過去の活躍馬
memorial horses
牝/引退 (2009-02-12生)毛色栗毛
アグネスタキオン生産タイヘイ牧場
シンメイミネルバ提供タイヘイ牧場
母父Caerleon戦績10戦6勝[6-0-1-3]
所属関東 / 松山康久厩舎クラスオープン
馬名の由来:心の音。姉ミネルバサウンドからの連想/Sound of Heart
[募集時情報]
2013年5月月報
 5月12日東京、牝馬限定4歳以上オープン・ヴィクトリアマイル(GI)・芝1600mに出走したが、直線での伸びがなく14着で入線。ゴール板通過後、左前脚を気にして歩樣が乱れたため、2コーナーで騎手が下馬し、馬運車で厩舎地区へと運ばれた。直接、馬房へ戻り、その後は経過を観察していたが、翌日になっても腫れと熱は治まらず、15日のエコー検査の結果、左前脚浅屈腱不全断裂で競走能力喪失の診断が下された。想いは尽きないが、第2の馬生をスタートさせられることだけは不幸中の幸い。今後はタイヘイ牧場で繁殖牝馬となる予定です。ご声援、誠にありがとうございました。精算は7月末を予定しています。
2013-05-15週報
12日東京、牝馬限定4歳以上オープン・ヴィクトリアマイルに出走しました。パドックではイレ込みがやや目立っていたものの、レースでは鞍上との折り合いもついて抜群の雰囲気で直線へ向くと満を持して追い出しを開始しましたが、半ばからの伸びが見られず、14着でした。なお、レース後、左前脚の歩様に違和感が見られたため2コーナー過ぎで池添謙一騎手が下馬し、馬運車で厩舎地区へ運ばれてそのまま馬房へと戻りましたが左前脚には熱と腫れが見られ、以降は経過を観察していました。15日午後にはエコー検査を行い、その結果、左前脚浅屈腱不全断裂を発症していることが判明し、誠に残念ながら競走能力喪失の診断が下りました。松山康久調教師は「非常に残念な結果となってしまいましたが、最悪の事態を避けられたのは不幸中の幸いでした。調教師生活の晩年に、こんな素晴らしい馬を手掛けることが出来たことに対し、馬と関係者の皆さんには感謝の気持ちで一杯です。繁殖牝馬として今後は素晴らしい仔を送り出してほしいと思います」とのことでした。なお、今後は移動が可能になり次第、青森県八戸のタイヘイ牧場へ向けて出発し、繁殖牝馬として第2の馬生をスタートさせる予定です。これまでのご声援、誠にありがとうございました。精算は7月末の予定です。
2013-05-08週報
 松山康久厩舎で調整されています。今週の出走に向けて、先週は5日に助手を背にして坂路で軽く時計を出し、今週は8日に助手を背にして、坂路にて追い切りが行われ、52.0-37.6-24.2-11.7を馬なりで計時しました。松山調教師は「落ち着いているし、状態はさらに上向きで、万全の状態で日曜日のレースを迎えることが出来そうです。東京コースは初めてですが、直線が長い分レースはし易いだろうと思いますので、好勝負を期待しています」とのことです。12日東京、牝馬限定4歳以上オープン・ヴィクトリアマイル(GI)・芝1600mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。牝馬の一戦級が顔を揃えましたが、目下の充実振りを活かして素晴らしい走りを期待したいと思います。
2013-05-02木曜追切
 2日に助手を背にして、坂路にて併せ馬で追い切りが行われ、直線で相手が一杯に追われたのに対して馬なりで1馬身ほど先着し、50.4-36.4-23.7-12.0を計時しました。松山康久調教師は「実戦を意識して今朝は併せ馬での追い切りでしたが、満足出来る動きと反応でした。仕上がりはパーフェクトですね。最終追い切りは来週の水曜日に予定しています」とのことで、来週のヴィクトリアマイル出走に向けて万全です。
2013-05-01週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けて、先週は26日に坂路で追い切りが行われ、55.6-39.9-25.8-12.8を馬なりで計時しました。5月1日には南Aコースをキャンターで1周半乗られた後、坂路でハロン15〜16秒程度のキャンターで調整されました。2日に坂路で追い切りが行われる予定です。松山調教師は「適度に気合も乗っているし、この中間は何の問題もなく順調です。競馬を使った後の雰囲気としては洛陽ステークスの後より今回の方が良いですよ」とのことです。12日東京、牝馬限定4歳以上オープン、ヴィクトリアマイル(GI)・芝1600mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。
2013-04-25木曜追切
 25日に助手を背にして、坂路にて追い切りが行われ、68.5-48.7-31.8-15.5を馬なりで計時しました。松山調教師は「毛ヅヤも良くなってきたし、状態は前走時以上に良くなっていると感じています。次走に向けての本格的な追い切りは27日に坂路で行う予定です」とのことでした。
2013年4月月報
 松山康久厩舎で調整されている。中間は坂路で調整され、1週間前の3月31日に行われた実質的な最終追い切りでは抜群の動きを披露。4月6日阪神、牝馬限定4歳以上オープン・阪神牝馬ステークス(GII)・芝1400mに出走した。好発も控えて中団から。勝負処から徐々に差を詰めて、4コーナーでは7番手まで進出すると、直線半ばで完全に抜け出して、ゴール前で2着馬の強襲を受けたが、これをクビ差退けて待望の重賞タイトルを手に入れた。レース後も変わりなく調整されており、次走は5月12日東京、牝馬限定4歳以上オープン・ヴィクトリアマイル(GI)・芝1600mの予定。新緑の薫る府中で戴冠を狙う。
2013-04-24週報
 松山康久厩舎で調整されています。南角馬場で身体をほぐしてから、Aコースで馬場を2周半乗られており、次走に向けての追い切りは今週末から坂路で行われる予定です。松山調教師は「特にテンションも上がっていませんし、この中間も順調ですよ。今週から追い切りを行えば、本番にはベストの状態に仕上がりそうです」とのことです。5月12日東京、牝馬限定4歳以上オープン・ヴィクトリアマイル(GI)・芝1600mへの出走を視野に入れています。
2013-04-17週報
 松山康久厩舎で調整されています。中間は、南角馬場で身体をほぐし、その後はAコースで軽めキャンターを乗られています。松山調教師は「変わりなく状態は良いですね。明日から坂路で調教を行い、次走に向けての追い切りは来週から進めていきます」とのことで、5月12日東京、牝馬限定4歳以上オープン・ヴィクトリアマイル(GI)・芝1600mへ向けて進められる予定です。
2013-04-10週報
 4月6日阪神、牝馬限定4歳以上オープン・阪神牝馬ステークス(GII)・芝1400mに出走しました。好スタートも控えて中団から。勝負処から徐々に差を詰めて、4コーナーでは外目の7〜8番手に進出。そのまま直線に向くと反応良くグングン脚を伸ばして半ばで完全に抜け出し、ゴール前で外から強襲してきた2着馬をクビ差退けて、待望の初重賞勝ちを飾りました。松山康久調教師は「精神的に落ち着いていたのが大きかったですね。成長の証でしょう」とのことです。レース後も変わりなく調整されており、今後は上半期の大目標である5月12日東京、牝馬限定4歳以上オープン・ヴィクトリアマイル(GI)・芝1600mへ向けて進めていく予定です。
2013-04-03週報
 松山康久厩舎で調整されています。今週の出走に向けて、3月31日に助手を背にして、坂路にて追い切りが行われ、馬なりで49.5-36.2-23.8-11.9を計時しました。時計、動きとも文句なく、いい状態でレースへ向うことが出来そうです。松山調教師は「すでに身体も仕上がっているので、今週は15-15程度の追い切りで十分だと思います。グンと気合も乗ってきたし、臨戦態勢は整いました」とのことです。4月6日阪神、牝馬限定4歳以上オープン、阪神牝馬ステークス(GII)・芝1400mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。
2013-03-27週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けて、先週は23日に坂路にて追い切りが行われ、53.4-38.4-25.0-12.1を馬なりで計時しました。今週は27日に坂路にて追い切りが行われ、60.2-42.1-26.7-12.8を計時しました。引き続き、この中間も坂路で入念に乗り込みを進めています。松山調教師は「適度に気合も乗ってきて、次走に向けて徐々に臨戦態勢が整ってきました」とのことで、まだ決定ではありませんが、ヴィクトリアマイルの前にひと叩きする可能性が濃厚です。4月6日阪神、牝馬限定4歳以上オープン、阪神牝馬ステークス(GII)・芝1400mへの出走を視野に入れています。
2013年3月月報
 引き続き、美浦の松山康久厩舎で調整されている。レース後、1週間は角馬場での運動に止められ、翌週からAコースで運動を開始。洛陽ステークスの反動が意外に尾を引いて、疲労が抜け切るのに時間を要していたが、ようやく3月上旬より坂路でハロン20秒ペースのキャンターで乗り始められると、3月14日には坂路で63秒台、17日に61秒台を計時した。松山調教師は「まだ完全復調とまではいきませんが、徐々に良くなってきました。今春の最大目標はヴィクトリアマイルですが、今後の動き次第で、阪神牝馬ステークスを叩いてから向かうか、直行するかを判断したいと思います」とのことだ。
2013-03-20週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けて、先週は17日に助手を背にして、坂路にて追い切りが行われ、61.7-43.1-27.3-13.5を馬なりで計時しました。今週は20日に助手を背にして、坂路にて追い切りが行われ、55.1-39.8-26.0-13.0を馬なりで計時しました。松山調教師は「だいぶ状態が良い頃に戻ってきたので、今後は徐々に負荷をかけながら進めていきます。来週の追い切りの動きを見て、阪神牝馬ステークスへ向うか、ヴィクトリアマイルに直行するかを決める予定です」とのことでした。
2013-03-14木曜追切
 次走に向けて14日に助手を背にして、坂路にて追い切りが行われ、63.5-45.5-29.2-14.7を馬なりで計時しました。松山康久調教師は「まだ完調とまではいきませんが、状態は徐々に上向いているように感じます。今日の稽古後も厩舎で飼葉をバリバリと食べていましたし、徐々に気合も出てきました。来週からは負荷をかけながら進めていけそうですね。今年前半の最大目標は5月のヴィクトリアマイルですが、これから追い切りを重ねていって間に合えば、その前に4月6日の阪神牝馬ステークスへ向うことも視野に入れています」とのことでした。
