています。追い切りでは良い動きをしていますが、走る事に気持ちが向いていない感じも少し窺えるので、2週間程度の短期放牧に出して、一度ガス抜きを図ってリフレッシュさせます」とのことで、近日中にグリーンウッドトレーニングへ短期放牧に出る予定です。
2016-10-13木曜追切
 13日に坂路にて調教助手が跨り、併せ馬で追い切りが行われ、56.8-40.8-26.1-12.7を終い重点で追われて計時し、併せた相手に先着しました。騎乗した助手は「キャンター程度のペースだと遊びながらで煩い面を出しますが、ある程度の時計を出すと、しっかりと集中してグッと沈むフォームで走るところが良いですね。併せ馬をしても折り合いはつくし、反応もまずまずでした」とのことで、高野友和調教師は「時計を出そうと思えばある程度までは出るとは思いますが、調教後にゼェ、ゼェ言ってる様に中身はまだまだという状態です。今は速い時計を出す段階では無いですし、もう少し追い切り本数を重ねていきましょう」とのことでした。
2016-10-12週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。ゲート試験後も馬体に問題はなく、10日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りを行い、57.7-41.7-26.4-12.6を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。12日現在、坂路にて調教助手が跨りハロン18秒程度で1本乗られた後、CWチップコースに移動して、軽めキャンターで1周半を乗られています。なお、今週の追い切りは13日に行う予定です。高野調教師は「一応、月曜日に試しで時計は出しましたが、特に問題無かったのでゲート試験のダメージは無さそうです。CWで跨った感じも問題は無さそうですが、息の入りはまだまだですので、その辺りは乗り込みながらですね。明日から少しずつ負荷は掛けていきますが、速い時計を出さずに、しっかりと中身を作っていくイメージで進めていきたいと考えています」とのことでした。
2016-10-06木曜追切
 6日に調教助手が跨って坂路にてハロン17秒程度のペースで1本を乗られた後、練習場へ移動してゲート試験を受験しました。1回目は入り、駐立は問題無く、ゲート出は少し遅れたものの、2回目は全てスムーズにこなして、見事合格しました。高野友和調教師は「昨日の練習通りに出てくれればと思っていましたが、今日は昨日より更に速く、上手に出ていましたね。なかなか、気難しい面があり、油断の出来ない所がある馬ですが、取り敢えず合格出来てホッとしています」とのことでした。
2016-10-05週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。右前脚蹄は、1日だけ調教を休んだものの、9月30日には高野調教師自らが跨って状態を確認して問題無いとの事で、以降は通常メニューに戻して調整されています。先週は、10月2日に坂路にて調教助手が跨って、57.7-41.2-26.4-12.9を馬なりで計時した後に、ゲート練習も行われました。今週は、5日に調教助手が跨り、ハロン17秒程度のペースで坂路1本を乗られた後、練習場に移動してゲート練習を行っています。課題だったゲートの出も大分スムーズになっており、6日にゲート試験を受ける予定です。高野調教師は「今日は3回程ゲートを通しましたが、大分ゲートを出る様になってきています。特に3回目はゲート試験の馬と一緒に出たのですが、割とスムーズでしたし、二の脚だけならこちらの方が上だったと思います。少しモタついて出るところはありますが、スピードがあるので直ぐに追いつく事が出来ます。正直、まだ半信半疑の部分はありますが、明日ゲート試験を受ける事にしました」とのことでした。
2016-09-28週報
 栗東・高野友和厩舎で調整されています。この中間も、ゲート練習を中心に進められていましたが、28日の調教前に、右前脚の蹄鉄の鉄唇(蹄鉄のズレを防止する鉄頭部の突起物)が蹄の先端部分に食い込んでいるのが見つかりました。直ぐに蹄鉄を打ち直して、歩様を確認しましたが、少し違和感があるため、28日の調教は取り止めて、しばらく様子を見る事になりました。高野調教師は「多分、何らかの拍子に馬房内で蹄鉄がズレてしまい、そのまま中途半端な状態で踏んでしまったため、鉄唇が食い込んで蹄を傷つけてしまった様です。神経に届いているかどうか微妙なところですが、少し様子は見る必要があるので、2~3日は曳き運動のみになると思います」とのことでした。
2016-09-21週報
