日付 | 開催 | レース名 | 頭 数 | 人 気 | 着 順 | 騎手 | 距離 | 馬場 | 馬体重 |
2019-01-26 |
東京 |
白嶺ステークス |
10 |
7 |
1 |
内田博幸 |
ダ1600 |
良 |
474(+4) |
1月26日、東京競馬9レース、混合、4歳以上1600 万下・白嶺ステークス・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からプラス4キロの474キロ。パドックではやや発汗の跡が脾腹の辺りに見られましたが、落ち着きのある周回で、返し馬もスムーズで好感が持てました。好スタートから馬なりで前に出て一旦は先頭に立つも、後ろから来た5番を先に行かせて2番手からの競馬。道中は1馬身差の2番手で追走し、直線へ向いて手応え良く先頭に並びかけ、半ばで外から交わして先頭に立つと、そのまま抜け出して押し切り、引退レースを勝利で締めくくりました。騎乗した内田博幸騎手は「スタートは上手く出てくれて、少し口向きが悪くなって、モタレたところはありましたが、すぐに修整出来たし、5番の馬は以前に乗ったことがあって、楽に逃がすと力があるのは分かっていたので、あの位置でマークするように競馬をしました。後は10番の追い込みが気になりましたが、半ばできっちり抜け出して最後まで押し切れました。今回、騎乗のお話を頂いてから以前のレース映像を見て、『強い馬だな』と思いましたし、実際、その通り、強かったです。引退レースで結果を出せて良かったです」とのことで、奥村豊調教師は「状態は良く、ただ距離が1600mなので、位置取りが重要だなと思っていましたが、内田騎手が絶好の位置取りから、素晴らしいレースをしてくれました。 もう少し早く勝たせて重賞に出してあげたかったというのはありますが、ラストランをこんなドラマチックな結末で締めてくれた馬に感謝しています」とのことでした。
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2019-01-05 |
中山 |
招福ステークス |
15 |
7 |
4 |
和田竜二 |
ダ1800 |
良 |
470(-4) |
1月5日、中山競馬9R、混合、4歳以上1600万下・招福ステークス・ハンデ・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス4の470キロ。パドックでは、ふっくらとした馬体つきで落ち着いて周回を重ねて、状態も良さそうでした。上手くスタートを決めて、そのまま馬なりで先団グループへ。1〜2コーナーを5番手の内で回り、向正面でも位置取りは変わらず、リズム良く追走。3コーナー過ぎでペースが速くなると、騎手に促されながら徐々に進出を開始しますが、4コーナーでは他の馬を気にしてしまう場面があり、すっと反応が出来ないまま直線へ。周りの馬がバラけて進路が開くと、鞍上の鞭に応える様にしてジリジリと脚を伸ばして、ゴール直前で前にいた1頭を交わして、勝馬から0秒6差の4着でした。レース後、和田竜二騎手は「今日は内枠でスタートも良くて、ある程度のポジションはとれましたが、皆が動き出す勝負処で周りの馬を気にしていて、少しブレーキを掛ける場面がありました。その分、最後勝負に出難かったですが、他の馬がバラけてからは、すっと伸びてくれました」とのことで、奥村豊調教師は「この中間は入念にゲート練習をしてきたので、上手く出てくれました。今日は、他の馬を気にしていたと和田騎手から聞いているので、この距離で競馬をするのなら、ハナに行って揉まれない競馬をするのも良いかもしれないですね。次走はトレセンに帰って馬の状態を見てから決めたいと思います」とのことでした。
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2018-11-10 |
京都 |
観月橋ステークス |
9 |
3 |
6 |
C.デムーロ |
ダ1800 |
良 |
474(+4) |
11月10日、京都競馬10R、混合、3歳以上1600万下・観月橋ステークス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス4の474キロ。パドックでは、堂々とした周回振りで、状態も良さそうでした。互角のスタートも無理には行かずに中団から。1〜2コーナーを馬場の真ん中で回り、向正面では、やや内に入れて6番手を追走。3コーナー過ぎでギュッと前との差が詰まると、後ろから来た5番の馬と並走して上がって行きましたが、4コーナー手前で蓋をされたかっこうとなり、進路が塞がったまま直線に向くと、半ば手前で上手く外に出したもののそこからの伸びは案外で、勝馬から1秒8差の6着でした。レース後、クリスチャン・デムーロ騎手は「少し距離が長い気がします。ワンターン競馬とかなら、もう少し切れる脚が使えそうです」とのことで、奥村豊調教師は「この位のペースで行くと、終いが伸びないですね。4コーナーで蓋をされた時に、悪い時の顔を上げる仕草を見せていましたし、あそこでリズムを崩していたので、その辺りも影響したのかもしれません」とのことでした。
