過去の活躍馬
memorial horses
牝/引退 (2013-05-01生)毛色鹿毛
ディープインパクト生産村田牧場
メリュジーヌ提供村田牧場
母父*フレンチデピュティ戦績11戦1勝[1-3-0-7]
所属関西 / 昆貢厩舎クラス1000万下
馬名の由来:地中海へ注ぐアフリカの河川。祖母、母に近い馬名の響きより/Medjerda
[募集時情報]
2017-05-03週報
 栗東・昆貢厩舎で調整され、4月29日新潟、混合、4歳以上1000万下、邁進特別・ハンデ・直線芝1000mに出走しました。まずまずのスタートから先行争いに加わり 、内目の4〜5番手へ。道中は馬場の中ほどを追走し、直線半ばでは一旦3番手辺りに進出しましたが、最後は粘りを欠いて15着でした。騎乗した横山武史騎手は「乗り味も良く道中は楽に追走できましたが、追い出してから甘さを残します。もう少し粘りが欲しいですね」とのことです。なお、レース後も変わりありませんが、昆調教師は「中間は精神的にも落ち着いていたし、出来もかなり良かっただけに、もっとやれると思いましたが、残念な結果でした。ずっと同じ様な結果が続いてしまっているように、正直、3歳以降の成長という面で上積みが感じられない現状です。これでは、仮に500万条件に降りても、良い結果を出すことは難しいと思います」とのことで、ここ数戦の内容も踏まえて、関係者で今後について協議した結果、誠に残念ながら近日中に中央登録を抹消して、ファンドを解散する事になりました。今後は村田牧場で繁殖牝馬となる予定です。これまでのご声援、誠にありがとうございました。精算は6月末の予定です。
2017-04-26週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、26日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、54.6-39.1-25.8-13.3を終いだけ軽く追われて計時しました。騎乗した増井助手は「飼葉もしっかりと食べれている様ですし、跨っていてもコントロールが利いて、落ち着いた良い状態だと思います。直線競馬になるので、スタートを決めて、この馬のスピードで押し切ってくれたらと思います」とのことです。29日新潟、混合、4歳以上1000万下・邁進特別・ハンデ・直線芝1000mに登録を行う予定です。
2017-04-19週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。先週は15日福島、ラジオ福島賞に登録を行いましたが、残念ながら除外されてしまいました。改めて、今週は、19日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.9-41.5-26.0-12.3を、終いだけ追われて計時しました。騎乗した増井助手は「時計の掛かる馬場なのに、軽く追っただけで、終い12秒台はなかなか出ないですよ」とのことで、昆調教師は「馬のシルエットも良いし、落ち着いた雰囲気があって、状態はかなり良い所で維持出来ていると思います。先週の除外は残念でしたが、来週の新潟に1000万条件の千直がひと鞍組まれているので、次はダートではなく、予定を変更してそこを使いたいと思います。スピードがある馬なので、良い方向に向いてくれればと期待します。後は、この状態を維持して、レースで気持ちが前向きに出てくれれば、無様な競馬はしないと思います」とのことです。今後は、29日新潟、混合、4歳以上1000万下・邁進特別・ハンデ・直線芝1000mへ向けて進めていくことになりました。
2017-04-12週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、12日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、55.1-40.0-26.0-12.8を一杯に追われて計時しました。昆調教師は「先週も帰厩して直ぐにあれだけ動けているし、今日も時計の掛かる馬場の中で、終いはキッチリ12秒台で上がって来るのだから、状態は安定していると言って良いでしょう。登録状況を見ると、出走出来るか微妙ですが、精神的にも落ち着いていますし、出来れば今週使いたいですね」とのことです。15日福島、混合、4歳以上1000万下・ラジオ福島賞・ダート1150mに横山武史騎手で登録を行う予定ですが、想定の段階で登録数が多く、除外の可能性があります。
2017-04-05週報
 予定通り、3月30日の検疫で栗東・昆貢厩舎に帰厩しています。早速、4月2日に坂路にて調教助手が跨り追い切りが行われ、57.7-40.6-26.4-12.2を終いを強めに追われて計時しました。今週は、5日に坂路にて調教助手が跨り追い切りが行われ、52.7-37.7-24.5-12.3を強めに追われて計時しました。昆調教師は「帰厩した当初は440キロ台後半の馬体重でしたが、今日の時点で453キロまで増えています。以前は、追い切る毎に身体が減っていたので、評価して良いと思います。次走は初めてダート戦に挑戦しますが、スタートが芝から入るので、この馬には向くと思いますし、母親そっくりの身体つきなので、お母さん同様、ダート適性があるかもしれませんね」とのことです。引き続き、4月15日福島、混合、4歳以上1000万下・ラジオ福島賞・ダート1150mでの出走を目標に進めていきます。
2017-04-05お知らせ
3月30日の検疫で帰厩しました。
2017-03-29週報
 信楽牧場で調整されています。中間は少し距離を延ばして、ダート馬場でダクとハッキングあわせて2000mを乗られた後、ハロン18秒程度のキャンター4000mを乗られています。中内田場長は「飼葉食いも良く、少しずつ身体に張りが戻ってきました。思ったよりテンションが上がらずに調教出来ているので、良い雰囲気だと思います」とのことです。なお、厩舎の馬房調整がついて、3月30日の検疫で栗東・昆貢厩舎に帰厩する予定です。昆貢調教師は「予定通り、次走はダート戦を試します。帰厩後2週間で競馬になりますが、仕上がり的には問題無いと思います。何とか変わり身を見せて欲しいですね」とのことです。次走は、4月15日福島、混合、4歳以上1000万下・ラジオ福島賞・ダート1150mを予定しています。
2017-03-22週報
 信楽牧場で調整されています。この中間は、少しピッチを上げて、ダート馬場でダクとハッキングあわせて2000mを乗られた後、ハロン18秒程度のキャンターで2000mを乗られています。中内田場長は「大きく変わった様子はありませんが、順調にダメージは抜けて身体も回復しています。このまま進めていきます」とのことで、昆貢調教師は「今の身体ではまだレースに使うには早い印象です。もう少し身体がパンとしたら帰厩させるつもりです。予定では、福島開催か新潟開催を考えています」とのことでした。
2017-03-15週報
 信楽牧場で調整されています。この中間は、無理しない程度に乗り込まれており、ダート馬場に入って、ダクとハッキング合わせて2000mを乗られた後、2000mを軽めキャンター程度で乗られています。中内田場長は「飼葉食いは悪く無いのですが、まだ身体の線が細いですし、トモの肉付きも相変わらず寂しいですね。もう少し乗り込みながら身体を作っていくつもりです」とのことでした。
2017-03-08週報
 予定通り、2日に朝宮ステーブルから信楽牧場に移動しました。到着後3日間はウォーキングマシン運動60分のみが行われ、6日よりダート馬場に入ってダクとハッキング合わせて2000mを乗られています。場長は「レース後も特に気なるところはありませんが、トモの張りが物足りないですね。初めて預からせていただく馬なので、まだ何とも言えませんが、暫くは身体をパンとさせる事を優先して進めたいと思います」とのことでした。
2017-03-08お知らせ
3月2日に信楽牧場へ移動しました。
2017-03-01週報
 引き続き、栗東・昆貢厩舎で調整されていましたが、予定通り、2月24日に朝宮ステーブルに移動しました。到着後は、ウォーキングマシン運動60分のみのメニューです。今後は、3月2日に信楽牧場に移動する予定です。昆調教師は「信楽牧場の馬房に空きが無かったので、朝宮ステーブルに1週間程滞在させて、その後に信楽牧場へ移動させます。レース後も特にダメージは無い様なので、あのレースでの止まり方を見ると、精神的なものが大きく影響を与えている様です。次回は、節の関係を見ながらですが、ダート戦に替えて、何とか変わり身を見せてくれたらと思います」とのことでした。
2017-03-01お知らせ
2月24日に朝宮ステーブルへ移動しました。
2017-02-22週報
 栗東・昆貢厩舎で調整され、19日小倉、牝馬限定4歳以上1000万下・紫川特別・芝1200mに出走しました。スタートを決めて内から来た11番の馬と並びながら先頭へ。向正面では、無理なくレースを引っ張っている様に見えましたが、3コーナーで突然スピードが落ちると、直線手前で後続に呑み込まれてしまい18着でした。騎乗した古川吉洋騎手は「スピード負けはしていないんだけど、3コーナー過ぎで、急に手応えがなくなってしまいました。追い切りで動いている様に調子は悪くないと思うんだけど…」とのことです。レース後も変わりなく、昆貢調教師は「最後の直線で嫌気が差したのか、自分から止まってしまい、能力を出せずに終えてしまっているね。少し気持ちを切り替える意味でもダート戦には使った方が良いと考えています。但し、ある程度出走間隔を空けないとレースに登録出来ないと思うので放牧に出します」とのことで、近日中にトレセン近郊の育成場に移動する予定です。
2017-02-15週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、15日に坂路にて古川吉洋騎手が跨って追い切りが行われ、52.9-38.0-24.5-11.9を一杯に追われて計時しました。騎乗した古川騎手は「先週より更に良くなっているし、身が詰まって来た感じです。いい具合に調整出来ていると思います」とのことで、昆調教師は「仕上がり具合には文句はありません。これで良いレースが出来なければ仕方ないと言えるレベルの出来だと思います」とのことです。19日小倉、牝馬限定4歳以上1000万下・紫川特別・芝1200mに古川吉洋騎手で登録を行う予定です。
2017-02-08週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。来週の出走に向けて、8日に坂路にて鮫島克駿騎手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、52.8-37.3-24.4-12.4を一杯に追われて計時し、併せた相手と同入しました。昆調教師は「今日の追い切りで中身もしっかりと出来てくると思います。先週の追い切り後に少し飼葉食いが落ちましたが、週明けにはしっかりと戻っていますし、身体も450キロをキープ出来ています。来週は流す程度で乗って、レースに臨みたいと思います」とのことです。引き続き、19日小倉、牝馬限定4歳以上1000万下・紫川特別・芝1200mへの出走へ向けて進めていきます。
