過去の活躍馬
memorial horses
牝/引退 (2019-02-18生)毛色黒鹿毛
ダイワメジャー生産谷川牧場
*ルパンII提供谷川牧場
母父Medaglia d'Oro戦績14戦4勝[4-1-1-8]
所属関西 / 吉岡辰弥厩舎クラスオープン
馬名の由来:マメ科の植物+母母名の一部。大いなる活躍を期待して。母名より連想/Lupinus Lead
[募集時情報]
2023-10-18週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。15日の出走後も大きく変わった様子はなく、18日現在、在厩しています。吉岡調教師は「今回は状態的にもいい出来で、満を持して臨みましたが、結果は出ませんでした。レースが終わって、改めて富田暁騎手とも話をしたところ、抜群の手応えで勝馬の後ろにいたのに、直線に入ったらパタッと止まって、馬がハミを抜いてしまったとの事です。ここ何走か同じような競馬が続いており、体調や状態面の問題ではなく、恐らくメンタル的な部分が大きく影響して、走る気持ちが切れてしまっているのだと思います。特に牝馬はこうなってしまうと、例えば思い切って長期間休ませても立て直しはとても難しいところです。オープン昇級初戦で1番人気に推され、人気には応えられなかったとは言え4着に来たように、オープンクラスでも通用する能力はあった馬ですが、それ以上の結果を残してあげらなかったのは心残りです。それでも、このタイミングで、余力を残して次のステップである繁殖の道に無事送り出すというのは、 ルピナスリードの事を考えるといい選択だと思います」のことです。この見解を受けて、今後について関係者で協議を行った結果、誠に残念ですが、このままファンドを解散して競走馬登録を抹消することが決まりました。今後は谷川牧場で繁殖牝馬になる予定です。これまでのご声援、誠にありがとうございました。ファンド解散に伴う精算は12月末の予定です。
2023-10-15レース
新潟11R 信越ステークス(L)(13着)
10月15日、新潟競馬11R、3歳以上オープン・ハンデ・信越ステークス(L)・芝1400mに出走しました。馬体重は前走から増減なしの464キロ。互角のスタートから他馬の出方を窺いつつ5番手からの競馬。道中は斜め前の1番人気馬を見ながらレースを進め、4コーナーから直線入口で外から並びかけて4番手で直線へ向きましたが、追われてからの伸びがなく、勝馬から1秒0差の13着でした。
富田暁騎手 レース後コメント
「状態は凄く良かったと思います。雰囲気も抜群でした。勝馬をマークするかたちで道中は進めて、3〜4コーナーでは、『これなら』と思う程の手応えで動けたのですが、直線に向いて周りに馬が来た瞬間にパンっと気持ちが切れて頭が上がってしまい、そこからは何も反応しなくなってしまいます。能力は出し切ってはないと思います。ただ牝馬ですし、もう気持ちが切れている様な雰囲気があるので、こういう状態になると、なかなか厳しい面もあると思います。凄くいい馬ですので残念ではありますね」
2023-10-12木曜追切
 12日に坂路にて富田暁騎手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、55.2-39.8-25.6-12.8を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。騎乗した富田騎手は「スピードがあるし、反応も良くて乗り易かったです。体調も良いのでしょうね、勢いみたいなものを感じました。レースが楽しみです」とのことで、吉岡辰弥調教師は「ここ最近は成績が伴っていませんが、3勝クラスを勝った舞台で巻き返してくれたらと思っています」とのことです。15日新潟、3歳以上オープン・信越ステークス(L)・ハンデ・芝1400mに15頭立て、富田暁騎手、53キロで出走が確定しています。
2023-10-11週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、8日にCWチップコースにて調教助手が跨って3頭併せの最内で追い切りが行われ、81.8-67.0-51.9-37.6-12.0を終い重点に追われて計時し、2番手で入線しました。11日には坂路にて調教助手が跨って、60.4-43.1-27.8-13.3の時計で乗られており、今週の追い切りは12日に行う予定です。吉岡調教師は「馬は元気があり過ぎる位で、いい状態で来れていると思います。先週末にしっかりと負荷を掛けましたが、スピード感があってよい動きをしていました。明日は、もうある程度仕上がっている状態ですので、さらっと流す程度で十分だと思っています」とのことです。15日新潟、3歳以上オープン・信越ステークス(L)・ハンデ・芝1400mに富田暁騎手、ハンデ53キロで登録を行う予定です。
2023-10-05木曜追切
 5日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、56.1-40.6-26.6-13.3を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。吉岡辰弥調教師は「かなり重たい馬場で終い時計が掛かる中、力強いフットワークで走れていたと思います。前進気勢もあって、まだ余力もありそうでしたね」とのことでした。
2023-10-04週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、9月30日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、54.4-39.3-26.0-12.9を馬なりで計時しました。10月4日現在、坂路にて調教助手が跨って、62.1-44.9-28.9-14.0で乗られており、今週の追い切りは5日に行う予定です。吉岡調教師は「中間も順調に調整出来ています。先週末の追い切りも時計は平凡ですが、乗り手の指示通りに動けていい雰囲気だったと思います。明日の追い切りは軽めで、週末にしっかりと負荷を掛ける予定です」とのことです。引き続き、15日新潟、3歳以上オープン・信越ステークス(L)・芝1400mに富田暁騎手での出走を目標に進めていきます。
2023-09-27週報
 9月21日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩しています。先週は、23日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、54.8-39.4-25.5-12.7を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、27日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、56.1-40.4-26.3-13.1を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「いつもの通りと言えばその通りですが、トレセンでも、しっかりとオンとオフを使い分けて調教が出来ていますし、追い切りの動きにもスピード感があって良く動けていると思います。オープンに昇格して2戦目以降は二桁着順が続いていますが、追い切りの動きを見る限り、もっと走っていい馬だと思います。オープンでも通用するところを、何とかもう1度見せられたらと思います」とのことです。引き続き、10月15日新潟、3歳以上オープン・信越ステークス(L)・芝1400mに富田暁騎手での出走に向けて進めていきます。
2023-09-21お知らせ
9月21日の検疫で帰厩しました。
2023-09-20週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。9月20日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで2000mと坂路を18-18で乗られており、16日と20日には坂路で計測区間の4ハロン57秒台の時計も出しています。なお、検疫が確保出来て、21日に栗東・吉岡辰弥厩舎へ帰厩する予定です。吉岡調教師は「北海道の2戦の疲れもしっかり取れたようで、先週末から今週にかけて時計も出してもらい、トレセンに戻しても問題ないと判断して、明日、帰厩させる事にしました。予定通り、次走は10月の新潟開催を目指します」とのことです。今後は、10月15日新潟、3歳以上オープン・信越ステークス(L)・芝1400mに富田暁騎手での出走を目標に進めていきます。
2023-09-13週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。13日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで2000mと、坂路を18-18で乗り込まれています。小泉厩舎長は「元々、調教はやればやるだけ動けるタイプなので、この位のペースでは全然問題はありません。飼葉食いは、良い頃と比べたらややゆっくりな印象ですが、いつもこんな感じで、調教の負荷が上がってくるとバリバリ食べ始めますので、心配はしていません。週末からは15-15を入れていく予定です」とのことでした。
2023-09-06週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間、熱発した影響は感じられず9月2日からは調教を再開しており、6日現在、角馬場でフラットワークを行った後、トラックコースで2000mと、ハロン20秒位で坂路1本を乗られています。吉岡辰弥調教師は「週明けに実馬を確認しましたが、熱発した影響もなく、乗り出しを再開出来ていました。ちょっと体調を崩した程度で、調整に影響はなさそうです。今後ですが、当初、次走は秋の福島開催と考えていましたが、これまでのレース振りから左回りの方が合っていそうですし、新潟競馬場で3勝クラスを勝った時のパフォーマンスが良かったので、間に合うようであれば10月の新潟開催を目指したいと思います」とのことです。今後は、10月15日新潟、3歳以上オープン・信越ステークス(L)・芝1400mへの出走を視野に入れて進めていく予定です。
2023-08-30週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。北海道からの到着直後は体調に変わりはなかったものの、24日早朝からやや熱が高く、翌日午後には平熱に一旦は戻りましたが、大事を取って先週いっぱいはお休みしました。28日からはウォーキングマシン運動とトレッドミルを併用して進めています。吉岡辰弥調教師は「北海道へ輸送した時もそうでしたが、本州と北海道間の輸送をすると、熱発してしまう傾向がありますね。すぐに熱は引きますし、その後も、特にどうという事はないのですが、注意していきます。なお、獣医からは、もう乗り出しても問題ないレベルと聞いており、今週末から騎乗調教を開始する予定です」とのことでした。30日現在の馬体重は462キロ。
2023-08-23週報
 中間は、田口トレーニングファームで軽めの運動で調整され、馬運車の手配がついて20日に北海道を出発して、途中でワンクッション入れて22日に滋賀県のチャンピオンヒルズに到着しています。吉岡辰弥調教師は「前走後、少し時間を要しましたが、無事に滋賀県に帰って来ました。まずは長距離輸送と競馬の疲れを取って、疲れが抜けてきたタイミングでペースを上げていければと思います。次走は、11月の福島開催辺りを考えています」とのことでした。
2023-08-22お知らせ
8月22日にチャンピオンヒルズへ移動しました。
2023-08-16週報
 13日の出走後も状態に変わりはなく、15日に北海道早来の田口トレーニングファームへ移動しています。吉岡辰弥調教師は「残念な結果でした。馬具を装着したり工夫はしたのですが、前走とあまり変わらない内容で終わってしまった感じです。以前は、もうちょっとガツンとハミを取るところがありましたし、自ら行く感じでしたが、右回りが駄目なのか、洋芝が合っていないのか、その辺りは少し考えないといけないと思います。今後ですが、一旦、田口トレーニングファームに放牧に出しましたが、馬運車の手配がつき次第、本州のチャンピオンヒルズに移動させます。その後は、少し休養を挟んで秋に備えたいと思います」とのことでした。
2023-08-15お知らせ
8月15日に田口トレーニングファームへ移動しました。
2023-08-13レース
札幌11R UHB賞(13着)
8月13日、札幌競馬11R、3歳以上オープン・UHB賞・芝1200mにチークピーシーズを装着して出走しました。馬体重は前走からマイナス6キロの464キロ。揃った飛び出しから馬なりで進み、10番手辺りから。道中はそのままラチ沿いを進み、3~4コーナーを回って直線へ向きましたが、流れ込んだだけで見せ場は作れず、勝馬から1秒2差の13着でした。
吉田隼人騎手 レース後コメント
「枠が極端で前走と逆であれば良かったのですが…。今の内枠はボコボコしているので、走り辛そうでした。今回はチークピーシーズを装着しての出走でしたが、前走と何か変わったかと言われると大きな変化は感じませんでした。もうちょっとガツンと来るところがあれば良いですが、終始フワッとした走りでした」
2023-08-09週報
 函館競馬場内吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、5日に函館競馬場のウッドチップコースにて調教助手が跨って追い切りが行われ、67.5-52.8-39.1-12.4を終い重点で追われて計時しました。今週は、9日に函館競馬場のウッドチップコースにて調教助手が跨って追い切りが行われ、69.0-54.0-39.2-12.8を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「5日の追い切りではチークピーシーズを装着して行い、騎乗者から『効果があった』という報告があったのでレースでも装着する予定です。今日の追い切りも動きは悪くなかったようです。前走と同じくらいの状態で出走出来ると思います。ここ3戦は成績がいま一つですが、能力的には通用すると思っています」とのことです。13日札幌、3歳以上オープン・UHB賞・芝1200mに吉田隼人騎手で登録を行う予定です。
2023-08-02週報
 引き続き、札幌競馬場内吉岡辰弥厩舎で調整されて、7月29日に函館競馬場内吉岡辰弥厩舎に移動しています。今週は、8月2日に函館競馬場のウッドチップコースで調教助手が跨って追い切りが行われ、58.7-43.4-14.2を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「とても動きは軽快だったという報告を受けています。使ったダメージはなさそうですね。来週の競馬に向けて、このまま進めていきます」とのことです。13日札幌、3歳以上オープン・UHB賞・芝1200mへの出走を予定しています。
2023-07-26週報
 7月23日のレース後も状態に変わりはなく、引き続き、札幌競馬場内吉岡辰弥厩舎で調整されています。乗り出しは今週末から開始する予定です。吉岡調教師は「残念な結果でしたが、馬の力的にはもっとやれて良い筈だと思います。レース後も大きなダメージはなさそうなので、中2週でもう一度札幌の1200mに登録したいと思います」とのことです。今後は、8月13日札幌、3歳以上オープン・UHB賞・芝1200mへの出走を目標に進めていきます。
2023-07-23レース
札幌11R しらかばステークス(13着)
7月23日、札幌競馬11R、3歳以上オープン・ハンデ・しらかばステークス・芝1200mに出走しました。馬体重は前走からプラス16キロの470キロ。スタートは互角以上に出ましたが、他馬の出方を窺いながら馬なりで進んで中団。道中は動かず後方3番手で脚を溜めて、4コーナーから徐々に動いて直線で馬場の中程から追い出されましたが、思ったほど末脚は弾けず、勝馬から0秒9差の13着でした。
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「枠が枠でしたので、行くか下がるかの判断はジョッキーに任せましたが、前に行くと止まりそうとの判断で下げたようです。上手く内に入れて、勝ち負け迄は厳しくても掲示板位はと思っていましたが、脚を溜めた割に最後の伸びは案外でした。久々の分か、洋芝が合わないのか、というところかもしれません。一応、中2週で同じ芝1200mの番組があるので、もう一戦使いたいと考えています」
2023-07-19週報
 函館競馬場内吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、15日に函館競馬場のウッドチップコースで調教助手が跨って3頭併せの大外で追い切りが行われ、67.4-52.8-38.8-12.6を一杯に追われて計時し、併せた2頭に先着しました。今週は、19日に函館競馬場のウッドチップコースで調教助手が跨って追い切りが行われ、55.4-40.3-13.5を馬なりで計時しています。この後は21日に札幌競馬場へ移動する予定です。吉岡調教師は「先週末に実質の最終追い切りとしてハードに追い切りました。実に良いフットワークで、スピード感のある動きだったと、現地から報告を受けています。体調も良さそうですし、休み明けですが楽しみな状態でレースに臨めると思います」とのことです。23日札幌、3歳以上オープン・しらかばステークス・ハンデ・芝1200mに吉田隼人騎手、54キロで登録を行う予定です。
2023-07-12週報
 函館競馬場内吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、8日に函館競馬場のウッドチップコースで調教助手が跨って追い切りが行われ、68.8-54.2-40.5-12.9を馬なりで計時しました。今週は、12日に函館競馬場のウッドチップコースで調教助手が跨って追い切りが行われ、59.3-44.1-13.7を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「だいぶ函館競馬場の環境にも慣れたようです。中間は落ち着いて過ごせています。今週末にしっかりと負荷を掛けて追い切れば仕上がると、現地から報告を受けています。輸送などもあったので先週末で馬体重は468キロでしたが、今週からは470キロ台まで増えていますし、良い傾向だと思います」とのことです。23日札幌、3歳以上オープン・しらかばステークス・ハンデ・芝1200mに吉田隼人騎手での出走を予定しています。
2023-07-05週報
 ヤシ・レーシングランチで調整され、6月30日に函館競馬場内吉岡辰弥厩舎へ移動しました。5日、函館競馬場のウッドチップコースで調教助手が跨って追い切りが行われ、59.8-43.6-14.5の時計を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「移動後は、施設が競馬場のために馬が競馬と勘違いしているのか、少しテンションが高いですが、走り出したら問題はありません。馬体重も470キロ台で、身体もひと回り大きくなったように感じます。久々に実馬に会いましたが、大人になった印象を受けました。今週末から徐々にペースを上げていく予定です」とのことです。引き続き、23日札幌、3歳以上オープン・しらかばステークス・ハンデ・芝1200mに吉田隼人騎手での出走を目標にして進めていきます。