2013-03-13週報
 松山康久厩舎で調整されています。南角馬場で入念に身体をほぐしてから、Aコースをひと回りし、その後は坂路に入り、4Fからハロン20秒程度のキャンターで軽く乗られました。松山調教師は「ようやく疲れが取れてきたようなので、次走に向けた本格的な追い切りは今週末か来週辺りからということになりそうです」とのことでした。
2013-03-06週報
 松山康久厩舎で調整されています。中間は変わりなく、南角馬場で身体をほぐしてから、Aコースでキャンターを乗られています。松山調教師は「今週から追い切りを行う予定でしたが、まだ、多少疲れが残っている感じがします。これだけの馬だし、追い切りは完全に疲れが癒えてから進める予定です」とのことでした。
2013-02-27週報
 松山康久厩舎で調整されています。やや疲れも残っていたため、先週までは角馬場で軽めの運動に止められていましたが、今週からは南Aコースでキャンターを乗られています。松山調教師は「疲れも徐々に癒えてきたようなので、次走に向けての追い切りは来週辺りから行うことを検討しています」とのことでした。
2013年2月月報
 松山康久厩舎で調整されている。中間は坂路で追い切りが進められ、軽快な動きを披露。2月17日京都、混合、4歳以上オープン、洛陽ステークス・芝1600mに出走した。好発から楽に3〜4番手へつけると、道中はしっかりと折り合って追走。直線半ばでは抜群の瞬発力を発揮して一気に抜け出し、5勝目を飾った。池添謙一騎手は「決め手はGI級ですね。期待通りに直線で弾けたし、無事なら大きなタイトルを狙えるだけの力を感じました」とのことで、松山調教師は「これが、この馬本来の姿です」とのこと。この日、直線で見せた瞬発力はまさに一級品。折り合い面も含めて、非常に収穫の多い一戦となった。
2013-02-20週報
 松山康久厩舎で調整されています。17日京都、混合、4歳以上オープン、洛陽ステークス・芝1600mに出走しました。好スタートを切ると、道中は楽に5番手あたりにつけて追走し、直線では抜群の瞬発力を発揮して一気に抜け出し、5勝目を飾りました。池添謙一騎手は「能力の高い馬ですね。このまま順調にいってほしいです」とのことで、松山康久調教師は「これが、この馬本来の姿です」とのことです。レース後も変わりなく20日より馬場入りしていますが、さすがに疲れがあるようなので、今週中は軽めで様子を見る予定です。
2013-02-13週報
 松山康久厩舎で調整されています。今週の出走に向けて、先週は10日に坂路で追い切りが行われ、強めに追われて50.1-36.4-23.7-11.9を計時しました。今週は14日に坂路で15-15程度の追い切りが行われる予定です。松山調教師は「テンションも特に上がっていないし、良い状態でレースを迎えられそうです」とのことです。17日京都、混合、4歳以上オープン、洛陽ステークス・芝1600mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。
2013-02-06週報
 松山康久厩舎で調整されています。先週は、1月31日に助手を背にして坂路にて追い切りが行われ、52.3-38.5-25.2-12.3を馬なりで計時しました。稽古に跨った寺島助手は「特にテンションも上がっていませんし、相変わらず好調をキープしています」とのことです。今週は2月6日に坂路で追い切りが行われ、52.6-37.8-24.7-12.2を馬なりで計時しました。松山調教師は「この後は10日にサッと流す予定です。来週は輸送もあるので軽めの追い切りでベストの状態に持っていけると思います」とのことです。17日京都、混合、4歳以上オープン、洛陽ステークス・芝1600mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。
2013-01-30週報
 松山康久厩舎で調整されています。先週は24日に坂路で追い切りが行われ、52.2-38.4-24.2-11.7を馬なりで計時しました。稽古に跨った松岡正海騎手は「相変わらず動きは迫力満点です。本当は次も乗りたいですが、京都戦なら仕方ないですね。十分勝ち負けになると思います」とのことです。今週は31日に坂路で追い切りが行われる予定で、次走は2月17日京都、4歳以上オープン・洛陽ステークス・芝1600mに池添謙一騎手で登録を行う予定です。
2013年1月月報
 松山康久厩舎で調整されている。中間、坂路で追い切りを重ね、12月31日には松岡正海騎手を背に坂路で追い切りが行われた。併せた格下馬に遅れたが、48秒7と時計的には文句無し。1月5日京都、4歳以上オープン・京都金杯(GIII)・ハンデ・芝1600mに満を持して出走した。好発からジワッと前に出て行き5番手から。折り合いもスムーズについて直線へ向いたが、伸びひと息で4着だった。松岡正海騎手は「最後の伸びは案外でした。敗因を強いて挙げれば馬場が緩かったのが影響したのかもしれません」とのこと。レース後も変わりなく、次走は2月17日京都、洛陽Sか、24日阪神、阪急杯(GIII)を視野に入れている。
2013-01-23週報
 松山康久厩舎で調整されています。先週は20日に坂路で追い切りが行われ、56.4-40.6-26.5-13.0を馬なりで計時しました。今週は24日に坂路で追い切りが行われる予定です。松山調教師は「一応、距離的に来週の東京新聞杯も検討していましたが、追い切りは先週から始めたところですので、ベストの状態での出走は厳しいですね。京都のオープン特別に向かわせたいと考えています」とのことで、次走は2月17日京都、混合、4歳以上オープン・洛陽ステークス・芝1600mを視野に入れています。
2013-01-16週報
 松山康久厩舎で調整されています。この中間は南角馬場で身体をほぐしてから、Aコースで20秒程度のキャンター2周を乗られており、次走に向けての追い切りは来週辺りから開始する予定です。松山調教師は「特にテンションも上がっていませんし、至って順調ですね」とのことです。次走は2月17日京都、混合、4歳以上オープン・洛陽ステークス・芝1600mか、24日阪神、混合、4歳以上オープン・阪急杯(GIII)・芝1400mを視野に入れています。
2013-01-09週報
 1月5日京都、4歳以上オープン・京都金杯(GIII)・ハンデ・芝1600mに出走し、道中は5番手辺りを追走してそのまま直線に向きましたが、いつもの伸びはなく4着でした。松岡正海騎手は「直線でも前が開いていたし、上手く乗ったと思いましたが、最後の伸びは案外でしたね。敗因を強いてあげれば馬場が緩かったかもしれません。本当に悔しいですね」とのことです。レース後も変わりなく調整されており、松山康久調教師は「さすがにレースの疲れは多少感じられますね。今後の状態次第ですが、次走は少し間隔を空けたいと思います」とのことで、次走は2月17日京都、混合、4歳以上オープン・洛陽ステークス・芝1600mか、24日阪神、混合、4歳以上オープン・阪急杯(GIII)・芝1400mを視野に入れています。
2013-01-03木曜追切
 松山康久厩舎で調整されています。今週の出走に向けて、12月28日には坂路で追い切りが行われ、57.6-40.0-25.3-12.1を馬なり計時しました。31日には松岡正海騎手が跨り坂路で追い切りが行われ、48.7-36.3-24.6-12.7をやや強めに追われて計時しました。松山調教師は「万全の仕上がりです。前走よりも相手は揃っていますが期待しています」とのことです。1月5日京都、4歳以上オープン、京都金杯(GIII)・ハンデ・芝1600mに松岡正海騎手での出走が確定しました。
2012-12-26週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けて、先週は20日に助手を背にして坂路で追い切りが行われ、馬なりで53.3-38.4-25.2-12.4を計時しました。今週は24日に坂路を馬なりで51.9-38.1-24.8-12.0を計時しており、最終追い切りは30日か31日に行われる予定です。松山調教師は「阪神カップは無理せず回避しましたが、この中間も順調です。牝馬でハンデ54キロは考えていたより1キロ背負わされた感じですが、能力から言っても仕方ないところでしょう。メンバー的にも期待していますし、充実が著しく、来年は飛躍の年にしたいですね」とのことです。1月5日京都、4歳以上オープン、京都金杯(GIII)・ハンデ・芝1600mに松岡正海騎手で登録を行う予定です。
2012年12月月報
 中間は坂路で追い切りが行われ、11月22日には松岡正海騎手を背に、オープン馬モンテエンと併せて坂路で49秒台をマーク。28日には最終追い切りが行われ、12月2日中山、牝馬限定3歳以上オープン・ターコイズS・ハンデ・芝1600mに出走した。好発を決めると内枠を利してスッと好位へ。道中はインの3番手を楽な手応えで追走すると、直線坂下で一気に抜け出し、後続の追撃を振り切って復帰戦を白星で飾った。松岡騎手は「桜花賞の時に比べたら状態は8分程でしたが、やはり能力が違います」とのこと。次走は1月5日京都、京都金杯(GIII)・ハンデ・芝1600mを予定している。
2012-12-19週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けての追い切りは20日に坂路で行われる予定です。松山調教師は「この中間は落ち着きもあって、状態は良さそうですね。ただ、今週の阪神カップにも登録を行いましたが、ここだと間隔が詰まるので、出走は来年を考えています。現時点では、来年の京都金杯を本線に、京都牝馬ステークスも含めて検討しています」とのことで、次走は1月5日京都、4歳以上オープン、京都金杯(GIII)・ハンデ・芝1600m、または1月19日京都、牝馬限定4歳以上オープン、京都牝馬ステークス(GIII)・芝1600mの2レースを視野に入れています。
2012-12-12週報
 松山康久厩舎で調整されています。レース後、先週末までは南Aコースを軽めキャンターで1周程度の調整メニューでしたが、12日からは2周ほどを乗られています。次走に向けての追い切りは今週末から坂路で行われる予定です。松山調教師は「前走のダメージもまったくないし、馬も落ち着いて状態は良さそうです。週末からは次走に向けて進めていきますが、現時点で次走は阪神カップ4割、京都金杯が6割と考えています」とのことでした。