2017-02-01週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。今週は、1日に坂路にて古川吉洋騎手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、53.4-38.2-24.4-12.0を一杯に追われて計時し、併せた相手に先着しました。騎乗した古川騎手は「動きは抜群ですね。やれば幾らでも時計が出そうな手応えでした。せっかちな性格をしていて、走り出すと我慢が利かずに常に一生懸命に走ってしまう馬だから、やはり逃げるしかないでしょうね」とのことで、昆調教師は「相変わらず動きは文句ないですね。ただ、身体も450キロ台を維持出来ているのは良いのですが、2歳の頃と身体つきがあまり変わっていないのが、正直に言って気になるところです。昨年夏の2戦は共に二桁着順でしたので、しっかり乗り込んだ今回、何処までやれるかです。ある意味、今後を占う上で試金石の1戦だと思います」とのことです。引き続き、19日小倉、牝馬限定4歳以上1000万下・紫川特別・芝1200mへの出走を目標に進めていきます。
2017-01-25週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。予定通り、今週から追い切りを開始しており、1月25日には調教助手が跨って、坂路で追い切りが行われ、56.2-40.5-26.5-12.6を馬なりで計時しています。昆調教師は「今週から目標に向けて負荷を掛けていきます。予定通り来れているし、状態は良さそうですね。やればやるだけ動く馬だから、やり過ぎないようにセーブしながら進めていきます」とのことです。2月19日小倉、牝馬限定4歳以上1000万下・紫川特別・芝1200mへの出走を予定しています。
2017-01-18週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。この中間も、速い時計は出さずに乗り込む事となり、トレセン内の様々はコースで乗り込まれています。1月18日には、坂路にて調教助手が跨り、ハロン18秒程度で乗られています。昆調教師は「今週から時計を出すつもりでいましたが、思ってた以上に動けていますし、やり過ぎない様に今週も控えるつもりです。追い切り本数はそんなに必要無い馬ですし、馬体重も450キロ前後で安定しているので、今はこのまま進めたいと思います」とのことです。引き続き、2月19日小倉、牝馬限定4歳以上1000万下・紫川特別・芝1200mを目標に進めていきます。
2017-01-11週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。引き続き、速い時計は出さずに進めており、トレセン内の様々は施設で乗り込まれています。1月11日に坂路にて調教助手が跨って、74.6-53.3-35.0-16.5を手綱を絞って計時しました。昆調教師は「大分無駄な肉も落ちてきたし、来週辺りから次走に向けて追い切りを開始します」とのことです。今後は、2月19日小倉、牝馬限定4歳以上1000万下・紫川特別・芝1200mを目標に進めていきます。
2017-01-04週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。中間は、しっかり中身を作る事に重点を置いて乗り込まれており、連日坂路で調教されています。4日には、坂路にて調教助手が跨って、71.5-51.2-33.5-16.3を馬なりで計時しました。昆調教師は「まだ調教で行きたがる面を見せていますが、それだけ元気があるという事ですし、好調だと思います。以前は、普段から直ぐにカーッとなって、仕上がりも早いので、入厩後は間隔を空けずに使って来ましたが、今回は、普段から落ち着きが出てきて、じっくり乗り込んでいけるのも良い事だと思います。精神面の成長が窺えますし、良い方向に出るのではと期待しています」とのことでした。
2016-12-28週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。今週は、28日に坂路にて調教助手が跨って、72.5-52.2-33.0-15.8の時計で乗られています。担当助手は「先週から負荷を掛け始め、徐々に身体も絞れてきている印象ですが、年明け5日の京都芝1200m戦を使うにはまだ態勢が整ってはいないと思いますので、復帰戦は2月の小倉開催に目標を変更すると先生からは聞いています。1月後半の番組で、京都で1400m戦、中京で1200m戦もありますが、距離はギリギリか少し長い位ですし、荒れた馬場で使うよりは、小倉の開幕週辺りの馬場の方が、この馬には絶対合うと思います。少し先にはなりますが、しっかりと目標に合わせて追い切り本数を調整しながら進めていきます」とのことでした。
2016-12-21週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。帰厩後も順調に乗り込まれており、21日にCWチップコースにて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、霧の為、中間の時計は計測不能で、終い1Fを12.5で一杯に追われて計時し、併せた相手に先着しました。昆調教師は「馬体重が460キロと、大分ふっくらとして戻って来れたのは良い事だと思います。ただ、今日の動きも悪くは無かったですが、まだ中身が出来ていない感じなので、じっくり乗り込んで進めたいと思います」とのことでした。
2016-12-14週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間も、屋内馬場と全長800mの屋根付き坂路を併用して、キャンター2400~3200mをハロン17~18秒で乗られています。なお、今後はトレセンに移動して進める事になり、15日の検疫で栗東・昆貢厩舎に帰厩する予定で、13日に北海道を出発しました。育成スタッフは「身体もフックラして、精神的にも落ち着いた状態で送り出すことが出来ました。あとは、トレセンに入ってから、どれだけカリカリせずにいられるかだと思います」とのことでした。
2016-12-07週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内馬場と全長800mの屋根付き坂路を併用して、キャンター2400~3200mをハロン17~18秒で乗られています。中間、視察した昆貢調教師は「変わりなく順調のようですね。年明けの競馬が目標ですので、近いうちにはトレセンに帰厩させたいと思います」と話していました。
2016-11-30週報
 ファンタストクラブで調整されています。中間は、屋内馬場と全長800mの屋根付き坂路を併用して、キャンター2400~3200mをハロン17~18秒までで乗られています。育成スタッフは「これから冬季の間は、屋外の坂路が利用できませんので、屋内の坂路で調教することになります。25日現在の馬体重は472キロで、相変わらずふっくら見せています。馬体が充実してきたことで、精神的にも随分と落ち着きが出てきたように思います」とのことでした。
2016-11-23週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間は、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400~3200mをハロン18秒までで乗られています。育成スタッフは「熱発して、少しの間休んでいただけですので、すぐに元のペースに戻れています。このまま進めていけそうです」とのことでした。
2016-11-16週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間に熱発してしまい、16日現在、屋内馬場でハッキングのみにペースを緩められています。育成スタッフは「帰厩の目標まで、まだたっぷり時間がありますし、熱発自体もそれほど心配するものではありませんので、すぐに元のペースに戻していけると思います」とのことでした。
2016-11-09週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間も、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400~3200mをハロン18秒までで乗られ、週1回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「昆調教師から、年明けの競馬が目標という指示がありました。状態はだいぶ上向き傾向ですので、目標までに仕上げ過ぎてしまわないように、上手くセーブしながらの調整になると思います」とのことでした。
2016-11-02週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400~3200mをハロン18秒までで乗られ、週1回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「中間も順調に乗り込めています。日によって、速いところを乗ったり、軽めの調整で楽をさせたりと、メリハリをつけた調教メニューで進めています」とのことで、管理する昆貢調教師は「パワーアップという面で物足りなさを感じるものの、状態自体はだいぶ上がっていると思います。ただ、現状は平坦コースの芝6Fをスピードで押し切る競馬がベストと考えており、年内には適鞍がありません。暮れの阪神や中京開催も考えましたが、レースに使うと、その分消耗する馬なので、年明けに万全な状態で使えない可能性があります。さらに言えば、登録状況次第ですが、最悪、阪神、中京を使って優先権を獲れなかった場合、年明けの京都開催に出られないという可能性もあります。そのため、今は我慢の時期だと考えて、年明けから始動させる事にしました」とのことでした。
2016-10-26週報
 ファンタストクラブで調整されています。中間は、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400~3200mをハロン18秒までで乗られ、週1回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「坂路では、最後までしっかり脚を伸ばせていますし、引き続き順調に進めています」とのことでした。
2016-10-19週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間も、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400mをハロン18秒までで乗られ、週1回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「引き続き順調に乗り込めており、19日現在の馬体重は470キロでした。先月から増えていますし、負荷を強めてからも減ってこないのは良いことだと思います」とのことで、昆貢調教師は「身体はしっかりと増えてきましたが、成長という面ではもう少し力強さが加わってきてほしいところですね」とのことでした。
2016-10-12週報
 ファンタストクラブで調整されています。中間も、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400mをハロン18秒までで乗られ、週1回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「徐々に調子が上向いてきて、この馬の持ち味である、バネの利いたフットワークを見せ始めています」とのことでした。
