日付 | 開催 | レース名 | 頭 数 | 人 気 | 着 順 | 騎手 | 距離 | 馬場 | 馬体重 |
2018-12-02 |
中京 |
チャンピオンズカップ(GI) |
15 |
10 |
13 |
三浦皇成 |
ダ1800 |
良 |
506(+4) |
12月2日、中京競馬11R、3歳以上オープン・チャンピオンズカップ(GI)・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス4の506キロ。パドックでは馬体には張りがあり、周回中も身体を大きく見せていました。互角のスタートから軽く仕掛けて好位を取りに行って3〜4番手で1コーナーへ。そのまま2コーナーを勢い良く回り、向正面でも行きっぷりが良く、馬場の外目を追走。3コーナーに入ったところで頭を上げてやや遅れましたが、鞍上が気合を入れ直して3番手のまま直線に向くと、馬場の中程から懸命に追われていましたが、伸び脚はなく後続に呑み込まれてしまい、勝馬から1秒7差の13着でした。レース後、三浦皇成騎手は「状態も凄く良くて、馬も走る気満々という感じでした。ただ、ここのところずっとワンターンの競馬を使って来たので、向正面入る手前で馬にスイッチが入ってしまい、宥めながらになってしまいました。3コーナーでは馬が(レースが終わったと)勘違いして一旦気を抜いてしまって走るのを止めようとしたので、そこから必死に巻き返しましたが、リズムが崩れてしまったので、最後まで脚は持ちませんでした」とのことで、羽月友彦調教師は「上手く誤魔化せると思いましたが、やはりワンターンでないと、馬の力を出し切れませんでした。状態が良かっただけに残念でした」とのことでした。
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2018-11-10 |
東京 |
武蔵野ステークス(GIII) |
16 |
4 |
6 |
三浦皇成 |
ダ1600 |
稍 |
502(-4) |
11月10日、東京競馬11R、3歳以上オープン・武蔵野ステークス(GIII)・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス4の502キロ。パドックでは、いつも通り、外側をゆったりと自分のペースで歩いていました。スタートを上手く決めますが、内の各馬も同じく行き脚がついており、他馬の出方を見ながら無理をせず8番手から。向正面でも位置取りに大きな変動はなく、3コーナーへ向かいましたが、コーナーの入口で後ろの内側にいた馬にぶつけられる不利があり、馬群の大外を回る形に。そのまま4コーナーを回り、直線を向いたと同時に追われますが、今日はいつもの鋭い伸び脚はなく、勝馬から0秒9差の6着でした。騎乗した三浦皇成騎手は「スタートを上手く出る事が出来ましたが、久しぶりの競馬だったことと、周りが流れていることもあって、この馬のリズムを崩さずに走ることを優先しました。3コーナーで内にいた馬にぶつけられ、外に弾かれてリズムを崩してしまいました。それもあり、直線では少し甘くなってしまいましたが、気が途切れることなく、最後までしっかり走っています」とのことで、羽月友彦調教師は「3コーナーの入口で後ろにいた内の馬にぶつけられる不利がありました。パトロールビデオでも確認しましたが、結構しっかりとぶつかっていましたね。ただ、それがなくても勝てたかと言われると、そうではないと思いますし、競馬なので、そのようなことは付き物です。そこでリズムが崩れたことは悔やまれますが、今日の、まだ100%とは言えない出来の中で、馬の力はしっかり出していると思います。今日は終始外を回っていったのもあって、最後の100mで脚が止まってしまいました」とのことでした。
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2018-07-08 |
中京 |
プロキオンステークス(GⅢ) |
14 |
1 |
2 |
三浦皇成 |
ダ1400 |
不 |
506(+2) |
7月8日、中京競馬11R、3歳以上オープン・プロキオンステークス(GIII)・ダート1400mに出走しました。馬体重は前走からプラス2の506キロ。パドックでは大きく外側を通って周回しており、状態は良さそうでした。ゲート入りはスムーズでしたが、ダッシュがつかずに中団後方から。芝からダートコースに変わった所で馬群の外に出して、10番手辺りを追走。3〜4コーナーでもやや流れに乗れないまま、位置取りは変わらず追走し、そのまま直線に向くと、絶望的な位置から馬群を縫って猛追し、ゴール手前で2番手に上がりましたが、逃げて先に大きく抜け出していた勝馬には届かず、0秒7差の2着でした。三浦皇成騎手は「ちょっと忙し過ぎました。3コーナーで無理をすれば前に行けたのですが、先の事を考えて、この馬のリズムを崩したく無かったので直線勝負の選択をしました。ただ、直線では外に進路を取ろうとしましたが、馬が自ら狭いところに突っ込んでいったので、後は必死に追いました。あそこから、2着まで来るのですから凄いポテンシャルです」とのことで、羽月友彦調教師は「あの時計で走られては後ろからの馬には厳しいです。でも、後ろから行って、終いまで来たのはこの馬だけですから良く走っています。今日は適性の差も出ましたね」とのことでした。
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2018-05-02 |
船橋 |
かしわ記念(JpnI) |
12 |
1 |
3 |
三浦皇成 |
ダ1600 |
良 |
504(-8) |
5月2日、船橋競馬11R、4歳以上オープン(地方交流重賞)・かしわ記念(JpnI)・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス8キロの504キロ。パドックでは他馬よりもかなり外側を力強い踏み込みで周回を重ね、身体も張りがあって状態は良さそうでした。スタートでやや馬が気負って出た分、少しバランスを崩してしまい、立て直して出して行き5番手で1コーナーへ。向正面ではゴールドドリームの外につけて追走し、3コーナー手前から動いて直線入り口では外目から先頭に並びかけましたが、逃げるオールブラッシュを追いかけたものの捕まえ切れず、さらに外から一気に脚を伸ばした勝馬ゴールドドリームに交わされてしまい、0秒2差の3着でした。騎乗した三浦皇成騎手は「今日は自分で競馬を作る形の一番タフな競馬にはなりましたが、こういう競馬が一番かな、と思ったので。馬はパドックの歩きも良かったですし、返し馬の雰囲気も凄く良かったです。いつもは勝負処で結構押しながら行く感じですけど、今日はただコーナーがキツい分だけで、勝負処でも勢いがあって、直線に向いたら伸びようと反応はしています。ただ、前のオールブラッシュは単騎で楽でしたし、ゴールドドリームも前に壁を作ってずっとリズムを作れていて、インカンテーションは抜けて脚が切れる訳ではなく、持ったまま前へ付けれる訳でも現状ではないので、今日は自分から動いて行き、前を捉えながら動いた分、一番タフな競馬になりました。結果が出せず、すみませんでした」とのことで、羽月友彦調教師は「初のナイター競馬でしたので、もしかすると少し気にするかもという心配はありましたが、そこを気にしている感じはなく、身体は思っていたよりも減っていたものの、状態的にも良かったと思います。今日の競馬については、よく走っていると思いますが、やはりベストのコースではないな、という感じはあります。ただ、そんな事も言っていられないですし、今回、出来るだけの事は人も馬もやってくれたと思います」とのことでした。