 中間もグリーンウッドトレーニングで調整されていましたが、厩舎の馬房調整がついたため、16日の検疫で栗東・高野友和厩舎に入厩しました。早速、翌日から調教を開始する予定でしたが、初日の厩舎周りの運動中に立ち上がって、転倒するアクシデントがありました。幸い、両飛節に軽い外傷を負った他には怪我はなく、翌18日からは坂路入りを開始しています。21日現在、調教助手が跨ってハロン18秒程度で坂路1本を乗られた後、練習場に移動してゲート練習も行われています。高野調教師は「17日は装蹄師の車が通過した際に驚いて、助手を乗せたまま立ち上がってしまいました。幸い軽度の外傷のみで翌日からは普通に調教出来ていますし、その後は馬も落ち着いており、特に影響も見られません。ただ、それとは別に今週からゲート練習を始めましたが、入りと駐立は問題ないものの出に少し難がありますね。1歩目は出るのですが、その後にパタッと自ら止まってしまいます。少し練習が必要ですね」とのことでした。なお、競走名は『 ファンディーナ』に決定しています。
2016-09-21お知らせ
9月16日の検疫で栗東・高野友和厩舎に入厩しました。
2016-09-14お知らせ
9月15日(木)の検疫で栗東・高野友和厩舎へ入厩の予定です。なお、入厩に伴い、来週以降は、毎週水曜日に関西馬の頁での情報更新となります。
2016-09-13週報
 予定通り、5日に北海道を出発しましたが、一緒に移動した相棒馬が中継地の那須に到着した際に熱発した為、2日間程様子を見て、予定より1日遅れて8日に滋賀県のグリーンウッドトレーニングへ到着しました。到着後、3日間は曳き運動60分のみで調整され、13日現在、ウォーキングマシン運動60分とポリトラックコースにてダクとハッキングで1200mを乗られています。育成スタッフは「こちらに到着時、馬体重は528キロありました。輸送で少し減ったとは言え、素晴らしい馬体の持ち主ですね。500キロ以上ありますが、重苦しい感じはありませんし、同時期の兄ナムラシングンと比べても遜色無い位の良い馬ですね」とのことでした。
2016-09-06週報
 引き続き、谷川牧場で調整され、この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っていましたが、高野友和調教師の指示で滋賀県のグリーンウッドトレーニングへ移動することになりました。既に5日に北海道を出発しており、7日に到着の予定です。育成スタッフは「1カ月以上前から、この時期の移動を目標に進めてきました。調子は上向きで、良い状態で送り出せました」と話していました。
2016-08-30週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られており、週1回は全長1000mの屋内坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「結局、先週は高野調教師がいらっしゃいませんでしたので、はっきりとしたスケジュールは決まっていませんが、予定通り9月上旬頃には移動することになりそうです」と話していました。
2016-08-23週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「少し調教を緩めたら、すぐに元気を取り戻したので、もう心配要りませんね。もしかしたら、今週中に高野調教師が本馬を見に来場されるかもしれません。その時に移動の予定がはっきりするかもしれませんね」と話していました。
2016-08-16週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られており、週1回は全長1000mの屋内坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「やはり先週前半の暑さが応えてきたようで、中間ややバテ気味です。ただ、与えた飼葉は残していませんし、調教も少し緩めた程度でしっかり負荷はかけていますので心配ないですよ」と話していました。
2016-08-09週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られており、週1回は全長1000mの屋内坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「今週前半は今年一番の暑さになりましたが、応えている様子はなく元気いっぱいです。身体が雄大で、フットワークも大きいですが、動きに重さはなく、気持ちの良い走りをしますよ。ただ、まだちょっと身体が立派過ぎる感じなので、引き続き、しっかりと負荷をかけながら調整していきたいと思います」と話していました。
2016-08-02週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られており、週1回は全長1000mの屋内坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「先週まではだいぶ涼しくて過ごしやすかったですが、ここ何日か、北海道でも気温が上がってきました。それでも、今のところ夏バテしている様子はありませんし、飼葉もしっかり食べて、引き続き順調に調整出来ています」と話していました。2日現在の馬体重は544キロ。