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2018-10-20 |
東京 |
秋嶺ステークス |
16 |
8 |
5 |
福永祐一 |
ダ1600 |
良 |
470(+2) |
10月20日、東京競馬10R、混合、3歳以上1600万下・秋嶺ステークス・ハンデ・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からプラス2の470キロ。パドックでは、前走同様、張りのある馬体で、落ち着いた周回振りでした。好スタートを決めますが内外の各馬も譲らず、先行4頭を見ながら、最内の5~6番手へ。向正面でも位置取りは変わらず、3~4コーナーでは最内の経済コースを進み、そのまま直線へ向くと、残り400m過ぎで前のスペースが空いたところでスパートを開始。半ばではやや狭くなるところがありましたが、そのまま最内に突っ込み、馬も必死に応えて前に食らいつきましたが、外から追い込んで来た勝馬以下に交わされてしまい、勝馬から0秒5差の5着でした。騎乗した福永祐一騎手は「3~4番手の外目を進みたかったですが、ゲートを出てから自分よりも外枠の馬達が後ろに控える訳でもなく、前に促していく訳でもなく、同じ隊列のまま来てごちゃついてしまい、仕方なく内に入らざるを得なくなりました。馬は最後まで走り切ってくれていますし、今日は展開が向きませんでした」とのことで、奥村豊調教師は「ゲートを出てから内に押し込まれるような形になり、ヴァローアにとっては展開が向かなかったですね。ただ、馬は本当にいつも最後まで頑張って走ってきてくれています。長く良い脚を使える馬なので、今日の展開であれば、もう少し外目の枠から進めて、自分のタイミングで追い出せる競馬が出来れば、最後の直線でしっかりと加速も出来たでしょう。このクラスでも通用する力はありますし、展開や枠順で結果は変わると思います」とのことでした。
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2018-09-30 |
中山 |
内房ステークス |
16 |
5 |
2 |
和田竜二 |
ダ1800 |
不 |
468(+8) |
9月30日、中山競馬12R、混合、3歳以上1600万下・ハンデ・内房ステークス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス8の468キロ。パドックでは、馬体に張りがあり、ゆったりとした歩様は好感が持てました。好スタートを決めて前に出て行き、一旦はハナに立ったものの、3番が押して先手を主張してきたため、無理せず先に行かせて2番手で1コーナーへ。そのまま向正面に出て、ペースが落ちる中、変わらず1馬身差の2番手をキープ。3コーナー手前から後続が仕掛けてくる中、馬なりの手応えで最終コーナーを回って逃げ馬に並びかけましたが、直線へ向くと突き放されてしまい、最後まで必死に追ったものの差は縮まらず、勝馬から0秒6差の2着でした。騎乗した和田竜二騎手は「スタートが速かったし、馬場も考えてあの位置からに。いいペースで進めていたし、手応えも良かったですが、逃げ馬に上手く乗られてしまいました。道中少しハミを噛んで力んでいたので、馬群に入れた方が良かったもしれませんが、今日の馬場を考えれば、あの位置取りは仕方ない面もありました」とのことで、奥村豊調教師は「展開的には嵌っていたと思うし、勝ってもおかしくないレースはしているのですが…。年齢を重ねながら脚質にも幅が出て来て、どんな競馬でも対応出来る様になって来ています。次こそはという思いです」とのことでした。
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2018-05-27 |
東京 |
薫風ステークス |
16 |
12 |
3 |
福永祐一 |
ダ1600 |
良 |
460(-6) |
5月27日東京競馬11R、混合、4歳以上1600万下、薫風ステークス・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス6の460キロ。まずまずのスタートを切るも控えて中団から。向正面は6〜7番手を楽な手応えで追走し、3〜4コーナと位置取りは変わらず。そのまま直線に向き、半ばで馬場の外目を追い出されるとジリジリ脚を伸ばし、残り100mでは一旦先頭に立つもゴールで外から強襲され、勝馬からアタマ、ハナと同タイムの惜しい3着でした。レース後、福永祐一騎手は「前に跨がった時に較べ、今回の方が明らかに状態も良かったし、道中の手応えも楽でした。このクラスでも通用する能力はあるし、直線もキッチリ脚を伸ばしているだけに悔やまれます」とのことで、奥村豊調教師は「指示を出さなくても前々で流れに乗ってくれるし、福永騎手とこの馬は相性が良いのかも知れません。また、1800mより1600mの距離も向いていますね。今日の内容には大満足しています」とのことでした。