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2018-02-18 |
東京 |
フェブラリーステークス(GI) |
16 |
6 |
3 |
三浦皇成 |
ダ1600 |
良 |
512(+5) |
2月18日、東京競馬11R、4歳以上オープン・フェブラリーステークス(GI)・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からプラス5キロの512キロ。パドックでは張りのある馬体で毛艶も良く、程良くジワッと気合の乗った周回振りを見せていました。揃ったスタートから押して出て行きますが、他馬が速いのを見て控え、先行勢からやや離れた6番手から。道中は鞍上の手がやや動きながらの追走で、7~8番手で直線へ向くと、ゴールドドリームとベストウォーリアの間から追い出して脚を伸ばして、先に外から前に出たゴールドドリームとの差を詰めましたが、さらに後ろから伸びてきたノンコノユメとの3頭の叩き合いの末、勝馬から0秒1だけ及ばず3着でした。騎乗した三浦皇成騎手は「行く馬が多く今日は初めから速くなるのが分かっていたので、腹を決めてあの位置からと、最初から決めていました。この馬は、こういう競馬も出来ると思っていたので、思い描いていた通りの競馬が出来ましたが、やはり競馬は勝たなくてはいけません。勝たせてあげられず、申し訳ありませんし、悔しいです。先にゴールドドリームに出られた時も、馬は気持ちを切らさずに走ってくれて、まだ差し返せると思いましたが、詰めよってからが相手も渋太く交わさせてくれませんでした。外から来るのがもう少し遅かったらというのはありますが、競馬ですからね。馬はとても良く頑張ってくれたと思います」とのことで、羽月友彦調教師は「ジョッキーがペースを良く判断して、理想的な位置につけてレースを運んでくれました。あれ以上前に行ったら、恐らくつぶれていたでしょう。多分インカンテーションが一番平均ペースでレースが出来ていたと思います。結果には満足していませんが、レース運びには不満はありません。馬も力を発揮してくれたと思います」とのことでした。
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2017-12-29 |
大井 |
東京大賞典(GI) |
16 |
4 |
7 |
三浦皇成 |
ダ2000 |
良 |
507(+5) |
12月29日、大井競馬10R、3歳以上オープン(地方交流重賞)・東京大賞典(GI)・ダート2000mに出走しました。馬体重は前走からプラス5の507キロ。パドックでは、気分が良さそうに周回しており、返し馬では力強いフットワークを見せていました。互角のスタートを決めると、軽く鞍上が促して前へ出て行き3番手から。1〜2コーナーをそのまま3番手で回り、向正面でもポジションは変わらず、前2頭を追いかける形。3コーナー手前から後続が徐々にポジションを上げてくる中、呼応して押し上げにかかりましたが、手応えは余り良くなく、前2頭から少し離されて直線に向くと、馬場の真ん中から必死に追われたものの残り1F標識の手前で脚が止まり、勝馬から1秒7差の7着でした。レース後、三浦皇成騎手は「状態は良く、手応えもありましたが、前走のマイル戦の経験からか、向正面でガツンとハミを取って、行きたがるのを宥めながらになりました。ワンターン競馬を使った事で、最初のコーナーを回ったところで、馬にスイッチが入ってしまい、もう1度勝負処で上がって行く程の力は残っていませんでした。今日のコースは、現状のこの馬には合って無かったかもしれません」とのことで、羽月友彦調教師は「この馬の力は出してはいると思いますが、相手がそれより強かったということですね。今日のところは力負けです。ただ、コース自体が合っていないと思いますし、次は巻き返すつもりで、しっかりと立て直していきます」とのことでした。
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2017-11-11 |
東京 |
武蔵野ステークス(GIII) |
16 |
6 |
1 |
三浦皇成 |
ダ1600 |
良 |
502(-8) |
11月11日、東京競馬11R、3歳以上オープン・武蔵野ステークス・GIII・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス8キロの502キロ。パドックではいつも通り落ち着きのある周回振りを見せ、本場場入場後すぐに返し馬に入りました。好スタートを切って前に出て行き、外目3番手からの競馬。道中は馬の行く気をやや宥めながら5~6番手にポジションを下げ、残り1000m標識辺りから進出を開始。3コーナーで逃げるベストウォーリアの半馬身後ろまで上がり、直線入り口で並びかけると、残り300mで満を持して追い出しを開始して残り200mで先頭に立ち、そのままゴールまで押し切って嬉しい重賞6勝目を飾りました。騎乗した三浦皇成騎手は「跨った時から状態の良さが伝わってきたので、ゲートを出れば強気の競馬をしようと思っていました。スタートも決まったし、最後まで脚をしっかり使ってくれて、テン良し、中良し、終い良しでした。強かったです。使ってさらに良くなると思いますから、GIでも楽しみです」とのことで、羽月友彦調教師は「身体が思ったより減っていたのが気になりましたが、終わってみれば杞憂でした。レース前、三浦騎手には正攻法の競馬をしてほしいとお願いしましたが、その通り上手く乗ってくれたと思います。状態は休み明けの白山大賞典の時と比べたら明らかに上でしたね。白山大賞典の状態では、今日のこの相手には勝てなかったでしょう。レースはスタートも上手く決めてくれましたし、レース運びそのものも安心して見ていられました。レース前にこうなれば良いなと思っていた通りの競馬でした。何もかも上手く行ったと思います。馬はまだまだ老けていませんし、ようやく筋肉がついてきたという印象で、この後も楽しみです」とのことでした。