2023-06-30お知らせ
6月30日の検疫で函館競馬場内吉岡辰弥厩舎に移動しました。
2023-06-28週報
 ヤシ・レーシングランチで調整されています。6月28日現在、ダートトラックコースでハッキング3000mを乗られた後、坂路に入ってハロン17~18秒程度で半マイル乗られ、週1本は3F43秒台を計時しています。なお、30日の検疫で函館競馬場内吉岡辰弥厩舎に移動する予定です。八嶋代表は「今週金曜日の移動に向けて、順調に乗り込む事が出来ています。普段はのんびりとしていますが、人が跨ると気合が乗って雰囲気が変わりますし自信を持って送り出せます」とのことです。次走は、7月23日札幌、3歳以上オープン・しらかばステークス・ハンデ・芝1200mへの出走を予定しています。
2023-06-21週報
 ヤシ・レーシングランチで調整されています。中間もしっかりと時計を出しながら乗り込まれており、21日現在、ダートトラックコースでハッキング3000mを乗られた後、坂路に入って、ハロン17~18秒程度で半マイルを乗られ、週1本は3F43秒台位まで時計を縮めています。八嶋代表は「やっぱり動きますね。馬なりでも、どんどん時計が詰まって来ます。牝馬らしいカリカリした面はありますが、掛かったりとか、そういうところはなく、コントロールがし易い馬です。来週末に函館競馬場へ入厩する予定なので、しっかりと仕上げていきたいと思います」とのことでした。
2023-06-14週報
 ヤシ・レーシングランチで調整されています。14日現在、ダートトラックコースでハッキング3000mを乗られた後、坂路に入って、ハロン17~18秒程度で半マイルを乗られ、週1本は3F45秒位のペースで進めています。吉岡辰弥調教師は「八嶋代表からの報告では、かなり動きが良くなって来ているようです。15-15の予定で乗っていても、楽々15-15を切って走れるようになっているとの事です。良い頃の状態になってきていると感じています。この後、まずは脚元への負担が軽いウッドチップコースがある函館競馬場へ6月30日に入厩させて追い切りを消化した後、レース直前に札幌競馬場へ輸送するプランで進めていきます」とのことでした。
2023-06-07週報
 ヤシ・レーシングランチで調整されています。7日現在、ダートトラックコースでハッキング3000mを乗られた後、坂路に入って、ハロン17~18秒程度で半マイルを乗られ、週1本は3F45~46秒ペースまで上げています。八嶋代表は「こちらに来た当初は、少し右後肢が開いているような格好で走っていましたが、今はもうしっかりと股関節周りに筋肉がつき、キチンと踏み込んで走れています。恐らく競馬場には、6月後半から7月前半位の移動になる思います。目標に向けてしっかり乗り込んでいきます」とのことでした。7日現在の馬体重は466キロ。
2023-05-31週報
 ヤシ・レーシングランチで調整されています。31日現在、ダートトラックコースでハッキング3000mを乗られた後、坂路に入って、ハロン17~18秒程度で半マイルのメニューで乗られています。八嶋代表は「こちらの環境にもだいぶ慣れてきたようで、活気が出てきました。まだ速い時計は出していませんが、さすがオープン馬ですね。良い背中をしていますし、スピードがあります。目標はまだ先なので、焦らずにじっくりと進めていきます」とのことでした。
2023-05-24週報
 ヤシ・レーシングランチで調整されています。5月24日現在、ダートトラックコースでハッキング3000mを乗られた後、坂路に入って、ハロン17~18秒程度で半マイルを乗られています。吉岡辰弥調教師は「輸送した後、疲れが出たようですが、もう心配ないと報告を受けています。このまま状態を上げていければと思います。予定通り、7月の札幌開催から復帰予定です」とのことです。今後は、7月23日札幌、3歳以上オープン・しらかばステークス・ハンデ・芝1200mへの出走を目標に進めていきます。
2023-05-17週報
 ヤシ・レーシングランチで調整されています。先週末に再度、血液検査を行い、数値に問題がなかったため、13日より騎乗調教を開始しています。17日現在、ダートトラックコースでハッキング3000mを乗られた後、坂路に入って、ハロン17~18秒程度で半マイル乗られています。八嶋代表は「ようやく疲れが抜けたのか、血液検査の数値も正常に戻ったので、復帰に向けて、先週末から本格的に乗り出しをスタートしました。息遣いや動きは流石にまだまだという印象ですが、気になる点はないので、このまま進めていけると思います」とのことでした。
2023-05-10週報
 ヤシ・レーシングランチで調整されています。到着後に熱発したことを考慮して先週一杯は休養していましたが、9日よりマシン運動とパドック放牧が行われています。八嶋代表は「先週には平熱に戻っていましたが、あまり飼葉食いが良くなくて、5日に血液検査をしたところ、通常より赤血球の値が高かったため休養していました。まだだるそうにしていましたが、ようやく週明け位から飼葉も食べ始めたので、徐々に回復しているのだろうと見守り、今日はパドック放牧の際に気の強さを見せ始めたので、もう大丈夫だと判断しています。12日にもう1回血液検査を行って値が正常になっていれば、来週から乗り出しをスタートする予定です」とのことでした。10日現在の馬体重は454キロ。
2023-05-03週報
 予定通り、4月28日に島上牧場を出発して、4月30日に北海道日高町のヤシ・レーシングランチへ移動しました。到着後、熱発してしまったため血液検査を行い、抗生剤を注射して様子を見て、5月1日には、平熱に戻りました。3日現在、長距離輸送のによる疲れを考慮して休養しています。八嶋代表は「こちらに来てすぐに39℃台まで体温が上がりました。きっと疲れていたのでしょうね。幸いすぐに体温は下がり、もう大丈夫だと思いますが、まずはしっかりと疲労を抜いてあげたいと考えています」とのことでした。
2023-04-30お知らせ
4月30日にヤシ・レーシングランチに到着しました。
2023-04-28お知らせ
30日の予定となります。
2023-04-26週報
 島上牧場で調整されています。中間は、レース後の疲労と、近日中に北海道へ移動する事を考慮して、26日現在、朝夕のウォーキングマシン運動60分にとどめています。なお、28日発の馬運車に積み、途中、福島で一泊した後、30日に北海道日高町のヤシ・レーシングランチへ移動する予定です。牧場スタッフは「北海道には、向こうの馬房が空き次第移動すると聞いていたので、こちらでは乗り運動はせず、ウォーキングマシンで軽めに動かす程度で進めています。飼葉食いも少しゆっくりですし、まだ多少は疲れが残っていそうです」とのことでした。
2023-04-21お知らせ
4月21日に島上牧場へ移動しました。
2023-04-19週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。4月16日に出走した後も馬体に異常はなく、ただし疲労が見られるため、21日に栗東トレセン近郊の島上牧場へ移動する予定です。その後は、来週中には北海道日高町のヤシ・レーシングランチに移動して立て直しを図り、7月23日札幌、3歳以上オープン・しらかばステークス・ハンデ・芝1200mへの出走を目標にして進めて行くことになりました。吉岡調教師は「川田騎手からレース後に『前回乗った時より返し馬からグッと来る感じがなかった』と言われた通り、本調子ではなかったのかもしれません。今後ですが、まずは少し間隔を空けてしっかりと休ませてから、夏の開催に向けて進めたいと思います。次は札幌での出走を考えており、まずは1度北海道に戻しますが、谷川牧場さんは馬房が一杯との事なので、しっかりと乗り込んでもらえるヤシ・レーシングランチで立て直しを図ります」とのことでした。
2023-04-16レース
中山10R 春雷ステークス(L)(15着)
4月16日、中山競馬10R、4歳以上オープン・ハンデ・春雷ステークス(L)・芝1200mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2キロの454キロ。スタートを互角に出ると行き脚がついて6~7番手から。3コーナー手前では5番手を追走していましたが、3~4コーナーでは動けずじわじわとポジションを下げてしまい、直線でも目立った伸びは見られず、勝馬から1秒6差の15着でした。
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「川田騎手からは『前回乗った時より返し馬からグッと来る感じがありませんでした。3〜4コーナーの馬場の悪い所でノメッてしまって進んで行きませんでした』とのことです。最後は無理しないでダメージが残らないようにしてくれたみたいです。良い状態だと思いましたが、やはり先週除外された影響はあったのかもしれません」
2023-04-12週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、福島のモルガナイトステークスに登録しましたが、残念ながら除外されてしまいました。改めて、今週末の出走に向けて、8日には坂路で調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、54.0-39.5-25.8-12.4を一杯に追われて計時し、併せた相手に先着しました。今週は、12日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、56.5-40.9-26.6-13.3を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「先週の除外は残念でしたが、調子を落とす事なく調整出来ていおり、今週は除外される心配はありません。1頭強いのがいますが、54キロなら乗れるとの事で川田将雅騎手でレースに臨めるのも心強いです」とのことです。16日中山、4歳以上オープン・春雷ステークス(L)・ハンデ・芝1200mに川田将雅騎手で登録を行う予定です。
2023-04-05週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、1日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、50.3-36.3-24.0-12.2を一杯に追われて計時し、併せた相手に先着しました。今週は、5日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、60.5-43.6-29.3-14.5を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「飼葉食いも良くなって、いい状態です。今日の坂路での追い切りも確認程度でしたが、動きはとても軽快でした。ただ、特別登録を見ると残念ながら思った以上に頭数が多く、一応、今日の想定の段階では、出走順がルピナスリードより上位の馬の中に出否未定馬が2頭おり、その2頭が登録してこなければ、本馬を含む出走間隔7節の2頭による1/2の抽選で出られる可能性があります。ただ、もしこのまま除外された場合は、来週の中山戦にスライドしたいと思います」とのことです。9日福島、4歳以上オープン・モルガナイトステークス・芝1200mに菱田裕二騎手で登録をする予定ですが、もしこのまま除外された場合は、16日中山、4歳以上オープン・春雷ステークス(L)・ハンデ・芝1200mへ目標を変更する予定です。
2023-03-29週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、3月25日にCWチップコースにて調教助手が跨って、3頭併せの最内で追い切りが行われ、84.7-69.7-54.3-38.6-12.0を一杯に追われて計時し、併せた2頭に遅れました。今週は、29日に坂路で調教助手が跨って追い切りが行われて、55.3-40.7-26.5-13.2を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「動きは特に問題はなく、順調にこれているように思いますが、今日あたりでもまだ飼葉を残しており、いつもよりも飼葉食いの戻りが遅い印象です。もしかすると、来週の競馬は福島への輸送もあるので、マイナス体重での出走になるかもしれませんが、調教は緩めずに今週末は坂路で一杯にやるつもりです」とのことです。次走は、4月9日福島、4歳以上オープン・モルガナイトステークス・芝1200mに菱田裕二騎手で出走を予定しています。
2023-03-22週報
 予定通り、3月16日に栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩しています。先週は、18日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、54.4-39.1-25.8-13.0を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、22日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、55.5-41.5-27.4-14.0を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「帰厩直後は相変わらず飼葉食いは不安定ですが、ある意味、いつも通りの状態だと思います。今日は坂路で軽めの調整ですが前進気勢が強く、引っ張り通しの手応えでした。次走は1200mですし、良い傾向だと捉えています」とのことです。引き続き、4月9日福島、4歳以上オープン・モルガナイトステークス・芝1200mに菱田裕二騎手での出走を目標に進めていきます。
2023-03-16お知らせ
3月16日の検疫で帰厩しました。
2023-03-15週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間は少しペースを上げており、3月15日現在、角馬場でウォーミングアップを行った後、トラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路1本をハロン18秒程度で乗られ、週2日は計測区間の4ハロン57~58秒台を計時しています。なお、検疫が回って来て確保出来たため、16日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩する予定です。吉岡調教師は「14日に状態を確認し、問題ないと判断しました。さらに大人になった雰囲気で、普段も凄く大人しくなりましたね。良い傾向だと思います」とのことです。4月9日福島、4歳以上オープン・モルガナイトステークス・芝1200mに菱田裕二騎手での出走を予定しています。
2023-03-08週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。8日現在、角馬場でウォーミングアップを行った後、トラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路1本をハロン18秒程度で乗られ、週1日は坂路で15-15の時計を入れています。小泉厩舎長は「元々、短期で3週間の放牧と聞いています。こちらではしっかりと身体を戻す事を最優先に進めて、体重はすぐに戻りました。元気が良いので今週から時計も入れ始めています。近々、声が掛かると思います」とのことでした。8日現在の馬体重は473キロ。
2023-03-01週報
 予定通り、2月24日にチャンピオンヒルズに移動しており、先週はレース後の疲れを考慮して軽めの運動のみで留めました。28日からは、角馬場でウォーミングアップを行った後、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mを乗られています。騎乗スタッフは「少し身体が萎んだ印象でこちらに帰って来たので、先週末から週明けにかけてゆっくりさせました。今週の火曜から乗り出しましたが、特に気になるところはありません。強いて挙げるなら、気持ち飼葉食いが遅い程度ですが、いつもこんな感じなので心配ないと思います。このまま次走に向けて徐々にピッチを上げていく予定です」とのことでした。
2023-02-24お知らせ
2月24日にチャンピオンヒルズへ移動しました。
2023-02-22週報
  栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。2月18日のレース後も状態に変わりはなく、22日現在、厩舎周りの曳き運動程度で調整されています。なお3週間程度の放牧に出る予定で、24日にチャンピオンヒルズに移動します。吉岡調教師は「結果は残念でしたが、レース後、特に異常はありません。今回のレース内容を踏まえて、今後まずはローカル開催のオープン競走でしっかり力を付けて賞金を加算してから、再度、中央場所に参戦したいと考えています。なお、今年からオープン特別の別定戦(重賞・リステッドは除く)は、古馬3勝クラスと同じく、前走3着以内馬が最優先で、次いで出走間隔の長い順に出走馬が決まる方式に変わりました。ですので節が足りるか、微妙なところはあるのですが、現時点では、次走は4月の福島、芝1200mのオープン特別を考えています」とのことです。今後は、4月9日福島、4歳以上オープン・モルガナイトステークス・芝1200mへの出走を視野に入れて進めていきます。
2023-02-18レース
阪神11R 京都牝馬ステークス(GIII)(13着)
2月18日、阪神競馬11R、牝馬限定4歳以上オープン・京都牝馬ステークス(GIII)・芝1400mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2キロの456キロ。互角の飛び出しから進んで行くも他馬も速く8~9番手辺りから。道中はそのまま中団を追走し、途中、3コーナーでは11番手に下がりましたが、脚を溜めて4コーナーを回り直線へ向くと、馬場の中程から追い出しを開始。ところが坂の伸びはジリジリで、鋭さを欠いてしまい、勝馬から1秒0差の13着でした。
川田将雅騎手 レース後コメント
「状態は前走より確実に良かったです。1200mを使った後の1400mなので前半少しハミを噛み気味になりましたが、許容範囲内でした。重賞という事で周りも速く、あの位置にはなりましたが、勝馬の後ろで追走出来て脚は溜まっていました。ただ、坂で進んでいけませんでした。坂がない適性の合うコースであればオープンでも通用する馬です」
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「重賞競走の壁もあった様な内容で、坂があるコースは現時点ではやはり厳しかったようです。着順は残念でしたが、ただ、川田騎手からのコメントにもあるように悲観する内容ではなく、この馬の力の出せるコースであれば巻き返せると思います」