2016-07-26週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られており、週1回は全長1000mの屋内坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「高野調教師からは、『9月上旬を目途に本州へ持っていきたい』とのことでした。それまであと残り1カ月程度ですが、段々と調子は上向いていますし、上手く調整できていますよ」と話していました。
2016-07-19週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られており、週1回は全長1000mの屋内坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「本当に食欲が旺盛ですね。せっかく能力があっても、飼葉食いが良くないと馬体の維持を優先するあまり、本来かけるべき強さの負荷を調教でかけられない馬もいますが、この仔はそういう心配は必要なさそうですね」と話していました。
2016-07-12週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られており、週1回は全長1000mの屋内坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「牝馬ですが、変にテンションが上がったりすることはなく、いつもドッシリ構えています。そういう気性なので、普段の調教でもしっかり折り合って走れていますよ」と話していました。
2016-07-05週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られており、週1回はラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「コンスタントに15-15を出し始めていますが、特に心配なところはないので、このまま進めていきます」と話していました。
2016-06-28週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「高野調教師からの指示で、秋口の入厩を目指すことになりました。目標まではまだ時間もありますし、焦らずじっくり状態を上げていく予定です」と話していました。
2016-06-21週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター3000~4000mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「先週末には、久々に終い15-15の時計を出しました。状態面は上向いていますので、このまま進めていけそうです」と話していました。
2016-06-14週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター2600~2800mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「ディープ産駒は、どちらかと言えば小柄なイメージがあると思いますが、リアルスティール、エイシンヒカリ、マカヒキなど、500キロ台の大型馬でGIを勝っている馬が意外に多いですからね。この馬も大型馬ですが、そういう馬たちに続く活躍を期待したいです」と話していました。
2016-06-07週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター2600~2800mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「7日現在の馬体重は547キロで、少し馬体重が増えてしまいました。先週までは気温が低く、肌寒いくらいでしたが、今週からは浦河も段々暑くなってきましたので、調教で汗をかくことで絞れてくると思います」と話していました。
2016-05-31週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター2600~2800mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「中間も特に変わりないですが、牝馬ながら雄大で頼もしい馬っぷりは相変わらずですよ」と話していました。
2016-05-24週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター2600~2800mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「高野調教師は、毎月この仔の状態を見に来場されています。半兄ナムラシングンもクラシックに乗りましたし、なおさらこの仔に期待してくれているみたいですね」と話していました。
2016-05-17週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター2600~2800mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「すでに十分な馬格の馬ですが、また背が伸びたようですし、まだまだ成長していますよ」と話していました。