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2017-10-03 |
金沢 |
白山大賞典(JpnIII) |
10 |
1 |
1 |
岩田康誠 |
ダ2100 |
不 |
510(+6) |
10月3日、金沢競馬11R、3歳以上オープン(地方交流重賞)・白山大賞典(JpnIII)・ダート2100mに出走しました。馬体重は前走からプラス6の510キロ。パドックでは、少し気合が乗り過ぎる感じがありましたが、仕上がりはまずまずでした。互角のスタートを切ると、逃げるクリノスターオーをマークする形で外目2番手から。最初のコーナーをそのままで回り、1周目の正面スタンドでも位置取りは変わらず。1〜2コーナーを過ぎて、2周目の残り1000m標識辺りで、逃げるクリノスターオーが押して後続を引き離しに掛かると、こちらも楽な手応えのままペースを上げて追走し、向正面では併走する形。2頭並んだまま3コーナーに入り、半ばで満を持して仕掛けると一気に加速してクリノスターオーを交わし、そのまま先頭で直線に向き、最後まで後続を寄せ付けずに押し切り、見事10勝目を挙げました。レース後、岩田康誠騎手は「そんなにスタートは速くないけど、直ぐに折り合いがつくし、何処からでも競馬が出来るタイプなので、この距離でも心配はしていませんでした。終始楽にレースも進められたし、この相手では負けられないという気持ちで乗りました。まだまだ馬が若いので、更に良くなって来そうですね」とのことで、羽月友彦調教師は「今日は気合も乗って、馬も走る気を前面に出してくれました。正直、距離は2000m位がギリギリだとは思いますが、良くこなしてくれたと思います。強いインカンテーションを見せる事が出来てホッとしています」とのことでした。
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2017-05-05 |
船橋 |
かしわ記念(JpnI) |
10 |
5 |
2 |
岩田康誠 |
ダ1600 |
良 |
504(--) |
5月5日、船橋競馬11R、4歳以上オープン(地方交流重賞)・かしわ記念(JpnI)・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走から増減なしの504キロ。パドックでは、力強い踏み込みで、気合乗りも良さそうで、本場場入場後すぐに行きたがる感じを見せたため、一旦は宥めようとしたものの、常歩は踏まずに、そのまま返し馬に入りました。やや躓きかけますが、互角のスタートからある程度押して出て行き、行き脚がついてからは馬なりで進んで4〜5番手からの競馬。1〜2コーナーを内ラチ沿いで回り、向正面では、1つポジションを上げて4番手を追走。3コーナー手前から仕掛けて、やや手応えが悪かったものの、鞍上が1発、2発と鞭を入れて促すとエンジンがかかり、4コーナーをインピッタリで回って差のない3番手で直線に向くと、残り200mで外から来たコパノリッキーには交わされましたが、内のモーニンと、外のブラゾンドゥリスの間を割って脚を伸ばして、ゴール手前で逃げ粘るモーニンを競り落とし、勝馬から0秒4差の2着でした。レース後、岩田康誠騎手は「乗り易くて、どんな競馬にも対応出来るのは強みですね。3コーナーで少し手応えはズブかったけど、狭い所に入ってもしっかりと伸びてくれました。上手く逃げ馬は交わせたのですが、最後は外から勝馬に一気でやられてしまいました。ただ、地方の馬場も苦にして無いし、十分勝てる力はある馬ですよ」とのことでした。
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2017-03-26 |
中山 |
マーチステークス(GIII) |
16 |
10 |
1 |
勝浦正樹 |
ダ1800 |
稍 |
504(-2) |
3月26日、中山競馬11R、4歳以上オープン・マーチステークス(GIII)・ハンデ・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2の504キロ。パドックでは、周りを威嚇する程の気合乗りを見せて、状態は良さそうでした。好スタートも無理はしないで内ラチ沿いの3番手から。逃げ馬が飛ばす中、1〜2コーナーをそのまま回り、向正面では馬群の内側で折り合いに専念。3コーナー手前で一気にペースが上がって逃げ馬との差が詰まり、馬群がひと塊りになる中、インでじっと我慢して動かずに5番手で直線へ向くと、最内からやや外に持ち出して、外から伸びてきた2着馬と馬体を併せるように脚を伸ばし、残り200mで一瞬、進路が狭くなりますが、怯まず2頭の間を割って、更にもうひと伸びして抜け出し、1/2馬身差をつけて見事復活の重賞4勝目を挙げました。レース後、勝浦正樹騎手は「スタート後も直ぐに折り合いはついたし、内側でじっと我慢してくれました。直線では内と外から来られて狭くなりましたが、自ら突っ込んで行きました。凄い勝負根性ですね」とのことでした。
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2017-02-19 |
東京 |
フェブラリーステークス(GI) |
16 |
15 |
13 |
藤岡康太 |
ダ1600 |
良 |
506(-6) |
2月19日、東京競馬11R、4歳以上オープン・フェブラリーステークス(GI)・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス6の506キロ。好スタートを切り、押してハナを主張するも、内のニシケンモノノフ も引かずに先手の奪い合いとなりハイペースな流れ。ようやく3コーナー手前で振り切ってハナに立ち、そのまま逃げて、4コーナーでは2番手に1馬身差をつけていましたが、直線入り口で後続が押し寄せ、直線に向くと馬場の内目で懸命に粘ったものの半ばで脚が止まり、勝馬から1秒5差の13着でした。レース後、藤岡康太騎手は「前走に較べたら状態はかなり良くなっていたし、今日はスタートも決まったのでハナへ行きましたが、すぐに内から競られてしまいペースが速くなり、直線は脚が止まった感じです。マイペースならもう少しは頑張れたと思いますが・・・」とのことで、羽月友彦調教師は「ジョッキーには出たなりの位置取りで、とレース前に話していましたので、正直、逃げたのは驚きました。それでも、ニシケンモノノフと競り合った分、ペースは速くなってしまいましたが、状態自体は良かったですし、現時点での力は出していると思います。正直、ピーク時からすると、今日の結果を見る限り、年齢的な衰えを感じないわけにはいきませんが、まだまだオープンで伍する力は十分あると思います。レース後の状態に問題がないようであれば、次は名古屋大賞典への登録を考えています。現時点でこの馬のベストの距離は1600mと判断しており、名古屋大賞典は距離的にはやや長く、さらには小回りで6回のコーナー、地方特有の深い砂への適性など懸念材料も多いですが、交流競走で巻き返しのきっかけを掴みたいと思っています」とのことでした。