2016-10-05週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400mをハロン18秒までで乗られ、週1回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「以前は速いところを乗ると、すぐカリカリする面を見せていましたが、今は落ち着いています。だいぶ大人になってきたんだと思います」とのことでした。
2016-09-28週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間は、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400mをハロン18秒までで乗られ、週1回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「15-15も乗り始めていますが、やはりこれくらいの時計だと、動きが良いですね。この調子で進めていきます」とのことでした。
2016-09-21週報
 ファンタストクラブで調整されています。中間も、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400mをハロン18秒程度で乗られています。育成スタッフは「15日現在の馬体重は462キロと、良い身体つきですよ」とのことで、昆貢調教師は「夏の2戦では期待したほどの成長が身体に見られなかったので、もう少しファンタストクラブで乗り込んでパワーアップを図りたいと思います。栗東近郊の信楽牧場と比べて、こちらの方が施設面で充実していますからね。先日視察した際の馬体の感じはなかなか良かったですが、厩舎に入ると、どうしても身体が減ってしまうので、もう少し気性的に落ち着いて、今くらいの馬体で競馬が出来るようになれば理想ですね」とのことでした。
2016-09-14週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間も、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400mをハロン18秒程度で乗られています。育成スタッフは「母方のフレンチデピュティが出てきたのか、以前と比べて、胸前がグンと逞しくなってきたように感じますね」とのことでした。
2016-09-07週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内馬場とウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400mをハロン18秒程度で乗られています。育成スタッフは「帰厩までにはまだもう少し時間が必要でしょうから、今のうちからやり過ぎて、仕上げ過ぎてしまわないよう、気をつけながら進めたいと思います」とのことでした。
2016-08-31週報
 ファンタストクラブで調整されています。台風の影響で使用できなくなっていたウッドチップ坂路は、先週末から利用できる状態にあり、31日現在、屋内馬場と坂路を併用してキャンター2400mをハロン18秒程度で乗られています。育成スタッフは「レース後こちらに来てから、まだあまり時間も経っていなくて、それほど負荷をかけている段階ではなかったので、坂路が使えなかった影響はほとんどないですね。馬自身はリラックスできていて、良い休養になっているようですよ」とのことでした。
2016-08-24週報
 ファンタストクラブで調整されています。中間も、育成場内の屋内ダートコースとウッドチップ坂路を併用して調教が行われていましたが、台風9号の影響で、屋外のウッドチップ坂路は23日以降使用できない状況です。今週中には復旧する見込みですが、それまでは屋内馬場のみの調教メニューとなります。育成スタッフは「これまでは、レース後こちらに戻ってきてからも、テンションの高い状態が続いていました。ただ、今回はそれほどテンションは上がっていなくて、割と落ち着いています。少しずつ精神面で大人になってきたのかなと思います」と話していました。
2016-08-17週報
 ファンタストクラブで調整されています。到着後はレースの疲労を考慮して、徐々に調教が進められており、17日現在、育成場内の屋内ダートコースとウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400mをハロン20秒前後で乗られています。育成スタッフは「到着した時は馬体重が430キロで、少し細く見えました。その後は食欲旺盛で、17日現在、450キロまで増えてきましたが、もともと馬体の減りやすい馬なので、もうしばらくは馬体の回復を優先して進めたいと思います」と話していました。
2016-08-10週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整され、6日札幌、3歳以上1000万下・HBC賞・芝1200mに出走しました。好スタートから一旦は先頭に立つも、控えて2番手から。道中はそのまま楽な感じで2番手につけて追走し、直線入口では先頭に立つ勢いでしたが、外から勝馬に交わさると以降は全く伸びはなく14着でした。昆貢調教師は「やはり自分の形に持ち込めないと、脆いということなのでしょう。それと2歳や3歳牝馬限定戦では、天性のスピードだけで戦えていましたが、古馬相手ともなると速い馬は結構いますからね。追って味のあるタイプであれば、後ろからの競馬を試すというのも選択肢としてあるのでしょうが、そういうタイプではないので、経験を積みながら解決していくしかないですね」とのことです。レース後も変わりなく、担当助手は「レースを見た限り、手応えも良く最後まで押し切れると思ったのですが、直線で両サイドから来られて、自ら走るのを止めてしまった感じに映りました。レース後も息が全然上がっていなかったので、疲れはありません」とのことです。なお、少し間隔を空ける必要があるため放牧に出る事となり、6日にファンタストクラブへ移動しました。
2016-08-10お知らせ
8月6日にファンタストクラブへ移動しました。
2016-08-03週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は、7月31日にウッドチップコースにて調教助手が跨って追い切りが行われ、75.6-59.2-44.1-13.2を馬なりで計時しました。今週は、8月3日にウッドチップコースにて調教助手が跨って、併せ馬で追い切りが行われ、70.2-54.0-39.6-12.4を馬なりで計時し、併せた相手に同入しました。騎乗した助手は「動きは間違いなく良かったですし、普段からピリピリした部分が出て来て、この馬らしくなってきました。前走は久々も影響して、気持ちが切れてしまった様なレース振りでしたが、今回はそんな事にはならないと思います」とのことです。6日札幌、混合、3歳以上1000万下・HBC賞・芝1200mに四位洋文騎手で登録を行う予定です。
2016-07-27週報
 引き続き、ファンタストクラブで調整されていましたが、今後は函館競馬場で進める事となり、24日の検疫で函館競馬場内昆貢厩舎に帰厩しました。今週は、27日にチップコースにて調教助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、68.2-53.5-39.4-13.0を強めに追われて計時し、併せた相手に先着しました。騎乗した助手は「前走は10日競馬で使いましたが、内容を見る限り、中身が出来ていなかったと反省しています。今回は、前回よりも息の入り具合も良い印象で、今日もしっかりと動けていました。元々2歳から完成度は高い馬でしたので、大きな上積みがあるとまでは言えないですが、1000万下クラスでは勝ち負け出来る力はある筈です。今度はこの馬の力が発揮出来る様に、しっかりと仕上げたいと思います」とのことです。なお、次走は、8月6日札幌、混合、3歳以上1000万下・HBC賞・芝1200mを予定しています。
2016-07-27お知らせ
7月24日の検疫で函館競馬場内昆貢厩舎に帰厩しました。
2016-07-20週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間も、屋内ダートコースとウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400m~3600mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「今のところ、この馬特有のカリカリしたところもなく落ち着いていますし、順調に調整できています」と話していました。
2016-07-13週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内ダートコースとウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400m~3600mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「昆調教師からは、2回札幌開催あたりが目標と聞いています。馬体重が減りやすいタイプなので、現状では詰めてレースに使うよりは、少し間隔を空けながらの方が良さそうです」と話していました。
2016-07-06週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内ダートコースとウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400m~3600mをハロン18秒で乗られています。育成スタッフは「5日には坂路で、終い15秒台の時計を出していますし、良い調教が出来ています。ただ、まだ身体は細い感じがしますので、しばらくは軽めのメニューで、馬体の回復を優先して進める予定です」と話していました。
2016-06-29週報
 ファンタストクラブで調整されており、この中間は、調教のペースを少しずつ上げながら進めています。29日現在、屋内ダートコースとウッドチップ坂路を併用して、キャンター2400m~3600mをハロン18秒までで乗られています。育成スタッフは「まだこの馬にとっては軽めの内容ではありますが、距離もしっかり乗っていますし、順調だと思います」と話していました。
2016-06-22週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整され、18日函館、混合、3歳以上1000万下・HTB杯・芝1200mに出走しました。ワンテンポ遅れたスタートも、二の脚を利かせて先行すると、向正面は先頭から1馬身ほど後ろの2番手を追走。そのまま3コーナーへ向かいましたが、少しずつ順位を下げ、4コーナーでは中団まで後退してしまうと、直線では完全に脚が止まり、勝馬から2秒9差の15着でした。騎乗した四位洋文騎手は「今日は久々の分だと思います。ゲートもうるさかったし、行きっぷりもいつもとは全然違いました」とのことです。レース後も変わりなく、昆調教師は「状態を見る限りではあんな負け方をする様には思えなかったのですが、久々が影響したのでしょう。久々を使った反動もあると思いますので、一旦放牧に出します」とのことで、19日にファンタストクラブへ移動しました。移動後、育成スタッフは「脚元など馬体に異常はなく、疲労の色もそれほど感じられません。すでに角馬場でダクを乗っています」と話していました。