2016-05-10週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター2600~2800mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「跳びの大きな馬なので、外の広いコースで乗り始めてからの方が伸び伸びと走れて良いですね」と話していました。
2016-05-04週報
 谷川牧場で調整されています。この中間も西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、BTCの色々なコースを併用して、キャンター2600~2800mをハロン18秒にペースアップして乗られています。育成スタッフは「トモの疲れは解消してきたので、徐々に負荷を強めています。この調子で進めていけそうです」と話していました。4月27日現在の馬体重は538キロ。なお、次週以降は、隔週更新から毎週火曜日の情報更新となります。
2016-04-19週報
 谷川牧場で調整されています。引き続き、西舎共同育成場に滞在してBTCでの調教を行っており、中間は若干トモに疲れが感じられたため、調教ペースをやや落として、19日現在、主にBTCの1周1600mのダートトラックと直線1600mのダートトラックを使用して、ハロン20秒程度のキャンターを乗られています。育成スタッフは「大事をとってペース的には控えた内容に止めていますが、まだ焦るような時期ではないですからね。疲れと言っても若干で、距離はしっかり乗れているので、まったく心配は要りませんよ」と話していました。
2016-04-05週報
 谷川牧場で調整されています。引き続き、西舎共同育成場に滞在しており、BTCの全長1000mの屋内坂路1本の後、1周1600mのダートトラックをハロン20秒程度のキャンターで乗られ、週1回は坂路1本を15-15で乗られています。育成スタッフは「3月29日現在の馬体重は546キロでした。弱冠頼りなく感じていたトモに幅が出て、さらに逞しくなりましたね。馬体重が増えたのはその分だと思います。動きにも重たい感じはまったくありません」と話していました。
2016-03-22週報
 谷川牧場で調整されています。引き続き、西舎共同育成場に滞在しており、BTCの1周600mの屋内ダートコースを5周、もしくは全長1000mの屋内坂路2本をハロン17~18秒までのキャンターで乗られており、週1回は坂路1本を15-15で乗られています。10日には坂路で16.3-13.2-13.9を計時しました。育成スタッフは「もっと追っていれば、さらに時計は詰まったと思いますが、今そんなに速い時計を出す必要はないですからね。現時点ではこれで十分です。馬自身は、まだあと2段階位ギアがありそうな感じで、これ位のペースではまだまだ余裕がありますよ」と話していました。
2016-03-08週報
 谷川牧場で調整されています。引き続き、西舎共同育成場に滞在しており、BTCの1周600mの屋内ダートコースを5周、もしくは全長1000mの屋内坂路2本をハロン17~18秒までのキャンターで乗られており、週1回は坂路1本を15-15で乗られています。育成スタッフは「2月28日現在の馬体重が532キロの大型馬ですが、その割に現時点での完成度は高いですし、それほど仕上がりに時間のかかるタイプではないと思います」と話していました。
2016-02-23週報
 谷川牧場で調整されています。引き続き、西舎共同育成場に滞在しており、BTCの1周600mの屋内ダートコースを5周、もしくは全長1000mの屋内坂路2本をハロン20秒までのキャンターで乗られており、週1回は坂路1本を15-15で乗られています。育成スタッフは「先週のつばき賞を半兄のナムラシングンが勝って2勝目を挙げました。この馬もここまで何事もなく順調にきていますし、相変わらず素直で、コンタクトも取り易く楽しみな限りです。兄に続く活躍を期待したいですね」と話していました。
2016-02-09週報
 谷川牧場で調整されています。引き続き、西舎共同育成場に滞在しており、BTCの1周600mの屋内ダートコースを5周、もしくは全長1000mの屋内坂路2本をハロン20秒までのキャンターで乗られており、週1回は坂路でハロン18秒を切るくらいまでペースアップされています。育成スタッフは「すごく順調に調整できています。出そうと思えばすぐに15-15くらいまでは出ますが、まだ速い時計を出す時期でもないので、焦らずに進めていく予定です」と話していました。
2016-01-26週報
 谷川牧場で調整されています。引き続き、西舎共同育成場に滞在しており、BTCの1周600mの屋内ダートコースを5周、もしくは全長1000mの屋内坂路2本をハロン20秒までのキャンターで乗られており、週1回は坂路でハロン18秒を切るくらいまでペースアップされています。育成スタッフは「毛ヅヤはピカピカで体調面に問題はないですし、こちらの思う通りに調教を積めています。このまま順調にいって欲しいですね」と話していました。25日現在の馬体重は516キロ。