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2017-01-22 |
中京 |
東海ステークス(GII) |
16 |
4 |
12 |
藤岡康太 |
ダ1800 |
良 |
512(+4) |
1月22日、中京競馬11R、4歳以上オープン・東海ステークス(GII)・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走から+4キロの512キロ。パドックでは、いつもよりやや気合が入っている感じの周回でしたが、十分落ち着きがありました。ゲートが開く前のタイミングで枠内でガタつき、何とか収まったところでスタートが切られましたが、やや伸び上がり気味に出て、中団後方から。道中はそのまま中団馬群の中、11番手辺りにつけて追走し、3角過ぎで勝馬が上がっていく後ろから仕掛けてついていって直線へ向きましたが、追われてからの伸びがもうひとつで、勝馬から1秒差の12着でした。騎乗した藤岡康太騎手は「調教の感触からも状態は間違いなく上がっていましたが、その分、前回よりテンションも上がっており、ゲート内でガタついて、一旦は何とか収まったものの、出遅れてしまい、後方からの競馬になりました。1コーナーで両側から擦られましたが、そこは何とか馬が我慢してくれて、道中の感じも決して悪くはなく、勝馬の後ろから動いていったのですが、直線ではもうひとつ伸びませんでした。もっと伸びても良いと思うのですが・・・」とのことでした。
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2016-11-06 |
京都 |
みやこステークス(GIII) |
16 |
9 |
8 |
藤岡康太 |
ダ1800 |
良 |
508(+6) |
11月6日、京都競馬11R、3歳以上オープン・みやこステークス(GIII)・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス6の508キロ。パドックでは、久々を感じさせない落ち着いた周回振りで、馬体にも張りがありました。まずまずのスタートから掛かり気味に進んで2番手から。最初のコーナーを2番手で回り、向正面に入るとややペースも落ち着き、折り合いに専念。3コーナー過ぎでやや手応えが怪しくなり、後続との差が詰まって直線に向くと、馬場の真ん中で懸命に粘っていましたが、最後は力尽き、勝馬から0秒9差の8着でした。レース後、藤岡康太騎手は「久々という事もあって、道中は力んで走っていましたが、流れにはしっかり乗れていたし、最後まで頑張ってくれました。流石に最終コーナー辺りから息は上がり始めましたが、直線に入ってからも、もうひと伸びありましたし、地力の高さを感じました」とのことで、羽月友彦調教師は「結果としては褒められた着順では無いですが、内容としてまずまずだったと思います。次は更に良くなって、レースに出走出来ると思います」とのことでした。
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2016-01-24 |
中京 |
東海ステークス(GII) |
12 |
3 |
11 |
内田博幸 |
ダ1800 |
良 |
502(+4) |
1月24日、中京競馬11R、4歳以上オープン・東海ステークス(GII)・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス4の502キロ。パドックでは、休み明けでも太め感はなく、ゆったりとした歩様で周回を重ねており、返し馬もスムーズでした。スタートでワンテンポ遅れてしまい、後方からの競馬。1〜2コーナーを後方3〜4番手で回り、向正面は折り合いを欠き、外目から先団まで進出。3〜4コーナーを5〜6番手で回ると、直線入り口で内の馬に寄られる不利もありましたが、目立った伸び脚は見られず、勝馬から2秒2差の11着でした。レース後、内田博幸騎手は「ゲートが開く前にバタついてしまい、後ろからの競馬になりました。道中は外を回らされましたし、ペースが遅く向正面で掛かってしまったので、少し強引でしたが早めに上がっていきました。直線に向いた時に内から寄られましたが、それほど影響はなく、最後は久々の分、息が保ちませんでした」とのことで、羽月友彦調教師は「出遅れて掛かってと、チグハグな競馬になってしまいましたね。正直、こんなに負けるとは思っていませんでした。休み明けをひと叩きしましたし、次走へ向けてしっかりと調整していきます」とのことでした。
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2015-05-23 |
京都 |
平安ステークス(GIII) |
16 |
4 |
1 |
内田博幸 |
ダ1900 |
良 |
498(+10) |
5月23日、京都競馬11R、4歳以上オープン・平安ステークス(GIII)・ダート1900mに出走にしました。馬体重は前走からプラス10の498キロ。パドックでは、いつもより気合乗りも良く堂々としていて、状態の良さが伝わってくるようでした。好スタートから他馬が牽制しあう中、内枠を生かして果敢にハナへ。向正面では、後続を引き連れながら少しペースを落として、ゆったりとした流れを作り、3〜4コーナーで被さるように人気馬クリノスターオーに並びかけられましたが、直線では馬場の内ラチ沿いから鞍上のゲキにしっかりと応え、後続馬を突き放し、そのまま最後まで他馬を寄せ付けず、見事重賞3勝目を挙げました。レース後、内田博幸騎手は「スタート後、他の馬の出方をうかがっていましたが、どの馬も行かなかったので思い切って逃げました。勝負処で人気馬達に詰め寄られましたが、こちらも手応えは十分でしたし、交わされない自信がありました」とのことで、羽月友彦調教師は「強い競馬をしてくれましたね。3ヶ月ぶりの出走でしたが、次の大目標に向けて良いスタートが切れてホッとしています」とのことでした。
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2015-02-22 |
東京 |
フェブラリーステークス(GI) |
16 |
5 |
2 |