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2018-05-06 |
京都 |
上賀茂ステークス |
16 |
9 |
9 |
酒井学 |
ダ1800 |
良 |
466(-6) |
5月6日京都競馬10R、混合、4歳以上1600万下、ハンデ・上賀茂ステークス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス6の466キロ。パドックでは、少し発汗が目立ちましたが、馬体は引き締まっており、状態はまずまずの様でした。互角のスタートを切り、馬なりで進んで中団から。最初のコーナーを馬群の中に入れて回り、向正面でも位置取りは変わらず。3コーナー手前辺りでペースが上がると、やや置いていかれてしまい、先団から1馬身程離れるも、外に持ち出して仕掛けて行き、最終コーナーを回ったところで、勢いがついて10番手辺りで直線に向くと、馬場の外側からジワジワと脚を伸ばし、勝馬から1秒0差の9着でした。レース後、酒井学騎手は「ある程度は想定していた通りの位置取りで進めました。いつも勝負処で置いてかれるイメージがあったので、早めに仕掛けたつもりでしたが、それでも遅れたので、そこが課題ですね」とのことで、奥村豊調教師は「ある程度、早めに動く様に指示は出しましたが、それでもあの位置取りになりますからね、向正面辺りで気を抜かない様に、早めから好位を取りに行った方が良いかもしれません」とのことでした。
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2018-02-25 |
阪神 |
伊丹ステークス |
16 |
8 |
9 |
四位洋文 |
ダ1800 |
良 |
472(-2) |
2月25日、阪神競馬10R、混合、4歳以上1600万下、伊丹ステークス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2の472キロ。パドックでは、腹回りの発汗が目立ち、少しカリカリした様子でした。互角のスタートも無理はせずに後方2番手から。最初のコーナーを外目で回り、向正面でも、位置取りは変わらず。残り1000m標識付近で馬群が詰まって、一団となると同時に捲り気味に進出を開始。3〜4コーナーでは、大外から前との差を詰めて行き、10番手辺りで直線に向くと、馬場の外側から末脚を伸ばしますが、坂上で止まってしまい、勝馬から0秒7差の9着でした。レース後、四位洋文騎手は「正攻法の後ろから行って、直線勝負のつもりで乗りました。良い脚は使えているけど、ちょっと大事に乗り過ぎたかもしれません。直線で外から被された時に、少し馬が気にしていました」とのことで、境助手は「乗り続けている鞍上ではないから、あの選択も仕方無かったです。内を突いていたら、着順も違っていたとは思うけど、上手く捌けるかにもよりますからね。着順差程、時計は負けて無いです」とのことでした。
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2018-01-27 |
京都 |
北山ステークス |
10 |
5 |
5 |
藤岡佑介 |
ダ1800 |
稍 |
474(+10) |
1月27日、京都競馬11R、混合、4歳以上1600万下・北山ステークス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス10の474キロ。パドックでは普段よりはカリカリした様子でしたが、馬体には張りがあり、状態は良さそうでした。互角のスタートから馬なりで進んで、5〜6番手の位置取り。1〜2コーナーでは、やや外目を回り、向正面でも位置取りは変わらず。残り1000m標識を過ぎた辺りで、後続が仕掛けて馬群がギュッと詰まると、馬群の中を縫うように進出し、最終コーナーを5〜6番手で回って直線に向くと、馬場の外側から追われましたが、いつものような鋭い伸び脚は無く、勝馬から1秒4差の5着でした。レース後、藤岡佑介騎手は「以前乗った時よりも、スタートは良いし、道中もかなりスムーズに動けていました。直線では、前を行く3頭について行けそうな手応えはあるんですが、グッと来る以前の様な伸びが無くて、走りが少しこじんまりとしてしまっている感じです」とのことで、奥村豊調教師は「藤岡騎手も言っている様に、かなり競馬自体は上手になっていて、行きっぷりも悪くは無いのですが、直線でもっと伸びて来て良いのに、それが出せて無いレースが続いています。クラスの壁なのか、冬場のせいなのか、その辺りをもっと突き詰めたいと思います」とのことでした。
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2018-01-06 |
中山 |
招福ステークス |
16 |
9 |
3 |
福永祐一 |
ダ1800 |
良 |
464(-2) |