2016-06-22お知らせ
6月19日にファンタストクラブへ移動しました。
2016-06-15週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は12日にウッドチップコースにて調教助手が跨って追い切りを行い、69.0-53.6-39.5-12.8を馬なりで計時しました。今週は、15日にウッドチップコースにて四位洋文騎手が跨って追い切りが行われ、70.1-54.0-39.3-12.8を馬なりで計時しました。昆調教師は「後半の時間帯で馬場が悪い中、他馬が終い13秒台で上がっているところ、12秒台でまとめているのだから、まずまずでしょう。身体も締まって来て、力を出せる状態だと思います」とのことです。18日函館、混合、3歳以上1000万下・HTB杯・芝1200mに四位洋文騎手で登録を行う予定です。
2016-06-09木曜追切
 9日に調教助手が跨り、ゲートから出すかたちでダートコースにて追い切りが行われ、64.9-51.5-38.7-12.2をやや強めに追われて計時しました。騎乗した助手は「見た目からは少しモッサリするかなっと思って跨りましたが、ゲート出は速かったですし、鋭い動きをしてくれました」とのことで、昆貢調教師は「今日の内容であれば来週登録出来そうですね。週末に1本、来週にもう1本追い切って、レースに臨む予定です」とのことでした。
2016-06-08週報
 引き続き、ファンタストクラブで順調に乗り込まれていましたが、昆貢調教師の指示で、8日の検疫で函館競馬場内昆貢厩舎へ帰厩しました。昆貢調教師は「身体が立派過ぎる点は割引ですが、調教を始めれば直ぐに気合も乗って、仕上がる馬なので問題は無いと考えています。明日から乗り始めての感触次第ですが、使える様であれば来週登録するつもりです」とのことです。18日函館、混合、3歳以上1000万下・HTB杯・芝1200mへの出走を視野に入れています。
2016-06-08お知らせ
6月8日の検疫で函館競馬場内昆貢厩舎へ帰厩しました。
2016-06-01週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内ダートコースと全長1400mのウッドチップ坂路を併用して、ハロン20秒程度のキャンター2400~3200mを乗られ、週2回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「中間も変わりなく順調です。調教での動きや、気性の勝ったところからも、やはり現時点では短い距離が合いそうですね」と話していました。
2016-05-25週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内ダートコースと全長1400mのウッドチップ坂路を併用して、ハロン20秒程度のキャンター2400~3200mを乗られ、週2回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「まだ昆調教師から帰厩についての具体的な指示はありませんが、毛ヅヤはピカピカで体調面に不安はないですし、このまま進めていきます」と話していました。
2016-05-18週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内ダートコースと全長1400mのウッドチップ坂路を併用して、ハロン20秒程度のキャンター2400~3200mを乗られ、週2回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「13日現在の馬体重は462キロでした。帰厩に向けて負荷を強めており、徐々に絞れて良い身体つきになってきましたね」と話していました。
2016-05-11週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内ダートコースと全長1400mのウッドチップ坂路を併用して、ハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られ、週2回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「調教ペースを上げてからも、それほどテンションは上がっていません。このまま帰厩まで上手く調整していきたいですね」と話していました。
2016-05-04週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内ダートコースと全長1400mのウッドチップ坂路を併用して、ハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られ、週2回はウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「出来れば函館開催で復帰させたいというのが、昆調教師のお考えですので、こちらもそのつもりで調整していきます」と話していました。
2016-04-27週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間は、屋内ダートコースと全長1400mのウッドチップ坂路を併用して、ハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られ、今週からはウッドチップ坂路でラスト3Fを15-15で乗られています。育成スタッフは「昨日、坂路で15-15を乗りましたが、なかなか良い動きを見せていました」と話していました。
2016-04-20週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間も、屋内ダートコースと全長1400mのウッドチップ坂路を併用して、ハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られています。育成スタッフは「もともと仕上がりの早い馬なので、強めの追い切りを何本かやれば十分だと思います。まだ焦る必要はありませんし、むしろ、今からやり過ぎないように気をつけないといけませんね」と話していました。
2016-04-13週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間は、屋内ダートコースと全長1400mのウッドチップ坂路を併用して、ハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られています。育成スタッフは「とにかく元気いっぱいで、体調面は心配ないですね。屋外の坂路がオープンしたので、これからはそちらを使います」と話していました。
2016-04-06週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間も、屋内ダートコースと全長800mの屋根付き坂路を併用して、ハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られています。育成スタッフは「調教では、この馬本来のキビキビとした脚捌きを見せるようになりました。休養して心身ともにリフレッシュを図った効果が感じられますね」と話していました。
2016-03-30週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間は、屋内ダートコースに加えて、全長800mの屋根付き坂路も併用して、ハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られています。育成スタッフは「坂路に入れ始めたことで、やはり少し気が入ってきましたね。この先も、テンションを上げ過ぎないように気をつけながら進めていきます」と話していました。
2016-03-23週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内ダートコースでハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られています。育成スタッフは「目標はまだまだ先ですし、この馬は強い調教をやると、テンションが上がり過ぎてしまいますから、今はまだ軽めのメニューで十分ですね」と話していました。
2016-03-16週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、屋内ダートコースでハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られています。育成スタッフは「10日現在の馬体重は470キロです。順調に大きくなって、身体をふっくら見せて良い感じになってきました。ただ、もう少し増えても良いと思いますね」と話していました。
2016-03-09週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間は、屋内ダートコースでハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られています。育成スタッフは「昆調教師からは、北海道シリーズが目標だと聞いていますので、焦らずにじっくり調整していきます」と話していました。
2016-03-02週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間は先週よりやや距離を延ばして、屋内ダートコースでハロン20秒程度のキャンター2400mを乗られています。育成スタッフは「2月27日現在の馬体重は458キロでした。こちらに帰ってきた時と比べると、だいぶふっくらしてきましたが、身体つきから考えると、もっと馬体重は増えても良いと思います」と話していました。
2016-02-24週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間は騎乗調教が開始されており、屋内ダートコースでハロン20秒程度のキャンター1600mを乗られています。育成スタッフは「レースの疲れはもう解消したようなので、乗り出しています。当初はテンションがかなり高かったですが、少しずつリラックスしてきましたね」と話していました。
2016-02-17週報
 ファンタストクラブで調整されており、引き続きウォーキングマシンで1日2回、合計1時間ほどの運動を行っています。育成スタッフは「徐々に疲れは解消してきたようですが、もうしばらくは楽をさせる予定です」と話していました。
2016-02-10週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続きウォーキングマシンで1日2回、合計1時間ほどの運動を行っています。育成スタッフは「レースを使い終わった後だからなのか、まだテンションが高いですね。もう少しリラックスしてくれないと、食べてもなかなか身になりませんね」と話していました。