内田博幸 |
ダ1600 |
良 |
488(-8) |
2月22日、東京競馬11R、4歳以上オープン・フェブラリーステークス(GI)・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス8の488キロ。まずまずのスタートから先行して、馬なりで7〜8番手へ。道中は楽な手応えで追走し、3〜4コーナーは外目の4〜5番手まで進出。そのまま直線に向き、馬場の中ほどから追い出されると反応良く脚を伸ばして、勝馬を半馬身差まで追い詰めましたが、0秒1差の惜しい2着でした。レース後、内田博幸騎手は「スタートを出たなりで競馬をしようと思いました。直線に向いた時には、手応えから一瞬勝ったかなと思いましたが、勝った馬も実に渋太く、さすがGIホースだと感じました。でも、あそこまで追い詰めたし、今後も楽しみです」とのことで、羽月友彦調教師は「理想的な競馬が出来たと思います。GIも3回目の挑戦でしたが、馬も力をつけているので、制覇も夢ではなくなりましたよ」とのことでした。
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2015-01-25 |
中京 |
東海ステークス(GII) |
14 |
3 |
3 |
大野拓弥 |
ダ1800 |
良 |
496(+10) |
1月25日、中京競馬11R、4歳以上オープン・東海ステークス(GII)・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス10の496キロ。パドックではゆったりとした歩様で周回し、数字は増えていましたが、太目感は感じられませんでした。スタート後すぐに躓いてしまい最後方から。道中はそのまま最後方を追走し、3~4コーナーから上がって行くと、直線では大外から懸命に追い込みましたが、2着馬とはハナ差まで追い上げたところがゴールで、勝馬から0秒7差の3着でした。レース後、大野拓弥騎手は「ゲートの中で身体を硬くして、それでも一完歩目はいつもより速い位でしたが、そこで馬が躓いてしまい、その時に左後肢を落鉄してしまいました。申し訳ありません。ただ、道中は腹を決めて後ろからリズム良く追走出来たとは言え、落鉄した状態であそこまで追い込んでこれたのは、力のある証。それだけにスタートの躓きが痛かったです」とのことで、羽月友彦調教師は「今日はスタートが全てでしたね。具合も良く、最後あそこまで追い込んできただけに非常に悔しい結果ですが、改めてこの馬の能力の高さを感じさせてくれたレースだったと思います」とのことでした。
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2014-12-07 |
中京 |
チャンピオンズカップ(GI) |
16 |
4 |
10 |
大野拓弥 |
ダ1800 |
良 |
486(-2) |
12月7日、中京競馬11R、3歳以上オープン・チャンピオンズカップ(GI)・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2の486キロ。パドックはいつものようにおっとりとした周回ぶりで、一番最後にゲート入りしました。スタートはまずまずでジワッと流れに乗り、正面スタンド前は中団から。1コーナーを回る時にゴチャついて頭を上げるシーンがあり、後方から3番手まで後退。向正面は少し差を詰めて、4コーナーから馬群の中に入れ、直線は横並びの真ん中にいましたが、いつもの伸びはなく、勝馬から0秒8差の10着でした。レース後、大野拓弥騎手は「ゴチャついてリズムに乗れなかったですね。それにこのメンバーで大外はやや厳しかったです」とのことで、羽月友彦調教師は「あれくらいの不利は跳ね返すくらいにならないと。強い馬が前で残っているレースになって後方でもがいてしまいました」とのことでした。
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2014-11-09 |
京都 |
みやこステークス(GIII) |
16 |
2 |
1 |
大野拓弥 |
ダ1800 |
良 |
488(+6) |
11月9日、京都競馬11R、3歳以上オープン、みやこステークス(GIII)・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス6の488キロ。パドック、返し馬ともに大丈夫かと思うほど大人しく、ゲートもスッと出て外目の中団から。2コーナー~向正面にかけては引っ張りきれない手応えでしたが、3コーナーは少し気合いをつけながら追走。4コーナーでは馬場の外へ出し、そのまま直線に向くと、馬群の外から脚を伸ばして前をきっちり捕らえ、2着に0秒1差をつけて2つ目の重賞勝ちを果たしました。レース後、大野拓弥騎手は「外枠の分、少し位置取りが後ろになりましたが、よく届いてくれました。乗り易いし何の注文もつかない偉い馬です」とのことで、羽月友彦調教師は「目標にしていた12月7日中京のチャンピオンズカップに出走出来るのは嬉しいですね。このまま厩舎に置いて調整します」とのことでした。
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2014-09-20 |
新潟 |
ラジオ日本賞 |
12 |
1 |
1 |
大野拓弥 |
ダ1800 |
良 |
482(--) |
9月20日、新潟競馬11レース、混合、3歳以上オープン・ラジオ日本賞・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走と変わらずの482キロ。まずまずのスタートも控えて3番手へ。1〜2コーナーを3〜4番手の外目で回り、向正面は楽な手応えで3番手。3〜4コーナーで2番手の外目に進出し、そのまま直線に向くと半ばで逃げ馬を交わして先頭に立ち、外から馬体を併せてきていた2着馬にクビまで迫られたましたが、最後まで気を抜かずに先頭を譲らず、通算6勝目を飾りました。レース後、大野拓弥騎手は「相手の方が脚色も良かったし、外から来られた時は一瞬ヒヤッとしましたが、最後はこの馬の根性で盛り返してくれました。併せる形となり、最後まで気を抜かずに走れたことが良かったと思います。着差は僅かでしたが、正攻法の競馬で結果を出すことが出来て、この馬の能力を示せたと思います」とのことで、羽月友彦調教師は「オープン特別連勝は予定通りだし、次走はみやこステークスで3連勝を狙います」とのことでした。
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2014-08-30 |
新潟 |
BSN賞 |
10 |
2 |
1 |
大野拓弥 |
ダ1800 |