2012-12-05週報
 12月2日中山、牝馬限定3歳以上オープン・ターコイズステークス・ハンデ・芝1600mに出走しました。好発から内枠を利して無理なく3番手へつけると、道中はインコースの3番手を楽な手応えで追走。そのまま直線の坂下から追い出されると、前2頭の間を割るように抜け出し、後続の追撃を振り切って復帰初戦を白星で飾りました。松岡正海騎手は「桜花賞当時に較べたら状態は8分程度でしたが、このメンバーでは明らかに能力上位でした」とのことです。レース後も変わりなく、今後は12月24日阪神、3歳以上オープン・阪神カップ(GII)・芝1400mか、1月5日京都、4歳以上オープン・京都金杯(GIII)・ハンデ・芝1600mを視野に入れて進められる予定です。
2012-11-28週報
 松山康久厩舎で調整されています。今週の出走に向けて、先週、今週と坂路で松岡正海騎手が跨がり、11月22日には49.3-35.9-23.3-11.9を強めに追われて、28日には51.6-37.4-23.9-11.6を馬なりで計時しました。松山調教師は「キッチリと仕上がりました。久々でも能力は十分出せる状態です」とのことです。12月2日中山、牝馬限定3歳以上オープン・ターコイズステークス・ハンデ・芝1600mに松岡正海騎手で登録を行う予定です。
2012年11月月報
 松山康久厩舎で調整されている。復帰戦に向けて、10月24日以降は坂路でコンスタントに追い切りを消化。身体つきこそまだ多少太めに映るも、11月14日の追い切りでは、馬なりながら52秒台を計時するなど、徐々に態勢が整ってきた印象だ。松山調教師は「グングン気配が良くなって、順調に仕上がってきました。レースまでにはベストの状態に持っていけそうです」とのこと。12月2日中山、牝馬限定3歳以上オープン・ターコイズS・ハンデ・芝1600mに松岡正海騎手で復帰の予定。久々、そして初の古馬との対戦と条件的には楽ではないが、どんな競馬を見せてくれるか、まずは復帰初戦の走りに注目したい。
2012-11-21週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けて、先週末は18日に坂路で追い切りが行われ51.4-37.1-24.0-12.1を馬なりで計時しました。今週は22日に坂路で松岡正海騎手が跨がって追い切りが行われる予定です。松山調教師は「状態も8〜9分程度まで仕上がってきたし、馬も落ち着いていますね」とのことです。12月2日中山、牝馬限定3歳以上オープン・ターコイズステークス・ハンデ・芝1600mに松岡正海騎手での出走を視野に入れています。
2012-11-14週報
 松山康久厩舎で調整されています。先週は8日に助手を背にして、南Aコースをキャンターでひと回りした後、坂路にて追い切りが行われました。松山調教師は「折り合いもついてスムーズに走っていたし、まずは順調ですね」とのことで、稽古に跨った寺島助手は「落ち着きが出てきたのは好感が持てますね。相変わらず豪快で動きは力強いです」とのことです。今週は14日に坂路にて馬なりで、52.7-38.6-24.9-12.3の時計をマークしました。松山調教師は「追われる毎に動きに力強さが加わり、状態はグングン良くなってきました。目標のレースに向けて着々と仕上がっていますよ」とのことです。12月2日中山、牝馬限定3歳以上オープン・ターコイズステークス・ハンデ・芝1600mに松岡正海騎手での出走を視野に入れています。
2012-11-07週報
 松山康久厩舎で調整されています。先週は11月2日と4日に坂路で追い切りが行われており、今週は8日に行われる予定です。松山調教師は「適度に気合も乗って良くなっていますね。まだ、6分程度の状態ですが、レースまでは9分以上に仕上がると思います」とのことです。12月2日中山、牝馬限定3歳以上オープン・ターコイズステークス・ハンデ・芝1600mへの出走を視野に入れています。
2012-10-31週報
 松山康久厩舎で調整されています。先週は10月28日に坂路で15-15程度を馬なりで乗られ、今週は週末に追い切りが行われる予定です。松山調教師は「中間は徐々にうるさくなってきましたが、これが本来の姿です。ここまで順調だし、何とか暮れの中山開催での出走にメドがつきましたね」とのことで、まだ確定ではありませんが、今後は12月2日中山、牝馬限定3歳以上オープン・タ−コイズステークス・ハンデ・芝1600mへの出走を視野に入れて進めていく予定です。
2012年10月月報
 栗山牧場内ブルーSで調整され、厩舎の馬房調整がついて、9月21日の検疫で美浦の松山康久厩舎に帰厩した。うるさい位に元気が良く、早速、翌日からは運動を開始したが、10月2日の調教後、歩様に違和感が見られ、検査の結果、左前脚腱鞘炎が判明。その後は経過を観察していたものの、左前脚の外側にやや腫れが見られたため、7日に栗山牧場内ブルーSへ一旦放牧に出してショックウェーブ治療を行い、17日の検疫で美浦の松山厩舎に帰厩した。松山調教師は「脚元はスッキリしていますし、まずは坂路を主体に進めていきます。復帰戦については、今後の状態を見て判断するつもりです」とのことだ。
2012-10-24週報
 松山康久厩舎で調整されています。24日には坂路にて15-15を切るような追い切りが行われました。松山調教師は「ひとまず脚元の状態は問題ありません。今後は様子を見ながら徐々に調教を強めていって出走予定を決めたいと思います」とのことでした。
2012-10-17週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されていましたが、厩舎の馬房調整がついた為、17日の検疫で美浦の松山康久厩舎に帰厩しました。松山調教師は「短期放牧でしたが、馬もリフレッシュして戻ってきたし、脚元はすでにスッキリして特に問題はなさそうです。次走はまだ未定ですが、来週から追い切りを進める予定です」とのことでした。
2012-10-17お知らせ
10月17日の検疫で帰厩しました。
2012-10-10週報
 引き続き、美浦の松山康久厩舎で調整されていましたが、腱鞘炎の影響で歩様に違和感があったため一旦放牧に出ることになり、7日に栗山牧場内ブルーステーブルへ移動しました。松山調教師は「左前脚の外側がやや腫れて歩様にも違和感があったため、一旦放牧に出しましたが、あちらに移動してショックウェーブ治療を行い、その効果で脚元はスッキリとして、既に心配ない程度にまで回復しました。10日からは馬場でダク、ハッキング運動を開始しており、問題がないようなら来週の検疫で帰厩させようと思います」とのことでした。
2012-10-10お知らせ
7日に栗山牧場内ブルーステーブルへ移動しました。
2012-10-03週報
 松山康久厩舎で調整されています。今週から追い切りを開始する予定でしたが、2日の調教後、歩様に違和感が見られ、詳しく検査したところ、左前脚の腱鞘炎と左肩のコズミが判明しました。その為、3日の朝は南角馬場で軽めの運動までに止められています。松山調教師は「ようやく帰厩して、さあこれからと言う時にこのアクシデントは痛いですね。今後、数日間はこのまま経過を観察して、もし長引くようであれば再度放牧に出すことも検討しなくてはいけませんね」とのことでした。
2012-09-26週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されていましたが、厩舎の馬房調整がついた為、21日の検疫で美浦の松山康久厩舎に帰厩しました。うるさい位に元気が良く、早速、翌日からは馬場で運動を行っており、次走に向けての追い切りは来週から行われる予定です。松山調教師は「秋は短距離路線というお話を以前にさせていただきましたが、それでも秋華賞への出走を検討し、ひとまず登録だけ行うことも考えました。ただ、やはり今の馬の状態などから判断して、現時点では登録は行わない方向です。復帰戦は10月27日の京都、スワンステークス(GII)か、11月10日の東京、オーロカップ(OP)辺りを考えています」とのことでした。
2012-09-26お知らせ
21日の検疫で帰厩しました。
2012年9月月報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されている。ここまで軽めキャンターのメニューだったが、状態はグングン上向いているとのことで、8月中旬以降はペースを上げて、20-20のキャンター2000mを乗られた。牧場スタッフは「動きに力強さが出てきたし、さらに進めていきます」とのことで、9月初旬からは最後の600mを15-15で乗られている。松山康久調教師は「毎週のように視察しているが、かなりうるさくなって育成場でも手を焼いている様子だね。本来の気配をすっかり取り戻してきたようだよ」とのこと。今後は馬房調整がつき次第、近日中に帰厩の予定。今後は厩舎で復帰戦へ向けて進められる。
2012-09-19週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、馬場で20-20のキャンター2000mのメニューで調整され、週末には最後600mを15-15で乗られましたが、厩舎の馬房調整がついた為、21日の検疫で美浦の松山康久厩舎に帰厩の予定です。松山調教師は「扱いに困るほどうるさくなってきたようだが、これがこの馬本来の姿なんだ。良い状態で戻せそうだね」とのことでした。
2012-09-12週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、馬場で20-20のキャンター2000mのメニューで調整され、先週末には最後600mを15-15で乗られました。牧場スタッフは「強めに乗られても特に問題はないので、このまま進めていけそうです」と話しており、松山康久調教師は「身体もフックラして適度に気合も乗ってきました。今後はトレセンで進めて行きたいので、来週辺りの帰厩を検討しています」とのことでした。
2012-09-05週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、馬場で20-20のキャンター2000mほどを乗られています。牧場スタッフは「この中間は飼葉もバリバリ食べてきたし、元気が良いですよ」と話しており、松山康久調教師は「毎週視察していますが、先週辺りに較べれば幾分フックラした身体つきに映りました。復帰戦に向けてそろそろ始動したいので、近日中には帰厩を検討しています」とのことでした。
