※レース日付をクリックすると戦評が表示されます
日付 | 開催 | レース名 | 頭 数 | 人 気 | 着 順 | 騎手 | 距離 | 馬場 | 馬体重 |
2013-05-12 |
東京 |
ヴィクトリアマイル(GI) |
18 |
3 |
14 |
池添謙一 |
芝1600 |
良 |
456(--) |
5月12日、東京競馬11レース、牝馬限定4歳以上オープン・ヴィクトリアマイル(GI)・芝1600mに出走しました。馬体重は前走と変わらずの456キロ。パドックではややイレ込み気味の周回で、肩周りには発汗が見られました。好スタートを切り外目5、6番手からの競馬。道中はそのままのポジションで手応え良く追走していき、絶好の雰囲気で直線に向くと、外からヴィルシーナに並びかけにいきましたが、そこからが全く伸びずに、勝馬から0秒7差の14着でした。なお、レース後、左前脚を気にして歩様が乱れてしまい、ゴール板通過後の第2コーナー中間あたりで池添騎手が下馬し、馬運車で運ばれましたが、診療所ヘは行かずに、そのまま馬房へ戻りました。骨折はありませんでしたが、一夜明けた13日現在も左前脚には熱と腫れがあり、引き続き経過を観察しています。騎乗した池添謙一騎手は「直線に向いてからも物凄い手応えでしたし、位置取りもヴィルシーナの直後でバッチリで、並びかけに行った時には一瞬勝てるかなと思ったのですが、恐らく半ばで痛みが出たんだと思います。ゴール板を過ぎてから止めてダクに落とした時には、左前脚を気にして完全に歩様がおかしかったです。そのまま乗って帰ってくるのは可哀想だったので、すぐに馬運車を呼んでもらいました。骨折した訳ではないので命の心配とかはないと思いますが、すいませんでした。無事を願っています」とのことで、松山康久調教師は「これまでよりもややイレ込み気味でしたが、外枠の不利も克服して、そこまでのレース振りが理想的だっただけに言葉もありません。池添騎手も話していた通り、恐らく直線半ばでは既に痛みが出ていたのだと思います。ひとまず様子を見ていますが、15日に精密検査を行う予定です」とのことでした。
|
2013-04-06 |
阪神 |
阪神牝馬ステークス(GII) |
16 |
2 |
1 |
池添謙一 |
芝1400 |
良 |
456(-2) |
4月6日、阪神競馬11R、牝馬限定4歳以上オープン・阪神牝馬ステークス(GII)・芝1400mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2の456キロ。パドックは2人曳きで最初はイライラしていたようですが、周回を重ねるに連れて落ち着きが見られるようになりました。好スタートを切りましたが、無理せず流れに乗って中団から。3コーナー手前から少し差を詰めて7番手辺りにつけ、4コーナーで外に持ち出すと、直線では馬場の真ん中から脚を伸ばして、半ばで堂々と先頭に躍り出て、終いこそ2着馬にクビ差まで迫られましたが、そのまま押し切り、ついに嬉しい初重賞勝ちを飾りました。レース後、池添謙一騎手は「完璧」とまずは一言。その後、レースを振り返って「朝から雨が降っていたので、どこまで馬場が悪くなるかと少し心配しましたが、返し馬の時に馬が下を気にしていなかったし、外枠だったこともあり、馬場のいいところを通ってレースを進めることが出来ました。そして何より、厩舎サイドが良い状態に仕上げてくれたことが大きかったと思います」とのことで、松山康久調教師は「調整の難しい馬ですが、精神的な落ち着きが見られるようになったことが一番の勝因でしょう。池添騎手が上手く乗ってくれました」とのことでした。
|
2013-02-17 |
京都 |
洛陽ステークス |
16 |
1 |
1 |
池添謙一 |
芝1600 |
良 |
458(+8) |
2月17日、京都競馬11レース、混合、4歳以上オープン・洛陽ステークス・芝1600mに出走しました。馬体重は前走からプラス8の458キロ。好発を切るも控えて3番手から。向正面で外から来られたため、一旦4番手に下げるも、道中は終始、折り合ってスムーズに追走。そのまま直線に向き、馬場の中ほどに持ち出して追い出されると反応鋭く半ばで一気に抜け出し、2着に0秒3差をつける快勝で5勝目を飾りました。レース後、池添謙一騎手は「能力は間違いなくG1級ですね。ちょっと掛かるところがあると聞いていましたが、道中はスムーズに折り合えたし、追い出してからも期待通りに弾けてくれました。抜け出してからフワッとしましたが、それでも、かなりのアドバンテージが、すでにありましたからね。このまま順調にいけば、大きいところを狙えるだけの力を感じました」とのことで、松山康久調教師は「文句のつけようがないレース内容でしたね。これがこの馬本来の姿ですよ」とのことでした。