2023-02-15週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、11日にCWチップコースにて調教助手が跨って3頭併せの真ん中で追い切りが行われ、83.1-68.0-52.9-37.8-11.3を強めに追われて計時し、内の馬とは同入し、外の馬には先着しました。今週は、15日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、57.2-42.1-26.7-13.1を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。吉岡調教師は「先週末の追い切りは、終いの伸びが素晴らしかったです。その後は、さらに飼葉食いが良くなっているくらいで、体調は良いようです。今日の追い切りは、雪の影響で馬場が悪かったので時計は出していませんが、乗り手は、ずっと抱え込んだままでも凄く良い手応えで、力が溜まっていることを感じられる程だったそうです。見ていても、いかにも弾けそうな動きをしていました。今度は重賞ですし、相手も揃った感じなので人気は落ちると思いますが、このメンバーでも通用すると思います。また、前回に続いて継続して乗ってくれるように、川田騎手も手応えを感じての事だと思います。このメンバーで上位に来れる、もしくは勝ち負け出来るようであれば、先々かなり楽しみが増えると思います」とのことです。18日阪神、牝馬限定4歳以上オープン・京都牝馬ステークス(GIII)・芝1400mに川田将雅騎手で登録を行う予定です。
2023-02-08週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、4日にCWチップコースにて、調教助手が跨って3頭併せの真ん中で追い切りが行われ、82.8-67.8-53.4-38.0-11.8を馬なりで計時し、最内の馬には遅れ、外の馬には先着しました。今週は、8日に坂路にて、調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、54.2-39.5-26.0-12.9を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。吉岡調教師は「先週はまだ若干不安定だった飼葉食いもすっかり安定していますし、馬房でも凄く落ち着いて、良い雰囲気です。先週末は馬なりでしたが、コースでしっかりと負荷を掛けて良く動けていたと思います。今日の追い切りは状態を確認する程度の負荷ですが、坂路でしっかりと反応して動けていました。前走、コーナーでモタれた原因は掴めていないですが、調教ではその素振りも見せませんし、久々の影響だったと捉えています」とのことです。18日阪神、牝馬限定4歳以上オープン・京都牝馬ステークス(GIII)・芝1400mに川田将雅騎手での出走を予定しています。
2023-02-01週報
 1月27日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩し、29日には坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、56.9-41.7-27.4-13.6を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、2月1日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、55.8-40.5-26.3-13.2を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。吉岡調教師は「いつもは帰厩して1本目は15-15位に留めるのですが、もうオープン馬ですので加減はせず、今日も少し強めに時計を入れています。これまでだと、帰厩した後は、いつも飼葉食いが不安定になるのですが、2~3日はそんな感じが若干あったものの、以降はもうペロリと飼葉を平らげていました。状態は引き続き良さそうです。今週末は馬場で、さらにしっかりと負荷を掛ける予定です」とのことです。2月18日阪神、牝馬限定4歳以上オープン・京都牝馬ステークス(GIII)・芝1400mに川田将雅騎手での出走を予定しています。
2023-01-27お知らせ
1月27日の検疫で帰厩しました。
2023-01-25週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間は、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路をハロン20秒程度のペースで1本乗られ、24日には坂路で15-15の時計も入れています。なお厩舎の馬房調整がつき、27日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩する予定です。吉岡辰弥調教師は「本当は今日(25日)の検疫で帰厩させる予定でしたが、大雪の影響で交通状況が良くなく、改めて27日に戻します。元々、短期のつもりで調整していますし、さほど影響はないと思います」とのことでした。
2023-01-18週報
 12日にチャンピオンヒルズへ移動して、以降はこちらで調整されています。到着後も体調に変わりはなく、1月16日から調教を開始しており、18日現在、角馬場で身体をほぐした後、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路をハロン20秒程度のペースで1本乗られています。騎乗スタッフは「馬は元気いっぱいで、気になるところはありません。今回は短期の予定で、あまり馬は緩めないようにとの指示が出ており、予定通りに乗り出しも開始しています」とのことで、吉岡辰弥調教師は「前走後、ほとんどダメージがなかったように感じました。チャンピオンヒルズでも同じ感覚だったようで、前回はまだ余力はあったのだと思います。今週末からは時計を入れるとのことで、馬は元気いっぱいです。予定通り、次は京都牝馬ステークスに向かいたいと思います」とのことです。2月18日阪神、牝馬限定4歳以上オープン・京都牝馬ステークス(GIII)・芝1400mに川田将雅騎手での出走を目標に進めていきます。18日現在の馬体重は462キロ。
2023-01-12お知らせ
1月12日にチャンピオンヒルズへ移動しました。
2023-01-11週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。1月9日のレース後も状態に変わりはないですが、短期放牧に出る事になり、12日にチャンピオンヒルズへ移動する予定です。吉岡調教師は「残念なレース結果でした。今までは軽量で走れていましたが、今回の55キロという斤量も影響したのかもしれません。それでもこの経験は、必ず今後の糧になってきます。騎乗してくれた川田将雅騎手も背中を誉めてくれましたし、課題も指摘してくれました。引き続き、成長が止まらないように使いつつ育てていきたいと思います。このあとは2週間程のリフレッシュ放牧に出したのち、2月の京都牝馬ステークスへ向けて進めていこうと思います」とのことです。次走は、2月18日阪神、牝馬限定4歳以上オープン・京都牝馬ステークス(GIII)・芝1400mを予定しています。
2023-01-09レース
中京11R 淀短距離ステークス(L)(4着)
1月9日、中京競馬11R、4歳以上オープン・淀短距離ステークス(L)・芝1200mに出走しました。馬体重は前走からプラス2キロの458キロ。互角の飛び出しも、二の脚がもうひとつ速くなく、押して5~6番手から。道中は6番手のままラチ沿いを追走し、直線入り口で外に出して追われると脚を伸ばしましたが、もうひとつ弾けず、勝馬から0秒3差の4着でした。
川田将雅騎手 レース後コメント
「返し馬の時から凄く背中が良い馬だと感じました。ただ、その割にはスタートした後の追走で押して行ったり、3〜4コーナーでは内ラチを頼って走ったりしています。直線では思い切って外に出した後は弾けそうな感じはありましたが、外にヨレようとしていました。その辺りが成長してくれば、もっとやれる馬になると思います」
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「鞍上はとても上手く乗ってくれたと思います。最後の直線ではもっと伸びてくるかと期待しましたがジリジリでした。その辺りはもう少し成長待ちかもしれません。今日は現時点では力負けですし、休み明けの分もあったかもしれません。もう一段逞しくなれる伸びしろはあると思いますので、使いつつ成長していければと思っています」
2023-01-05木曜追切
 5日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、54.5-39.5-25.2-12.0を終い仕掛けて計時し、併せた相手に先着しています。吉岡辰弥調教師は「今朝の追い切りは予定通りの全体時計から、確認する意味で終いだけ仕掛けました。反応は良く、重たい感じはありません。休み明けになりますが、良い仕上がりで臨めると思います」とのことです。9日中京、4歳以上オープン・淀短距離ステークス(L)・芝1200mに川田将雅騎手で登録を行う予定です。5日現在の馬体重は464キロ。
2023-01-04週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の3日間開催に向けて、中間は、12月31日にCWチップコースにて調教助手が跨って3頭併せの大外で追い切りが行われ、82.8-68.6-53.6-38.3-11.9を一杯に追われて計時し、内の馬には同入し、真ん中の馬には先着しました。年が明けて1月4日現在、坂路にて調教助手が跨り、63.8-46.8-30.4-15.0の時計で乗られており、今週の追い切りは5日に行う予定です。吉岡調教師は「12月28日の段階で動きに重さを感じたので、31日もしっかりとやりました。ハードにやった割に追い切り後の体重が464キロあり、飼葉もしっかりと食べて、すぐに470キロ台に体重が戻った辺り、馬が逞しくなっているのを感じますね。明日追い切って、それでレースに向けてしっかりと仕上がると思います」とのことです。9日中京、4歳以上オープン・淀短距離ステークス(L)・芝1200mに川田将雅騎手で登録を行う予定です。
2022-12-28週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、12月24日にCWチップコースにて調教助手が跨り3頭併せの大外で、82.8-68.0-53.1-37.7-11.9を一杯に追われて計時し、併せた2頭に遅れました。今週は、26日に坂路にて調教助手が跨って、64.2-46.9-30.4-14.4を馬なりで計時し、28日には坂路にて調教助手が跨って、62.3-45.9-30.2-14.9の時計を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「予定通り、先週末にコースでビッシリと追い切りを行いました。2秒位遅れてスタートし、後ろから外を回って追い掛けたので流石に最後は遅れましたが、終いも止まらずに伸びて来ていたので、問題はないと思います。今朝の動きを見るとまだ少し重たい感じですが、目標まで時間があるので、しっかりと仕上げていきたいと思います」とのことです。引き続き、1月9日中京、4歳以上オープン・淀短距離ステークス(L)・芝1200mに川田将雅騎手での出走に向けて進めていきます。
2022-12-21週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。12月17日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、54.0-38.4-24.7-12.3を馬なりで計時し、併せた相手に遅れました。今週は、21日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、59.2-43.2-28.3-14.2を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。吉岡調教師は「古馬らしい雰囲気が出て来ましたね。普段はどっしりとして、調教では良く動く馬ですが、以前は55秒の指示でも、それより速くなったりしていました。それが今は、指示通りの時計でしっかり走れますし、かと言って楽をしている訳ではなく、指示された時計の中で、しっかりと身体を使って動けています。凄く充実していると感じます。今週末からはコース追いを行って、さらに一段状態を上げていく予定で、どこかで川田将雅騎手にも跨ってもらうつもりです」とのことです。1月9日中京、4歳以上オープン・淀短距離ステークス(L)・芝1200mに川田将雅騎手での出走を予定しています。
2022-12-14週報
 チャンピオンヒルズで調整され、中間も、角馬場で身体をほぐした後、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路をハロン18秒程度のペースで1本乗られ、週2日は計測区間の4ハロン56秒台で乗られています。なお検疫が回ってきたとの事で、12月14日に栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩しました。吉岡調教師は「前走後からじっくりと立ち上げて、ここまでプラン通り進める事が出来ています。この後、暮れにかけて検疫が混み合うので、少し早めですが、本日帰厩させました。早めに帰厩させた分、トレセンでしっかりと負荷を掛けられますし、最近は精神的に大分大人びてきたので、トレセンにいてもマイナスに働く事はないと思います。来年の飛躍を期待している1頭ですので、しっかりと初戦から勝負するつもりで仕上げていきます。なお鞍上の件ですが、今朝、残念ながら池添謙一騎手から『復帰に向けて頑張ってはいますが、淀短距離ステークスには間に合わない』と連絡がありました。池添騎手も、とても悔しがっていましたが、次走の鞍上については川田将雅騎手にお願いすることにしました」とのことです。今後は、1月9日中京、4歳以上オープン・淀短距離ステークス(L)・芝1200mに川田将雅騎手での出走を目標にして進めていきます。
2022-12-14お知らせ
12月14日の検疫で帰厩しました。
2022-12-07週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間も、帰厩に向けてしっかりと乗り込まれており、12月7日現在、角馬場で身体をほぐした後、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路をハロン18秒程度のペースで1本乗られ、週2日は計測区間の4ハロン56秒台を計時しています。吉岡辰弥調教師は「順調に調整出来ているようです。来週の検疫が確保できれば、そこで帰厩させたいと思っています。なお、池添謙一騎手が怪我をしてしまいましたが、本人に確認したところ『間に合う』との返事だったので、現時点では、ジョッキーは予定通り池添騎手でいく予定です」とのことです。引き続き、1月9日中京、4歳以上オープン・淀短距離ステークス(L)・芝1200mに池添謙一騎手での出走を目標に進めていきます。
2022-11-30週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。30日現在、角馬場で身体をほぐした後、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路をハロン18秒程度のペースで1本乗られ、週2日は計測区間の4ハロンを58秒台で乗られています。小泉厩舎長は「中間も帰厩に向けて順調ですね。しっかりと飼葉を食べてくれていますし、馬なりで楽々動けています。帰厩のタイミングも少しずつ近づいていると思いますので、来週はもう一段、時計を詰めようと思っています」とのことでした。30日現在の馬体重は470キロ。
2022-11-23週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。11月23日現在、角馬場で身体をほぐした後、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路をハロン18秒程度のペースで1本乗られ、週2日で計時区間の4ハロンを58秒台で乗られています。吉岡辰弥調教師は「来年の春季の競馬番組も発表されたので、今後のローテーションを組み立てて、今は目標へ向けて馬を動かしていっている段階です。今後は12月中旬頃にトレセンへ帰厩させ、以降は年明けの淀短距離ステークスへ向けて進めていこうと思います」とのことです。今後は、1月9日中京、4歳以上オープン・淀短距離ステークス(L)・芝1200mへの出走を目標にして進めていきます。
2022-11-16週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間は徐々に調教のピッチを上げており、16日現在、角馬場で身体をほぐした後、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路をハロン18秒程度のペースで1本乗られています。小泉厩舎長は「まだ来年の競馬番組は発表されてませんが、『年明けの1月に出走させたいと考えているので、ピッチを上げていって欲しい』と吉岡調教師から指示がありました。今週から坂路で負荷を強めましたが、問題ありません。この後もどんどんピッチを上げていけると思います」とのことでした。
2022-11-09週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。今週から騎乗調教を開始しており、9日現在、角馬場で身体をほぐした後、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mと、坂路を軽めキャンター程度で1本乗り込まれています。小泉厩舎長は「先週までしっかりと休みに充てて、今週から跨っていますが、変わりはないですし、脚元にも気になる点はありません。先週末には吉岡辰弥調教師も来場されて、状態を確認されていきました。目標は来年と聞いていますので、じっくり立ち上げて行きます」とのことでした。
2022-11-02週報
 チャンピオンヒルズで休養しています。2日現在、ウォーキングマシン運動を朝夕60分ずつ行われています。スタッフは「年内は完全休養との事ですし、まだ競馬会から来年の番組自体が発表されておらず、目標のレースも決まっていないとのことですので、今はしっかりと休ませてあげようと思います。吉岡調教師からも『まずはしっかりとレースの疲労を抜いて、身体のケアをお願いします』と指示されています」とのことでした。2日現在の馬体重は464キロ。
2022-10-27お知らせ
10月27日にチャンピオンヒルズに移動しました。