2016-01-12週報
 谷川牧場で調整されています。引き続き、西舎共同育成場に滞在しており、BTCの全長1000mの屋内坂路2本のメニューで調整され、うち1本はハロン20秒程度で乗られています。育成スタッフは「基本的にいつも集団調教をしていますが、たまに1頭だけになってしまっても全然悪さをしません。落ち着いていますし、大したものですよ」と話していました。
2015年12月月報
 谷川牧場で調整中。引き続き西舎共同育成場に滞在して調教を進めており、12月中旬現在、BTCの全長1000mの屋内坂路2本で、うち1本はハロン20秒程度で乗られている。坂路調教を開始した効果で、前月より前後駆の筋肉量が増えて逞しくなった。そして、まだハロン20秒ペースだが、坂道で見せる走りは姿勢が安定しており、大きなストライドで真っ直ぐ駆け上がってくる。牧場スタッフは「ナムラシングンと牡牝の違いはありますが、馬体のつくりがすごく似ているので、この仔も芝の中距離に適正があると思います。動きもすごく良くて、兄と違って素直で乗り易いです」とのことだ。12月2日現在の馬体重は498キロ。
2015年11月月報
 引き続き、谷川牧場第一分場で、放牧と調教が並行して進められ、10月下旬にBTC近隣の西舎共同育成場に移動した。11月中旬現在、BTCの全長1000mの屋内坂路1本をハロン25秒で乗られている。牧場スタッフは「到着後も落ち着いており、飼葉をしっかり食べています。半兄のナムラシングンは気性が勝ったタイプで少し手を焼きましたが、特にそういう面はないですね。その半兄がスケール感ある内容で、デビュー2戦目で勝ち上がりましたが、ディープ産駒の本馬も兄に負けないくらい『奥』がありそうです。この先どんな姿を見せてくれるのか今からとても楽しみです」とのことだ。11月12日現在の馬体重は500キロ。
2015年10月月報
 谷川牧場第一分場で調整されている。引き続き、夜間放牧を続けながら、放牧以外の時間を使って9月下旬からは馴致を開始。10月中旬現在、育成場内のロンギ場で跨って常歩運動が行われている。牧場スタッフは「馴致を開始して以降、特に手こずることもないですし、素直で理解が早く、すこぶる順調に進んでいます。そして、跨ってみたら一歩一歩が大きくて、スケールの大きなフットワークを見せています。相変わらず奥のありそうな雰囲気ですし、背中の感触も抜群です。この先育成が進んでいく中でどのように変わっていくか、とにかく楽しみですね」とのことだ。10月1日現在の馬体重508キロ。
2015年9月月報
 谷川牧場第二分場で夜間放牧されていたが、中間、谷川牧場第一分場に移動した。9月中旬現在、谷川牧場第一分場で夜間放牧が行われている。牧場スタッフは「相変わらず雄大な馬格をしています。もともと気性的にもドッシリした馬なので移動してからも環境の変化が影響した様子はないです」とのこと。前月と比べて馬体が大きく変わった印象はないが、相変わらず筋肉質で均整のとれた好馬体。胸前の厚みやトモの張りなども惚れ惚れするほどだ。そして、その好馬体を存分に使った大きなフットワークからは、牝馬ながら牡馬顔負けのダイナミックさと力強さが溢れている。なお、近日中に馴致を開始する予定だ。
2015年8月月報
 8月中旬は谷川牧場第二分場で夜間放牧されている。牧場スタッフは「ここ最近は非常に良く食べており、身体が丸みを帯びてきました。申し分のない成長ぶりだと思います」とのこと。その言葉通り、しっかりした腹構えと、胸前、肩を中心に前駆にもより一層厚みを増している。また、気性的にもドッシリと構えて大人びた雰囲気を醸し出し、そして放牧地での動きは実に伸びやかで、ストライドがとても大きい。距離の融通性が見込める一方、奥のありそうな雰囲気は、さすがディープインパクト産駒と言ったところ。今後は、9月頃から第一分場に移動した上で、馴致を始める予定だ。
2015年7月月報
 7月中旬は谷川牧場第二分場で、この中間も、牝馬のみ14頭で夜間放牧されている。前駆やお腹周りを中心にますますボリュームが出ているように、相変わらず肉付きが良く、大きくて見映えのする馬体がひと際目を引く。牧場スタッフは「全身を存分に使った、重心の低いフットワークで、勾配のある放牧地を新規1歳募集馬のウルトラ14と一緒に先頭に立って駆け上がって行く姿は、見ていて気持ちが良いですね」とのこと。その言葉通り、放牧地の中では、ディープインパクト産駒特有の柔らかな身のこなしで、放牧地を颯爽と駆け抜け、恵まれた馬格も手伝って迫力十分。ふと佇む姿は、凛として、大物感が漂っている。
2015年6月月報
 6月中旬は谷川牧場第二分場で、引き続き牝馬のみ14頭で夜間放牧されている。牧場スタッフは「当歳時からここまで本当に順調にきています。同期の男馬とも遜色ないくらいで、ディープインパクトの産駒としては、迫力のある大きな馬になっています。だからと言って硬さがある訳ではなく、父の産駒の特徴でもある柔らかい動きが印象的ですね」とのこと。前月と比べても、肩を中心に前駆にガッチリと肉が付いて、ボリュームアップがより顕著。大柄だが、放牧地ではその身体の大きさを感じさせない、スピード感満点の柔らかなフットワークで、仲間たちの先頭に立って走る姿を見せている。