良 |
482(+8) |
8月30日、新潟競馬11レース、混合、3歳以上オープン・BSN賞・ハンデ・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス8の482キロ。まずまずのスタートから押して前に出て行き4番手へ。1〜2コーナーを3〜4番手の内目で回り、向正面は3番手。3〜4コーナーは2番手まで進出し、直線入り口では早くも先頭に立ち、そのまま馬場の中ほどから反応良くグングン脚を伸ばし、ゴールでは2着に1馬身半差をつける快勝で5勝目を飾りました。レース後、大野拓弥騎手は「落ち着いていたし、直線で早めに先頭に立ちましたが、手応えも楽で、今日は力通りの内容でした」とのことで、羽月友彦調教師は「身体もふっくらして状態も良かったからね。賞金を加算できたのは大きいですよ」とのことでした。
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2014-07-27 |
札幌 |
エルムステークス(GIII) |
13 |
10 |
3 |
大野拓弥 |
ダ1700 |
不 |
474(-12) |
7月27日、札幌競馬11R、3歳以上オープン、エルムステークス(GIII)・ダート1700mに出走しました。馬体重は前走からマイマス12の474キロ。パドックでは、休み明けながら落ち着いており、堂々とした周回ぶりでした。まずまずのスタートを切った後は、中団外目の位置取りで1コーナーへ。向正面からは少しずつ押し上げていき、4コーナー手前では先頭の馬に並びかける勢いで直線へ向きましたが、最後は逆に1、2着馬に離されてしまい、勝馬から0秒8差の3着でした。レース後、大野拓弥騎手は「外枠だった分、終始外々を回される不利が大きかったですね。それでも3着以下は離しているし、休み明けで、これだけ走るんだからたいしたものです。今日みたいな不良馬場も、スイスイ走っていたし、この馬には合っていましたよ」とのことでした。
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2013-12-01 |
阪神 |
ジャパンカップダート(GI) |
16 |
9 |
14 |
大野拓弥 |
ダ1800 |
良 |
486(--) |
12月1日、阪神競馬11R、3歳以上オープン・ジャパンカップダート(GI)・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走と変わらずの486キロ。パドックは終始落ち着きがあり、おっとりした周回ぶりでした。スタート良く、スッと内に入れながら5番手辺りから。1コーナーは少し行きたがる感じでしたが、そのまま向正面へと進むと、馬場の外目を通って追走。3コーナーでは一番最初に鞍上の手が動き、4コーナーを4番手で回りましたが、直線では勝馬のすぐ近くにいたものの脚が上がってしまったようで、終いはフラフラしている馬との接触などもあり、勝馬から1秒6差の14着でした。レース後、羽月友彦調教師は「掛かるような面も見せたし、ずっと外を回るハメになり、ちょっと偉そうな競馬になってしまいましたね」とのことで、大野拓弥騎手は「やれそうな手応えはあって、感触はすごく良かったんですけどね。まだ3歳だし、これからと言うことでしょう」とのことでした。
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2013-11-03 |
京都 |
みやこステークス(GIII) |
16 |
7 |
2 |
大野拓弥 |
ダ1800 |
良 |
486(+8) |
11月3日、京都競馬11R、3歳以上オープン、みやこステークス(GIII)・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス8の486キロ。パドックは落ち着いてどっしりした周回ぶり。ゲートをポンと出て、スッと好位置につけると、道中は6~7番手を楽な感じで追走し、 4コーナーでは外から早めに動いて勝馬を掴まえに行きましたが、僅かにハナ差及ばず、勝馬と同タイムの惜しい2着でした。レース後、大野拓弥騎手は「ここ2走の中では1番リズム良く走れていたし、勝負処の反応も良かったですね。早めに勝馬をマークして行ったんですが届かず残念です。でもこのメンバーですから、すごく頑張ってくれたと思います」とのことで、羽月友彦調教師は「この内容なら上等ですね。このまま厩舎に置いて、阪神での出走を検討します」とのことで、今後は12月1日阪神、3歳以上オープン・ジャパンカップダート(GI)・ダート1800mへの出走を視野に入れて進めていきます。
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2013-09-15 |
中山 |
ラジオ日本賞 |
16 |
2 |
6 |
大野拓弥 |
ダ1800 |
不 |
478(-8) |
9月15日、中山競馬11レース、混合、3歳以上オープン・ラジオ日本賞・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス8の478キロ。好スタートも控えて6〜7番手から。1〜2コーナーを中団で回り、向正面は内目の7〜8番手を楽な手応えで追走。押して3〜4コーナーでは5〜6番手まで進出し、そのまま直線に向き、馬場の中ほどから追い出されましたが、前走ほどの伸びはなく、勝馬から0秒9差の6着でした。レース後、大野拓弥騎手は「もう少し前でレースを進めたかったのですが、前半は内で包まれてしまい、あの位置からになりました。右回りは特に関係ないし、今日は理想の位置が取れなかったのが敗因ですね」とのことで、羽月友彦調教師は「終始内々で揉まれてしまい、馬混みを捌けませんでしたね。こんな馬ではないし、また、立て直して巻き返しを狙いたいと思います」とのことでした。
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2013-08-04 |
新潟 |
レパードステークス(GIII) |
15 |
1 |
1 |
大野拓弥 |
ダ1800 |
稍 |
486(+8) |