2022-10-26週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。22日のレース後も状態は特に変わりなく、27日にチャンピオンヒルズへ移動する予定です。吉岡調教師は「初めての1200mで、かつ昇級初戦という課題を見事1発でクリアしてくれたのは馬の力の証明だと思います。レース後は、左トモに擦過傷が見受けられますが、特に気にしていませんし、問題ない程度です。年内はここで一旦お休みを入れて成長を促したいと考えています。年明けの番組が競馬会から発表されてから、次走について考えていきたいと思います」とのことでした。
2022-10-22レース
新潟11R 北陸ステークス(1着)
10月22日、新潟競馬11R、混合、3歳以上3勝クラス・ハンデ・北陸ステークス・芝1200mに出走しました。馬体重は前走から増減なしの456キロ。揃ったスタートからジワッと進み、4~5番手から。道中は手応え良く5~6番手を進み、4コーナーからジワジワ上がっていって3番手で直線へ向くと、馬場の中程から追い出しを開始。内の5番と馬体を併せながらラスト200mで逃げ馬を交わすと、追い比べの末、最後は内の2着馬をクビ差抑えて先頭でゴールし、休み明けから2連勝でオープン入りを決めました。
団野大成騎手 レース後コメント
「スピードがあって1200mでも問題ありませんでした。ただ、道中トモを滑らすようなところがあったように、まだまだ幼く、身体も成長段階ですね。直線で手前は替えなかったのですが、2着馬は絶対に交わせるなと感じるくらい手応えは余裕がありました。あとは外から飛んで来る馬だけ注意すれば良いという位でした」
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「距離短縮も問題なくクリアしてくれました。純粋に強かったと思います。前走後に池添謙一騎手が『走りのバランスがまだ…』と話していましたが、今日の団野大成騎手のトモについてのコメントも一致しているので、そういったところを確認出来たのも良かったです。これからまだまだ成長してくれそうです。課題がありながらこの結果ですから、楽しみです」
2022-10-19週報
 栗東・吉岡達辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、16日に坂路にて調教助手が跨って、54.4-39.4-26.0-12.8を一杯に追われて計時しました。今週は、19日に坂路にて団野大成騎手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、53.7-39.0-25.6-13.0を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。騎乗した団野騎手は「楽々この時計で走れていますし、併せたら、自らハミを噛んで前進気勢があるところを見せてくれました。1200mで走るなら、これ位が丁度良いと思います」とのことで、吉岡調教師は「中間も凄くいい雰囲気で来れていると思います。あとは1200mへの対応です。相手は勿論1200mを主戦場にして結果を出して来ている馬が多く、しかも3勝クラスですからね。このメンバー相手にどんな競馬が出来るかだと思います。今後のいい試金石になりそうです」とのことです。22日新潟、混合、3歳以上3勝クラス・北陸ステークス・ハンデ・芝1200mに団野大成騎手で登録を行う予定です。
2022-10-13木曜追切
 13日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.0-42.1-27.6-14.1を馬なりで計時しています。吉岡辰弥調教師は「今日はレース後、初時計ですので、15-15程度の指示で追い切りを行っています。競馬に使った後も体重はすぐに戻りましたし、引き続き体調は変わりなくこれていると思います。今週末には1週前追い切りとして坂路でしっかりと負荷を掛けてやって、来週の最終追い切りは騎乗予定の団野大成騎手に跨ってもらうつもりです」とのことでした。13日現在の馬体重は460キロ。
2022-10-12週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、8日から調教を再開しており、12日現在、坂路にて調教助手が跨って、64.8-46.5-30.1-14.3の時計で乗られています。吉岡調教師は「6日の時点で体重は戻って466キロになりました。その後も特に疲れも感じられず、乗り出しを再開していますし、飼葉も相変わらずしっかりと食べてくれています。次走は中2週で新潟への遠征となりますが、コース的にもこの馬には合うと思いますし、斤量も有利なので、昇級初戦でもチャンスありと見込んでいます」とのことです。引き続き、22日新潟、混合、3歳以上3勝クラス・北陸ステークス・ハンデ・芝1200mに団野大成騎手での出走へ向けて進めていきます。
2022-10-05週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。1日のレース後、馬体重は少し減ってはいるものの、馬は元気いっぱいで、5日現在、在厩しています。吉岡辰弥調教師は「トレセンへも戻ってきてからも飼葉は良く食べていますし、状態も良いので続戦する方向で進めます。但し、ちょうどいい間隔では3勝クラスの芝1400m戦がないので、次は中2週で新潟の芝1200mに出走させようと思います。ハンデ戦で51キロか52キロで出られそうなので、かなりチャンスあると思っています。ただ、流石にG1シーズンなので主戦の池添謙一騎手はかなり乗りたがっていましたが、残念ながら新潟にはいないそうなので、鞍上は団野騎手に変更します」とのことです。今後は、22日新潟、混合、3歳以上3勝クラス・北陸ステークス・ハンデ・芝1200mに団野大成騎手での出走へ向けて進めていく予定です。
2022-10-01レース
中京12R 混合、3歳以上2勝クラス(1着)
10月1日、中京競馬12R、混合、3歳以上2勝クラス・芝1400mに出走しました。馬体重は前走からプラス6キロの456キロ。スタートをほぼ互角に出てインから行き脚がつくと、スピードに乗った走りで4番手から。一旦、手綱を抑えて5番手のインで前を見ながら追走し、そのまま3~4コーナーを回って直線へ向くと、狭いスペースを突いて脚を伸ばし、半ばで2着馬に内から寄られて外によけるロスはありましたが、進路がクリアになるとラスト100mで末脚を一閃させて先頭に立ち、2着に0秒1差をつけて、通算3勝目を挙げました。
池添謙一騎手 レース後コメント
「跨った時に春よりもひと回り成長して帰って来てくれたかなという印象を持ちました。それでも体幹はまだ出来ていないし、これからまだまだ強くなってくれると思います。1番人気で内枠だったので、内へ、内へ押し込まれる格好でしたが、スピードの絶対値が違うので、いつでも交わせるぞと思っていました。先頭に立った時にソラを使ったりもしたのでまだ幼さもあります。これからどれだけ成長してくれるか、本当に楽しみです。また乗せて下さい」
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「秋初戦を無事に終えてくれた事にホッとしています。池添騎手からもとても良い評価をいただけました。これからも大事に育てていきたいです。ソラを使わなかったら突き抜ける手応えでしたね。弟に負けないようにお姉ちゃんも頑張ります」
2022-09-28週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、9月25日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、53.6-39.0-25.1-12.1を一杯に追われて計時し、併せた相手に遅れました。今週は、28日に坂路で調教助手が跨って追い切りが行われて、58.1-43.1-28.2-13.7を計時し、併せた相手と同入しています。吉岡調教師は「先週末、しっかりと負荷を掛けて追い切りました。馬場が重かったので時計は2つ分位、余計に掛かっていると考えて下さい。そういった中で実に良い動きでしたし、併せた馬とも手応えが違いました。最後の1ハロンも伸びが素晴らしかったので仕上がったと判断しています。今日も再度我慢をさせる内容で追い切りましたので、時計は気にしないで下さい。しっかりと我慢出来ていたので精神面もいい状態だと思います。相手は結構揃った感じですが、競馬が楽しみです」とのことです。10月1日中京、混合、3歳以上2勝クラス・芝1400mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。
2022-09-22木曜追切
 22日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、57.6-42.5-28.2-14.1を馬なりで計時して、併せた相手に遅れています。吉岡辰弥調教師は「スピードがあるのは間違いなく、ただ今日は、そのスピードに任せて走ってしまわないように、しっかり我慢をさせて追い切りました。来週に向けて良い調整が出来ています。最近はオンオフの切り替えが上手に出来るようになっており、勿論、身体も成長していますが、ひと夏を越して精神的にも成長が感じられます。この後は、来週の競馬に向けて、週末に坂路で目一杯時計を出す予定です」とのことでした。
2022-09-21週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、9月17日にCWチップコースで、調教助手が跨って3頭併せで追い切りが行われ、83.3-68.3-54.0-38.7-11.8を強めに追われて計時し、内の馬には先着し、外の馬とは同入しました。21日現在、坂路で65.9-47.9-31.4-15.1で乗られており、今週の追い切りは22日以降に行う予定です。吉岡調教師は「順調に乗り込む事が出来ていると思います。先週末にCWチップコースで追い切りましたが反応も良かったです」とのことです。10月1日中京、混合、3歳以上2勝クラス・芝1400mに池添謙一騎手で出走を予定しています。
2022-09-14週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、9月11日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.2-42.6-27.8-13.9を馬なりで計時しました。今週は、14日に坂路にて調教助手が跨ってコンクイスタと併せて追い切りが行われ、58.7-43.0-28.4-14.1を馬なりで計時し同入しています。吉岡調教師は「まだ身体は少し重い感じがありますが、目標の番組までの時間を逆算すると丁度良い雰囲気で来れています。今週末からは強い負荷を掛けて行く予定で、体重は、現時点で前走からプラス20キロ位ですが、それはほぼ成長分と捉えて良さそうです」とのことです。引き続き、10月1日中京、混合、3歳以上2勝クラス・芝1400mに池添謙一騎手での出走を目標にして進めていきます。14日現在の馬体重は470キロ。
2022-09-07週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。9月7日現在、坂路にて調教助手が跨って、63.0-45.7-29.7-14.8の時計で乗られています。吉岡調教師は「チャンピオンヒルズでもそう感じましたが、やはりひと回り身体が大きくなった気がします。精神的にも成長が感じられますし、以前より馬が大人びた印象です。今後は、今週末から時計を出していって、目標に向けて進めていきます」とのことです。今後は10月1日中京、混合、3歳以上2勝クラス・芝1400mに池添謙一騎手での出走を目標に進めていきます。
2022-09-06お知らせ
9月6日の検疫で帰厩しました。
2022-08-31週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間は坂路で週2日しっかりと時計を出しながら進められており、30日には吉岡辰弥調教師が来場して状態を確認しました。吉岡調教師は「しっかり夏の間休ませた事で、身体がひと回り成長してくれました。トモがパンとして大きくなったし、馬体もボリュームが出ましたね。なお、来週の検疫で帰厩を予定していますが、今週末からキャンセル待ちに申し込んでいきます」とのことでした。31日現在の馬体重は478キロ。
2022-08-24週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間も良い意味で大きく変わった様子はなく、しっかりと調教を消化しており、24日現在、角馬場で身体をほぐした後、トラックコースで軽めキャンター2000mを乗られ、さらに坂路1本を18-18、週2日は坂路で計時区間の4ハロン56~58秒台の時計で進めています。小泉厩舎長は「いい流れで乗り込めていると思います。毛艶も良いですし、調子も上っていると思います。来週からもう1段ペースを上げようと考えています」とのことでした。
2022-08-17週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。17日現在、角馬場で身体をほぐした後、トラックコースで軽めキャンター2000mを乗られ、さらに坂路1本を18-18、週2日は坂路で計時区間の4ハロン56~58秒台の時計で乗られています。16日に来場した吉岡辰弥調教師は「左前脚の骨瘤もしっかりと固まってましたし、時計を出しながら体重も増えているように順調だと思います。予定通り9月上旬の検疫で帰厩させようと考えています」とのことでした。17日現在の馬体重は468キロ。
2022-08-10週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。10日現在、角馬場で身体をほぐした後、トラックコースで軽めキャンター2000mを乗られ、さらに坂路1本を18-18、週2日は坂路で計時区間の4ハロン58秒台を計時しています。小泉厩舎長は「先週末に吉岡辰弥調教師が来場されて、状態には満足されていました。このまま時計を入れながら体調を整えて、9月初旬の帰厩に向けて進めていければと思います」とのことでした。
2022-08-03週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。今週からは時計を入れ始めており、3日現在、角馬場で身体をほぐした後、トラックコースで軽めキャンター2000mを乗られ、その後に坂路1本を18-18で、週2日で計時区間の4ハロンを58秒台で駆け上がっています。小泉厩舎長は「今週の火曜日に1本時計を入れてみたのですが、思ってた以上に元気でビュンビュン行くので、これならと思い、週2日、時計を出す事にしています。流石にこの位の時計では楽々上って行きますね。あとは、秋に向けてしっかりと体調を管理しながら仕上げていければと思います。特に、またここに来て暑さがかなりキツイので、注意していきます」とのことで、吉岡辰弥調教師は「秋の番組が出たので色々と検討していますが、芝1400mは9月の中京開催の最終週まで組まれていません。だからと言って、芝1200mに距離を短縮して完全に短距離馬にしてしまうのも、まだちょっと早いと思うので、9月初旬に帰厩させて、中京の最終週を目指したいと思います」とのことです。今後は、10月1日中京、混合、3歳以上2勝クラス・芝1400mを目標にして進めていく予定です。
2022-07-27週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。27日現在、角馬場で身体をほぐした後、トラックコースで軽めキャンター2000mを乗られ、その後に坂路1本を18-18程度までペースを上げて乗られています。騎乗スタッフは「大分、動きも軽快になって来たので、今週から少しペースを上げました。とは言え、坂路で18-18程度では馬なりで楽々上って来れるペースですが、まずは無理のない程度で進めて、来週から週1本は時計を入れて行こうという話をしています」とのことでした。
2022-07-20週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間も順調で、20日現在、角馬場で身体をほぐした後、トラックコースで軽めキャンター2000mと坂路1本をハロン20秒程度で乗られています。騎乗スタッフは「左前の骨瘤の跡は残ったままですが、特に気にしている様子はなく、走りにも影響はありません。疲れも解消してきたようで、だいぶ活気が戻ってきた感じがします」とのことでした。20日現在の馬体重は458キロ。
2022-07-13週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。左前脚の骨瘤は触っても痛がることもないので、11日から騎乗運動を開始しており、13日現在、角馬場で身体をほぐした後、トラックコースで軽めキャンター2000mを乗られています。小泉厩舎長は「骨瘤は結構大きくて跡は残ってしまいますが、触っても気にしている様子はなく、11日は角馬場で運動を行って問題なかったので、翌日からトラックコースで進めています。この感じであれば来週からは坂路にも入れられそうです」とのことでした。
2022-07-06週報
 予定通り、1日にチャンピオンヒルズに移動しています。到着後は、骨瘤が出かかっている左前脚に対して、念のためレーザー治療を行っており、6日現在、ウォーキングマシン運動程度に留めています。小泉厩舎長は「レース後の疲れもあって、それが脚元に出たのだと思いますし、馬体も少し細く見えますね。脚元は治療を行って大分良くなっていますが、今週までは跨らずに休ませて、週明けの状態次第で乗り出しを開始するかを決めたいと思います」とのことでした。6日現在の馬体重は450キロ。
2022-07-01お知らせ
7月1日にチャンピオンヒルズに移動しました。
2022-06-29週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。6月26日のレース後、トレセンに戻って馬体を確認したところ、左前脚の球節付近がやや腫れており、獣医に診てらった結果、骨瘤が出かかっているとの事でした。治療のため、7月1日にチャンピオンヒルズへ移動する予定です。吉岡調教師は「脚元は疲れから来るもので、そこまで心配はしていません。チャンピオンヒルズで治療を行いながら、しっかりと夏休みを取らせて、秋に備えたいと思います。先週の結果は残念でしたが、ただ、内容自体は悪くなかったですし、これからさらに成長していくと思います。今後は、池添騎手から言及のあった1200m戦も含めて検討していきたいと思います」とのことでした。
2022-06-26レース
阪神9R 舞子特別(3着)
6月26日、阪神競馬9R、混合、3歳以上2勝クラス・舞子特別・ハンデ・芝1400mに出走しました。馬体重は前走からマイナス4キロの450キロ。好スタートを切ると馬なりで前へ出て行き4~5番手から。道中はそのまま追走し、3~4コーナーでは馬なりでジワジワ上がっていって3番手で直線へ向きましたが、追い出されて半ば過ぎで一旦は2番手に上がったものの逃げ込みを図る勝馬との差はなかなか詰まらず、逆に後方から脚を伸ばした2着馬にゴール手前で交わされてしまい、勝馬から0秒2差の3着でした。