2012-08-29週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、馬場で20-20のキャンター2000mほどを乗られています。先週視察に訪れた松山康久調教師は「状態次第では帰厩も考えていましたが、身体の張りがひと息に感じたし、身体も細く映りました。もう少し、身体もフックラさせてから帰厩させたいと思います」とのことで、帰厩は9月中旬辺りになりそうです。
2012年8月月報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されている。7月一杯は馬場でダク、ハッキングのメニューで調整され、獣医から調教を進めても大丈夫との許可が出たのを受けて、8月からは馬場で軽めキャンター2000mを乗られている。牧場スタッフは「うるさい位に元気いっぱいだし、キャンターを乗るようになってからも特に問題はないので、このまま進めていけそうですよ」とのことで、松山康久調教師は「復帰戦についてはまだ白紙の状態ですが、状態面は確実に上向きだし、精神面でも成長しているように感じました。秋には大きな仕事をして欲しいね」とのこと。このまま秋の復帰へ向けて進められる予定だ。
2012-08-22週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。これまでは軽めキャンターのメニューでしたが、状態もグングン良くなっており、先週末からはペースを上げて、20-20のキャンター2000mほどを乗られています。松山康久調教師は「状態も良く、このまま進めていけそうなので、今後はトレセンで進めたいと思います。来週辺りには帰厩させることを検討しています」とのことでした。
2012-08-15週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、馬場で軽めキャンター2000mほどを乗られています。牧場スタッフは「キャンターを始めてからも特に問題はないし、さらにペースを上げて進めていけそうです」と話しており、松山康久調教師は「復帰戦について具体的にはまだ何も決めていませんが、状態もドンドン上向きだし、これから前向きに検討したいと思います」とのことでした。
2012-08-08週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。これまではダク、ハッキングのメニューでしたが、先週末の獣医の診察の結果、問題ないとのことでペースアップの許可も出て、今週からは馬場で軽めキャンター2000mを乗られています。牧場スタッフは「飼い葉の食いも旺盛だし、毛ヅヤも良く状態は着実に上向きですよ」と話していました。
2012-08-01週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、馬場でダクとハッキングを合わせて3000mほどを乗られています。牧場スタッフは「この中間、さらに元気が出てきましたね」と話しており、松山康久調教師は「中間も順調だし、来週、獣医の診察を受けて、その結果を確認してから、次の段階に進める予定です」とのことでした。
2012-07-25週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、馬場でダク、ハッキング合わせて3000mほどを乗られています。週に2回ほど視察に訪れている松山康久調教師は「飼葉の食いは旺盛だし、身体に張りもあって状態は良さそうですね。近日中に獣医の診察を受けて、その結果を確認してからキャンターを乗り出したいと考えています」とのことでした。
2012年7月月報
 栗山牧場内ブルーSで調整されている。引き続き、ウォーキングマシンでの常歩運動を午前と午後に各40分間ほどを行っていたが、7月初旬に獣医の診察を受けて騎乗運動の許可が下りたため、7月9日からは馬場でダク、ハッキングを乗られるようになった。牧場スタッフは「騎乗運動を開始してからも脚元は特に心配ありませんが、暑い時期なので無理ぜずにジックリ進める予定です」とのこと。なお、今後について松山康久調教師は「今後の状況次第では変更の可能性もあるが、これまでのレース内容から判断して、秋はひとまず秋華賞路線には向かわず、スプリントからマイル路線を中心に考えている」とのことだ。
2012-07-18週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、馬場でダク、ハッキングを乗られています。牧場スタッフは「脚元は特に心配なさそうですが、暑い時期なので、無理ぜずにジックリと進める予定です」と話しており、松山康久調教師は「このまま順調なら、来月からキャンターを始めようと考えています」とのことでした。
2012-07-11週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。先週まではウォーキングマシンでの常歩運動のみのメニューでしたが、先週末、獣医の診察を受けて騎乗運動の許可が下りた為、今週からは馬場でダク、ハッキングを乗られています。牧場スタッフは「騎乗運動を開始しましたが特に問題はないですね。状態を良く見て徐々に進めていきたいと思います」とのことです。なお、今後について松山康久調教師は「今後の状況等によって変更する可能性はありますが、これまでのレース内容から判断して、秋はひとまず秋華賞路線には向かわずに、スプリント〜マイル路線を中心に使っていこうと考えています」と話していました。
2012-07-04週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、ウォーキングマシンでの常歩運動を午前と午後に各40分程度行っています。牧場スタッフは「定期的に獣医の診察を受けていますが、患部は特に問題なさそうです。松山康久調教師の指示通り、今後も慌てずにジックリ進めていきます」と話していました。
2012-06-27週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、ウォーキングマシンでの常歩運動を、午前と午後に各40分間ほど行っています。松山康久調教師は「復帰時期については今後の状態次第になりますが、これだけの馬だし、無理してまで夏競馬で出走させるつもりは毛頭ありません。このまま回復具合を見極めつつ、ペースアップの時期を判断したいと思います」とのことで、今後もジックリと進める方針です。
2012年6月月報
 栗山牧場内ブルーSで休養している。引き続き、サンシャインパドックで放牧されている。中間、体調面の不安はなく、牧場スタッフも「飼い葉の食いも旺盛で身体はフックラ。毛ヅヤもピカピカと体調の良さを物語っています」とのことで、松山康久調教師は「週に1回は視察しています。骨折した箇所はまったく気にしていませんし、すぐにでも騎乗運動を再開したいのは山々ですが、この秋にはグレードレースの一つも、と思っている期待馬ですからね。慌てずに獣医の報告を聞いてから、運動開始の時期を決めたいと思います」とのこと。その後、担当獣医のゴーサインが出て、6月中旬より騎乗運動を開始した。
2012-06-20週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。サンシャインパドックで放牧されていましたが、先週末に獣医の診察を受けて、経過は順調とのことで、今週からはウォーキングマシンでの常歩運動を開始しました。牧場スタッフは「すでに騎乗運動が可能なほどまでに回復していますが、慌てずジックリ進めるように松山調教師から指示されました」と話していました。
2012-06-13週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。この中間も変わりなく、サンシャインパドックで放牧されています。牧場スタッフは「脚元も気にしておらず、この中間も飼葉の食いは旺盛で元気が出てきました。今週末の獣医の診察で今後の予定を決めようと思います」と話していました。
2012-06-06週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。この中間も変わりなく、サンシャインパドックで放牧されています。松山康久調教師は「来週中に獣医の診察を受けて、その結果を見てから次の段階に進めることを検討したいと思います」とのことでした。
2012-05-30週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、サンシャインパドックで放牧されています。牧場スタッフは「骨折した箇所は特に気にしていません。近日中には獣医に診察してもらって、経過が良ければ次の段階に進めることを検討しています」と話していました。
2012年5月月報
 左前脚膝の骨片摘出手術後は、美浦トレセン内の入院馬房で経過を観察していたが、4月24日無事に退院し、そのまま栗山牧場内ブルーSへ移動した。到着後は、患部に包帯を巻いて舎飼され、運動は洗い場と馬房の往復だけの日々も、順調に回復しているとのこと。その後、担当獣医から次の段階に進んでも良いと許可が出たため、5月中旬からは包帯を外してパドック放牧を開始した。松山康久調教師は「移動してからも週に1回は視察しているが、徐々に元気を取り戻して、飼葉の食いも旺盛だよ。今のところ左前脚は気にしていないし、まだ無理は出来ないが、復帰までにはそう時間はかからないと思う」とのことだ。
2012-05-23週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。舎飼されていましたが、経過も順調とのことで、先週末からパドック放牧を開始しました。松山康久調教師は「この中間は飼い葉の食いも旺盛で、徐々に元気を取り戻してきたようです。今後も、獣医の診察を受けながら徐々に次の段階へと進めていきましょう」とのことでした。
2012-05-16週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されています。引き続き、舎飼で経過を観察しています。先週の獣医の診察で順調に回復しているとのことで、次の段階に進めることになり、近日中にパドック放牧を開始する予定です。松山康久調教師は「週に1度は視察に行って、状態を確認しています。徐々に元気を取り戻してきたようですが、今後も無理せずにジックリと進めていく予定です」とのことでした。
2012-05-09週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで、引き続き舎飼されています。松山康久調教師は「昨日も視察に行きましたが、飼葉はバリバリ食べているし、とにかく元気は良さそうです。ただ、まだ患部には包帯を巻いているし、運動は洗い場との往復程度です。これだけの馬だし、今後も無理をしないでジックリ進めていきましょう」とのことでした。