2015年5月月報
 中間も谷川牧場第二分場で、引き続き牝馬のみ14頭で放牧されており、4月下旬からは夜間放牧が開始された。牧場スタッフは「夜間放牧を始めてからも特に疲れを見せたりはないですね。引き続き健康状態は良好で、すくすくと育っています。管理予定の高野調教師はすごくマメに様子を見に来てくれますし、この馬にはとても期待してくれているんだと思います」とのこと。馬体は前月と比べても、順調に大きくなっており、食べた分がしっかり身になっている。皮膚が薄く、柔軟さに富んだ筋肉が馬体を覆っており、放牧中に見せるしなやか、かつバネの利いた動きは、さすがディープインパクト産駒といったところだ。
2015年4月月報
 4月中旬は谷川牧場第二分場で、引き続き牝馬のみ14頭で放牧されている。牧場スタッフは「ウルトラ5とは成長ぶりが対照的で、今は上にどんどん伸びている感じですね。立派な身体つきで、この時期でこれだけの馬格があれば申し分ないですよ。お母さんも大きな馬なので、その良さが出ているんでしょうね。気性は牝馬らしく時にピリッとした部分がありますが、基本的にはドッシリと落ち着いているので、好感が持てますね」とのこと。その言葉通り、だいぶ上背が伸びてきた印象で、順調な成長振りを見せている。また、手先が軽く、脚捌きはとてもしなやかで、流石ディープインパクト産駒といったところだ。
2015年3月月報
 3月中旬は谷川牧場第二分場で放牧されている。2月下旬に牡馬と牝馬の放牧地が分けられて、現在は牝馬のみ14頭で放牧されている。「牡馬が別の放牧地へ移動したので、この馬は今まで通りの放牧地を使っています。グループの中でも、特に成長著しいのがこの馬で、馬っぷりの良さが目立っていますね。管理予定の高野調教師が先日状態を確認されて、成長ぶりに驚いている様子でしたよ。このあとは、4月になって青草が生えてきたら夜間放牧を始めていきたいと思います」と牧場スタッフ。しっかりとした馬格がありながら、それでいて活気があり、なおかつ軽快な脚捌きが魅力的だ。
2015年2月月報
 2月中旬は谷川牧場第二分場で放牧されている。「上背も横幅も出てきて、全体的にひと回り大きくなっていますね。筋肉量が多くて頼もしい身体つき。特に後肢がしっかりしていて、いかにも推進力がありそうです。気性もどっしりしていて、1頭になっても鳴いたりせずに堂々としています。肉体的にも気性的にも、他の馬より一段階大人びている印象です」と牧場スタッフ。放牧地のフットワークからは、身のこなしの柔らかさが感じられるし、この辺りは両親の良いところをしっかり受け継いでいることがうかがわれる。また、澄んだ瞳をしており、凛々しく、とても賢そうな顔立ち。さすが良血馬といった面持ちだ。
2015年1月月報
 谷川牧場第二分場で放牧され、引き続き牡牝一緒に放牧されている。なお、12月中旬までは夜間放牧が行われていたが、1月中旬現在、通常放牧に切り替えられている。「一緒に放牧する頭数が多くなるにつれて自然と運動量は増えます。この馬は10頭を超える多頭数で放牧しているので、運動量が豊富です。また、放牧地には天然の傾斜があり、坂を上り下りすることで、自然と負荷がかかっているので、しっかりと身体が出来てきますよ」と牧場スタッフ。馬体は着実に成長しており、放牧地内で見せるその動きには、ディープインパクト産駒らしいしなやかさが感じられ、さすが血統馬といったところだ。
2014年12月月報
 12月中旬は谷川牧場第二分場で放牧され、引き続き牡牝一緒に夜間放牧が行われている。「あまりに天候が悪い日は休むこともありますが、それ以外の日は夜間放牧を続けています。だいぶ気温が下がってきていますが、寒さに負けず元気いっぱいですよ。1ヶ月くらい前から飼葉の量を増やしていますが、ペロリと平らげてしまいますので、どんどん肉付きが良くなっていますね。募集馬見学ツアーの頃から比べると、だいぶ大きくなっていますので、今、会員さんが見たら成長ぶりにビックリすると思いますよ」と牧場スタッフ。その言葉通り、馬体は一段とスケールアップしたようで、充実ぶりが目立っている。
2014年11月月報
 11月中旬は浦河町の谷川牧場で放牧されている。「母ドリームオブジェニーは、以前から欲しかった血統で、この仔はその期待通り良い身体に生まれてきました。ここまで病気や怪我なくすくすくと育っています。例年通り夜間放牧を順調に行っていますが、群れの中でもいつも先頭に立って走っているし、特に運動量の多い馬ですね」と谷川氏。母の父ピヴォタルは、自身も産駒も短距離に良績を残しているが、この馬は程良い胴伸びがあって、ある程度は距離に融通が利きそうだ。そのあたりは、父ディープインパクトの血をしっかり受け継いでいるようで、今後が実に楽しみな1頭だ。
※厩舎およびクラスは、最新(引退馬についてはファンド解散時)の所属先ならびに所属条件を表記しています