|
2013-01-05 |
京都 |
京都金杯(GIII) |
16 |
2 |
4 |
松岡正海 |
芝1600 |
良 |
450(-4) |
1月5日、京都競馬11R、4歳以上オープン、京都金杯(GIII)・ハンデ・芝1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス4の450キロ。パドックは2人曳きで落ち着きがあり、リズミカルな周回ぶり。好スタートを切り5番手辺りからの競馬。道中は終始折り合って手応えも良く追走し、直線では勝馬と並んで伸びて来ましたが、0秒6差の4着がやっとでした。レース後、松岡正海騎手は「ハンデに恵まれたし折り合いがついて、直線も前が開いたし、乗り方は上手く行ったと思いますが、勝馬と並んだ時にはいつものような脚がなかったですね。逃げ馬が内の馬場の良いところを走るのがわかっていたから意識的に早めについて行ったんですが・・・。牡馬との差だとは思わないし、強いて言うなら馬場が緩いのが影響したのかもしれません」とのことでした。
|
2012-12-02 |
中山 |
ターコイズステークス |
16 |
1 |
1 |
松岡正海 |
芝1600 |
良 |
454(+6) |
12月2日、中山競馬11R、牝馬限定3歳以上オープン・ターコイズステークス・ハンデ・芝1600mに出走しました。馬体重は前走からプラス6キロの454キロ。パドックではまずまずの気合乗りを見せながら2人曳きで周回。松岡正海騎手が騎乗すると多少うるさいところを見せ、返し馬でもやや行きたがっていました。好スタートを決めてポンと飛び出すと、他馬の出方を窺いながら内目3番手からの競馬。道中は鞍上ががっしりと手綱を握って折り合うと、直線では前2頭の間から一気に抜け出し、そのまま後続の追撃を封じ込めて、復帰初戦を白星で飾りました。騎乗した松岡正海騎手は「今日は強い内容でしたね。返し馬でも、ちょっと元気過ぎるところを見せていたので、出たなりで折り合いに注意して乗りました。それでも道中は少し行きたがっていましたが、ここを叩かれて、いいガス抜きになったと思います。出来は、桜花賞の頃と比べると正直今日はまだまだな感じでしたので、次はもっと良くなると思います。距離はマイルまでなら大丈夫ですね」とのことで、松山康久調教師は「開幕週で馬場の良いここを早くから目標にしていましたが、今日は結果を出してくれて良かったです。道中の折り合う感じなどを含めて、桜花賞の時と比べると出来はまだまだでしたが、叩かれて次はさらに良くなると思います。あとは、脚元を含めコンディションをどう整えるかということだけですね。レース後の状態を見てから最終的に判断したいと思いますが、このあとは暮れの阪神カップか、年明けの京都金杯を考えています」とのことでした。
|
2012-04-08 |
阪神 |
桜花賞(GI) |
18 |
5 |
4 |
松岡正海 |
芝1600 |
良 |
448(-4) |
4月8日、阪神競馬11R、牝馬限定3歳オープン・桜花賞(GI)・芝1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス4の448キロ。パドックは2人曳きで落ち着きがあり、集中力を感じましたが、馬場入りの際はいくらかソワソワして早めにキャンターへ向かいました。ポンとスタートを決めて流れに乗り、向正面は中団から。3コーナー辺りは中団をポツンと1頭で追走して行き、終始折り合いを見せて、直線に向くと馬場の真ん中から脚を伸ばしましたが、前には届かず、勝馬から0秒5差の4着でした。レース後、松岡正海騎手は「流れは遅かったですが、とにかく折り合いがついて、いい感じで運べたと思います。しかし悔しいですね。また鍛え直して頑張ります」とのことで、松山康久調教師は「今日は道中、折り合いがつき過ぎるくらいについていました。直線で勝馬に外から来られた時に一瞬怯んでしまいましたが、勝馬に交わされた後も渋太く踏ん張って、その後の馬には交わされませんでしたからね。馬は良く頑張ってくれたと思いますし、松岡騎手も上手く乗ってくれました。仕上がり、気配ともに良かっただけにこの結果はとても残念ですが、折り合い面では収穫がありましたし、次走で巻き返したいと思います」とのことでした。