1月6日中山競馬9R、混合、4歳以上1600万下・招福ステークス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2の464キロ。まずまずのスタートを切ると、手応え良く馬なりで前に出て行き、6〜7番手から。逃げ馬が2番手以下を5馬身程引き離して逃げる中、向正面ではインの5〜6番手につけて追走し、3〜4コーナでは逃げ馬の脚が鈍り、3馬身差の4番手まで進出。そのまま直線に向き、馬場の外目に出して追い出されるとジリジリ脚を伸ばし、残り100mで一旦2番手に上がりましたが、ゴール前で外から伸びてきた勝馬に一気に交わされて、0秒3差の3着でした。レース後、福永祐一騎手は「スタートも決まったし、対戦メンバー的に終いからでは厳しいと考えて、前々で競馬をしようと思いました。最後まで頑張ってはいますが、多少腰が甘い分、直線での伸びが物足りない感じでした。中山の坂も応えたのかもしれません。平坦の方がもうひと伸び出来たかも知れませんね」とのことで、奥村豊調教師は「福永騎手には後方からではなく、馬なりで流れに乗って競馬をして欲しいと指示しました。これまで終い一辺倒の馬を今日は先行させ、上手く乗る辺りはさすがだと思いましたよ」とのことでした。
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2017-12-23 |
阪神 |
摩耶ステークス |
16 |
6 |
15 |
藤懸貴志 |
ダ1800 |
良 |
466(--) |
12月23日、阪神競馬10R、混合、3歳以上1600万下・ハンデ・摩耶ステークス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走から変わらずの466キロ。パドックでは、いつも通り歩様がやや硬く、あまり見栄えのする周回振りではなかったですが、出来落ちはなく、状態は平行線といったところでした。少しモタついたスタートを切り、馬なりで進んで後方4番手辺りから。1〜2コーナーをやや外目で回り、向正面でも位置取りは変わらず。かなりゆったりとしたペースの中、早めに仕掛けましたが、周りも一斉に動き出して、差は縮まらず。最終コーナーを大外で回り、後方2番手辺りで直線に向くと、追い出されましたが前も止まらず、勝馬から1秒4差の15着でした。レース後、藤懸貴志騎手は「返し馬の感じからは、かなりの手応えを感じていました。ただ、前がかなりスローになってしまい、後ろから行くこの馬には不向きな流れでした。それでも早めに動いて行こうとしましたが、その分前に居る馬達も動くので、外、外へと膨れてしまう事になってしまい、動くに動けずで直線で勝負するしかなくなってしまいました」とのことで、奥村豊調教師は「前の馬達もかなり楽をしていたので、脚を残していましたね。もう少し器用に立ち回れたら、違ったとは思いますが、前からいけるタイプではないので位置取りは仕方ありません。後ろから脚を使うこの馬には厳しい流れでした。それでも、直線で1頭も交わせないのは負け過ぎですね」とのことでした。
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2017-11-12 |
京都 |
観月橋ステークス |
12 |
5 |
8 |
藤懸貴志 |
ダ1800 |
良 |
466(+4) |
11月12日、京都競馬10R、混合、3歳以上1600万下・観月橋ステークス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス4の466キロ。パドックでは、いつもより煩い面を見せていましたが、馬体には張りがあり、状態は良さそうでした。ゲート入りはスムーズでしたがスタートで躓き遅れてしまい、後方2〜3番手から。1〜2コーナーでもそのままの位置で、向正面でも後方待機のまま追走。3コーナー手前辺りで鞍上が仕掛けたものの反応が無く、後方のまま大外をまわって直線に向きましたが、いつもの末脚は見られず不発で、勝馬から1秒2差の8着でした。レース後、藤懸貴志騎手は「ゲートを出て直ぐに躓いた際に左前脚を切ってしまい、終始気にして走っていました。ハミも全然取らず、今日は競馬に参加出来ませんでした」とのことで、奥村豊調教師は「パドックを観ても状態はかなり良く、突き抜けて来るだろうと期待していただけに、悔しいです。ただ、敗因がしっかりしているだけに、今日は度外視して良いと思います。怪我の具合にもよりますが、さほど影響無ければ、12月の阪神で巻き返しを図りたいと思います」とのことでした。
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2017-10-07 |
京都 |
平城京ステークス |
16 |
8 |
7 |
藤懸貴志 |
ダ1800 |
不 |
462(+12) |
