6月04日(日)
馬名 | 開催 | レース名 | 距離 | 騎手 | 着順 |
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ファルシオン | 阪神2R | 混合3歳未勝利 | 芝1600 | 幸英明 | 2 |
メディーヴァル | 阪神11R | 3歳以上オープン・ハンデ 松風月ステークス |
ダ1200 | 西塚洸二 | 10 |
阪神2R ファルシオン
6月4日、阪神競馬2R、混合、3歳未勝利・芝1600mに出走しました。馬体重は前走から増減なしの448キロ。スタートを決めて一旦はハナを窺う位置につけるも、他馬が来たため無理せず2番手から。その後、さらに外から2頭が上がってきたため4番手に下げて、道中は時折行きたがる気配を覗かせますが行かせず我慢をさせて脚を溜め、2列目の真ん中で追走。4コーナーを4番手でまわり直線へ向くと、馬場の中程から脚を伸ばしましたが、最内を突いて一気に先頭へ抜け出した勝馬には届かず、0秒5差の2着でした。
幸英明騎手 レース後コメント
「勝ち切れずに申し訳ありません。ただ競馬の内容としては今までで1番良かったですね。前回課題であった外に張るところも、1頭外に置く事で問題ありませんでした。跨っていて1400mより1600mの方が脚をひと溜め出来るし乗り易いです。前回は少し忙し過ぎたのかもしれません。溜めたらしっかりと伸びるのでひと息入れられる距離の方が合っていると思います。勝馬とは、ゲートの並びの枠だったのですが、向こうが内だったので上手く内を取られてしまい、スルスルと抜け出されてしまいました。ローテーション的には使い詰めで来ているのですが、中京まで待って、左回りの1400mとかだとスタートとしていきなりコーナーがあるので、馬が戸惑うかもしれません。出来たらこの阪神開催中にとの思いです」羽月友彦調教師 レース後コメント
「内容的にはとても良い競馬はしてくれたのですが、今日は相手に上手く乗られてしまいました。こちらとしては、短めの距離で前目につけて押し切る競馬が合っていそうだなと思っていたので、今日は1ハロン長いかと考えていましたが、幸騎手からは1600mの方が合っていると進言がありました。その辺りはこれから検討していきたいと思います。正直言うと、ローテーション的には今日決めておきたかったのが本音です。この後ですが、トレセンへ戻って、状態を確認して阪神開催中に使えるか確認します」阪神11R メディーヴァル
6月4日、阪神競馬11R、3歳以上オープン・ハンデ・松風月ステークス・ダート1200mに出走しました。馬体重は前走からマイナス10キロの464キロ。互角にゲートを出て前に出して行きますが、さすがに他馬も速く、先行集団の後方8~9番手辺りを追走。道中は一旦息を入れた後、再度前に促してインを通って追走し、3~4コーナーもそのまま流れに乗ってまわり、直線に向くと追い出しを開始して脚を伸ばしましたが、他馬も止まらず、勝馬から0秒8差の10着でした。
西塚洸二騎手 レース後コメント
「スタートして、周りも速かったので無理はしませんでしたが、もう1列前でも位置取りは良かったかもしれません。終始、手応えも良くて、最後も詰まりながらも伸びています。このクラスで戸惑っているようなところもありませんでした」寺島良調教師 レース後コメント
「初のオープンクラスのダート戦でしたが、しっかりとついて行けましたし、上手く内で我慢して最後まで頑張ってくれたと思います。理想はもう少し前目でポジションを取れていたらと思いますが、オープンともなると周りもスタートが速いですし、あそこで強引に行ったら、流石に最後は止まっていたと思います」6月07日(水)
馬名 | 開催 | レース名 | 距離 | 騎手 | 着順 |
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ヴァイスホルン | 大井5R | 3歳257万円以下 | ダ1200 | 町田直希 | 1 |
大井5R ヴァイスホルン
6月7日、大井競馬5R、3歳257万円以下・ダート1200mに出走しました。馬体重は前走からマイナス11キロの508キロ。飛び出しはそこまで速くはなかったですが、前に促して行き脚がつくと外からポジションを上げて、外目3番手から。道中はハミを左右に入れ替えながら馬の行く気を抑えて、手応え良く差のない3番手のまま3コーナーへ向かい、直線では馬場の中程から追い出しを開始。ラスト200mで逃げ馬が脱落して2頭のマッチレースとなり、残り100m過ぎで2着馬を外から捻じ伏せて、0秒2差をつけて優勝しました。
辻野豊調教師 レース後コメント
「前回の2着賞金でひとつ組が上がって相手が強くなったとは言え、このメンバーならと思って送り出しましたが、今日はしっかり結果を出せて、ホッとしました。町田騎手も『勝って当然』みたいな顔をして、検量に戻ってきましたよ。最終追い切りは、中間の雨で馬場が悪かったのと、既に身体は出来ていたので、もう速い追い切りは必要ないと判断してそのまま競馬へ臨みました。馬のレベル的にも、順当な結果だと思います。ただ、前回折角増えた身体が、今日また減って元に戻ってしまったのだけは誤算でした。理想は、前回の体重からあまり減らさず、叩いた事で中身だけが出来て変わってきていたら本物なのですが、まだ本当の意味では身が入っていないということなのでしょう。この後は馬の様子を見ながらですが、次の開催はスキップして大事にしていきたいと思っています」6月08日(木)
馬名 | 開催 | レース名 | 距離 | 騎手 | 着順 |
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アルフワイラ (再ファンド予定馬) |
園田4R | C2-二4歳以上 | ダ1400 | 田中学 | 1 |
園田4R アルフワイラ
6月7日、園田競馬4R、C2ー二4歳以上・ダート1400mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2の528キロ。スタートは出たものの他馬が速く4番手から。最初のコーナーを外目で回り、向正面に入ると、外目からスルスルと順位を上げて、逃げ馬と併走するかたちで3コーナーへ。後続は差を詰めてこれず、インで逃げ馬が懸命に手を動かしている中、馬なりで最終コーナーを回り、大きく外に出しながら直線に向いて半ばで先頭に立つと、あっと言う間に後ろを置き去りにして突き放し、ゴールでは2着馬に8馬身差をつけて見事初勝利を挙げました。
田中学騎手 レース後コメント
「今日は馬のお陰で勝ったようなものですが、やっとこの馬の能力が出せたという感じです。追い切りでは、いい動きをしていたのに過去2戦は走れていませんでした。こういう競馬がしたかったです」松浦聡志調教師 レース後コメント
「とてもホッとしています。預からせていただいてから、この馬は勝たせないといけないというプレッシャーを感じる程の乗り味があったので、まず1つクリア出来て良かったです。前走の反省を活かして中間はメンタルを中心に、如何に気分良く、でも抜け過ぎない様に攻めながら追い切りを続けました。その効果があったと思います。逃げるつもりで送り出したので、見ていてヒヤヒヤしましたが、砂を被っても大丈夫だったみたいですし、こちらが思う以上に馬がしっかりと応えてくれて、個人的にも嬉しい勝利でした。ただ、ここからが始まりですので、連勝出来るように気を引き締めて次走へと進めていきます」