2012-05-02週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで舎飼されています。松山康久調教師は「昨日も視察してきたが、徐々に元気を取り戻しているものの、まだ無理は出来ない現状なので、もうしばらくはこのままで舎飼で過ごさせる予定です」とのことでした。
2012-04-25週報
 引き続き、美浦トレセン内の入院馬房で経過を観察していましたが、24日に無事に退院し、そのまま栗山牧場内ブルーステーブルへ移動しました。松山康久調教師は「今後、1周間ほどは舎飼して経過を良く見て、特に問題がなければ、その後は曳き運動を開始する予定です」とのことでした。
2012-04-25お知らせ
4月24日に栗山牧場内ブルーステーブルへ移動しました。
2012年4月月報
 松山康久厩舎で調整され、順調に追い切りを重ねて、4月8日阪神、牝馬限定3歳オープン・桜花賞(GI)・芝1600mに出走した。好発も控えて中団から。道中はキッチリと折り合って追走し、直線では馬場の中ほどから末脚を伸ばしたが、前には届かず4着と昨年暮れの雪辱はならなかった。松岡正海騎手は「道中のペースは幾分遅い感じでしたが、折り合って流れに乗れていたし、いい感じで運べました」とのこと。なお、13日の朝になり歩様が悪かったためレントゲンを撮ったところ、左前脚トウ骨遠位端の骨折が判明。全治3ヶ月との診断で17日に美浦TC内の診療所で骨片摘出手術を行い無事に終了した。
2012-04-18週報
 17日に美浦トレセン内の診療所で骨片摘出の手術が行われ、無事に終了しました。その後は入院馬房で経過を観察しています。松山康久調教師は「無事に終わってホッとしています。入院は1週間の予定で、その後は栗山牧場内ブルーステーブルに移動して休養させる予定です」とのことでした。
2012-04-13週報
 引き続き、松山康久厩舎で調整され、検討の結果、一旦短期放牧に出ることになり、4月14日に移動する予定でしたが、13日になって歩様が良くなかったため、念のためにレントゲンを撮ったところ左前脚トウ骨遠位端の骨折が判明しました。全治3カ月との診断で、17日に美浦TCの診療所で骨片摘出手術が行なわれる予定です。松山調教師は「今朝になって歩様があまり良くなかったため、念のためにレントゲンを撮ったところ、本当に小さいですが骨片が飛んでいるのが見つかりました。巻き返しを期していただけに、非常に残念です。ただ不幸中の幸いと言うか、症状としては軽症ですので、まずは怪我をしっかりと治して、秋に気持ちを切り替えていきたいと思います」とのことでした。(4月13日臨時更新)
2012-04-11週報
 8日阪神、牝馬限定3歳オープン・桜花賞(GI)・芝1600mに出走しました。好スタートも控えて中団から。道中はキッチリと折り合って追走し、そのまま直線に向き、馬場の中ほどから追い出されるとジリジリ脚を伸ばしましたが、前には届かず4着でした。騎乗した松岡正海騎手は「道中のペースはやや遅い感じでしたが、折り合って流れに乗れていたし、良い感じで運べました。しかし悔しいですね。また鍛え直して頑張ります」とのことでした。なお、レース後は疲れもやや残っており、次走まで短期放牧に出されることが検討されています。
2012-04-04週報
 松山康久厩舎で調整されています。今週の出走に向けて3月31日には松岡正海騎手が跨がり、坂路で追い切りが行われ、今週は4月4日に坂路で追い切りが行われました。松山調教師は「仕上がりはパーフェクトだね。混戦模様ですが、レースで折り合えれば、この相手でも十分に通用します」とのことです。8日阪神、牝馬限定3歳オープン・桜花賞(GI)・芝1600mに松岡正海騎手で登録を行う予定で、6日の夜に阪神競馬場へ移動します。
2012-03-28週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けて28日に坂路コースで追い切りが行われました。稽古に跨った寺島助手は「終始手綱は持ったままで馬なりでしたが、落ち着いて気分良く走っていたし、動きも実に力強く感じました。レース1週前の追い切りとなりますが、ここまで予定通りに進められたし、桜花賞に向けて万全の態勢で出走出来そうです」とのことでした。今後は4月1日に15-15程度を行い、4日に最終追い切りを行って、6日に阪神競馬場へ移動する予定です。
2012年3月月報
 松山康久厩舎で調整されている。3月初旬からは徐々に調教を強めており、3月8日、15日には南ポリトラックコースで追い切りが行われた。松山調教師は「好気配を保っていますね。本番の1週前にビッシリと追い切り、直前は輸送も考慮して、息を整える程度の調教で桜花賞へ臨む予定です」とのこと。また、松岡正海騎手も中間の稽古に跨がっており「馬はドッシリと落ち着いているし、さらにパワーアップした感じ。桜花賞では自信を持って乗るつもりです」とのことだ。今回、本番前に消耗することを嫌ってトライアルレースは使わずに挑むことになったが、まずは万全の状態で本番へ臨んでほしいところだ。
2012-03-21週報
 松山康久厩舎で調整され、今週の追い切りは22日に行われる予定です。松山調教師は「先週の木曜日には松岡正海騎手が跨がって追い切りを行いましたが、迫力ある動きだったと満足していました。この中間も変わりなく順調だし、このまま、あまりテンションを上げないように本番に向けて進めていきます」とのことでした。
2012-03-14週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けての追い切りは、15日に行われる予定です。松山調教師は「明日の追い切りは松岡騎手を跨らせる予定です。この中間は飼葉の食いも旺盛だし、変わりなく馬も落ち着いていて、本当に良い気配を保っていますよ」とのことで、4月8日の桜花賞(GI)に向けて順調そのものです。
2012-03-07週報
 松山康久厩舎で調整されており、今週の追い切りは8日に行われる予定です。松山調教師は「今週から桜花賞に向けて徐々にペースアップする予定ですが、相変わらず、馬は落ち着いてテンションも上がっていません。ここまで順調そのものだし、本当に賢い馬だと思います。来週は松岡正海騎手が跨ってビッシリと追い切る予定です」とのことでした。
2012-02-29週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けて29日に南ポリトラックコースで追い切りが行われました。中間の稽古に跨っている松岡正海騎手は「馬はドッシリと落ち着いているし、さらにパワーアップした感じで逞しさが感じられます。この状態をキープしていけば、自信を持って桜花賞へ臨めそうです」とのことで、松山調教師は「桜花賞に向けて来週から徐々に追い切りを強めていき、本番の1週前(3月の最終週)にはビッシリと追い切る予定です。レース直前の週は、阪神競馬場までの輸送を考慮して、息を整える程度の調教で挑みます」とのことでした。
2012年2月月報
 松山康久厩舎で調整中。この中間も引き続き、日替わりで南チップコース、ポリトラックコースにて20-18秒程度のキャンター2400mほどを乗られ、週末には15-15程度の追い切りも行われている。松山調教師は「前走の疲れも感じさせず、翌日にはケロッとしていたし、中間はまるで古馬のような落ち着きさえ感じられます。当初は間隔が空くのでトライアルへの出走も考えましたが、本番前に消耗させたくないし、賞金的にも問題ないので、桜花賞へ直行することに決めました。鞍上も松岡正海騎手に戻します。このまま放牧には出さずに厩舎で調整する予定で、キッチリと仕上げて本番へ向かいたいと思います」とのことだ。
2012-02-22週報
 松山康久厩舎で調整されています。先週末に15-15程度の追い切りを予定していましたが、降雪の影響で馬場が凍結してしまい無理せずに控えました。改めて、追い切りは今週末に行われる予定です。なお、トライアル出走の件について再度、関係者で協議して検討した結果、松山調教師は「3月3日のチューリップ賞は急仕上げになるし、11日のフィリーズレビューを使うと、桜花賞までは中3週となり、しかも短期間で阪神まで2度輸送することになるので、このまま直行した方が良いだろうと最終的に決断しました」とのことでした。
2012-02-15週報
 松山康久厩舎で調整されています。南角馬場で身体をほぐした後、南ポリトラックコースで20-18程度のキャンターを2周ほど乗られています。松山調教師は「ややフケ気味ですが、この中間も特にテンションも高くなっていないし、順調そのものですよ。先週末にも15-15程度の追い切りは行っているし、今週末にも追い切る予定です」とのことです。なお、今後について検討の結果、このまま桜花賞へ直行することになりました。また、鞍上については松岡正海騎手で桜花賞へ臨む予定です。
2012-02-08週報
 松山康久厩舎で調整されています。この中間も変わりなく、南チップコースで20-18のキャンター2周を乗られており、次走に向けての追い切りは今週末から行われる予定です。松山調教師は「馬も落ち着いているし、この中間も順調です。来週の追い切りの動き次第で、本番前に1戦使うか、このまま桜花賞へ直行させるかを判断しようと考えています」とのことでした。
2012-02-01週報
 松山康久厩舎で調整されています。この中間も特に変わりはなく、南チップコースで20-18のキャンターを1周半ほど乗られています。松山調教師は「この中間もテンションは高くなっていませんし、引き続き、良い状態を保っています。次走については、まだ未定ですが、来週からは徐々に追い切りを進めていく予定です」とのことでした。
2012-01-25週報
 松山康久厩舎で調整されています。この中間も変わりなく、南チップコースで20-18のキャンターを乗られています。松山調教師は「疲れも全くなさそうだし、中間は馬も落ち着いて順調そのものです。次走までこのまま放牧に出さずに厩舎で調整する予定ですが、桜花賞までは間隔が開くので、本番前にあと1戦挟むかは、今後の状態を見ながら検討したいと思います」とのことでした。
2012年1月月報