10月7日、京都競馬11R、混合、3歳以上1600万下・平城京ステークス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス12の462キロ。ふっくらした好馬体でしたが、パドックではハミをカチャカチャさせながら少し忙しない周回ぶり。ゲート前でメンコを取ってゲートインすると、中でゴソゴソしてワンテンポ遅れてしまい、後方から3番手。2コーナーから少し差を詰めて、3~4コーナーで馬場の外から押し上げると、直線で外から脚を伸ばしましたが前には届かず、勝馬から0秒5差の7着でした。レース後、奥村豊調教師は「昇級初戦でしたがよく頑張っています」とのことで、騎乗した藤懸貴志騎手は「ゲートはいつもあまり良くないのですが、いい流れで、終始人気馬をマークして進めることが出来ました。終いの脚も良かったです。勝馬とは位置取りの差があったことを考えるとこの馬が一番強い競馬をしていると思います」とのことでした。
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2017-05-28 |
京都 |
與杼特別 |
16 |
3 |
1 |
藤懸貴志 |
ダ1800 |
良 |
450(+4) |
5月28日、京都競馬12R、混合、4歳以上1000万下・與杼特別・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス4の450キロ。パドックでは、ゆったりとした歩様で周回し、状態は維持出来ている様でしした。スムーズなスタートを切ると馬なりで進んで後方4〜5番手から。1〜2コーナーではインを進んでいましたが、向正面で上手く外に持ち出して、後方3番手の位置取り。前が流れて緩みの無いペースの中、3コーナー手前から進出を開始し、最終コーナーを捲りながら回って5〜6番手で直線に向くと、馬場の真ん中を鋭く伸びて抜け出し、2着馬に2馬身半差をつけて見事3勝目を挙げました。藤懸貴志騎手は「ペースも上手く流れてくれて、この馬の展開になりましたね。疲れからか、直線で手前を替えた時にフラフラしましたが、まだまだ手応え的には余裕がありましたよ」とのことで、奥村豊調教師は「トレセンを出発した時は464キロあったのですが、思った以上に減ってしまい、身体はギリギリだったと思います。嵌ったとは言え、この内容ですから、上のクラスでも通用すると思います」とのことでした。
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2017-05-06 |
東京 |
牝馬限定4歳以上1000万下 |
16 |
2 |
5 |
藤岡佑介 |
ダ1600 |
良 |
446(-14) |
5月6日、東京競馬12R、牝馬限定4歳以上1000万下・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス14の446キロ。パドックでは、腹回りは寂しく見えましたが、騎手が跨ってからは気合乗りも良く、返し馬もスムーズでした。ゲートは普通に出たものの、少し置かれた格好となり後方2番手から。向正面では順位は変わらず馬群の内目で脚を溜め、3コーナー過ぎから進出を開始しましたが、直線に向いた所で前が壁になってしまい、最後方まで後退。ようやく残り400mで外に進路を採って馬と馬の間を突き脚を伸ばしましたが、ジワジワと差を詰めたものの既に勝敗は決しており、勝馬から0秒2差の5着でした。レース後、藤岡佑介騎手は「本当はもう1列前のポジションで進めたかったのですが、スタートして直ぐに手前を替えたりして、トモが流れてしまい遅れてしまいました。苦手という訳では無いのですが、左回りに少し戸惑っている様子で、スムーズさを欠きました」とのことで、奥村豊調教師は「大幅な馬体重減は、暑さやGW中の輸送も影響があったとは思いますが、馬がレースを意識し始めて来ていて、少しナーバスになっていたのかと思います。3歳時のデビュー戦以降、左回りの経験が無かったので、その辺りの詰めの甘さがあったと反省しています」とのことでした。
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2017-04-08 |
阪神 |
4歳以上1000万下 |
14 |
5 |
2 |
藤岡佑介 |
ダ1800 |
不 |
460(+4) |
4月8日、阪神競馬12R、4歳以上1000万下・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス4の460キロ。パドックでは、いつもより歩様もスムーズで、身体にも張りがありました。まずまずのスタートから馬なりで進んで後方3番手から。最初のコーナーをやや外目で回り、向正面でも順位は変わらず。3コーナー手前辺りから各馬が一斉に仕掛けてペースが上がる中、後方からジワジワと進出を開始して集団に取りつき、10番手辺りで直線に向くと、大外から鋭い末脚を発揮して猛追し、2番手から先に抜け出した勝馬には届きませんでしたが、0秒3差の2着でした。レース後、藤岡佑介騎手は「物凄い脚を使う馬ですね!正直驚きました。道中は外に顔を向けて走っていたので、内に進路を取るのが難しかったですが、4コーナーで上手くハミを抜いて、外に持ち出した瞬間からガツンと来たので、勝てると思った程でした」とのことで、奥村豊調教師は「出だしはゆったりとしたペースで、嫌な流れだなと思いましたが、勝負処で一気に流れが変わったので、これなら!と思ったのですが、今日の馬場だと前が止まりにくいので仕方無いですね。ただ、権利も獲れましたし、これで好きな所に使えるのは大きいです」とのことでした。