池添謙一騎手 レース後コメント
「最終コーナーまでは手応えは良かったのですが、坂下で頭が上がって苦しくなってしまいました。クラスが上がってペースも速くなったので、今日の感じなら1200mの方が良さそうです。適性の問題で力は十分通用します」
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「4コーナーまで抜群の手応えでこれていて勝ちパターンに持ち込めたと思ったのですが、最後の坂で脚色が勝馬と一緒になってしまいました。ただ、悲観する内容ではなかったと思います」
2022-06-22週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、18日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、50.8-36.6-24.0-12.2を一杯に追われて計時し、併せた相手に先着しました。今週は、22日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、56.9-41.6-27.1-13.5を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。吉岡調教師は「先週の土曜日にビッシリとやりました。割と身体が大きい助手が乗っているのですが、良く動きましたし、時計も良かったですね。外から見ていても思いますし、担当の助手も『前走からもう1段状態が上っています』と言ってます。良い状態でレースを迎えることが出来そうです」とのことです。26日阪神、混合、3歳以上2勝クラス・舞子特別・ハンデ・芝1400mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。
2022-06-15週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。中間も状態面に変わりはなく次走に向けて順調に乗り込まれており、今週は、15日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、59.8-43.0-28.0-13.9を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「馬体重は9日時点で458キロまで回復しています。本当に良く飼葉も食べてくれていて、前走の疲れを感じないほどです。今日は調整程度の追い切りですが、動きは問題ありませんでした。以前だと、競馬に使った後はピリピリしていましたが、そういったところも解消されていますね。なお、鞍上については、池添騎手が次走も乗ってくれると正式に回答をもらえました。池添騎手からは『51キロで2勝クラスを走れるのは物凄く楽しみですね。もう先週から減量を始めています』と言ってもらえました」とのことです。26日阪神、混合、3歳以上2勝クラス・舞子特別・ハンデ・芝1400mに池添謙一騎手での出走を予定しています。
2022-06-08週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整され、4日中京、混合、3歳以上1勝クラス・芝1400mに出走しました。五分のスタートを切って前に出して一旦は3番手につけ、少し引いて4番手から。向正面では内ラチ沿いで脚を溜めながら進み、インの3番手で直線に向くと、前2頭の間の狭いスペースを突いて外に出して進路を確保し、残り200m過ぎで逃げ馬を一気に交わして先頭に立ち、そのまま押し切って見事2勝目を挙げました。レース後も変わりなく、8日現在、在厩しています。吉岡調教師は「レース後は反動などもなく、飼葉をモリモリと食べてくれています。結構、走破時計も速かったので心配していたのですが、以前より1段逞しくなったようで、この感じなら続戦したいと思います。次は中2週で3回阪神開催の最終週、芝1400mのハンデ戦に向かいたいと思います。ただし、乗り役は引き続き池添騎手にあたっていますが、ハンデが51キロの見込みで、『ちょっとその斤量は…』とのことで回答待ちです」とのことです。今後は26日阪神、混合、3歳以上2勝クラス・舞子特別・ハンデ・芝1400mへの出走へ向けて進めていく予定です。
2022-06-04レース
中京8R 混合、3歳以上1勝クラス(1着)
6月4日、中京競馬8R、混合、3歳以上1勝クラス・芝1400mに出走しました。馬体重は前走からプラス4の454キロ。五分のスタートから前に出て行き、一旦はインの3番手につけ、引いて4番手から。向正面では内ラチ沿いで脚を溜めながら追走し、3コーナー過ぎから徐々に進み、4コーナーで鞭を抜いて3番手まで進出して直線に向くと、前2頭の間の狭いスペースを突いて2~3頭分、外に出し、残り200m過ぎで逃げ馬を交わして先頭に立ってそのまま押し切り、見事2勝目を挙げました。
池添謙一騎手 レース後コメント
「ゲートで待たされましたが、馬は動じる事なく素直に出てくれて、良いポジションを取れました。レース内容は言う事ありません。完勝です。背中がどっしりとして心身共に成長を感じますね」
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「今日は言う事ない内容で勝ってくれました。前半は割とゆったりと流れたのですが、走破時計は速かったですね。休み明けでドッシリし過ぎかなと心配していましたが、成長していたということだったようです。これからが楽しみになる勝ち方でした」
2022-06-01週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、5月28日にCWチップコースにて調教助手にて併せ馬で追い切りが行われ、86.0-70.4-55.3-39.3-11.7を強めに追われて計時し、併せた相手と同入しました。今週は、6月1日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、55.6-41.0-27.6-13.6を馬なりで計時し併せた相手と同入しています。吉岡調教師は「休み明けという事もあり、良い頃の動きと比較すると、幾らか切れ味が物足りない印象ですが、そこは使ってからだとも思います。池添騎手も1400m位が合っていると言ってますし、今週から古馬との混合戦になりますが、斤量差も上手く活かして良い競馬をしてくれたらと思います」とのことです。4日中京、混合、3歳以上1勝クラス・芝1400mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。
2022-05-25週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、5月21日にCWチップコースにて調教助手が跨って3頭併せで追い切りが行われ、80.5-66.1-51.8-37.6-11.6を強めに追われて計時し、併せた2頭に遅れました。今週は、25日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.3-42.2-27.4-13.7を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「先週末にある程度負荷を掛けたので、今日は15-15程度の追い切りです。今週末にはビッシリとやって、それである程度仕上がってくると思います。追い切り後も飼葉をしっかりと食べていますし、成長を感じます」とのことです。6月4日中京、混合、3歳以上1勝クラス・芝1400mに池添謙一騎手での出走を予定しています。
2022-05-18週報
 予定通り、5月12日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩しています。先週は、14日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われて、57.1-41.7-27.6-13.9を馬なりで計時しました。今週は、18日に坂路で調教助手が跨って追い切りが行われ、57.4-41.7-27.5-13.9を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「良い意味で走りに大きく変わった点などは無く、飼葉もしっかりと食べていますし、精神的にも少し落ち着きがあるように感じます」とのことです。引き続き、6月4日中京、混合、3歳以上1勝クラス・芝1400mに池添謙一騎手での出走を目標に進めていきます。
2022-05-12お知らせ
5月12日の検疫で帰厩しました。
2022-05-11週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。11日現在、角馬場でウォーミングアップを行い、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mを乗られた後、坂路へ移動して18-18程度で乗られ、週2日は計時区間の4ハロン56秒台で乗られています。引き続き、帰厩に向けてしっかりと乗り込まれ、身体がパンとして、いい張りが出て来ました。なお、今後は、目標の番組を変更して、6月4日中京、混合、3歳以上1勝クラス・芝1400mへの出走を目標に、5月12日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩する予定です。小泉厩舎長は「先週はしっかりと負荷を掛けており、明日帰厩との事ですので、今週はやり過ぎない程度のペースで進めています。脚元も心配ないですし、トモの厚みが以前よりも増して、一段パワーアップしたと思います。6月の混合戦から復帰と聞いていますが、即通用する能力はあると思います」とのことで、吉岡調教師は「良い状態で帰厩させられると思います。小泉厩舎長とも話しましたが、やはり1400mに方が良いのではということになり、目標を1400mに切り替えたいと思います。鞍上については池添謙一騎手に打診中です」とのことでした。5月11日現在の馬体重は468キロ。
2022-05-04週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。5月4日現在、角馬場でウォーミングアップを行い、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mを乗られた後、坂路へ移動して18-18程度で乗られ、週2日は計時区間の4ハロン55~54秒台まで時計を伸ばしています。4月28日には吉岡辰弥調教師が来場して状態を確認しました。吉岡調教師は「先週木曜日に改めて状態を確認しましたが、脚元を含めて問題はありませんでした。小泉厩舎長にも、今週改めて確認しましたが、『時計をさらに詰めて乗ったら脚元がスッキリした』とのことで、体調は上ってきているようです。予定通り、来週位にはトレセンへ戻そうと考えています」とのことす。引き続き、6月5日中京、3歳以上1勝クラス・芝1600mでの出走を目標に進めていきます。
2022-04-27週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、しっかりと時計を出しながら帰厩に向けて乗り込まれており、4月27日現在、角馬場でウォーミングアップを行い、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mを乗られた後、坂路へ移動して18-18程度で乗られ、週2日は計時区間の4ハロン56秒台を計時しています。なお、帰厩に向けた状態確認のため、4月28日に吉岡辰弥調教師が来場する予定です。吉岡調教師は「今週も予定通りの調教を消化しているとの事なので、左前脚は大丈夫だと思いますが、明日もう1度状態をチェックするためにチャンピオンヒルズへ行ってきます。それで問題ないようであれば、予定通り再来週あたりには帰厩させて、6月初旬の番組で復帰させたいと思います」とのことです。なお、次走は、6月5日中京、3歳以上1勝クラス・芝1600mが検討されています。4月27日現在の馬体重は462キロ。
2022-04-20週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間も、調教メニューは変わらず乗り進めており、20日現在、角馬場でウォーミングアップを行い、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mを乗られた後、坂路へ移動して18-18程度で乗られ、週2日は計時区間の4ハロン56秒台で乗られています。19日には吉岡辰弥調教師が来場しました。吉岡調教師は「先週末に少し左前脚に裏に疲れが出たようですが、19日に視察した際に開業獣医と一緒に触診して確認し、気にする程度ではないと判断しています。ここまでは順調に乗り込めているようです。復帰は6月初旬の中京開催を考えていて、3週間後位にトレセンへ戻せるようにという指示を出しました」とのことでした。
2022-04-13週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、しっかりと時計を出しながら乗り込まれ、13日現在、角馬場でウォーミングアップを行い、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mを乗られた後、坂路へ移動して18-18程度で乗られ、週2日は計時区間の4ハロン56秒台を計時しています。牧場スタッフは「時計を出そうと促せば、ちゃんと反応しますし、乗った分だけ状態も上ってきていると思いますが、まだ少し重たい感じがありますね。ただ、その辺りは乗り込んでいけば解消されてくると思います」とのことでした。
2022-04-06週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間は、さらに時計を1つ縮めて乗られており、6日現在、角馬場でウォーミングアップを行い、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mを乗られた後、坂路へ移動して18-18程度で乗られ、週2日は計時区間の4ハロン56秒台を計時しています。小泉厩舎長は「吉岡調教師から先週指示があった通り、時計を入れる日は56秒台できっちり上ってくるように意識して乗り込んでいます。元々、動く馬なので、これ位でも問題ありませんし、まだ余裕がある位です。ただ、以前は唸るような感じで来れていたのですが、まだそこまでではありません。その辺りはもう少し乗り込みが必要かなと感じています」とのことでした。6日現在の馬体重は462キロ。
2022-03-30週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、順調に乗り込まれており、29日には吉岡辰弥調教師が来場して視察しています。30日現在、角馬場でウォーミングアップを行い、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mを乗られた後、坂路へ移動して18-18程度で乗られ、週2日は計時区間の4ハロン57~58秒台で乗られています。吉岡調教師は「チューリップ賞の後、少し疲れが出ていたので心配していましたが、順調に回復しているようで安心しました。まだ次走については未定ですが、もう1段階、負荷を上げて乗るように指示を出しました」とのことでした。
2022-03-23週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間は、さらにペースを上げて乗り込まれており、今週からは時計も入れ始めています。23日現在、角馬場でウォーミングアップを行い、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mを乗られた後、坂路へ移動して18-18程度で乗られ、週2日は計時区間の4ハロンで57~58秒台を計時しています。小泉厩舎長は「飼葉も良く食べてくれているので、身体も少しずつフックラとしてきました。今週から時計を入れ始めましたが、相変わらず反応が良く、いいフットワークで駆け上がって来ます」とのことでした。
2022-03-16週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。移動後は、トモにやや疲れが感じられたためショックウェーブ治療を行い、10日から乗り出しを開始しており、16日現在、角馬場でウォーミングアップを行い、ダートトラックコースで軽めキャンター2000mを乗られた後、坂路へ移動して18-18程度で乗られています。小泉厩舎長は「レースの疲れはありましたが、大きなダメージと言う感じまではありませんでした。飼葉も良く食べますし、ショックウェーブを行った後は、トモの疲れも気にならない位にまで回復しています。このまま進めていけそうだと思います」とのことでした。16日現在の馬体重は454キロ。
2022-03-09週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整され、5日阪神、牝馬限定3歳オープン・桜花賞トライアルのチューリップ賞(GII)・芝1600mに出走しました。五分のスタートを切るも中団から。向正面では、馬群の中程の7〜8番手を進み、3コーナー過ぎから徐々に動きますが前との差は縮まらず、直線に向いて追われてからはジワジワとしか伸びず、9着でした。レース後は、大きなダメージはないものの、1度リフレッシュ放牧に出る事になり、8日にチャンピオンヒルズに移動しました。吉岡調教師は「現状の力は出し切ってくれたと思います。桜花賞の切符を手にすることは出来ませんでしたが、今回の競馬は、きっと今後に活きてくると思います。なお、具体的な番組は未定ですが、今後は自己条件から使っていきたいと思います」のことでした。
2022-03-08お知らせ
3月8日にチャンピオンヒルズへ移動しました。
2022-03-02週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、2月26日にCWチップコースにて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、87.1-70.9-55.2-39.6-12.2を終い強めに追われて計時し、併せた相手に先着しました。今週は、3月2日に坂路にて池添謙一騎手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、54.9-40.1-26.0-12.9を馬なりで計時し併せた相手と同入しています。騎乗した池添騎手は「前走時よりも状態は確実に上っていますね。坂路に入った時も落ち着いていて、精神面の成長を感じます。今日は指示通り55秒で乗りましたが、追えばまだまだ動ける位でした。本番が楽しみになりました」とのことで、吉岡調教師は「今日はタイトに併せて追い切りましたが、エキサイトする事なく、しっかり鞍上の指示通りに動けていたのは好感が持てます。ゲートは、中間もしっかりとやってきました。あとは、レース当日に申請をして、輪乗りの際に早めに移動してゲートの出し入れを行いたいと思います。このところ、ゲートの中でトモを滑らせて出ていますが、経験上1度出し入れすると解消される馬が多いので、当日はこの流れでスタートを切らせて、何とか好位でレースを進められたらと思います。登録頭数的には1勝馬でも除外の心配はありませんが、相手は本番並みに3歳牝馬の一線級が揃っていますので、現時点でこのメンバー相手にガチンコで何処まで戦えるのか、こちらはチャレンジャーの立場でぶつかるだけです」とのことです。3月5日阪神、牝馬限定3歳オープン・桜花賞トライアルのチューリップ賞(GII)・芝1600mに池添謙一騎手で登録を行います。