 松山康久厩舎で調整中。阪神JF後も特に問題はなく乗り込まれ、検討の結果、桜花賞への出走を賞金面で確実にするため、1月15日京都、牝馬限定3歳オープン・紅梅ステークス・芝1400mに出走した。なお、松岡正海騎手が再度の落馬負傷のため、前走に続いて武豊騎手とのコンビ。スタートまずまずも、すぐに他馬と接触してしまい、インの中団から。道中は行きたがる素振りを見せたものの何とか折り合いがついて直線へ。半ばでは前を塞がれたが、僅かなスペースをついて追い出されると上がり33秒台の末脚で圧倒して3勝目を飾った。武豊騎手は「成長を感じる内容。これなら1600mも大丈夫」とのことだ。
2012-01-18週報
 15日京都、牝馬限定3歳オープン・紅梅ステークス・芝1400mに出走しました。スタートまずまずも、すぐに他の馬と接触してしまい、インの中団から。道中は少し行きたがる素振りを見せていたものの何とか折り合いがつくと、直線では前を塞がれてしまいましたが、スペースが空くと鋭く伸びて、先に抜け出していた2着馬を並ぶ間もなく差し切って見事に3勝目を飾りました。武豊騎手は「前走よりも落ち着いていたし、成長を感じる内容でした。これなら1600mも大丈夫です」とのことです。レース後も変わりなく調整されています。
2012-01-11週報
 松山康久厩舎で調整されています。今週は変則開催の為、10日がトレセンの全休日だった関係で、今週の出走に向けての追い切りは9日に南ポリトラックコースで行われました。松山調教師は「弾むようなフットワークを見せていたし、動きは実に力強く状態は文句ないね。本番に向けて、ここを勝って賞金を加算したいところです」とのことで、15日京都、混合、牝馬限定3歳オープン・紅梅ステークス・芝1400mに、当初騎乗予定だった松岡正海騎手が先週の京都戦で落馬負傷してしまった為、鞍上は前走と同じく武豊騎手で登録を行う予定です。
2012-01-04週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けて3日に南ポリトラックコースで追い切りが行われました。松山調教師は「馬も落ち着いているし、この中間も順調そのものです。来週の紅梅ステークスには良い状態で臨めそうです」とのことです。15日京都、混合、牝馬限定3歳オープン・紅梅ステークス・芝1400mに松岡正海騎手で登録を行う予定です。
2011-12-28週報
 松山康久厩舎で調整されています。中間は南Aコースでキャンターを乗られており、次走に向けての追い切りは30日に松岡正海騎手が跨り、南チップコースで行われる予定です。松山調教師は「テンションも上がっていませんし、前走後も順調です。今後の状態次第で変更する可能性はありますが、まずはこのまま紅梅ステークスに向けて調整を進めていきたいと思います」とのことでした。
2011年12月月報
 松山康久厩舎で調整中。中間も順調に調整されていたが、松岡正海騎手の落馬負傷を受けて阪神JFの鞍上は武豊騎手に変更。本番1週前の追い切りに跨がった武騎手は「第一印象はバネのある馬。掛かる面はあるが能力を感じる」とのこと。そして、12月11日阪神、牝馬限定2歳オープン、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mを迎えた。好発も控えて中団から。道中はやや掛かり気味になり、3〜4コーナーでは5番手まで進出。そのまま直線に向き、一旦は先頭に立つも、そこからの伸びを欠いて3着。GIタイトルにはもう一歩届かなかった。武騎手は「前半力んだ分、最後の最後に応えた感じ」とのことだ。
2011-12-21週報
 松山康久厩舎で調整されています。この中間も変わりなく、南チップコースでキャンターを乗られており、次走に向けての追い切りは今週末から行われる予定です。松山調教師は「前走のダメージもなく、馬は落ち着いて良い状態です。次走については、フェアリーステークスも考えましたが、間隔的にちょっと可哀想だし、本番までに確実に賞金を加算したいので、オープンの紅梅ステークスへ向かおうと思います」とのことで、1月15日京都、牝馬限定3歳オープン・紅梅ステークス・芝1400mに松岡正海騎手で登録を行う予定です。
2011-12-14週報
 11日阪神、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mに出走しました。好スタートも控えて中団から。大外枠が響いて前に馬が置けず、道中はやや掛かり気味になり、3〜4コーナーで5〜6番手まで進出。そのまま直線に向き、一旦は先頭に立ちましたが、最後のもうひと伸びが見られず残り100mで勝ち馬に、ゴール前では2着馬にもハナ差交わされて3着でした。武豊騎手は「前半に幾らか力んだ分、最後に応えた感じです」とのことです。レース後も変わりなく調整されており、次走についてはまだ未定です。
2011-12-07週報
 松山康久厩舎で調整されています。今週の出走に向けて7日に南チップコースで追い切りが行われました。松山調教師は「先週は武豊騎手でビッシリ追い切ったので、今週は馬なりで十分です。テンションも必要以上に上がっておらず、馬はリラックスしているし、万全の状態で本番を迎えられそうです。当然期待しています」とのことです。11日阪神、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mに武豊騎手で出走の予定です。
2011-11-30週報
 松山康久厩舎で調整されています。検討の結果、阪神ジュベナイルフィリーズの鞍上については、武豊騎手に変更することになりました。次走に向けて30日には南チップコースで追い切りが行われ、稽古に跨った武豊騎手は「瞬発力が素晴らしいですね。やや掛かり気味になりましたが、ゴーサインを出してからの反応が物凄く、能力的にも期待出来そうですよ」とのことです。12月11日阪神、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mへ向けて順調そのものです。
2011年11月月報
 松山康久厩舎で調整中。中間、短期放牧に出す事も検討されたが、引き続き厩舎で調整されており、追い切りも開始。松山調教師は「落ち着いており、雰囲気も上々。今後は、このまま美浦で調整するか、早めに栗東へ移動して調整するかを検討します」とのことで、12月11日阪神、牝馬限定2歳オープン、阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mへ向けて順調の一言。なお、中間には5大競走の一次登録が締め切られ、本馬は桜花賞、オークス、そしてダービーへの登録を行った。「それだけ期待しているということ」と話す松山調教師のその期待に応える走りを、暮れの2歳女王決定戦で見せたいところだ。
2011-11-23週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けての追い切りは24日に南ポリトラックコースで行われる予定です。松山調教師は「この中間、すべての面において順調にきています。当初は早めの関西入厩も考えていましたが、このままこちらで調整し、レース2日前の12月9日に阪神競馬場へ移動させる予定です。先週の競馬で騎乗予定の松岡騎手が落馬負傷しましたが、鞍上については今週末までには決定しようと思います」とのことです。
2011-11-16週報
 松山康久厩舎で調整されています。この中間も順調に調整されており、追い切りは17日に南ポリトラックコースで行われる予定です。松山調教師は「馬がドッシリして落ち着いているし、身体に幅が出て逞しくなった印象です。今後は、阪神ジュベナイルフィリーズ出走に向けて、栗東トレセンに滞在して調整するか、前日輸送にするかを検討します」とのことでした。
2011-11-09週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けての追い切りは10日に南ポリトラックコースで行われる予定です。稽古に跨っている高山助手は「この中間も馬は落ち着いているし、変わりなく順調ですね。飼葉の食いは旺盛ですが、特に太目の印象はありません。日を追う毎に動きに力強さが出てきたし、目標のレースに向けて良い状態を保っています」とのことです。12月11日阪神、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mに向けてこのまま調整を進めていきます。
2011-11-02週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けて11月2日に南ポリトラックコースで追い切りが行われました。松山調教師は「馬なりで軽めの追い切りですが、特にテンションも上がっていませんし、ここまで順調です。来週辺りから徐々に調教内容を強めていき、レースに向けて仕上げる予定です」とのことで、12月11日阪神、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mに向けて順調に調整されています。
2011-10-26週報
 松山康久厩舎で調整されています。中間も特に変わりなく、南角馬場で身体をほぐしてから、南Aコースで18-16のキャンター2000mを乗られており、来週からは次走に向けての追い切りが開始される予定です。松山調教師は「目標のレースまで時間があるので、テンションを上げ過ぎないように調教に強弱をつけながら慎重に進めています。このまま暮れの阪神JF出走に向けて徐々に仕上げていきます」とのことです。なお、松山調教師の希望に添って、26日に桜花賞、オークスの1次登録と合せて、ダービーの1次登録も行いました。この件について松山調教師は「実際使うかはまた別問題ですが、現時点ではこの馬にそれだけの可能性を感じています」と話していました。
2011年10月月報
 松山康久厩舎で調整中。9月22日に南馬場の芝コースで行った追い切りで、圧巻の動きを見せたように順調そのもので、10月2日中山、混合、2歳オープン・芙蓉ステークス・芝1600mへ出走した。好発も控えて5番手から。向正面ではやや掛かり気味になる場面も見られたが、何とか折り合いをつけると、3〜4コーナーでは3番手へ進出。そのまま直線に向き、坂下から追い出されると鋭く末脚を伸ばして2連勝を飾った。松岡正海騎手は「暮れの目標に向けて良い競馬が出来ました」とのこと。レース後も変わりなく調整されており、検討の結果、今後は阪神JFへ直行の予定。時間がある為、短期放牧も検討されている。
2011-10-19週報
 松山康久厩舎で調整されています。引き続き、南角馬場で身体をほぐしてから、Aコースで軽めキャンター2000mほどを乗られています。松山調教師は「馬を緩めることなく、また、身体が太くならないように慎重に調整しています。元気が有り余っている感じです。検討の結果、12月の阪神JFへ直行させることにしましたが、このまま厩舎で調整するか、短期放牧に出すかはまだ検討中です」とのことでした。