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2017-03-18 |
阪神 |
牝馬限定4歳以上1000万下 |
14 |
7 |
4 |
藤懸貴志 |
ダ1800 |
良 |
456(-10) |
3月18日、阪神競馬12R、牝馬限定4歳以上1000万下・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス10の456キロ。パドックでは身体が少し萎んで見えて、いつも通り歩様の硬さが気になりました。まずまずのスタートを切ると、無理せず中団やや後方から。1〜2コーナーをそのまま回り、向正面では、馬群のやや外目を追走。3コーナー過ぎの勝負処で他馬が一斉に仕掛けてペースが上がる中、少しモタつき、右ムチで気合を入れて徐々に加速していくも、最終コーナー手前で11番に外から被されて怯んでしまい、やや後退。12番手辺りで直線に向くと、一旦は窮屈になりながらも、残り100mで大外に出してから猛追し、勝馬から0秒5差の4着でした。レース後、藤懸貴志騎手は「前走みたいに前から行くと、終いの脚が使えなくなるのであの位置から競馬を進めました。勝負処で外から11番に来られたところで進んで行かなかったのと、直線で外に膨らんだ馬を気にしてモタついていた2度程ブレーキが掛かったので、スムーズならかなり際どい位置までいけたと思います」とのことで、奥村豊調教師は「能力があるのは間違い無いのですが、どうしてもレース内容に注文がついてしまいますね。上手く嵌れば、500万クラスを勝った時の様な脚が使えるので、流れひとつだと思います。次の阪神開催に向けて調整します」とのことでした。
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2016-12-18 |
阪神 |
混合3歳以上1000万下 |
16 |
7 |
7 |
シュタルケ |
ダ1800 |
良 |
466(+2) |
12月18日、阪神競馬8R、混合、3歳以上1000万下・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス2の466キロ。パドックでは、少し集中力を欠いた周回振りでしたが、歩様は力強く状態はまずまずでした。互角のスタートから軽く促して7〜8番手から。1〜2コーナーを馬群の内目で回り、向正面でも順位は変わらず。3コーナー過ぎの勝負処から一斉にペースが上がるとやや置かれた格好となり、10番手辺りで直線に向き、インからジワジワと脚を伸ばしましたが、勝馬から1秒1差の7着でした。レース後、アンドレア・シュタルケ騎手は「道中はスムーズでしたが、仕掛けてからがズブくて遅れました。もう少しスッと反応してくれたら、外に進路を取ることが出来たのですが、最後は、前を捌きながらで脚を余してしまいました。上位争いする力はありますよ」とのことで、奥村豊調教師は「内枠が影響しましたね。ただ、勝馬には離されましたが、その他とは着差の無い7着ですし、直線がスムーズならと思うと悔しいです。あれ以上後ろの位置取りだと、届かないでしょうし、更に前に付けると終いが甘くなるでしょうから、騎手は上手く乗ってくれたと思いますが、運が味方してくれませんでした」とのことでした。
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2016-11-06 |
京都 |
牝馬限定3歳以上1000万下 |
16 |
8 |
6 |
藤懸貴志 |
ダ1800 |
良 |
464(+2) |
11月6日、京都競馬8R、牝馬限定3歳以上1000万下・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2の466キロ。パドックでは、いつもより歩様もスムーズで、落ち着いて周回していました。互角のスタートも無理せず控えて後方から。最初のコーナーを馬群の内側で回り、向正面では、後方2番手で折り合いに専念すると、残り1000m標識の手前辺りから馬群の外に持ち出して、徐々に進出を開始。3〜4コーナーを捲り気味に進んで10番手で直線に向くと、馬場の外目からジリジリと脚を伸ばして、勝馬から0秒9差の6着でした。レース後、藤懸貴志騎手は「前走のイメージがあったので、後ろから行きましたが、大事に乗り過ぎました。スタートもスムーズだったので、好位を取りに行っても良かったです。もう少し前がやり合ってくれたら上位争いも出来ました」とのことで、奥村豊調教師は「このクラスだと、先行勢も最後まで粘るので、流石に差し切れませんでしたね。ただ、早めに仕掛けても最後までバテずに伸びて来ましたし、このクラスの目処は立ったと思います」とのことでした。
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2016-10-02 |
阪神 |
牝馬限定3歳以上500万下 |
16 |
12 |
1 |
藤懸貴志 |