2016-02-03週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間は、ウォーキングマシンでの運動が開始されており、1日2回で合計1時間ほどの運動を行っています。育成スタッフは「まだ身体が細く映りますし、レースの疲れも抜け切っていないようですので、しばらくはウォーキングマシンだけで調整する予定です」と話していました。
2016-01-27週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されていましたが、予定通り23日にトレセンを出発し、翌24日に北海道日高町のファンタストクラブへ無事到着しています。長距離輸送でしたが、輸送熱などはなく、体調面に問題はありません。育成スタッフは「到着時の馬体重は420キロでした。昆調教師からは、しばらくお休みと聞いていますし、まずはレースの疲れを癒して、馬体の回復に専念したいと思います」と話していました。
2016-01-27お知らせ
1月24日にファンタストクラブへ移動しました。
2016-01-20週報
 栗東・昆貢厩舎で調整され、17日京都、混合、牝馬限定3歳オープン・紅梅ステークス・芝1400mに出走しました。互角のスタートからハナへ。3コーナー手前辺りで少しずつ後続を引き離しにかかり、4馬身程のリードを保って直線へ向くと内ラチ沿いで懸命に粘っていましたが、残り100m辺りで脚が鈍って勝馬以下に交わされてしまい、5着でした。騎乗した浜中俊騎手は「スタート後、競り合う馬も居なかったので、楽に逃げれて、割とペースも流れていたのですが、あと1ハロンというところでパタリと止まってしまいました」とのことです。レース後は疲れが見られますが、特に変わりはありません。今後について、昆調教師は「勿論、桜花賞を目指す事も検討しましたが、適性を考えると今後は1200mを主戦場としていく方が良いでしょう。適さないレースに使っていくより、得意なところで出走させた方が、将来のために良いと思います。疲れもあるので、この後は一旦ゆっくりさせて、現時点では6月以降に1000万条件に降級してから再スタートさせたいと考えています」とのことです。なお、23日に北海道のファンタストクラブへ放牧に出る予定です。
2016-01-14木曜追切
 14日に坂路にて浜中俊騎手が跨って追い切りが行われ、53.7-38.4-24.8-12.4をやや強めに追われて計時しました。騎乗した浜中騎手は「牝馬らしくカッとすると一気に行ってしまいそうな気性ですが、良いスピードは持っていますね」とのことで、昆貢調教師は「もう身体は仕上がっていますので、これ位の負荷で十分でしょう。良い状態です」とのことでした。
2016-01-13週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。先週は、11日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、54.7-39.8-25.7-12.2を一杯に追われて計時しました。今週の追い切りは14日に行う予定です。担当の助手は「元気いっぱいで飼葉もしっかりと食べています。身体も引き締まって好調を維持出来ていますよ」とのことです。17日京都、牝馬限定3歳オープン・紅梅ステークス・芝1400mに浜中俊騎手で登録を行う予定で、1Fの距離短縮と、一線級相手に戦ってきた経験値を武器に好勝負を期待したいところです。
2016-01-07木曜追切
 7日にCWチップコースにて古川吉洋騎手が跨って併せ馬の外で追い切りが行われ、98.0-80.0-65.1-51.2-37.6-12.3を強めに追われて計時し、併せた相手にクビほど遅れました。騎乗した古川騎手は「相手が調教ではかなり走るタイプなので、正直もっと遅れると思っていたのですが、最後まで食らいついていたのは立派だと思います。勝負根性は流石ですね」とのことで、昆貢調教師は「先行させて外を回ってのクビ差ですから、遅れは気にする必要無いでしょう。時計的に見ても十分な内容でした」とのことでした。
2016-01-06週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。6日には坂路にて調教助手が跨って、ハロン16秒程度のペースで乗られました。なお、来週の出走に向けた追い切りは7日に行う予定です。昆調教師は「身体も細くならず、太くならずで、安定して良い状態をキープ出来ています。レースに向けて明日から追い切りを掛けていきたいと思います」とのことです。17日京都、牝馬限定3歳オープン・紅梅ステークス・芝1400mを予定しています。
2016-01-03週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。中間は調教助手が跨って、坂路とCWチップコースにて、日替わりで15-15を乗られています。騎乗した助手は「元気が有り余っている感じで、活気がありますね。ただ、調教ではしっかりと我慢して抑え利くようになってきています。精神的な成長を感じます」とのことで、昆調教師は「使ってきている馬なので、来週とレース直前に、合計2本追い切れば仕上がると思います」とのことです。引き続き、1月17日京都、牝馬限定3歳オープン・紅梅ステークス・芝1400mへの出走を目標に進めていきます。
2015-12-23週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。レース後のダメージも特にないとの事で、12月17日より調教が再開されており、23日現在、坂路にて調教助手が跨ってハロン17秒程度で乗られています。昆調教師は「放牧に出すことも考えていましたが、馬自身が元気いっぱいなので、このまま進めていきたいと思います」とのことです。なお、次走は、1月17日京都、牝馬限定3歳オープン・紅梅ステークス・芝1400mが検討されています。
2015-12-16週報
 栗東・昆貢厩舎で調整され、13日阪神、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mに出走しました。まずまずのスタートを切ると、逃げるキリシマオジョウを見る形で2番手から。3コーナー過ぎで逃げ馬を交わして、内から来たメジャーエムブレムと並びながら最終コーナーを回り先頭で直線に向きましたが、残り200mで力尽きて14着でした。騎乗した四位洋文騎手は「スタートでこの馬にしては少し後手を踏んだのと、内から1頭行ったので無理はしないで番手の位置につけました。道中はギリギリの所で我慢してくれていましたが、3コーナー辺りから逃げ馬の手応えが怪しくなり、外に膨れて来たので思い切って行かせました。最後も頑張ってはいるのですが、坂の前でパッタリと止まってしまいました」とのことです。レース後も特に気になるところは無く、昆調教師は「次走については未定ですが、思っていたよりダメージも少ないため、もう少し様子を見てから放牧に出すか、続戦させるかを判断したいと思います」とのことでした。
2015-12-09週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。週末の出走に向けて、先週は、6日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、58.3-41.6-26.6-12.5を終い重点で追われて計時しました。今週は、9日にCWチップコースにて四位洋文騎手が跨って追い切りが行われ、83.4-67.7-53.4-39.4-12.3をやや強めに追われて計時しました。騎乗した四位騎手は「元気いっぱいで手応えも抜群でした。後は僕が本番で上手くエスコートするだけです」とのことで、昆調教師は「実際の馬体重よりも身体を大きく見せており、状態面に不安はありません。後は本番でどれだけ粘れるかですが、今の雰囲気ならマイルまでは守備範囲だと思っています」とのことです。予定通り、13日阪神、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mに四位洋文騎手で登録を行う予定です。
2015-12-02週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。来週の大一番に向けて2日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、51.6-38.1-25.7-13.6を一杯に追われて計時しました。昆調教師は「前半から飛ばして行って、最後までしっかりと追うように指示を出しました。思っていた以上に馬場が悪い中、終いは流石に脚が上がっていましたが、全体時計は優秀だと思います」とのことです。引き続き、13日阪神、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mを目標に進めていきます。
2015-11-25週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。この中間も、距離を延ばしながら乗り込まれており、11月25日にCWチップコースにて調教助手が跨って、15-15でトラック1週半で乗られています。騎乗した助手は「元気いっぱいで状態は本当に良いですね。あれだけタフなレースをした後でもダメージがありませんし、立派だと思いますよ。調教では、本番でも我慢出来るように抑えて距離を乗っていますが、ここ最近はリラックスしながら走れていますし、気性面でも成長を感じます」とのことで、昆調教師は「来週辺りから時計を出し始めるつもりです。精神面でだいぶ我慢が利くようになって来ているので、レースで活きてくれば良いですね」とのことです。引き続き、12月13日阪神、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mを目標に進めていきます。
2015-11-18週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。レースのダメージもないとのことで、この中間は11月12日から調教が再開されており、18日にCWチップコースにて調教助手が跨って15-15でトラック1周を乗られました。昆調教師は「目標のレースまでまだ時間がありますので、馬の状態に合わせて進めていきたいと思います。今は無理しない程度でですが、しっかりと汗をかく様に、長めに距離を乗って調整していきます」とのことです。今後は12月13日阪神、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mを目標に進めていきます。
2015-11-11週報
 栗東・昆貢厩舎で調整され、7日京都、牝馬限定2歳オープン・ファンタジーS(GIII)・芝1400mに出走しました。互角のスタートから馬なりで先頭へ。向正面ではゆったりとした流れに落とし、2番手に1馬身差をつけて直線へ向くと、残り200m過ぎで内、外から後続馬が追い込んで、残り50mでは4頭が一団の叩き合いへ。それでも2枚腰を発揮してグイッと半馬身ほど前に出ましたが、ゴール手前で外から勝馬に交わされてしまい、クビ差の2着でした。騎乗した四位洋文騎手は「スタートが良く、道中も上手くペースを落とせたので、直線に向いた時はこれならと思ったのですが、もう1頭いました。最後も後続馬が来てから、もうひと伸びてくれましたが、最後の最後で交わされてしまいました。悔しいですが、馬は本当に良く走ってくれたと思います」とのことです。レース後、昆調教師は「レース後も今のところ問題はありません。最終的には乗り出してからの状態を見てからの判断となりますが、次走は阪神ジュベナイルフィリーズに向かうつもりです」とのことでした。