2011-10-12週報
 松山康久厩舎で調整されています。この中間も特に変わりなく、南馬場で軽めキャンターを乗られており、馬は元気いっぱいです。松山調教師は「次走についてはまだ白紙の状態ですが、阪神JFへこのまま向かわせる可能性が高いです。その際は、レースまでに約2ヶ月ほど時間が空くので、2〜3週間の短期放牧に出して一旦リフレッシュさせることも検討しています」とのことでした。
2011-10-05週報
 10月2日中山、2歳オープン・芙蓉ステークス・芝1600mに出走しました。好スタートも控えて5〜6番手から。道中は抜群の手応えで追走し、3〜4コーナーでは3番手まで進出。そのまま直線に向き、坂下から追い出されるとグングン脚を伸ばし、2着に0秒2差をつける快勝で新馬〜オープン特別と2連勝を飾りました。松岡正海騎手は「最後2着馬を交わすのに手こずったのは、身体が重かった為でしょう。勝負根性はあるし、瞬発力が凄い。更なる活躍を期待しています」とのことです。レース後も変わりなく南馬場で調整されています。今後について松山調教師は「今後は暮れの阪神JFを今年の最大目標に定めて進めていきますが、その間に1走挟むか、直行するかはまだ白紙の状態です。状態を見て判断したいと思います」と話していました。
2011-09-28週報
 松山康久厩舎で調整されています。今週の出走に向けて28日に南チップコースで追い切りが行われました。松山調教師は「先週、今週と抜群の動きだね。今回、相手は揃っているが、能力的にまったくヒケは取りません。当然、好勝負を期待しています」とのことです。10月2日中山、混合、2歳オープン・芙蓉ステークス・芝1600mに松岡正海騎手で登録を行う予定です。
2011年9月月報
 松山康久厩舎で調整中。8月20日新潟、牝馬限定2歳新馬戦・芝1400mに出走した。好スタートも控えて6〜7番手から。道中は楽な手応えで追走し、3〜4コーナーで外目を進出すると、直線では鞍上のゴーサインに鋭く反応して後続との差を広げ、最後は抑える余裕を見せながらも、2着に4馬身もの差をつける完勝でデビュー勝ちを飾った。松岡正海騎手は「瞬発力が凄い。先々は重賞で走る馬になるはずですよ」とのこと。レース後も変わりなく、新潟2歳Sへの出走も検討されたが自重。次走は10月2日中山、混合、2歳オープン・芙蓉ステークス・芝1600mを視野に入れている。
2011-09-21週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けての追い切りは今週末に坂路で行われる予定です。松山調教師は「21〜22日に追い切りを行う予定でしたが、台風の影響もあり、馬場が悪いので週末に延期しました。中間は馬も落ち着いているし、順調そのものです」とのことです。次走は10月2日中山、混合、2歳オープン・芙蓉ステークス・芝1600mに松岡正海騎手で登録を行う予定です。
2011-09-14週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けて14日に南チップコースで追い切りが行われました。松山調教師は「今朝も抜群の動きでした。特にテンションも上がっていないし、状態は良さそうだね。中山の坂越えもまったく心配していません。オープン特別ですが、ここも無事に通過することを期待しています」とのことです。10月2日中山、混合、2歳オープン・芙蓉ステークス・芝1600mに松岡正海騎手で登録を行う予定です。
2011-09-07週報
 松山康久厩舎で調整されています。次走に向けての追い切りは今週末に坂路で行われる予定です。松山調教師は「この中間も落ち着いているし、変わりなく状態は良さそうです。初戦で見せた瞬発力は相当なものだし、中山へのコース替わりも特に心配はないでしょう。相手はそれなりに揃うと思いますが能力的にヒケは取りません」とのことです。10月2日中山、混合、2歳オープン・芙蓉ステークス・芝1600mを視野に入れています。
2011-08-31週報
 松山康久厩舎で調整されています。この中間も変わりなく、南馬場でキャンターを乗られており、新潟2歳ステークスへの出走も視野に入れていましたが、検討の結果、自重することになりました。松山調教師は「レースのダメージも残っておらず状態は良さそうですが、中1週でもあるし、厩舎期待の馬なので、今回は無理を避けて、自重することにしました」とのことです。次走は10月2日中山、混合、2歳オープン・芙蓉ステークス・芝1600mへの出走を視野に入れています。
2011-08-24週報
 20日新潟、牝馬限定2歳新馬戦・芝1400mに出走しました。好スタートも控えて6〜7番手から。道中はキッチリと折り合って追走し、3コーナー過ぎでは馬場の外目を3〜4番手まで進出。そのまま直線に向き、追い出されると反応良くグングン末脚を伸ばして、最後は抑える余裕を見せながらも2着に4馬身の差をつける完勝で、前評判通りの走りを披露してメイクデビュー勝ちを飾りました。松岡正海騎手は「期待通りの内容でした。まだまだ幼い面もありますが、将来的に楽しみな馬です」とのことです。レース後も変わりなく、次走について松山康久調教師は「レースの疲れを考慮し、今週末まで馬の状態を確認して、その後、中1週で新潟2歳ステークスに出走させるか、間隔を空けて別のレースへ向かうのかを検討したいと思います」と話していました。
2011年8月月報
 松山康久厩舎で調整中。7月22日には南馬場でゲート試験を受けた。入り、駐立共に問題なく、出もダッシュ抜群と完璧で1回で合格。その後はデビュー戦に向けて、8月3日の坂路での追い切りを皮切りに、6日には坂路で強めに追われて51秒6を計時。11日には松岡正海騎手が跨がり、南チップコースで一杯に追われると、17日に坂路で行われた追い切りでは50秒5と破格の時計を計時した。松山調教師は「スタートセンスの良さと言い、スピード能力の高さと言い、かなりの馬ですね」とのこと。20日新潟、牝馬限定2歳新馬戦・芝1400mに松岡騎手で出走の予定。前評判通りの走りを期待したい。
2011-08-17週報
 松山康久厩舎で調整されています。今週の出走に向けて17日に坂路で追い切りが行われました。松山調教師は「ここを目標に仕上がりは万全だね。厩舎期待の馬で、大物感が漂っているし、スピード、能力的にも初戦から期待出来そうです」とのことです。20日新潟、牝馬限定2歳新馬戦・芝1400mに松岡正海騎手で登録を行う予定ですが、登録頭数が多く除外の可能性があります。
2011-08-10週報
 松山康久厩舎で調整されています。デビュー戦に向けての追い切りは11日に坂路で行われる予定です。松山康久調教師は「徐々に出走態勢が整ってきましたね。ゲートは速いし、スピードも非凡で初戦から期待出来そうです」とのことです。20日新潟、牝馬限定2歳新馬戦・芝1400mに松岡正海騎手でのデビューを予定しています。
2011-08-03週報
 松山康久厩舎で調整されています。デビュー戦に向けて3日に坂路で追い切りが行われました。松山調教師は「スピードはあるし、動きも抜群だね。ただ、出走態勢が整うまでにはあと2本程度の追い切りを行う必要があるから、14日新潟、2歳新馬戦でのデビュー予定は1週延ばして、その翌週の新潟でデビューさせましょう」とのことで、20日新潟、牝馬限定2歳新馬戦・芝1400mに松岡正海騎手でのデビューを視野に入れています。
2011-07-27週報
 松山康久厩舎で調整されています。22日に南馬場でゲート試験を受けて見事1回で合格しました。入り、駐立はスムーズで、ダッシュは2本ともにゲートから飛び出していました。デビュー戦に向けての追い切りは今週末に南ポリトラックコースで行われる予定です。松山康久調教師は「ゲートダッシュはスピード感抜群ですね。今週末の追い切りは、2歳馬とではなくて、古馬との併せ馬で行う予定です」とのことです。なお、8月14日新潟、2歳新馬戦・芝1400mに松岡正海騎手でのデビューを視野に入れています。
2011-07-26お知らせ
7月22日にゲート試験に合格しました。
2011年7月月報
 引き続き門別の坂東牧場で調整され、6月22日には予定通り第2回産地馬体検査を受検し、検査も無事に完了。その後、厩舎の馬房調整がついた為、ワンクッションで7月4日に茨城県の栗山牧場内ブルーSへ移動し、7日に美浦の松山康久厩舎へ入厩した。入厩後は南の角馬場で身体をほぐした後、ゲート練習が行われている。竹村助手は「背中も軟らかくて乗り味は抜群。今年のウチの2歳の中ではトップクラスの素材でしょう」と高く評価。松山調教師も「ゲート練習をある程度行っているにしても、スタートダッシュが速いね。これは楽しみだ」とのこと。なお、馬名は「サウンドオブハート」に決定している。
2011-07-20週報
 松山康久厩舎で調整されています。中間は南角馬場で身体をほぐしてからゲート練習を行っています。松山調教師は「ある程度はゲート練習をやっているが、それにしてもダッシュが速いね。今週末にでも試験を受けようと思います」とのことです。なお、デビューに向けて20日には南ポリトラックコースで直線だけ追われました。稽古に跨った松岡正海騎手は「乗り味が良いし、反応も抜群。姉のミネルバサウンド以上に活躍出来そうな馬ですね」と話していました。
2011-07-13週報
 栗山牧場内ブルーステーブルで調整されていましたが、厩舎の馬房調整がついた為、7日の検疫で松山康久厩舎に入厩しました。入厩後は南角馬場で身体をほぐした後、Dコースに設置しているゲートで練習を行っており、前後の扉を開けたままでの入り、駐立をスムーズにこなしています。竹村助手は「気性も素直だし、背中も柔らかくて乗り味は抜群ですね。現在、厩舎にいる2歳馬の中ではトップクラスですよ」と話していました。
2011-07-07お知らせ
7月7日の検疫で美浦の松山康久厩舎へ入厩しました。なお、同馬の今後の週間情報につきましては、入厩に伴い毎週水曜日の更新となります。
2011-07-05週報
 坂東牧場で調整されていましたが、入厩に備えて、7月4日に茨城県の栗山牧場内ブルーステーブルに向けて北海道を出発しました。
2011-06-28週報
 坂東牧場で調整されています。引き続き、ダートトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週1回は15-15で乗られています。22日には第2回産地馬体検査を受検しており、育成スタッフは「初めての環境で、会場では多少うるさいところを見せていましたが、検査の時はスムーズでしたよ」とのことでした。なお、馬名は「サウンドオブハート」に決定しています。