ダ1800 |
稍 |
462(--) |
10月2日、阪神競馬6R、牝馬限定3歳以上500万下・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走と変わらずの462キロ。パドックでは、左前脚の出の硬さが少し気にはなりましたが、馬体は引き締まっていて状態は良さそうでした。まずまずのスタートから馬なりで進み後方から。1〜2コーナーを馬群の外目で回り、向正面では、後方4〜5番手で折り合いに専念。3コーナー手前辺りから鞍上が仕掛けて行くも、頭を上げて嫌がる素振りを見せ、少しモタついてしまい、12番手で最終コーナーを回り、そのまま直線に向くと、上手く外に持ち出して、大外から鋭い末脚で、前を行く先団を一気に抜き去り、2着馬に4馬身差をつけて、見事2勝目を挙げました。レース後、藤懸貴志騎手は「まだまだ勝負処では、周りを気にするし、馬込みで怯んだりはしていますが、ギリギリの所で馬が我慢してくれました。4コーナーでは狭くなる場面もあったのですが、気性が成長してくれている結果だと思います。直線で前が空いてからの末脚が凄くて、最後は流す余裕がありました」とのことで、奥村豊調教師は「向正面辺りでは、少し置いてかれ気味でしたし、3〜4コーナーでもモタつくなど、まだまだ課題の残る内容ですが、前走の小倉の経験が活きて馬もレースを理解し始めて来ましたね。藤懸君も馬の癖を理解して上手く乗ってくれました。直線は凄い脚で、気持ちの良い勝利でした」とのことでした。
|
2016-09-03 |
小倉 |
牝馬限定3歳以上500万下 |
16 |
16 |
8 |
藤懸貴志 |
ダ1700 |
稍 |
462(-8) |
9月3日、小倉競馬8R、牝馬限定3歳以上500万下・ダート1700mに出走しました。馬体重は前走からマイナス8の462キロ。揃ったスタートから馬なりで進んで中団から。1〜2コーナーでは、順位は変わらずに馬群の内に入れて、向正面では、そのまま内ラチ沿いを追走。3コーナー手前辺りから各馬が一斉に仕掛けて行く中、少し怯んだ様子を見せ、10〜11番手まで後退。4コーナー過ぎで、鞍上のゲキに応えて、加速しながら進出し、最後の直線に向くと、馬場の内側からジリジリと差を詰めるも、バテた馬を捌くのに少し手間取って、勝馬から0秒7差の8着でした。レース後、藤懸貴志騎手は「今日は殿からでもと思っていましたが、スタートの反応が速くてあの位置からになりました。課題の3〜4コーナーも右肩の出は気にする程ではありませんでした。ただ、経験不足は否めなくて、ペースが上がった際に周りの馬が来ると、急に気にし始めたり、マシにはなっていますが、砂も被るとまだ少し嫌がります。直線でも最後まで右手前で走っていますし、その辺りが解消されたら、このクラスでは勝ち負け出来ますよ」とのことで、奥村豊調教師は「レースをする毎に着順上げて来ている所は評価して良いと思いますし、今日はやっと競馬に参加した感じですね。それでもゴール板を過ぎてから手前を変える辺りは、まだまだ課題が残ります。直線でも窮屈になる場面が無ければ、掲示板もあったのかなって思えますし、改めて能力は感じました」とのことでした。
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2016-08-14 |
小倉 |
牝馬限定3歳以上500万下 |
16 |
16 |
12 |
三津谷隼人 |
ダ1700 |
良 |
470(+4) |
8月14日、小倉競馬12R、牝馬限定3歳以上500万下・ダート1700mに出走しました。馬体重は前走からプラス4の470キロ。まずまずのスタートを切り、押してスタンド前を先頭で通過。1コーナーで馬場の内目に入り、内から1頭行かせて向正面は2番手をキープ。そのまま楽な手応えで追走しているように見えましたが、3コーナー手前から急に遅れ始めてズルズルと後退。4コーナーでは、鞍上が追っつけ通しの中、さらに後退して後方4〜5番手で直線に向くと、やや盛り返したものの、勝馬から1秒4差の12着でした。レース後、三津谷隼人騎手は「奥村調教師からは砂を被らないようにと言われていましたし、スタート後は自分から進んで行ったので、あの位置に付けました。道中は楽に追走出来ていましたが、途中から気持ちが切れたのか、急に手応えがなくなってしまいました。ただ、追い始めたら、またハミを取って走り始めてくれましたが、前が狭くなったので、外に進路をとりました。スムーズに追えていれば、どれくらいやれたのか分かりません」とのことで、奥村豊調教師は「普通なら、あそこで下がったらそのまま終わってしまうのに、また盛り返して来ましたからね。距離は長い方が合っているようですが、正直に言うと、まだこの馬のことを掴み兼ねています。ただ、今日はレースの流れにも乗れたし、砂を被っても影響はなく、馬群の中でも怯みませんでした。レース毎に成長が見られますし、キャリアも浅いので、2歳馬みたいなイメージを持って教えていった方が良いかもしれません。今まではトレセンと育成場を出し入れして進めていましたが、この後は厩舎に留めて、レースに使いながら進めたいと思います」とのことでした。