8月4日、新潟競馬11R、3歳オープン・レパードステークス(GIII)・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス8キロの486キロ。パドック、返し馬共に落ち着きがあって好印象でした。好スタートから押して出て行き、4番手で1コーナーへ。道中は逃げ馬を見ながらインの3番手で手応え良く追走し、4コーナーのコーナーリングで2番手に上がると、直線半ばで逃げ粘っていた2着馬を交わし去り、0秒4差をつけて嬉しい重賞初勝利を飾りました。騎乗した大野拓弥騎手は「今日は位置取りにいちばん気をつけて乗りましたが、楽に良い位置がとれました。後は人気をしていた逃げ馬を見ながら競馬を進め、直線では余裕がありすぎたのか、抜け出してからソラを使いましたが、それがなければもっと離して勝てたと思います。2走前のことがあるのでゲート内で集中力を切らさないようにして、スタートも上手く出てくれました。前回跨がった時と比べて、末脚に磨きがかかった印象です。今後がとても楽しみです」とのことで羽月友彦調教師は「力があるのは前から感じていましたが、レースがあまり上手くないところがあって、それをこれまでに跨がってくれた各々の騎手が苦労して色々と教えてくれたのが、今日の勝利に繋がっていると思います。身体が多少太いかなという感じでしたが、状態は2走前からずっと良かったですし、間隔も詰まっていたので、中間はその良い状態をキープする事を心掛けた調整でした。とにかく、今日は100点満点の内容でした。このあとはひとまずひと息入れたいと思います」とのことでした。なお、このあとは7日に栗東ホースクラブへ移動の予定です。
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2013-07-13 |
中京 |
濃尾特別 |
16 |
1 |
1 |
藤岡康太 |
ダ1800 |
稍 |
478(+6) |
7月13日、中京競馬10R、混合、3歳以上1000万下、濃尾特別・ハンデ・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス6の478キロ。パドックはのんびりした周回ぶりで、馬場入りの際も落ち着きがありました。ゲートをスッと出て、7~8番手から。2コーナーでは自分から動いて行く感じで4番手まで進出すると、向正面から4コーナーにかけても位置取りは変わらず、そのまま直線に向くと2着馬との一騎打ちになりましたが最後は1馬身ほど引き離して、好タイムで3勝目を挙げました。レース後、藤岡康太騎手は「ゲートだけ気をつけましたが、まだ緩いところがあるから躓いたりするんでしょうね。今日は朝から時計が速かったので、ある程度先行するつもりでしたが、馬は自分で動いて行った感じですよ。僕は何もしていません。まだまだ楽しみな馬ですね。良い時に乗せていただきました。ありがとうございます。でも、小牧さんはさぞ悔しいでしょうね」とのことでした。なお、次走は、8月4日新潟、3歳オープン・レパードステークス(GIII)・ダート1800mに大野拓弥騎手で向かう予定です。
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2013-06-30 |
中京 |
御嶽特別 |
16 |
3 |
3 |
小牧太 |
ダ1800 |
良 |
472(-6) |
6月30日、中京競馬10R、混合、3歳以上1000万下・御嶽特別・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス6の472キロ。パドックはのそっとと言った感じで大人しい周回ぶり。ゲートはスッと出たものの、前脚がバラバラになったようで躓いて置かれてしまい、離れた最後方から。道中は、そのまま最後方につけて追走し、3コーナー手前から少し動いていくと、直線では馬場の大外に持ち出してグングン差を詰めましたが、勝馬から0秒4差の3着がやっとでした。レース後、小牧太騎手は「走る馬なのに、もったいないレースになってしまいました。気が良すぎるところがあるから、ゲートをスムーズに出ていたら、行ってしまっていたかもしれませんが、折り合いさえつけば、どんなレースでも出来るタイプでしょう。能力は高いですね」とのことで、羽月友彦調教師は「あわや落馬寸前だったから、落ちなくて良かったし、今日のところはこんなレースが出来て収穫だったとしましょう」とのことでした。
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2013-03-31 |
中山 |
伏竜ステークス |
15 |
9 |
4 |
吉田隼人 |
ダ1800 |
良 |
478(+4) |
3月31日、中山競馬10レース、混合、3歳オープン・伏竜ステークス・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス6の478キロ。好スタートを切ると押して前に出して行くも、外の馬が速く馬なりでハナを主張したため、控えて2番手から。1〜2コーナーを3〜4番手の内目で回り、向正面は4番手を楽な手応えで追走。3〜4コーナーを5〜6番手で回り、そのまま直線に向くと馬場の内から追い出され、途中2度ほど追い出しを待つ場面はありましたが、スペースが空くとグイグイと脚を伸ばして、勝馬から0秒1差の惜しい4着でした。レース後、吉田隼人騎手は「道中は砂を被っても怯むことなく追走できたし、直線でも渋太く脚を伸ばしていました。次につながるレースだったと思います」とのことで、羽月友彦調教師は「輸送のイレ込みを心配しましたが、パドックでも落ち着いていたし、この馬の能力は出せたと思います」とのことでした。
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2013-03-09 |
中京 |
沈丁花賞 |
11 |
4 |
1 |
大野拓弥 |
ダ1800 |
良 |
474(+6) |
3月9日、中京競馬10レース、混合、3歳500万下・沈丁花賞・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス4の472キロ。好発から先行争いに加わりハナへ。道中はマイペースに持ち込んでレースを引っ張って行き、向正面では2番手以下に1馬身ほどのリードを保ちながらの逃げ。3〜4コーナーで半馬身差まで詰め寄られましたが、そのまま直線に向き、馬場の内から追い出されると後続をグングン引き離し、ゴールでは2着馬に5馬身差をつける楽勝で、2勝目を飾りました。レース後、大野拓弥騎手は「スタートも良かったし、他の馬も行かなかったのでハナに立ちました。勝負処から2番手の馬に多少詰め寄られましたが、こちらも手応えに余裕があったし、特に慌てませんでしたよ。それにしても直線だけであの楽勝、これからが楽しみですね」とのことで、羽月友彦調教師は「前走と違って落ち着きがあったし、今日はこの馬の力が出せました」とのことでした。
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2013-02-09 |
東京 |
混合3歳500万下 |
16 |
11 |
4 |
石橋脩 |
ダ1600 |
良 |
468(-12) |