2022-02-23週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、2月19日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、55.8-39.8-25.6-12.8を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は23日に坂路にて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われて、54.6-39.4-25.7-12.9を馬なりで計時し、併せた相手に先着しています。吉岡調教師は「先週末にゲート練習を行い、特に問題点はありませんでした。勿論、今週末もやりますが、恐らくレースになると少し気合が入り過ぎてゴトゴトしてしまうのかなと思います。ここまでの調整過程は、順調で身体もしっかりありますし、追い切りも今のところ予定通りです。26日はCWチップコースで目一杯に行うつもりで、それで1段、状態が上ってくると思います」とのことです。3月5日阪神、牝馬限定3歳オープン・桜花賞トライアルのチューリップ賞(GII)・芝1600mに池添謙一騎手で出走を予定しています。
2022-02-16週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。レース後、体調に問題はありませんが、週末まではしっかりと休養を取って、今週から乗り出しを再開しました。2月16日現在、坂路で61.2-44.3-29.3-14.8の時計で乗られており、追い切りは週末から再開する予定です。吉岡調教師は「レース後も特にダメージは気になりませんでしたが、大事を取って先週一杯はしっかりと休ませました。その間も飼葉は沢山食べてくれています。今週末からは、追い切りと併せてゲート練習を行っていきます。レースを使ってきたせいか、装鞍所などでもソワソワするようになって来ているので、もう1度ゲートはしっかりとやります。スタートさえ決まって、今の感じで飼葉も食べてパワーがさらについてくれば、決してトライアルでも戦えない馬ではないと思います」とのことです。引き続き、3月5日阪神、牝馬限定3歳オープン・桜花賞トライアルのチューリップ賞(GII)・芝1600mに池添謙一騎手での出走を目標に進めていきます。
2022-02-09週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整され、2月5日中京、牝馬限定3歳オープン・エルフィンステークス(L)・芝1600mに出走しました。半歩遅れたスタートもニの脚で挽回して後方4番手から。向正面では、外目で折り合いをつけながら脚を溜め、3~4コーナーで外を通って差を詰めて直線に向くと、懸命に脚を伸ばしましたが4着でした。レース後も変わりなく、9日現在、在厩しています。吉岡調教師は「トレセンへ戻って来てからは、体調も良くて、飼葉も残さずモリモリと食べています。ここ最近の雰囲気から、次走はもう1段状態を上げていけるのではと思っています。それと次走についてですが、クラブ、牧場とも話し合い、自己条件で賞金を加算出来たとしても桜花賞に100%出られる保証はないので、それであればトライアルに挑戦しようということで意見がまとまりました。ハードルは高いですが、前走の内容ならと思います。課題のゲートは厩舎の責任です。次走までにしっかりと練習しておきます」とのことです。今後は、3月5日阪神、牝馬限定3歳オープン・桜花賞トライアルのチューリップ賞(GII)・芝1600mに池添謙一騎手での出走を目標にして進めて行きます。
2022-02-02週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は1月29日にCWチップコースにて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、86.3-70.5-55.1-39.4-12.2を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。今週は、2月2日に坂路にて池添謙一騎手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、53.9-39.0-24.8-12.0を終い重点で追われて計時し、併せた相手に先着しています。騎乗した池添騎手は「文句のない状態で、とても良いと思いました。そして、まだまだ良くなりそうで、奥がありそうな印象を持ちました。ただ、本格化するのはまだ先ですね」とのことで、吉岡調教師は「レース当週ですが、先週の土曜日に跨った助手から『最終追い切りで終いだけ追った方が良い』と言われたので、今朝の追い切りは、終いしっかりと動かしてもらいました。併せた相手を追い掛けて最後は突き放し、反応も良かったです。今週予定通り使います。流石にかなり相手が揃った印象ですので、現時点でこのメンバーに入ってどこまで通用するかだと思いますが、ここでもし勝ち負けするようであれば、この先の大きい舞台を意識出来るようになってくると思います。加えて、池添騎手のコメントにもあったように、まだまだ強くなりそうなので、楽しみな馬です」とのことです。5日中京、牝馬限定3歳オープン・エルフィンステークス(L)・芝1600mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。
2022-01-26週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、1月22日にCWチップコースにて調教助手が跨って3頭併せの真ん中で追い切りが行われ、84.7-69.3-54.5-38.5-11.9を馬なりで計時し、内の馬に遅れて、外の馬には先着しました。今週は、26日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、55.5-39.7-25.9-13.0を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。吉岡調教師は「今日は折り合いの確認のために相手を先に行かせてリードさせた状態で追い切りましたが、問題ありませんでした。追い切り後は少し飼葉を残しますが、追い切り日以外はちゃんと食べていますし、逆にこの時期の牝馬で追い切り後に飼葉を平らげている様では、調教の負荷が少ないという事だと思います。馬体重も今朝の計測で454キロですので、恐らくレースでも同じ位か、少し前走より減る程度だと思います」とのことです。2月5日中京、牝馬限定3歳オープン・エルフィンステークス(L)・芝1600mに池添謙一騎手での出走を予定しています。
2022-01-19週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、1月15日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、56.0-41.0-26.8-13.2を馬なりで計時しました。今週は、19日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、55.4-39.9-25.5-12.5を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。吉岡調教師は「15日の追い切りは少しフワフワした走りでしたが、今朝は時計こそ変わらないですが、しっかりとハミを取って進んでいました。精神的な成長を感じます。中間、飼葉を少し残す日があったりと、多少気が入って来ている様ですが、既デビューの牝馬ですし、トレセンの中にいる状態としては許容範囲です。目標までしっかりと仕上げていきます」とのことです。引き続き、2月5日中京、牝馬限定3歳オープン・エルフィンステークス(L)・芝1600mに池添謙一騎手での出走に向けて進めていきます。
2022-01-12週報
 この中間もチャンピオンヒルズの角馬場でウォーミングアップを行った後、ダートトラックコースでダクとハッキングで1000mとハロン20秒位のキャンター2000mを乗られ、週2日は坂路で計時区間の4ハロンを56~58秒程度の時計で乗られました。なお、厩舎の馬房調整がついて、1月12日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩しています。吉岡調教師は「中間も良い雰囲気で進める事が出来たようですね。身体にも程よく余裕があって、精神面も落ち着いており、いい雰囲気です。明日以降、目標に向けてしっかり進めていけそうです」とのことです。引き続き、2月5日中京、牝馬限定3歳オープン・エルフィンステークス(L)・芝1600mに池添謙一騎手での出走を目標にして進めていきます。
2022-01-12お知らせ
1月12日の検疫で帰厩しました。
2021-12-29週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。先週末から坂路にも入れて徐々にペースアップしており、29日現在、角馬場でウォーミングアップを行った後、ダートトラックコースでダクとハッキングで1000mとハロン20秒位のキャンター2000mを乗られ、週2日は坂路で計時区間の4ハロン58秒程度の時計を出しています。小泉厩舎長は「同じ物を与えているのですが、トレセンにいる時の方が飼葉食いが良いみたいで、こちらでは少し残したり、ゆっくり食べたりしています。ただ、それは悪い事ではなくて、馬が自分で調整しているようなところがあります。元気が良いので今週から坂路で時計を入れており、徐々にオンとオフをしっかりと切り替えられるようになってきました」とのことでした。29日現在の馬体重は457キロ。
2021-12-22週報
 予定通り、12月17日にチャンピオンヒルズに移動しました。到着後は2日間程休養しましたが、特に体調に問題はないとの事で、21日より調教を開始しており、22日現在、角馬場でウォーミングアップを行った後、ダートトラックコースでダクとハッキングで1000mとハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られています。小泉厩舎長は「こちらに来た時も落ち着いた雰囲気でしたし、到着してすぐ飼葉を食べられたように、以前と比べると逞しくなりましたね。今週から跨っていますが、大きなダメージなどはなさそうです。次走の予定は決まっているので、目標に向けて調整していきます」とのことでした。
2021-12-20お知らせ
12月17日にチャンピオンヒルズへ移動しました。
2021-12-15週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整され、12月11日中京、牝馬限定2歳未勝利・芝1600mに出走しました。出はあまり良いとは言えませんでしたが、行き脚がつくとジワっと進んで中団から。向正面では馬群の中で10番手辺りを追走。少し早めに外に出して、最終コーナーで一気に差を詰めて直線に向くと、残り50mできっちり捉えて、見事初勝利を挙げました。池添謙一騎手は「周りを気にするような事はなかったです。前に馬がいて邪魔になるのが嫌だったので、早めに動きましたが、最後まで鋭く伸びて、強かったと思います。まだまだこれからの馬なので楽しみですね」とのことです。レース後も状態に変わりはなく、17日にチャンピオンヒルズへ放牧に出る予定です。吉岡調教師は「強かったですね。スローペースの中、よく差し切ってくれました。最後の直線で一気に交わすかと思いましたが、ちょっと内の馬を見ていた感じがありましたが、ステッキが入ったらまた加速してくれました。まだまだ伸びしろがありそうですし、距離もマイルは問題はなかったです。トレセンに戻ってからも落ち着いていて、馬体に異常はありません。放牧に出してワンクッション入れたらさらに成長すると思います。次走はエルフィンステークスを予定しており、今回と同じコースで、上のメンバーとやってどれくらい通用するかだと思います」とのことで、今後は、2月5日中京、牝馬限定3歳オープン・エルフィンステークス(L)・芝1600mへの出走を目標にして進めていきます。
2021-12-08週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、4日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、51.1-37.2-24.6-12.7を馬なりで計時しました。今週は、8日に芝コースにて池添謙一騎手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、84.7-67.6-52.2-38.8-11.8を馬なりで計時し、併せた相手と同入しています。騎乗した池添騎手は「デビュー戦で前の馬を気にしてたとの事ですが、今日はそういった感じは受けませんでした。慣れもあるでしょうが、寧ろ、しっかりとハミ取ってくれて、いつでも交わすぞという手応えでしたね。素質を感じますし、良い馬ですね」とのことで、吉岡調教師は「先週の土曜日に前の馬を追い掛け過ぎてしまって、速い時計が出ましたが、馬なりなので、そこまで負担にはなっていません。その後も飼葉をしっかりと食べてくれていますので、心配はありません。今日はレースを想定して前に馬を置き、池添騎手に跨ってもらって行いましたが、池添騎手も良い感触を持ってくれたようです。状態は引き続き良いので、何とかここは突破して欲しいと思います」とのことです。11日中京、牝馬限定2歳未勝利・芝1600mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。
2021-12-01週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。レース後も元気いっぱいで、この中間も来週の出走に向けて乗り込まれており、先週は11月28日に坂路にて調教助手が跨って、68.7-50.0-32.7-16.0を馬なりで計時しました。今週は、12月1日に坂路で調教助手が跨って追い切りが行われ、58.0-42.2-28.0-14.3を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「今朝はレース後の初時計でしたが動きは問題なく、使った後にテンションが上がることもなく、飼葉もしっかりと食べてくれています。良い雰囲気です。今週末に強めに追い切って、来週はサラッと仕上げて競馬に臨みたいと思います」とのことです。引き続き、11日中京、牝馬限定2歳未勝利・芝1600mに池添謙一騎手での出走を目標に進めていきます。
2021-11-24週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整され、11月20日阪神、混合、2歳新馬・芝1400mに出走しました。五分のスタートもゆったりと進んで、中団やや後方から。3コーナー過ぎからジワジワと進出して、5~6番手で直線へ向きましたが、前がやや壁になり、半ばで外に出してから猛追しましたが勝馬を交わせず、2着でした。岩田望来騎手は「道中はもう少し前の位置につけたかったですが、前に馬がいると上に跳んでフワフワ走ってしまい、最後の直線でも同じ感じになってしまって、トップギアに入るまで時間を要してしまいました。ただ最後の脚は良かったですし、溜めていい末脚が使えそうです。距離はマイルの方が良さそうですし、今日は最後の直線しか競馬をしていません」とのことです。レース後も変わりはなく、24日現在、在厩しています。吉岡調教師は「結果は残念でしたが、こちらが思っていたより馬が堂々と構えられていて、パドックや返し馬でテンションが上がらなかったので、距離を延ばせそうです。道中の課題はレース経験を積んでいけば解消されると思います。トレセンへ帰厩後も飼葉食いは変わらないですし、精神面も落ち着いています。具合は良さそうですので、このまま続戦させます」とのことです。次走は、12月11日中京、牝馬限定2歳未勝利・芝1600mに池添謙一騎手での出走を予定しています。
2021-11-17週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。今週末のデビュー戦に向けて、先週は、13日に坂路にて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、51.1-36.7-23.7-12.0を強めに追われて計時し、併せた相手に先着しました。今週は、17日に芝コースで岩田望来騎手が跨って3頭併せの真ん中で追い切りを行い、69.4-53.7-39.5-12.5を馬なりで計時し、併せた相手に同入しています。吉岡調教師は「先週の土曜日にしっかり時計を出しました。時計的にもかなり優秀ですし、それでいて終いはまだフワッとしていたみたいなので、伸びしろがさらにありそうです。ハードな時計で追い切った後もケロッとしていて、飼葉食いも落ちていません。今日は、馬は既に出来上がっている状態なので、岩田望騎手に感触を確認してもらう意味も含めて芝コースで追い切りました。抑えながらでしたが、唸るような感じで、でも掛かるようなところはなく、とても良い雰囲気でした。いい状態でデビューを迎えられそうです」とのことで、岩田望騎手は「癖がなく、乗り易かったですし、仕上がりの良さを感じます。レースが楽しみです」とのことです。20日阪神、混合、2歳新馬・芝1400mに岩田望来騎手で登録を行う予定です。
2021-11-10週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、6日にCWチップコースにて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、87.6-70.7-55.5-40.5-12.1を終い強めに追われて計時し、併せた相手に遅れました。今週は、10日に坂路で調教助手が跨って追い切りが行われ、58.7-43.3-28.1-13.6を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「先週末に初めて馬場に入れて追い切り、多少の戸惑いはありそうでしたが、問題なくいい動きでした。今日は予定通り15-15程度の追い切りで、週末に坂路で一杯にやる予定です。今の感じなら良い時計が出ると思います。飼葉食いも良いですし、普段のテンションも落ち着いていて、とても良い雰囲気だと思います」とのことです。20日阪神、混合、2歳新馬・芝1400mに岩田望来騎手でデビューの予定です。