2011年6月月報
 坂東牧場で調整されている。中間も順調に調教を進めており、6月上旬はダートトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週1回は15-15で乗られている。「先日、松山調教師が来場された際は、状態の良さに大変満足されていました。ここまで本当に順調ですし、いつ入厩の声がかかっても大丈夫ですよ」と育成スタッフ。相変わらず、調教ではバネの利いた力強い動きを見せており、速い時計でも余裕の手応えを見せている。今のところ、取り立てて気になるところもなく、入厩に向けて状態はグングン上向いているようだ。なお、本馬は予定通り、6月22日の第2回産地馬体検査を受検する。
2011-06-21週報
 坂東牧場で調整されています。引き続き、ダートトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週1回は15-15で乗られています。育成スタッフは「ここまで乗り込んできても、全く疲れは見せませんし、タキオン産駒にありがちな脚元の心配もありません。22日の馬体検査を終えれば、もういつ入厩の声がかかっても良い状態だと思いますよ」と話していました。
2011-06-14週報
 坂東牧場で調整されています。引き続き、ダートトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週1回は15-15で乗られています。育成スタッフは「13日には松山調教師が来場して、馬体、動き共に大変満足されていました。ここまで本当に順調ですし、状態はグングン上向いていますよ」とのことで、6月22日には第2回産地馬体検査を受験する予定です。
2011-06-07週報
 坂東牧場で調整されています。引き続き、牧場内のトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週1回は15-15で乗られています。コンスタントに速いペースでの調教を行っており、順調に調教を進めています。
2011-05-31週報
 坂東牧場で調整されています。引き続き、牧場内のトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週1回は15-15で乗られています。育成スタッフは「変わらず順調ですね。調教での動きはどんどん素軽くなっていますし、良いスピードがあるので、これは楽しみですね」とのことで、良化は順調のようです。
2011年5月月報
 坂東牧場で調整されている。中間も順調に調教を進めており、5月上旬は牧場内のダートトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週1回は15-15で乗られている。「ペースアップしてから、ますます動きが良くなりましたね。速い時計を出す時は、終い4Fを追っていますが、最後までしっかりと動いていますよ」と育成スタッフ。前月から馬体はあまり変わった印象はないが、毛ヅヤが良く、張りもあって体調は良好のようだ。なお、本馬は松山康久調教師の指示により、第2回産地馬体検査を受け、早期デビューを目指していく。5月上旬現在の馬体重は470kg。
2011-05-24週報
 坂東牧場で調整されています。引き続き、牧場内のトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週1回は15-15で乗られています。育成スタッフは「気温が上がるにつれて、状態もどんどん良くなっていますね。身体に幅が出てきて、乗り込みながら成長も順調のようです」と話していました。なお、本馬は6月22日に行われる第2回産地馬体検査を受検することが決定しています。
2011-05-17週報
 坂東牧場で調整されています。引き続き、牧場内のトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週1回は15-15で乗られています。中間も順調に乗り込まれており、バネの利いた力強い動きで、前向きに調教メニューをこなしています。
2011-05-10週報
 坂東牧場で調整されています。中間は順調に調教を進めており、牧場内のトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週1回は15-15で乗られています。育成スタッフは「ここまで順調に乗り込んできて、動きは申し分ないですね」と話しており、今後は6月に行われる第二回産地馬体検査を受検して、早期デビューを目指して進めていきます。
2011年4月月報
 坂東牧場で調整されている。中間も順調に調教のペースを上げており、4月上旬は牧場内のダートトラックと坂路を併用して、キャンター3600m位を週2回は16-16で乗られている。「速いペースで乗った後の息遣いも良いですし、体力は十分のようですね。状態も良いので、松山調教師からの指示があれば、いつでもペースアップできますよ」と育成スタッフ。馬体はアグネスタキオン産駒らしくトモの逞しさが目立ち、張りのある身体を見ると、実入りも順調のようだ。相変わらず調教でもパワフルな動きを披露しているし、育成スタッフの間でも、ますます評価が高まっている。4月9日現在の馬体重は466kg。
2011年3月月報
 坂東牧場で調整されている。中間も順調に調教のペースを上げており、3月上旬は牧場内のトラックと坂路を併用して、キャンター3600mを週2回は17-16で乗られている。「最近はだいぶ力がついて、動きがますます良くなってきましたね。お兄ちゃんのカフェラピードは全身バネの様で、まさに芝馬という感じでしたが、こちらはしなやかで力強いので、芝でもダートでも活躍出来そうですよ」と育成スタッフ。馬体は厚みを増してきたし、調教での動きを見ると、スピードと瞬発力が抜群で良化は順調そのもの。これなら早い時期からの競馬にも対応できそうだ。3月上旬現在の馬体重は461kg。
2011年2月月報
 坂東牧場で調整されている。中間も順調に調教を行っており、2月上旬は牧場内のトラックと坂路を併用して、ハロン20秒前後のキャンター3000m位を乗られている。「少しテンションの高いところはありますが、乗ると問題ありませんし、走りに前向きに働いているようです。毎月のように松山調教師はいらっしゃいますし、今後も先生と相談しながらメニューを進めていくつもりです」と育成スタッフ。馬体は前月とあまり変わりはないが、張りがあって体調は良好そのもの。調教では、バネのきいたフットワークを見せており、そのしなやかな動きには力強さが増してきたようだ。2月上旬現在の馬体重は466kg。
2011年1月月報
 坂東牧場で調整されている。中間は順調に調教を進めており、1月上旬現在は牧場内トラックでハロン20秒前後のキャンター3600m位、週4回は坂路をインターバルを入れながら2本乗られている。「普段から気の強いところを見せていますが、調教中はそれがうまく走る方に向いているようです。動きは柔らかくてバネがありますし、今後、力がついてくればもっと良くなりそうですね」と育成スタッフ。馬体は、前躯やトモの力強いタキオン産駒らしい身体つき。だいぶ調教が進んできても、疲れは見せておらず元気いっぱいで、体力は十分のようだ。1月上旬現在の馬体重は463kg。
2010年12月月報
 坂東牧場で調整されている。中間は順調に調教を進められ、12月上旬現在は、牧場内トラックでハロン20秒前後のキャンター3000m、週2回は坂路2本をインターバルを入れながら3600m乗られている。「先日、松山先生が来場された時は『これが一番良いね』とご満悦でしたよ。半兄カフェラピードはガチッとしたパワー型でしたが、こちらは身体に柔らかみがあって、乗った感じも良いですし、パワーに加えてスピードもありそうですね。トモも立派で、走る牝馬の格好をしていると思いますよ」と育成スタッフ。歩様は力強く、乗り進められて着実に力をつけてきているようだ。12月上旬現在の馬体重は450kg。
2010年11月月報
 坂東牧場で調整されている。中間は順調に調教を進め、牧場内トラックでハロン20秒前後のキャンター3000mか、軽いキャンターで坂路2本をインターバルを入れながら乗られていたが、パドックで左トモ球節部分に軽い外傷を負った為、11月上旬現在はウォーキングマシン運動に止めている。「1週間程様子を見ましたが、もう大丈夫です。乗り進めてもテンションは気になりませんし、上の兄姉よりも身のこなしが良いですね」と育成スタッフ。馬体は引き締まって、腹周りもすっきりとしてきたようだし、動きは柔らかみを増しているようだ。11月上旬現在の馬体重は465kg。
2010年10月月報
 坂東牧場で調整されている。中間はブレーキングも順調に進み、10月上旬現在は騎乗運動を開始している。「生産牧場で十分に馴致を行ってからこちらに来ているので、特に問題もなく騎乗運動まで行えるようになりました。賢くて、良い意味での気の強さがありますので、これから本格的に乗り始めた時が楽しみですね」と育成スタッフ。環境にもすっかり慣れたようで、張りがあって筋肉質の馬体を保っている。調教中は、柔らかくも力強い歩様としなやかな身のこなしを見せており、父譲りの明るい毛色も手伝って、一際目立つ存在となっている。
2010年9月月報
 青森県のタイヘイ牧場で放牧されていたが、9月13日に門別の坂東牧場に移動した。「到着後も輸送の疲れは見られませんでした。新しい環境に慣らす為にも、しばらくは昼夜放牧を行って、月末から調教を始める予定です」と牧場スタッフ。馬体は張りが良く、胸前やトモに厚みを増していて、フックラと肉付きがよくなっている。どんどんと父アグネスタキオンの影響が強くなっているようだし、表情は凛々しく、血統馬らしい品の良さがうかがえる。動きは柔らかく歩様もスムーズで、今後の成長が楽しみな一頭だ。8月末現在の体高は155cm、馬体重は455kg。
2010年8月月報
 8月上旬は青森のタイヘイ牧場で放牧されている。「今年の夏はかなり暑くなっていますが、馬体も細化していませんし、元気一杯です。先月のツアーの後には、八戸の牧場へ戻って、鞍付けまでの馴致を済ませました。馴致では、さすがに最初は戸惑うのですが、理解するのが早いので、それほど時間はかかりませんでしたよ」と牧場スタッフ。馬体はグッと肉付きが良くなり、肩やトモの筋肉にもボリュームが増していきている。気は強めだが賢く、長距離輸送を経験していることからも、精神面での成長が著しいようだ。7月末現在の体高は154cm、馬体重は446kg。
※厩舎およびクラスは、最新(引退馬についてはファンド解散時)の所属先ならびに所属条件を表記しています