2015-11-04週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。今週の出走に向けて、4日に坂路にて四位洋文騎手が跨って、追い切りが行われ、55.1-40.5-26.4-12.8を馬なりで計時しました。騎乗した四位騎手は「終いだけサッとやった感じですが、状態は良いですよ。当日が楽しみです」とのことです。7日京都、牝馬限定2歳オープン・ファンタジーステークス(GIII)・芝1400mに四位洋文騎手で登録を行う予定です。
2015-10-28週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。この中間は先週末に予定されていた追い切りは行わず、今週は10月28日に坂路にて四位洋文騎手が跨って追い切りが行われ、51.3-37.2-24.6-12.7を一杯に追われて計時しました。騎乗した四位騎手は「元気いっぱいだね。申し分ない動きだよ」とのことで、昆調教師は「仕上げ過ぎない様に先週は追い切りを行いませんでしたが、今日の調教は素晴らしい動きで、文句のつけようがない内容でした」とのことです。引き続き、11月7日京都、牝馬限定2歳オープン・ファンタジーステークス(GIII)・芝1400mを目標に進められる予定です。
2015-10-21週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。この中間も順調に乗り込まれており、10月21日に坂路にて調教助手が跨り、ハロン16秒程度で乗られました。なお、今週の追い切りは週末に行う予定です。昆調教師は「16日から調教を再開していますが、レース後の疲れも抜けて、特に気になるところはありません。このまま問題なく進めれば、次走はファンタジーステークスに登録するつもりです」とのことで、次走は、11月7日京都、牝馬限定2歳オープン・ファンタジーステークス(GIII)・芝1400mへの出走を視野に入れています。
2015-10-14週報
 栗東・昆貢厩舎で調整され、11日京都、混合、牝馬限定2歳500万下・りんどう賞・芝1400mに出走しました。好発から馬なりでハナへ。道中はそのままレースを引っ張って行き、先頭のまま直線に向きましたが、ゴール寸前で外から強襲され、ハナ差の2着でした。騎乗した古川吉洋騎手は「スピードは抜群ですね。直線での手応えもありましたし、勝ったと思ったのですが…。悔やまれます」とのことです。レース後も変わりなく、昆調教師は「まだ、調教を行ってないので何とも言えませんが、今のところダメージはなさそうです。週末あたりから乗り始めるつもりです」とのことでした。
2015-10-07週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。先週は、4日に坂路にて調教助手が跨って追い切りを行い、58.2-42.0-27.1-12.4をやや強めに追われて計時しました。今週の出走に向けて、7日に坂路にて古川吉洋騎手が跨って追い切りを行い、55.2-39.0-24.8-12.1を終い重点で追われて計時しました。騎乗した古川騎手は「終いの2ハロンが12秒台のラップで行けましたし、動きは上々だったと思います。追えば更に時計も詰めれる手応えでしたが、テンションが上がり過ぎないように注意して手綱を抑えたくらいです。状態としてはとても良いと思います」とのことです。なお、予定通り、11日京都、混合、牝馬限定2歳500万下・りんどう賞・芝1400mに登録する予定です。
2015-09-30週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。先週は、9月25日に坂路にて調教助手が跨って追い切りを行い、58.6-42.0-26.8-13.3を計時し、27日には同じく坂路で調教助手が跨って追い切りを行い、57.8-42.1-27.2-12.6を計時しました。今週は、30日にCWチップコースにて古川吉洋騎手が跨り、併せ馬で追い切りが行われ、65.5-51.0-37.8-13.6を一杯に追われ計時し、併せた相手に遅れました。騎乗した古川騎手は「良い動きをしていたし、道中は手応えも良く進んでいましたが、最後の1ハロンでパタッと止まりましたね。まだ息の入りがひと息な感じですが、このひと追いで変わってくると思いますよ」とのことで、昆調教師は「まずまずの時計で上がってこれましたね。息の入りもそうですが、まだ身体が太いので、絞れてくれば更に動きも変わってくるでしょう」とのことです。引き続き、10月11日京都、混合、牝馬限定2歳500万下・りんどう賞・芝1400mを目標に進められています。
2015年9月月報
 引き続き、ファンタストクラブで調整されていたが、馬房調整がついて、9月6日に札幌競馬場内昆貢厩舎に移動した。3日間滞在したあと、9日に北海道を出発して10日に栗東・昆貢厩舎に到着。帰厩後は軽めの内容で乗られたのち、9月17日に坂路にて調教助手を背に併せ馬で追い切られて、74.2-54.5-36.1-18.0を馬なりで計時し、併せた相手と同入した。昆貢調教師は「仕上がりは早い方なので、レース前に追い切れば態勢は整うでしょうし、今は無理をする必要はないですからね」とのことだ。なお、今後は10月11日京都、牝馬限定2歳500万下・りんどう賞・芝1400mへの出走を目標に進められる予定だ。
2015-09-23週報
 栗東・昆貢厩舎で調整されています。先週は、19日の朝に蕁麻疹と熱発が見られましたが、翌20日の午後には平熱に戻り、蕁麻疹も治まっています。23日より調教が再開されており、坂路にて古川吉洋騎手が跨って、70.0-52.1-34.3-16.9で乗られました。なお、今週の追い切りは週末に行う予定です。昆調教師は「輸送の疲れが出たのか、先週末に熱発してしまいましたが、翌日には平熱に戻って直ぐに回復していますし、飼葉食いも落ちていないので問題ないでしょう」とのことでした。
2015-09-17木曜追切
 17日に坂路にて調教助手が跨り、併せ馬で乗られ、74.2-54.5-36.1-18.0を馬なりで計時し、併せた相手と同入しました。昆貢調教師は「馬場が思っていた以上に悪いため、追い切りは行わずに軽めにサラッと流す程度に抑えました。仕上がりは早い方なので、レース前に追い切れば態勢は整うでしょうし、今は無理をする必要はないですからね。次走については、10月11日京都、混合、牝馬限定2歳500万下・りんどう賞・芝1400mを目標にしたいと思います」とのことでした。
2015-09-16週報
 予定通り、10日に栗東・昆貢厩舎へ移動しました。帰厩後も元気いっぱいで、飼葉をモリモリ食べています。16日に坂路にて調教助手が跨ってハロン18秒程度で乗られ、今週の追い切りは17日に行う予定です。昆調教師は「少し繊細な部分はありますが、こちらの環境にすぐに慣れた様です。明日の追い切りの動きを見てから、今後の予定を決めようと思います」とのことでした。
2015-09-09週報
 ファンタストクラブで調整されていましたが、馬房調整がついたとのことで、6日に札幌競馬場内昆貢厩舎に移動しました。3日間滞在したあと、9日に北海道を出発して、10日に栗東トレセンへ帰厩する予定です。昆調教師は「身体がふっくらして、体重も戻っていましたし、状態も良さそうなのでトレセンへ帰厩させることにしました。帰厩後は状態を確認した上で、今後の目標を決めていきたいと思います」とのことでした。
2015-09-09お知らせ
9月6日の検疫で札幌競馬場内昆貢厩舎へ帰厩しました。
2015-09-02週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間も、屋内ダートコースでハッキングとハロン20秒台前半のキャンターで合計3200~4000m程度を乗られ、週2回は全長1400mのウッドチップ坂路1本をラスト3Fは15-15で乗られています。育成スタッフは「15-15にペースアップしてからも、特に問題はありません。やり過ぎてもいけないし、逆に負荷が軽すぎてもいけないので、しばらくこのぐらいの調教量で進める予定です」と話していました。
2015-08-26週報
 ファンタストクラブで調整されており、中間も、屋内ダートコースでハッキングとハロン20秒台前半のキャンターで合計3200~4000m程度を乗られ、週2回は全長1400mのウッドチップ坂路1本をハロン18秒程度で乗られています。育成スタッフは「馬体重は450キロまで回復しています。身体つきはふっくら見せていて、状態は良さそうですし、このまま進めていけそうです」と話していました。
2015年8月月報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整され、7月26日函館、2歳オープン・函館2歳ステークス(GIII)・芝1200mに出走した。好発から馬なりで先頭へ立ち、レースを引っ張ったが、直線半ばで脚色が鈍り7着。騎乗した四位洋文騎手は「外枠なら控える競馬もできましたが、他に行く馬もいないので前に行きました。展開も向かなかったし、良馬場なら違ったと思います」とのこと。レース後は、27日にファンタストクラブへ移動。8月中旬現在、屋内馬場でハッキング1600mを乗られている。育成スタッフは「ストレスも溜まっているし、身体もやや減っているので、まずは軽めの運動のみで、気分転換させましょう」とのことだ。
2015-08-19週報
 ファンタストクラブで調整されています。この中間は、屋内ダートコースでハッキングとハロン20秒台前半のキャンターで合計3200~4000m程度を乗られ、週2回は全長1400mのウッドチップ坂路1本をハロン18秒程度で乗られています。育成スタッフは「まだ軽めの内容ですが、中間はキャンターを乗り始めています。特に心配な点はなく、順調です」と話していました。
2015-08-12週報
 ファンタストクラブで調整されており、引き続き、屋内馬場でハッキング1600mを乗られています。育成スタッフは「牝馬で、それほど大きな馬ではありませんが、飼葉食いが旺盛なのは、この仔の良いところですね」と話していました。
2015-08-05週報
 ファンタストクラブで調整されています。中間は屋内馬場でハッキング1600mを乗られています。育成スタッフは「競馬場でのストレスもあると思いますが、少しイライラしている様子です。身体もやや減っているようなので、まずは軽めの運動のみで、気分転換させたいと思います」と話していました。
2015-07-29週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整され、26日函館、2歳オープン・函館2歳ステークス(GIII)・芝1200mに出走しました。好スタートから馬なりで前に出て行きハナへ。道中はそのままレースを引っ張り直線へ向きましたが、半ばで脚色が鈍り7着でした。騎乗した四位洋文騎手は「良馬場のスピード勝負であれば結果も全然違ったのですが、今日は馬場につきますね。枠が外であれば、まだ控えて競馬をするという選択肢もありましたが、他に先手を主張する馬もいなかったので前に行きました。道中はずっと外から来られてしまい、ペースも速くなってしまったので、先行した馬には向かない展開でした」とのことです。レース後は、疲れを考慮して一旦放牧に出ることとなり、27日にファンタストクラブへ移動しました。29日現在、ダクを乗られています。