2021-11-03週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、10月30日に坂路にて調教助手が跨って、ウエストンバートと併せて追い切りが行われ、53.5-37.9-24.5-12.5を馬なりで計時し、併せたウエストンバートに遅れました。今週は、11月3日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.2-42.6-27.9-13.6を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「先週末から時計を出しながら追い切りを開始しています。やはり動きは良いですね。特にスピード面は見どころがあります。追い切り後も飼葉は落ちる事なく綺麗に平らげることが出来ており、あまり体重が減ることなく進めてられています」とのことです。引き続き、20日阪神、混合、2歳新馬・芝1400mに岩田望来騎手でのデビューへ向けて進めていきます。
2021-10-27週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。先週は、10月23日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、59.0-42.8-28.5-14.6を馬なりで計時しました。今週は、27日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われて、59.9-44.1-28.7-14.4を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「担当助手からも『以前より馬が動ける様になっているし、成長を感じる』と報告を受けているように、ひと回りパワーアップしたと思います。馬体重も466キロ前後を維持できています。今週からは、ハードワークに切り替える予定で、馬がどこまで耐えてくれるかが鍵ですね。デビュー戦は芝の1400mを予定しています」とのことです。今後は、11月20日阪神、混合、2歳新馬・芝1400mに岩田望来騎手でのデビューへ向けて進めていきます。
2021-10-20週報
 予定通り、10月14日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩しています。先週は、16日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.7-43.5-28.9-14.2を馬なりで計時しました。今週は、坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、56.7-41.8-27.3-13.4を馬なりで計時しています。吉岡調教師は「今回は、トレセンでも、とても雰囲気が良いですね。飼葉食いも良くて、毎食残さずに完食していますし、成長を感じます。じっくりと進めており、今週は15-15にちょっと負荷を足した程度で進めて、来週からは時計を詰めていこうと思います」とのことです。なお、デビュー戦は、11月20日阪神、混合、2歳新馬・芝1400m、もしくは、21日阪神、牝馬限定2歳新馬・芝1600mのどちらかを検討しています。
2021-10-15お知らせ
10月14日の検疫で帰厩しました。
2021-10-13週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、馬場で入念にウォーミングアップを行って身体をほぐした後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入り、計時区間の4ハロン54~55秒台の時計で乗られており、併せて週1回のショックウェーブ治療を行っています。なお、予定を1週間早めて、14日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に帰厩する事になりました。吉岡調教師は「チャンピオンヒルズの小泉厩舎長から馬が大分良くなったと報告を受けたので、予定より少し早いですが帰厩させることにしました。1番の心配な点は飼葉食いですので、トレセンではジックリとデビューまで進めようと考えています。まだまだ良くなる余地はある馬だと思いますが、そこは成長と共にだと思いますし、現段階でも楽しみな素材だと思っています。上手く進めて行ければ11月後半の阪神開催辺りでデビューとなると思います」とのことでした。
2021-10-06週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、厩舎長がつきっきりで乗り込まれており、6日現在、馬場で入念にウォーミングアップを行って身体をほぐした後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入り、計時区間の4ハロン54~55秒台の時計で乗られて、週1回のショックウェーブ治療を行いながら進めています。吉岡辰弥調教師は「毎週、小泉厩舎長から報告を受けていますが、馬は良くなっていて、そして、やはり良く動くとの事です。ただ、左トモに疲れが溜まりやすく、首にも硬さが出るとのことなので、ショックウェーブ治療を週1回行うように指示しています。一応、2週間後には帰厩させるつもりだと伝えてあり、左トモに疲れが出易いのは、走り方に癖があるのが原因のようなので、その辺りを小泉厩舎長が矯正しながら進めてくれています」とのことでした。
2021-09-29週報
 引き続き、チャンピオンヒルズで調整されており、今週の帰厩も検討されていましたが、吉岡辰弥調教師の判断で、帰厩は2~3週間先延ばしすることになりました。先週末には硬くなっている筋肉をほぐす為にショックウェーブ治療を行いました。29日現在、馬場で入念にウォーミングアップを行って身体をほぐした後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入り、計時区間の4ハロン54~55秒台の時計で乗られています。吉岡調教師は「今週中に帰厩させる予定でしたが、小泉厩舎長から報告を受けて話し合った結果、課題が見つかっていて、そこをもっと良くしてから帰厩させたの方が、この馬の先々に繋がるとの小泉厩舎長の意見でしたので、任せてみようと判断をしました。帰厩は2~3週間先延ばしになりますが、その分、馬が成長してくれると思います」とのことでした。
2021-09-22週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間もしっかり負荷を掛けながら乗り込まれており、22日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入り、計時区間の4ハロンを54~55秒台で進めています。21日には小泉厩舎長が跨ってダート坂路で追い切りが行われ、計時区間の4ハロン56秒台でまとめて、ラスト1ハロンは12秒3をマークしました。小泉厩舎長は「21日の追い切りは前半溜めて、16-15-14-13位のイメージで乗りました。本馬に久々に跨らせてもらいましたが、正直、驚いたと言うか、いい意味で裏切られましたね。スピードがかなりあり、ダート坂路で終い12秒台が出たこと自体も優秀ですが、思った以上に終いが伸びて、さらにもう1段ギアがありそうな感じでした。たぶん現役の騎手が跨ったらラスト11秒台が出そうな印象です。昨日跨る前までは1000~1200mが良さそうなイメージでしたが、想像以上に溜めが利いたので、1400m位でおろしてみても、いいかもしれません。あと課題を挙げれば、首の筋肉とトモの筋肉に硬さがあり、身体が上手く使えておらず、言葉にして例えるのは難しいのですが、1本の線になって連動して走れていないところがあります。その部分を馬にしっかり教えて身体を上手く使えるようになったら、もっと伸びそうな感じがありますし、そうなれば、もっと距離を延ばしてもこなせると思います。あとは、現状、時計を出すようになると460キロ以上には身体が増えず、やはり体重面が課題でしょう。これで時計を出しながら470キロ台をキープ出来るようになったら鬼に金棒だと思います。現時点で身体の使い方と体重面という2つの課題が見えていますが、もう少しこちらでやらせてもらえるなら、その点をさらに改善して送り出したいという気持ちもあります。いずれにしても、来週トレセンへ戻して厩舎で進めるかどうかは吉岡調教師がご判断されることですので、報告をして判断を仰ぎたいと思います」とのことでした。
2021-09-15週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、しっかりと時計を出して進めており、15日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入って、計時区間の4ハロンを54~55秒台で進めています。14日には吉岡辰弥調教師が現地で視察されました。吉岡調教師は「順調に時計も出せていますね。相変わらず飼葉はゆっくりですが、それでも食べられているのは良いと思います。身体は出来たらあと10キロ位は欲しいところですが、今はこれ位あれば合格点かなとも思っています。検疫がなかなか確保できず申し訳ありませんが、現時点では、何とか再来週くらいの検疫ではと考えています」とのことでした。15日現在の馬体重は454キロ。
2021-09-08週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。この中間は、大分馬自身にも活気が戻ってきており、しっかりと時計を詰めながら乗り込まれています。8日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入って、計時区間の4ハロンを55~56秒台で計時しています。小泉厩舎長は「良い頃の雰囲気が出て来たので、時計も詰めて本数を消化しているところです。大分毛艶も良くなって来ていますよ。後は、このまま乗り込み量を増やしていきながら、声が掛かる準備をしていきます」とのことでした。
2021-09-01週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間は、どんどん体調も上がってきている様子で、ペースは上げていませんがコンスタントに時計を出しながら、9月1日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入って、計時区間の4ハロンを56~58秒程度のメニューを消化しています。小泉厩舎長は「この馬らしい活気が出てきましたね。まだ体重は先週から変わっていませんが、乗り込んでいますし、細い感じはありません。吉岡調教師からも9月中には厩舎へ戻したいと聞いていますので、どんどん調子を上げていければと思います」とのことでした。
2021-08-25週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、体調に合わせながら徐々にペースを上げており、25日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入って、計測区間の4ハロンを56秒~58秒程度で乗り込んでいます。小泉厩舎長は「ようやくですが皮膚の艶も出てきて、体調が上がって来たかなという感じです。動きは問題ないので、後はどんどん乗り込みながら身体を戻せればと思います。欲を言えばバリバリ飼葉を食べてくれたら、なお良いのですね」とのことでした。25日現在の馬体重は460キロ。
2021-08-18週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間は、少しずつですが体調も回復しており活気が戻って来ました。18日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入って、計測区間の4ハロンを58秒台までペースを上げて乗り込んでいます。小泉厩舎長は「飼葉食いは良くはないものの、そこはいつもの通りですし、この馬の気の強さみたいなものが見られるようになりました。まだ皮膚病は出ていますが、疲れが抜けてきたのだと思います。少し涼しくなりましたし、中間は雨の影響で調教をセーブせざるを得ない日がありましたが、それが良い休養になっていると思います」とのことでした。
2021-08-11週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。移動後は、無理しない程度にとどめながらすぐに調教を開始しており、11日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートトラックコースで軽めキャンター3000mを乗られ、週2日は坂路に入って、計測区間の4ハロンを60秒程度のペースに抑えて乗られています。小泉厩舎長は「乗れない事もないレベルですが、やっぱり少し疲れている様子で帰ってきました。皮膚病なども出ていますので、精神的に少しストレスが溜まっているのだと思います」とのことでした。
2021-08-04週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されていましたが、先週末辺りから疲れが出始めて、少し皮膚病も出たため、調教は無理しない程度に留めて様子を見ていましたが、無理せずデビューの予定は一旦白紙に戻して放牧に出る事になり、3日にチャンピオンヒルズへ移動しました。吉岡調教師は「飼葉食いは落ちていないですが、ゲート試験後の7月28日に1本やったところで疲れが来たようです。来週位のデビュー予定であれば、多少は無理をさせてもそのまま進めるという判断もあると思いますが、デビューまでまだひと月ある中で進めるのは流石に可哀想なので、申し訳ありませんが、デビューの予定は一旦白紙に戻して立て直す事にしました」とのことでした。3日時点の馬体重は454キロ。
2021-08-04お知らせ
8月3日にチャンピオンヒルズへ移動しました。
2021-07-28週報
 栗東・吉岡辰弥厩舎で調整されています。ゲート試験合格後も体調面に問題はなく、そのままデビューに向けて進められており、今週は7月28日に調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、58.1-41.5-26.8-13.5を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。吉岡調教師は「ゲート試験後も飼葉食いは落ちていませんし、体調面も問題はないと思います。先週末から15-15程度の追い切りを開始していますが、頭も上がらず、テンションも落ち着いています。今週末から徐々に負荷を強めていく予定です。跨った感じでは、やはりスピードがあって、能力も高そうです。少し腹周りが巻き上がって映りますが、体型的なところもあって、余計にそう映る部分もあるかと思います。今後は、次の新潟開催でのデビューに向けて進めていきます」とのことです。今後は、8月28日新潟、牝馬限定2歳新馬・芝1600mでのデビューを目標に進めていきます。
2021-07-23お知らせ
7月23日にゲート試験に合格しました。
2021-07-21週報
 チャンピオンヒルズで調整されて、予定通り、17日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に入厩しています。早速、翌日からはトレセンの様々な施設を利用して乗り込まれており、ゲート練習を中心に進めています。吉岡調教師は「心配された飼葉食いについては、ガツガツ食べる感じはないですが、普通には食べてくれており、心配なさそうです。ゲートもチャンピオンヒルズでやってきた効果もあって、スムーズに進んでいるので、早ければ今週末、遅くても来週には試験を受けられそうだと思います。馬については、運動神経が良さそうで、やはり能力はありそうです。ただ、角馬場やトラックコースでは問題ありませんが、坂路等に行くとテンションが上がってしまい、一気に頭が上がります。その辺りが改善していかないと、短距離馬になってしまいそうですね。今のところゲートに手こずる感じはないですし、恐らく試験後についても、体力的に問題はないと感じています。頭が高くなることを考えると、外厩に出し入れしながら進めるより、トレセンでトレーニングを積んだ方が良さそうです。ゲート試験の後も問題がなければ、そのままデビューまで進めたいと考えています」とのことでした。なお、競走馬名は『ルピナスリード』に決定しています。
2021-07-17お知らせ
7月17日の検疫で関西・吉岡辰弥厩舎へ入厩しました。なお、入厩に伴い、次週以降の情報は、毎週水曜日に現役馬の頁にて更新となります。
2021-07-13週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間も、しっかりと時計を出しながら乗り込まれており、13日現在、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は1000mウッドチップ坂路で、ハロン18秒位から入って、計測区間の4ハロン55~56秒台を計時しています。なお、厩舎の馬房調整がついて、17日の検疫で栗東・吉岡辰弥厩舎に入厩する予定です。吉岡調教師は「身体も大分逞しくなりましたし、坂路では気持ちのスイッチが入って、まだ頭が少し高くなるようですが、その辺の修正はトレセンでも出来ますからね。トラックでは綺麗なフォームで走れるようになっています。今週末に入厩させたいと思います」とのことでした。
2021-07-13お知らせ
7月17日の検疫で関西・吉岡辰弥厩舎へ入厩する予定です。
2021-07-06週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、帰厩に向けてしっかりと乗り込んでいます。6日現在は、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は1000mウッドチップ坂路で、ハロン18秒位から入って、計測区間の4ハロン55~56秒台で進めています。小泉厩舎長は「トラックコースではもう気にならないくらいです。坂路でも手綱を抱え込んでもっと走れたら、弾けそうなスピードがあるのですが、まだそこまでは我慢出来ていない感じです。何とかその素質を活かせる様にしたいですね」とのことです。6日現在の馬体重463キロ。