|
2012-01-15 |
京都 |
紅梅ステークス |
13 |
1 |
1 |
武豊 |
芝1400 |
良 |
452(-8) |
1月15日、京都競馬10R、牝馬限定3歳オープン、紅梅ステークス・芝1400mに出走しました。馬体重は前走からマイナス8の452キロ。パドックは2人曵きで、ややセカセカした周回ぶり。スタートはまずまずでしたが、出てすぐに他の馬と接触するような面を見せた為、控えてインの中団につけ、少し行きたがる素振りを見せていたようでした。4コーナーを回る辺りでは折り合って、リズムの良い流れでしたが、直線を向いたところでは完全に前を塞がれてしまい、それでも慌てず、僅かな隙を突いてグーンと伸び、2着に0秒1差をつけて3勝目を飾りました。レース後、武豊騎手は「ベストは1400mかもしれないが、だんだん成長を感じるレースぶりになっているし、今日は我慢が効いていたから、こんなレースが出来れば1600mも大丈夫」とのことでした。
|
2011-12-11 |
阪神 |
阪神ジュベナイルフィリーズ(GI) |
18 |
1 |
3 |
武豊 |
芝1600 |
良 |
460(--) |
12月11日、阪神競馬11レース、牝馬限定2歳オープン・阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)・芝1600mに出走しました。馬体重は前走と変わらずの460キロ。好スタートも控えて中団から。道中はやや掛かり気味になり、向正面では7〜8番手の外目を追走。3〜4コーナーで5〜6番手まで進出し、そのまま直線に向き、馬場の中ほどから追い出されるとグングン脚を伸ばして一旦は先頭に立ちましたが、半ばで勝ち馬に、ゴール前では2着馬にハナ差交わされて0秒4差の3着でした。レース後、武豊騎手は「大外だったし、ある程度は好位置で流れに乗りたかったのですが、前に壁を作れなくて少し掛かってしまいました。それでも、直線では手応えもあったし、何とかなると思いましたが、前半に掛かった分、伸びを欠いた感じです。枠がもう少し内なら結果も違っていましたね」とのことでした。
|
2011-10-02 |
中山 |
芙蓉ステークス |
10 |
1 |
1 |
松岡正海 |
芝1600 |
良 |
460(+6) |
10月2日、中山競馬9レース、混合、2歳オープン・芙蓉ステークス・芝1600mに出走しました。馬体重は前走からプラス6の460キロ。好スタートも控えて5〜6番手から。道中は抑え切れないほどの絶好の手応えで追走し、向正面は4番手。3〜4コーナーでは3番手まで進出。そのまま直線に向き、坂下から追い出されると反応良くグングン末脚を伸ばして、2着馬に0秒2差をつけて新馬〜特別と2連勝を飾りました。レース後、松岡正海騎手は「体重が増えていたように幾分太い感じも、やはり能力が違いましたね。瞬発力が抜群だし、最後は先行馬を交わしてくれると信じていました。本当に強い馬ですね」とのことでした。
|
2011-08-20 |
新潟 |
牝馬限定2歳新馬 |
18 |
1 |
1 |
松岡正海 |
芝1400 |
良 |
454(--) |
8月20日、新潟競馬6レース、牝馬限定2歳新馬戦・芝1400mに出走しました。デビュー戦の馬体重は454キロ。好スタートも控えて6〜7番手から。道中はキッチリと折り合い、向正面では外目の5〜6番手を追走し、4コーナーでは3〜4番手まで進出。そのまま直線に向き、気合をつけられると一気に抜け出して、後続を寄せつけず最後は抑える余裕もあり、2着に4馬身の差をつけてメイクデビュー勝ちを飾りました。レース後、松岡正海騎手は「ハナには行く作戦は考えていませんでした。道中も折り合っていたし、直線でゴーサインを出すと反応良く期待通りの脚を見せてくれました。まだまだ幼い面もあってこの内容、将来的にも楽しみです」とのことでした。
|
※厩舎およびクラスは、最新(引退馬についてはファンド解散時)の所属先ならびに所属条件を表記しています