2015-07-29お知らせ
7月27日にファンタストクラブへ移動しました。
2015年7月月報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整され、6月27日函館、牝馬限定2歳新馬・芝1200mでデビュー戦を迎えた。互角のスタートから前に出て行き2番手へ。直線入り口で先頭に立つも、内を伸びて来た勝馬に交わされ惜しい2着。続いて、7月11日函館、牝馬限定2歳未勝利・芝1200mに出走した。好発からスピードの違いでハナへ。持ったまま後続を離して進み、直線では後続を3馬身突き放して見事初勝利を挙げた。「今日はスタートから終始楽な競馬で、最後の直線もまだまだ余力がありましたよ」と四位洋文騎手。レース後もダメージは無く、次走は、26日函館、2歳オープン・函館2歳ステークス(GIII)・芝1200mに登録の予定だ。
2015-07-22週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整されています。今週の出走に向けて、22日には函館競馬場のチップコースにて四位洋文騎手が跨って追い切りが行われ、68.5-53.3-38.7-13.3をやや強めに追われて計時しました。騎乗した四位騎手は「文句の無い動きですね。間隔は詰まっていますが、とても良い状態で臨めそうです」とのことです。なお、26日函館、2歳オープン・函館2歳ステークス(GIII)・芝1200mに四位洋文騎手で登録を行う予定ですが、22日の想定段階では2/3の抽選の対象となっており、除外の可能性があります。
2015-07-15週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整され、11日函館、牝馬限定2歳未勝利・芝1200mに出走しました。まずまずのスタートからスピードの違いでハナへ。向正面ではそのまま先頭を進み、3〜4コーナーでは持ったまま後続を離して直線へ向くと、鞍上の仕掛けに応えて一気に加速して、2着馬を3馬身突き放して見事初勝利を挙げました。騎乗した四位洋文騎手は「今日はスタートから終始楽な競馬でしたね。最後の直線も手応えは楽でしたし、まだまだ余力がありましたよ」とのことです。レース後も変わりなく、昆調教師は「レースの内容が楽だっただけに疲れはないようですね。16日から乗り出しを開始して状態を見つつですが、使えるようなら、26日函館、2歳オープン・函館2歳ステークス(GIII)・芝1200mに登録したいと思います」とのことでした。
2015-07-08週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整されています。中間も状態に変わりはなく、8日には函館競馬場のウッドチップコースにて四位洋文騎手が跨って追い切りが行われ、70.7-55.0-40.1-13.2をやや強めに追われて計時しました。担当助手は「飼葉もモリモリ食べて、良い状態を保っています。今週のレースに出走する予定ですが、土日、どちらに向かうかは相手関係を見てから判断することになります」とのことです。11日函館、牝馬限定2歳未勝利・芝1200m、または12日函館、混合、2歳未勝利・芝1200mのどちらかに登録を行う予定です。
2015-07-01週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整され、6月27日函館、牝馬限定2歳新馬・芝1200mに出走しました。互角のスタートから軽く仕掛けながら前に出て行き、2番手へ。3~4コーナー中間で逃げ馬に並びかけると、直線入り口で先頭に立ちましたが、内を伸びて来た勝馬に交わされてしまい2着でした。騎乗した四位洋文騎手は「スタートもしっかり出てくれて楽に2番手につけることが出来ましたし、直線で勝馬と馬体を併せてからもしっかり伸びていたように、馬は最後まで頑張っていたと思います」とのことです。レース後も変わりなく、昆調教師は「疲れも見せずにレースの反動もなさそうなので、次走へ向けて、このまま進めていけそうです」とのことでした。
2015年6月月報
 引き続き、ファンタストCで調整され、5月28日の検疫で函館競馬場内昆貢厩舎へ入厩した。早速、角馬場でダクとハッキングを乗られた後、ウッドチップコースをキャンターで1周半乗られている。あわせてゲート練習も行い、6月5日の試験は不合格だったが、10日に再度試験を受けて合格した。担当助手は「ゲート試験を受かってホッとしています。飼葉はしっかり食べていますし、このまま進めていけそうです」とのこと。その後は14日、17日と追い切りを消化し、27日函館、牝馬限定2歳新馬・芝1200mでデビューの予定。良血馬の初陣が刻々と迫ってきたようだ。なお、馬名は『メジェルダ』に決定している。
2015-06-24週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整されています。今週の出走に向けて、24日に函館競馬場のウッドチップコースにて、四位洋文騎手が跨って追い切りが行われ、66.5-51.6-38.2-12.6をやや強めに追われて計時しました。昆調教師は「反応も良かったですし、調教でも良い動きでしたね。初戦から期待しています」とのことです。予定通り、27日函館、牝馬限定2歳新馬・芝1200mに四位洋文騎手で登録を行う予定です。
2015-06-17週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整されています。14日はウッドチップコースにて担当助手が跨り、2歳新馬と併せて初めての追い切りが行われ、72.0-55.8-41.0-12.9を馬なりで計時し、併せた相手に先着しました。今週は、17日に芝コースにて担当助手が跨って併せ馬で追い切りが行われ、67.0-51.1-37.2-11.8を馬なりで計時し、併せた相手に先着しました。昆調教師は「状態も良いので、今週の登録も検討していますが、焦る必要もないので、来週の出走を本線として進めていきたいと思います」とのことです。27日函館、牝馬限定2歳新馬・芝1200mでのデビューを視野に入れています。
2015-06-10週報
 函館競馬場内昆貢厩舎で調整されています。この中間も、担当助手が跨って、角馬場でダク、ハッキングを乗られた後、馬場に入り、ウッドチップコースをキャンターで1週半乗られ、ゲート練習も行われています。5日にゲート試験を受験しましたが、入りがいまひとつだったため不合格で、改めて、10日にゲート試験を再度受験し、入り、駐立、ダッシュともにスムーズで見事合格しました。担当助手は「まずはゲート試験を受かってホッとしています。まだ、息遣いが今一つではありますが、飼葉はもりもり食べていますし、このまま進めていけそうです」とのことでした。
2015-06-10お知らせ
6月10日にゲート試験に合格しました。
2015-06-03週報
 予定通り、5月28日の検疫で函館競馬場内昆貢厩舎へ入厩しました。早速、翌日から調教が開始されており、担当助手が跨って、角馬場でダク、ハッキングを乗られた後、馬場に入り、ウッドチップコースをキャンターで1週半乗られ、ゲート練習も行っています。担当助手は「多少デリケートな部分はありますが、新しい環境に動じることは無く、調教メニューもきちんと消化出来ています。ゲート練習では、最初は戸惑っていましたが、直ぐに慣れてくれたようで、入り、駐立共に問題ありません。ダッシュがまだ覚束ないですが、もう少し練習すれば問題ないレベルですよ」とのことで、早ければ今週末にゲート試験を受ける予定です。なお、馬名は『 メジェルダ』に決定しています。
2015-06-03お知らせ
5月28日の検疫で函館競馬場内昆貢厩舎へ入厩しました。
2015-05-26週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、育成場内の色々なコースを併用して、キャンター2400mをハロン20秒台前半で乗られ、週2回は全長1400mのウッドチップ坂路1本をラスト3Fは15-15までペースアップされています。育成スタッフは「調教の動きからも、相変わらず素材の良さが伝わってきますね」とのことでした。なお、昆貢調教師の指示により、28日の検疫で函館競馬場内昆貢厩舎へ入厩する予定です。なお、入厩に伴い、来週以降、関西馬の頁にて毎週水曜日の情報更新となります。
2015年5月月報
 ファンタストクラブで調整中。中間も変わりなく調整され、5月中旬現在、育成場内の色々なコースを併用して、キャンター2400mをハロン20秒台前半で乗られ、週2回は全長1400mのウッドチップ坂路1本のメニュー。坂路のラスト3Fは15-15で乗られている。育成スタッフは「必要以上にテンションが上がらない馬なので、気性面が成長を阻害するようなことはなく、5月1日現在、体高が158cmと、どんどん背が伸びています。背が高くなったことで身体を動かしやすくなったようで、さらに良い走りになってきました。15-15でもまだ息遣いに余裕があります」とのことだ。5月1日現在の馬体重は456kg。
2015-05-25お知らせ
5月28日(木)の検疫で函館競馬場内昆貢厩舎へ入厩の予定です。
2015-05-19週報
 ファンタストクラブで調整されています。引き続き、育成場内の色々なコースを併用して、キャンター2400mをハロン20秒台前半で乗られ、週2回は全長1400mのウッドチップ坂路1本をラスト3Fは15-15までペースアップされています。育成スタッフは「調教のペースを上げつつ、馬体重が徐々に増えているのが、状態の良い証拠ですね」とのことでした。
2015-05-12週報
 ファンタストクラブで調整されています。育成場内の色々なコースを併用して、キャンター2400mをハロン20秒台前半で乗られ、週2回はウッドチップ坂路1本をラスト3Fは15-15までペースアップされています。育成スタッフは「先日測った時に、体高は158cmありました。順調に大きくなってますね」とのことでした。
2015年4月月報
 ファンタストCで調整中。中間も順調で、4月中旬現在、育成場内の色々なコースを併用して、キャンター2400mをハロン20秒台前半で乗られ、週2回はウッドチップ坂路1本をラスト3Fは15~16秒で乗られた。また4月15日には新ひだか町の北海道市場で第1回産地馬体検査を受検し、無事に完了した。育成スタッフは「背中はとにかく柔らか味があって、乗り味が良いですね。これぞディープインパクト産駒といった軽さが感じられます。先日の産地馬体検査の際は、周囲を気にした様子もなく、外で報道陣に囲まれた時の挙動もまったくの”平常運転”で、堂々としたものでした」とのことだ。4月9日現在の馬体重454kg。
2015年3月月報
 ファンタストクラブで調整中。この中間も順調に調教を進めており、3月中旬現在、屋内ダートコースでキャンター2400mをハロン20秒台前半で乗られ、週2回は全長800mの屋根付き坂路1本をハロン18~20秒くらいで乗られている。「着実に成長していますし、だいぶ実が入ってきましたね。それと、毎日の調教で力がついた結果、足捌きが確かなものに変わってきていますよ。春先から負荷を強めていく予定ですので、今のうちにしっかり基礎体力をつけておく予定です。とても”雰囲気”のある馬ですので、ペースアップしてから、どんな動きをするか、すごく楽しみです」と育成スタッフ。3月9日現在の馬体重は450kg。