2月9日、東京競馬6レース、混合、3歳500万下・ダート1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス12の468キロ。パドックでは、最初多少うるさかったですが、途中、二人曳きになってからは、だいぶおとなしくなりました。好スタートから先行争いに加わり3〜4番手へ。道中は馬場の内目を楽な手応えで追走し、向正面は4番手、3〜4コーナーと位置取りは変わらず。そのまま直線に向き、馬場の内からジリジリ脚を伸ばして勝馬から0秒4差の4着でした。レース後、石橋脩騎手は「多少うるさい面はありましたが、最後も諦めずに頑張っていたし、競馬が本当に上手ですね。落ち着きが出ればさらに良くなります」とのことでした。
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2013-01-13 |
京都 |
混合3歳500万下 |
16 |
9 |
8 |
国分優作 |
ダ1800 |
良 |
480(+4) |
1月13日、京都競馬4R、混合、3歳500万下・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からプラス4の480キロ。パドックは大人しくトボトボして見える位でしたが、止まれの合図がかかった辺りからソワソワし始め、馬場入りの際はやや危ない感じでした。ゲート内でゴソゴソしていてタイミングが合わず最後方から。向正面ではいくらか行き脚を見せて内から差を詰めに行きましたが、道中は何度か頭を上げて折り合いを欠き、ハミを嫌がるような面を見せて流れに乗れず、直線だけインからスルスルと脚を伸ばして、勝馬から1秒0差の8着でした。レース後、国分優作騎手は「以前よりかなり良くなっているし、このクラスなら力は上なのに、今日は頭を上げてチグハグな競馬になってしまいました。もしかしたら歯を気にしているのかもしれません」とのことで、羽月友彦調教師は「力を出せていませんね。東京の1600m位を使いに行きたいと思います」とのことでした。
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2012-12-01 |
阪神 |
2歳未勝利 |
10 |
3 |
1 |
国分優作 |
ダ1800 |
良 |
476(-8) |
12月1日、阪神競馬2R、2歳未勝利・ダート1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2の476キロ。パドックは毛ヅヤも良く、ゆったりした周回ぶり。馬場入りの際はやや気負いが見られました。ゲートの出はまずまずで、少し気合をつけて3番手から。道中は終始フワフワしながらも手応えには余裕があり、何度も気合を入れられながら直線を向いたところで先頭に立つと、内外にフラフラしていて一旦は2着の馬に交わされましたが、馬体が併うとグイと伸びて差し返し、同タイム首差で嬉しい初勝利を挙げました。レース後、国分優作騎手は「ダートの走りは良いですね。まだフラフラしていますが最後はひと伸びしてくれました」とのことでした。
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2012-11-11 |
京都 |
2歳未勝利 |
13 |
7 |
8 |
ルメール |
芝1600 |
良 |
484(+8) |
11月11日、京都競馬2R、2歳未勝利・芝1600mに出走しました。馬体重は前走からプラス2の478キロ。パドックは前走時より気合を見せて元気な周回ぶりでした。ゲート内でゴソゴソしてしまい、出遅れて後方から。向正面は馬群の後ろにつけて折り合い、3コーナー手前では少し外に出しながら追走で終始手応えは悪くなかったのですが、いざ直線を向いて追い出すとフラフラして伸びず、勝馬から1秒1差の8着でした。レース後、クリストフ・ルメール騎手は「ゲートの出が悪くて位置取りが悪くなってしまったし、もう少しゆったりと運べるような距離の方が良いかもしれません」とのことでした。
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2012-10-20 |
京都 |
2歳未勝利 |
15 |
14 |
5 |
丸山元気 |
芝1200 |
良 |
476(-4) |
10月20日、京都競馬2R、2歳未勝利・芝1200mに出走しました。馬体重は前走からマイナス4の476キロ。パドックは大人し過ぎる位のんびりした周回ぶりで、返し馬もスムーズでした。好スタートを切り、スッと流れに乗ってインに進路を取り中団から。3~4コーナーでペースが上がってもしっかり追走して行き、4コーナーを7番手で回って直線へ。半ばで前がつかえて、立て直して外へ持ち出す不利がありましたが、終いはしっかり脚を伸ばして勝馬から0秒6差の5着でした。なお、上がって来て枠場に入れた時に左鼻孔からの出血が見られ、すぐに獣医が来て確認し、その時点では出走制限にかかるだろうとのことでしたが、その後の内視鏡検査で、ホンの入口の外傷性出血だったため出走制限を免れ、関係者一同安堵しました。レース後、丸山元気騎手は「素直だし悪くないですね。スタートが良かったけれど行けなかったから、距離はもう少しあった方が良いかもしれません」とのことで、羽月友彦調教師は「デビュー戦の時はうるさい面を見せていましたが、大人になったんでしょうね。取りあえず出走制限を免れて良かったです」とのことでした。
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2012-07-14 |
中京 |
2歳新馬 |
15 |
15 |
15 |
酒井学 |
芝1400 |
良 |
480(--) |
7月14日、中京競馬5R、2歳新馬戦・芝1400mに出走しました。デビュー戦の馬体重は480キロ。パドックは先頭をゆったりとリズム良く歩いていましたが、騎手が騎乗した時にやや反抗的な態度を見せたり、周回の後半は馬っ気を出したりしていました。スタートはまずまずで6~7番手にいましたが、向正面ではフワフワした走りで前に進めずにやや下がってしまい、3コーナー手前では馬群からさらに後方に置かれてしまいました。そのまま直線も後方を追走し、終いは何とか差を詰めたものの、勝馬から3秒2差の15着でした。レース後、酒井学騎手は「まだ子供で、自分からハミを取って行くところがなく、身体も緩い感じですね。集中していない訳ではないし、止めようとする狡さなどもないので、まだ競馬が分かっていないのだと思います。もっと慣れが必要のようです」とのことでした。
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