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2016-05-22 |
京都 |
牝馬限定4歳以上500万下 |
16 |
13 |
14 |
坂井瑠星 |
ダ1200 |
良 |
466(+2) |
5月22日、京都競馬7R、牝馬限定4歳以上500万下・ダート1200mに出走しました。馬体重は前走からプラス2の466キロ。パドックでは、周回を重ねる毎に発汗が目立ち始めていましたが、しっかりとした歩様を見せていました。まずまずのスタートも行き脚がつかず後方4〜5番手から。向正面では、馬群の内側で追走していましたが、砂を被って嫌がる素振りを見せて、ズルズルと後退。3〜4コーナーで、仕掛けるも手応え悪く、更に遅れて先団から4〜5馬身離れた最後方で回り、そのまま最後の直線に向くと、大外に持ち出してから、グングンと加速をして脚を伸ばすも前半の遅れが大きく影響して、勝馬から1秒6差の14着でした。レース後、坂井瑠星騎手は「スタートは普通に出たのですが、砂を被り嫌がって止まろうとしたのが痛かったですね。距離も明らかに短くて、この馬には忙し過ぎる距離でした。ただ、直線向いて外に出してからは一気に加速をして行ったので、適距離なら上位にも食い込めそうです」とのことで、奥村豊調教師は「勝ったレースが1200mだったのと、スピードがあるのでこのレースを使いましたが、明らかに距離が短かったです。また、今日の砂を被った経験も、必ず次走に活きて来ると思います。正直、直線に向いた時は冷や汗が出ましたが、残り200mからなかなかの脚を使いましたね。やはり良いモノは持っていますよ」とのことでした。
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2016-04-17 |
福島 |
牝馬限定4歳以上500万下 |
16 |
7 |
14 |
北村友一 |
ダ1150 |
稍 |
464(+6) |
4月17日、福島競馬9R、牝馬限定4歳以上500万下・ダート1150mに出走しました。長期休養明けの馬体重は前走からプラス6の464キロで、身体に太目感はないもパドックでの気合乗りはもう一つの印象でした。まずまずのスタートも控えて中団から。向正面は中団後方を追走し、3〜4コーナーは後方2番手。そのまま直線に向き、馬場の内から追い出されるも伸びを欠いて、勝馬から4秒2差の14着でタイムオーバーとなり、1ヶ月の出走停止処分が課せられました。レース後、北村友一騎手は「道中は気難しさを見せていましたし、直線もアラアラ一杯だったので、最後は無理をしませんでした」とのことでした。
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2015-03-14 |
阪神 |
牝馬限定3歳未勝利 |
16 |
9 |
1 |
藤田伸二 |
ダ1200 |
稍 |
458(--) |
3月14日、阪神競馬1R、牝馬限定3歳未勝利・ダート1200mに出走しました。馬体重は前走と変わらずの458キロ。パドックでは、のんびりと落ち着いた周回ぶりで、騎手が跨ると気合が乗ってきたようでした。好発も少し追走に苦労しながら、押して行き5、6番手から。道中は外目を進んで、3〜4コーナーで徐々に進出を開始。やや順位を上げ3、4番手の位置で直線へ向くと、4頭の1番外で競り合いながら、残り50mで最後まで粘る2着馬をねじ伏せ、半馬身差をつけて、見事初勝利を挙げました。レース後、藤田伸二騎手は「距離が短いのかスタート後はついて行くのに少し苦労しましたが、バランスが良いし、いいフォームで走る馬ですね。まだまだ、これから良くなって来そうですし、楽しみですよ」とのことで、牧浦充徳調教師は「レースを使ってから馬がガラっと変わって来ていたので、前走よりはやれると思っていました。今日も外を回される展開でしたが、強かったですね」とのことでした。
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2015-02-15 |
東京 |
3歳新馬 |
16 |
6 |
6 |
後藤浩輝 |
ダ1400 |
良 |
458(--) |
2月15日、東京競馬2R、3歳新馬・ダート1400mに出走しました。デビュー戦の馬体重は458キロ。パドックは物見もせずに落ち着いて周回していました。好スタートも控えて5〜6番手から。内から来られたため、向正面は一旦7〜8番手に下がり、3〜4コーナーと位置取りは変わらず。そのまま直線に向き、馬場の外目から追い出されるも伸び一息で、勝馬から1秒5差の6着でした。レース後、後藤浩輝騎手は「スタートは速かったし、道中も折り合って競馬は上手ですが、トモが甘い分、伸びは案外でしたね」とのことで、牧浦充徳調教師は「外々を回ったロスも応えましたが、まだトモが甘く、踏ん張りがもう一息の感じです。使い込んで成長を促したいです」とのことでした。
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