2015年2月月報
 ファンタストCで調整されている。中間も順調に調教を進められ、2月中旬現在、屋内ダートコースでキャンター1600~2400mをハロン20秒台で乗られ、週2回は屋根付き坂路1本をハロン18~20秒で乗られている。相変わらずバランスの良い雰囲気のある好馬体だが、ここにきて前駆にしっかり筋肉がついてきたことで、併せて力強さが出てきた。「人間のことがすごく好きな馬です。競走馬は甘やかしても、逆に厳しすぎても駄目で、そのバランスがとても難しい。その点、村田牧場さんの生産馬は、この仔も含めて、その辺りの躾がしっかりしているので、とても扱いやすいです」と育成スタッフ。2月2日現在の馬体重は442kg。
2015年1月月報
 ファンタストCで調整されている。中間も順調に調教を進めており、1月中旬現在、屋内ダートコースで軽めキャンター2400mを乗られ、週2回は全長800mの屋根付き坂路1本をハロン20~22秒で乗られている。前月より上背が伸びた印象で相変わらずスラっとした立ち姿だが、馬体重も増え、肩周りを中心に徐々に筋肉が備わってきた。「今は、上に伸びていますが、母父フレンチDの良いところも受け継いでいる感じなので、これからは横幅も出てくるでしょうね。バネのある良い動きをしているし高い素質を感じる馬なので、それをしっかりと活かせるように進めていきます」と育成スタッフ。1月15日現在の馬体重は446kg。
2014年12月月報
 ファンタストCで調整されている。中間も順調に調教を進めており、12月中旬現在、屋内馬場でハッキング1000mを乗られている。以前から、血統馬らしい雰囲気を感じさせていたが、ここにきて、馬体はキリっと引き締まって、さらに大人びた身体つきになっている。「フレンチデピュティ肌の馬はアメリカ血統らしく重厚な感じの馬が多く、ディープインパクト産駒は、軽快で柔らかなフットワークが特徴的ですが、この仔は重過ぎず、軽過ぎずで、父と、母父の良いところを上手に受け継いだ感じですね。大柄ではありませんが動きも非常に良く、今後がとても楽しみです」と育成スタッフ。12月1日現在の馬体重は426kg。
2014年11月月報
 引き続き、村田牧場高江分場で放牧され、10月下旬に日高町のファンタストクラブへ移動して調整されている。11月中旬現在、ウォーキングマシン30分とブレーキングが行われている。「今年はうちの育成場にもディープインパクト産駒がたくさんいますが、この馬が1番ディープっぽさがありますよ。母父フレンチデピュティとの相性も良く、先日GI勝ち馬も出ているので楽しみですね」と育成スタッフ。利口そうな顔つきをしており、その佇まいからは、どことなく品が感じられる。慣れない環境にもすぐに適応したとのことで、順調に進めていけそうだ。11月1日現在の馬体重は440kg。
2014年10月月報
 10月上旬も村田牧場高江分場で放牧されている。「この馬の曾祖母の代からずっとうちの牧場で繁養しているので、この牝系のことは良くわかっていますが、この仔はこの血統らしくピリッとしたところがあって、それが競馬に行って良い方向に出ると思いますよ。今は体高が153cmくらいなんですが、まだ尻高の体型をしていますので、これからさらに伸びてくると思いますよ」と牧場スタッフ。父ディープインパクト譲りのしなやかな馬体の中にも、しっかりと筋肉がついたことで、だいぶ頼もしくなってきた。前月と比べても、全体的にひと回りスケールアップした印象だ。
2014年9月月報
 9月上旬も村田牧場高江分場で放牧されている。「放牧地内に一緒にいる他馬と比較するとすこし小さく見えるかもしれませんが、血統的にもコンパクトに纏まって均整の取れた馬体の馬が多いし、そういうタイプの馬たちが活躍してくれているので、ここまでの成長には非常に満足しています」と牧場スタッフ。確かに馬格的には大きくはないが、バランスに秀でたその馬体には、胸前や肩など要所には筋肉がしっかりとついており、さすが父の産駒といったところ。放牧地では全身を上手に使ったフォームで、弾むように駆けており、競走馬としての素質の高さが感じられる。
2014年8月月報
 8月上旬も村田牧場高江分場で放牧されている。「引き続き、夜間放牧を続けていますが、ケガもなく順調にきているのが何よりです。伸縮力のある身体からは、やはりディープインパクトに似たところが出てきたように感じます。特にトモはバネがありそうな印象で、将来的には、瞬発力を武器にするようなレースをしてくれると思います」と牧場スタッフ。馬体は相変わらず、しなやかな身のこなしで、柔軟性の高さが感じられる。両親ともに大型馬ではないので、この仔もそれほど大きくは見せていない。それでもここ最近は厚みが出て、逞しくなっている感じで、本格的な夏を迎え、全体的にスケールアップした印象だ。
2014年7月月報
 7月上旬も村田牧場高江分場で放牧されている。「普段は大人しくて、扱いやすい馬です。たまに悍性の強いところを見せますが、お母さんもそういうところがありましたし、この血統の良い部分だと思っています」と牧場スタッフ。放牧地では、勝ち気な気性とともに、キビキビとした走りを見せており、やはりスピード能力を感じさせる。募集馬見学ツアーの展示会でも、そのしなやかな馬体を披露していた。やはり満口馬らしく、この馬の周りには一緒に写真撮影をしたりとたくさんの人が集まっており、少し気が早いが、まるでレース後の口取り風景のようだった。
2014年6月月報
 6月上旬も村田牧場高江分場で放牧されている。ここにきて上背が伸び、ボリューム感の目立っていた身体つきがスッキリとして、均整の取れた馬体へと成長してきている。「体高はまだ大きい方ではありませんが、同じ時期のお祖母ちゃんもお母さんもこの位だったので、この血統らしい成長ぶりですね。それに、結構気の強いところを見せているので、いよいよお母さんに似てきましたよ」と牧場スタッフ。確かに、募集馬のDVD撮影時には、時折ピリッとしたところを見せており、成長するにつれて競走馬向きの性格へと変わってきているようだ。
2014年5月月報
 5月上旬も村田牧場高江分場で放牧されている。「馬格はそれほど大きい方ではありませんが、飼葉食いは抜群です。おかげで馬体がフックラしてきて、良い状態を保っていますよ。夜間放牧を続けていますが、怪我も病気もせず、特に心配な面はありませんし、成長ぶりを含め、ここまで順調そのものですね」と牧場スタッフ。前月に比べてふんわりと丸みを帯びた身体つきとなっており、飼葉や青草をたくさん食べて、着々と成長してきている。尻高の体型から、これからまた上背が伸びるはずだし、来月には一段と垢抜けた身体を披露してくれそうだ。
2014年4月月報
 4月上旬も村田牧場高江分場で放牧されている。「4月に入ってすぐに夜間放牧を始めました。始めたばかりなので、中には飼葉食いが悪くなってしまった馬もいますが、この馬は相変わらずしっかり食べてくれるので頼もしい限りですね。おかげで身体つきに幅が出てきましたし、良い形で成長期に入ることができそうです」と牧場スタッフ。上背が伸び、運動量が増えたためか、前月に比べて身体つきはスッキリとしてきた。ただ、要所のボリューム感は変わっておらず、放牧地ではその豊富な筋肉を存分に使い、バネの利いたフットワークを見せている。
2014年3月月報
 3月上旬も村田牧場高江分場で放牧されている。「成長ぶりは順調で、同じ時期のお祖母ちゃんやお母さんに雰囲気が良く似ていますね。それに、放牧地での動きを見ていると、この血統らしいスピードもありそうです」と牧場スタッフ。馬体は前月に比べても要所の肉付きが良くなっており、ボリューム感のある身体つきになってきた。フックラとした腹袋からは飼葉食いの良さが伺え、活き活きとした表情からも体調は良好そのもののようだ。放牧地でも元気いっぱいに走り回っており、その動きには、やはりディープインパクト産駒らしいしなやかさが感じられる。
2014年2月月報
 2月上旬も村田牧場高江分場で放牧されている。「ここ最近は少しずつハミをかける練習を始めています。普段は落ち着いていて、いかにも『お利口さん』なんですが、練習の時にはなかなか気の強いところを見せますね。ただ、慣れれば問題ない程度ですし、お母さんも、おばあちゃんも同じ感じだったので、競走馬にとって必要な悍性の強さを、ちゃんと受け継いでいるようですね」と牧場スタッフ。馬体は肉付きが良くなっており、また一段と見栄えがしてきた。精神面でも、この血統らしさが出てきたようだし、厳しい冬の間も順調に成長しているようだ。
2014年1月月報
 1月上旬も村田牧場高江分場で放牧されている。「比較的生まれは遅めですが、放牧地の中では馬っぷりが抜きんでていますね。ここ最近の成長ぶりを見ると、このバランス良さを保ちつつ、どんどん大きくなっていきそうです。普段の様子から、悍性の強さも適度に持ち合わせているようですし、現時点での出来の良さには自信がありますよ」と牧場スタッフ。確かに、放牧地の中でも体高こそ平均的だが、要所にしっかりとボリューム感があり、メリハリもあって見栄えのする馬体だ。顔つきも凛々しく、精神面での成長も伺えるし、心身の成長ぶりは文句なしだ。
2013年12月月報
 村田牧場で放牧されていたが、11月25日に村田牧場分場へ移動した。その後も特に問題なく、12月上旬も放牧されている。「放牧地での様子を見ていると、やっぱり他の馬とは動きが一味違います。お父さんの持っているバネをしっかり受け継いでいるようですよ。あれを見ると、もう一度同じ配合に挑戦してみたくなる気持ちが分かりますね(笑)。これまでは初仔のように脚元に問題がでないよう、気をつけて見ていましたが、今のところ全く気になるところはありません。むしろ食わしこんで身体を作っていった方が良さそうなタイプなので、これからはどんどん食べさせて成長を促していきます」と牧場スタッフ。
2013年11月月報
 11月上旬も村田牧場で放牧されている。「お母さんのメリュジーヌが悍性の強い方でしたが、この馬もしっかりとその部分を受け継いでいるようですね。仲間を引っぱって放牧地を走る姿を見ると、当歳の時のメリュジーヌを思い出します。さすがにまだ当歳なので、適性や距離などは分かりませんが、将来はお母さん譲りのスピードを活かして活躍してくれることを期待しています」と村田洋幸氏。馬体は冬を前にどんどん厚みを増して、中身がギュッと詰まってきた印象だ。ここまで成長ぶりは順調そのものだし、今後は月末にも分場へ移動する予定だ。
2013年10月月報
 10月上旬は新冠町の村田牧場で放牧されている。「お母さんに似て身体がしっかりしていて馬っぷりは良いですね。今のところ、出来には文句ありませんし、うちで初めてのディープインパクト産駒なので、これからの成長ぶりが楽しみです」と村田洋幸氏。馬体はスラリと伸びた長い脚と、牝馬ながらなかなか筋肉質の身体つきが印象的。その馬体を存分に使った伸びやかな歩様は、さすが父の産駒といったところ。12日に行われた募集馬見学ツアーでの集合展示会でも、一際注目を集めていた。祖母メジェール、母メリュジーヌときて、当クラブ募集馬の3代目なだけに、ぜひ今後の成長ぶりにご注目いただきたい。
※厩舎およびクラスは、最新(引退馬についてはファンド解散時)の所属先ならびに所属条件を表記しています