2021-06-29週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間は、馬体重を維持しつつ時計を出して乗り込めており、29日現在、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は1000mウッドチップ坂路で、ハロン18秒位から入って、計測区間の4ハロン55~56秒台を計時しています。吉岡辰弥調教師は「調教でしっかりと負荷を掛けても450キロを切る事がなくなってきたのは良いと思います。小泉厩舎長自ら乗って身体の使い方を馬に教え込んでくれている甲斐あって、走り方も頭が下がって来ているようです。どうしてもまだ坂路に入るとカーっと気が入るみたいですが、そこはトレセンでも矯正は出来ると思いますので、7月に入ったら予定通り入厩させるつもりです」とのことでした。
2021-06-22週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、時計を出しながらしっかり乗り込まれて、22日現在、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は1000mウッドチップ坂路で、ハロン18秒位から入って、計測区間の4ハロン55~56秒台を計時しています。小泉厩舎長は「もう少し飼葉食いが良くなってくれるとグッとパワーアップして来そうな感じはあるのですが、成長待ちというところでしょうか。それでも日々成長している感じはありますね。馬場では大分走り方は良くなりましたよ」とのことです。22日現在の馬体重459キロ。
2021-06-15週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間は、身体の使い方を教えながら乗り込んで、15日現在、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は1000mウッドチップ坂路で、ハロン18秒位から入って、計測区間の4ハロンを55~56秒台のメニューを消化しています。小泉厩舎長は「吉岡調教師には、こちらから入厩先延ばしの提案をさせていただきましたので、その分、しっかりと馬を”良く”しなくてはいけないと思っています。現状、全体的に少し力んで走る感じがありますが、少なからず精神面も影響していると思います。もう少し首を使って走れるようにする事と、バリバリ食べると迄は言わなくても、しっかりと飼葉を食べられるようになることを目指して、毎日色々と工夫をしながら進めています」とのことでした。
2021-06-08週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。8日現在、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は1000mウッドチップ坂路で、ハロン18秒位から入って、計測区間の4ハロンを55~58秒台の間で乗られています。なお、2日には吉岡辰弥調教師が来場されました。吉岡調教師は「先週、視察した際に、小泉厩舎長から、『まだ頭の高い走法ですが、中間は徐々に変化してきており、身体の使い方が良くなってきている途上なので、もう少し入厩時期をズラした方が良いかもしれません』という相談があり、この状態でトレセンへ入れて環境を変えてしまうよりも、こちらで体の使い方を含めてしっかり板についてから次のステップへ進めた方が今後に繋がるという結論になりました。6月中の入厩は延期して、馬次第ですが、改めて7月以降の入厩で検討したいと思います」とのことでした。
2021-06-01週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間も、入厩に向けて進めており、1日現在、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は1000mウッドチップ坂路で、ハロン18秒位から入って、計測区間の4ハロンを58秒台で、日によっては55秒台までピッチを上げて乗られています。小泉厩舎長は「週1回位ですが、坂路で時計を出す日にもう一段ペースを上げており、動き自体は問題ないですが少し体重は減りました。ただ、馬体は見映えがして、もっと体重がありそうな位に見せています。あとは飼葉をもっとバクバク食べてくれたら、さらに良くなると思いますよ」とのことでした。1日現在の馬体重は462キロ。
2021-05-25週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、しっかりと時計を週2日出しながら進めており、19日には吉岡辰弥調教師が視察のため来場されています。25日現在、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は1000mウッドチップ坂路で、ハロン18秒位から入って、終い3ハロンは16-15-15を馬なりで計時しています。小泉厩舎長は「相変わらず飼葉食いはゆっくりですが、調教が身になってきたのでしょうね。馬体重は増えてきています。ダイワメジャー産駒の気の強さと、少し頭の高い走法はありますが、あまり気にしなくても大丈夫だと思います」とのことで、吉岡調教師は「大分馬体に厚みが出ましたし、調教でも徐々に身体の使い方が解ってきたのだと思います。予定通り6月中に入厩させます」とのことでした。25日現在の馬体重は470キロ。
2021-05-18週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間も、状態面に変わりはなく順調に乗り込まれており、18日現在、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は1000mウッドチップ坂路で、ハロン18秒位から入って、終い3ハロンは16-15-15位で進めています。小泉厩舎長は「いい意味で変わらずに、しっかりと課されてた調教メニューをこなしながら進められています。時計をもっと詰めようと思えば出せると思いますが、仕上げる感じより、まずはしっかりと体力強化と精神面の成長を促す意味合いもあって、馬に少し余裕を持たせながら進めています」とのことでした。
2021-05-11週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。引き続き、週2日はしっかりと時計を出しながら乗り込まれ、11日現在、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は1000mウッドチップ坂路で、ハロン18秒位から入って、終い3ハロンは16-15-15位で進めています。騎乗スタッフは「スピードがあるし走りも素軽いので、芝向きだと思います。気性はダイワメジャー産駒らしく前向きさがありますね。もう1段のペースアップは入厩の目途が立ってからで十分なので、敢えて、そこまで上げてはいませんが、もう1段ギアを上げても走れてしまうと思います」とのことで、吉岡辰弥調教師は「ゲート試験合格を目標に、すぐに入厩させても良いのですが、環境の変化に慣れるという過程を、こちらでもう少し経てから、再度の環境の変化となる入厩というプロセスを踏みたいと思います。もうしばらくこちらでやってもらって様子を見ますが、それでも6月中にはトレセンへ入れたいと考えています」とのことでした。
2021-05-04週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。中間はさらにペースを上げており、4日現在、角馬場で入念にウォーミングアップを行った後、フェルトダートコースでハロン20秒程度のキャンター2000mを乗られ、週2日は坂路に入って15-15の時計で進めています。小泉厩舎長は「調教の動きに対する評価で言えば、”動く馬”だと思います。心肺機能も強く、競走馬としての素質は高いです。現時点の課題は、飼葉食いの細さと、頭の高さですね。現状、ずっと力みながら走ってしまっていますが、上手くハミを抜くことを馬が覚えてくれれば、距離はもっと保つでしょうし、操作性も良くなってくると思います。ただ、一朝一夕にすぐ改善する類のものではないので、時間をかけて馬に教えながら修正していきたいと思います」とのことでした。4日時点での馬体重453キロ。
2021-04-20週報
 チャンピオンヒルズで調整されています。予定取り9日から騎乗調教を開始しており、以降は順調に調教メニューを消化して、20日現在、角馬場でダクハッキングで乗られた後、フェルトダートコースでキャンター2000m前後を乗られ、その後、坂路に移動して17-17で1本乗られています。20日には吉岡辰弥調教師が来場して、実馬を視察しました。小泉厩舎長は「馬は良いですよ。同じ2歳馬の中でも息の入りが良いですし、調教メニューもどんどん進んでいます。週末からは15-15も入れる予定です。ただ飼葉食いが細いので、体重が増えないのと、坂路で頭を上げようとします。それは、馬がキツイと感じて頭が上がるというより、元々の癖みたいなところが原因で頭を上げている感じですが、その辺は乗り手が教え込んでいけば変わってくると思いますよ」とのことでした。20日現在の馬体重453はキロ。
2021-04-06週報
 引き続き、西舎共同育成場で調整されていましたが、今後は本州で進めることになり、1日に北海道を出発して、間にワンクッションを挟んで3日に滋賀県のチャンピオンヒルズへ移動しています。輸送で少し身体が細くなってしまったため、6日現在、ウォーキングマシン運動のみで馬体の回復に努めています。小泉厩舎長は「牝馬らしく少しデリケートな面があるようですが、と言っても許容範囲内で、心配する事はありません。飼葉も徐々に食いが良くなってきていますし、9日からは乗る予定です。跨ってみないと分かりませんが、シルエットがとても綺麗ですし、バネがありそうな馬体をしていますね」とのことでした。6日現在の馬体重は453キロ。
2021-04-06お知らせ
4月3日にそれぞれ滋賀県のチャンピオンヒルズへ到着しました。
2021-04-02お知らせ
管理する吉岡辰弥調教師の指示で今後は本州の育成場で進めることになり4月1日に北海道を出発しました。同じくクレスト1は、管理する高野友和調教師の指示で今後は本州の育成場で進めることになり4月2日に北海道を出発しました。
2021-03-23週報
 西舎共同育成場で調整されています。10日に坂路で計時区間の3F15-14-14を乗った後、1週間程楽をさせて、先週水曜日から調教を再開しました。騎乗スタッフは「ここまでコンスタントに乗り込みを重ねてきて、少し身体が細くなってきたのと疲れが感じられたので、1週間程度、楽をさせました。気持ちは元気溌剌でしたが、身体が疲れている状態で、その状態で進めると気持ちだけで動いてしまい、馬にとって良くないので、リフレッシュを図りました。10日には吉岡辰弥調教師が来場されて『体型だけ見れば1800m位までこなせそうに感じますが、この前向きな気性を考えると、まずはマイルまでこなせるような馬にしたいですね』と仰っていました。先週の後半から乗り込みを再開しており、休んだ効果で疲労も抜けています。なお、今後はチャンピオンヒルズへ移動して進めることになり、4月になったら出発する予定なので、それまでしっかり乗り込んでいきます」とのことでした。15日時点の馬体重は464キロ。
2021-03-09週報
 西舎共同育成場で調整されています。引き続き、順調に進めており、9日現在、BTCの屋内600mダートコースで20-18のキャンター3000m、または20-18で屋内1000mウッドチップ坂路2本のメニューを日替わりで進めて、週2日は18-18で屋内600mダートコース3周と、15-15で屋内1000mウッドチップ坂路1本をワンセットにして乗られています。騎乗スタッフは「中間はメニューを変えてクレスト1やクレスト2と同じく、週2本坂路で15-15を登っています。ただ、本馬は併せ馬でやると時計が出過ぎるので、単走でやっています。引き続き気になるところはなく、しっかり鍛えていきます」とのことでした。
2021-02-23週報
 西舎共同育成場で調整されています。引き続き、BTCの屋内600mダートコースでの調教を主にしてキャンター3000mほどを乗られて、また、屋内1000mウッドチップ坂路での調教も併用して進めています。11日には600m屋内ダートコースでキャンターを乗られた後、坂路で計時区間の3Fを17.8-15.7-15.3を計時しました。騎乗スタッフは「相変わらず動きは軽く、スピードがありますね。分かりやすく、最近のターファイトクラブの関連の馬で例えて言えば、血統は違いますが、タイプとしてはルガーサントと良く似た感じで、ルガーよりもパワーがあります。身体も少しずつ増えてきているのも良いと思います」とのことでした。23日現在の馬体重は464キロ。
2021-02-09週報
 西舎共同育成場で調整されています。引き続き、BTCの屋内600mダートコースでの調教を主にしてキャンター3000mほどを乗られ、その他、屋内1000mウッドチップ坂路も併用しながら進めています。騎乗スタッフは「中間は坂路でも乗っていますが、引き続き600m屋内ダートコースをメインに使って、体力をつけるべく乗り込みを進めています。坂路で時計を出す調教と比べると地味ですが、本馬について言えば、出そうと思えば速い時計はいつでも出せますからね。この馬にとって、今はしっかり距離を乗って鍛えていくことが重要です」とのことでした。
2021-01-26週報
 西舎共同育成場で調整されています。26日現在、BTCの屋内600mダートコース、または屋内1000mウッドチップ坂路を使って日替わりメニューで進めていますが、坂路だと時計が出過ぎてしまうため、中間は600mダートコースでの調教を主に進めています。騎乗スタッフは「体調や馬体面に気になる箇所はないですが、同じく西舎にいる組のクレスト1やクレスト12のメニューと比べ、中間は坂路調教の割合は控え目にしています。気が良すぎて、先日も持ったまま15-15を切る時計が出るなど、坂路だと時計が出過ぎてしまうので、しばらくは600mダートコースを主にして、しっかりと距離を乗り込んでいきます」とのことでした。
2021-01-12週報
 引き続き、西舎共同育成場で調整されています。中間はペースアップして先に西舎へ移動していたクレスト1やクレスト12と同じ調教メニューを消化しており、1月12日現在、BTCの屋内600mダートコースで20-18のキャンター2400m、または屋内1000mウッドチップ坂路を20-18で2本を日替わりで乗られ、週2日は18-18にキャンターのペースを上げて、屋内600mダートコース3周と屋内1000mウッドチップ坂路1本をワンセット乗られています。騎乗スタッフは「キビキビとした脚捌きで、動きも軽く、反応もいいですね。今の段階でも、出そうと思えば坂路で15-15も行けると思います。ただ、ややもすると気持ちが前向き過ぎる位に前向きなタイプなので、もう少し身体が出来てきてからペースアップした方が良さそうです」とのことでした。12月末時点の馬体重は456キロ。
2020年12月月報
 谷川牧場第一分場で進められ、中間、西舎共同育成場へ移動しBTCで調教を開始した。12月中旬現在、BTCの屋内1000mウッドチップ坂路をハロン20秒のキャンターで1本、ないしは2本を日替わりで進めている。騎乗スタッフは「BTCでは坂路をメインに進めていて、とても気持ちが前向きな馬ですが、馬体が幼い分、現状、気持ちだけが先走り、身体がついてきていない状況です。身体も、もう少しフックラしてほしいですね。とは言え、勿論まだこれからですし、心身のバランスが取れていない現状でも、想像以上に動けています。身体が出来てきたら楽しみな馬になりそうです」とのことだ。11月末時点の馬体重は448キロ。
2020年11月月報
 11月中旬現在、谷川牧場第一分場で育成されている。中間は騎乗馴致を終え、屋外屋根付きウッドチップコースでダクとキャンター3周のメニューで進められている。本格的に馬場で乗り出すようになって身体つきが見た目にも引き締まってきた。細身の割に骨格は確かで、しっかりとしている。騎乗スタッフは「かなり前向きな気性で、アタマが高いのが現時点で気になるところですが、屋外で乗るようになってからは前肢の出が良くなってストライドも大きく伸びるのがいいですね。背中も柔らかく、乗り味も良いです。まだ軽めですが、現時点の感触はかなりいいと思いますよ」とのことだ。10月末時点の馬体重は451キロ。
2020年10月月報
 引き続き、谷川牧場第一分場にて育成されている。中間は馴致もスムーズに進み、10月中旬現在、夜間放牧と屋内ロンギ場での2歳馬複数頭数で騎乗馴致が行われている。騎乗スタッフは「結構、ピリッとしたところがある気性の勝ったタイプですが、馴致などで手こずったり、問題があったりということはないですね。あと、例えば夜間放牧で放す時も、他馬が放牧地に先にいたら、そこをめがけて一気にビュンと行く感じで、あれを見たら、スタートはかなり速そうだと想像します。ダイワメジャー産駒らしく、いいスピードを持っていそうで楽しみな馬だと思いますよ」とのことだ。10月5日時点の馬体重は471キロ。
2020年9月月報
 引き続き、谷川牧場第一分場にて、9月中旬現在も夜間放牧が行われている。牧場スタッフは「前月辺りと比べて、それほど大幅に身体つきが変わった印象はないですが、順調に過ごしつつ、着実に馬体は成長してます。広い第一分場の放牧地を元気に駆ける姿を見ても、かなり見どころのあるいい動きをしています。スタッフの間でも評価は結構高いですよ」とのこと。この夏の間に身体はすっかり幅が出て、軽快な動きの中に力強さが加わってきた。なお今後は、牝馬グループでまとまって第一分場へ移動して、馴致を開始する予定になっている。9月9日時点の体高157cm、胸囲180cm、管囲20.4cm、馬体重は472キロ。
2020年8月月報
 引き続き、谷川牧場第二分場にて夜間放牧が行われている。牧場スタッフは「牝馬ということもあるのでしょうが、中間、気持ちの面が大人びてきた印象で、以前より落ち着きが出でてきました。勿論、育成を開始したら、また気持ちが乗ってきて、悍性の強さが表に出てくるとは思いますが、大人しいだけでは競走馬としては駄目で、ある程度の気持ちの強さは必要ですからね」とのこと。この中間、体重的には5キロ増とそれほど大きな変動はないが、馬体は腹袋が出来てきて、幅が加わってきた。相変わらず、放牧地で見せる動きはシャープで手先も素軽く、やはり芝で良さそうなタイプだ。8月17日現在、馬体重は465キロ。
2020年7月月報
 谷川牧場第二分場にて、7月中旬も夜間放牧が行われている。クラブ募集の同期である、クレスト1、クレスト2、クレスト12の谷川牧場生産の牡馬3頭と比べると、いかにも牝馬らしい身体つきで、均整がとれて皮膚は薄く、筋肉はしなやかで歩様が実に柔らかい。牧場スタッフは「ゼロからの加速が良く、トップスピードに入るのがすごく早いタイプで、それをずっと維持する走り方です。そして、ダイワメジャー産駒の特徴でもありますが、少し首の高いフォームで走ります。気性はメリハリがしっかり利くタイプですが、基本的には結構勝気な性格をしています。芝のマイル~2000m位が合っていそうです」とのことだ。
※厩舎およびクラスは、最新(引退馬についてはファンド解散時)の所属先ならびに所属条件を表記しています