アドマイヤマーズ
x
*コンケイヴ
(母父 Colonel John)
募集総額 1100万円 / 募集口数 1000
(一口金額 1.1万円)
満口


鹿毛

2022-04-24生
現2歳

高昭牧場生産・提供

関西 杉山晴紀 厩舎予定

分割払い表
※満口馬のため自動見積もり機能はご利用いただけません
×

出資口数:

支払い方法:

申込時期:

お見積り結果
初回お支払い合計
(内訳)
馬代金出資金:(分割払いの初回支払額)
維持費出資金:(ヵ月分)
保険料出資金:円(2歳時加入分)
保険料出資金:円(3歳時加入分)
・維持費出資金は2歳1月より毎月発生します
(申し込み時点では、発生済の維持費出資金を合わせてお支払いいただきます)
・保険料出資金は2歳1月より年1回発生します
(1歳10月以降のお申込時には初回お支払いとなります)
・お支払いはお申込み月の2カ月後(原則12日)に自動引き落としとなります。
(2歳6月以降のお申込時には、競走馬出資金はクラブ口座へのお振込みとなります)
月ご入会で発生する出資金合計【A+B】
(内訳)

※新規ご入会の場合、上記発生費用のお支払い方法と時期は以下2段階に分かれます
A.ご入会時お支払い合計
(ご入会時初回お振込金額)
(内訳)
馬代金出資金:(分割払いの初回支払額)
B.ご入会後お支払い合計
(ご入会後に別途お振込、またはお引き落としとなる発生済の各費用)
(内訳)
維持費出資金:円 (ヵ月分)
保険料出資金:円(2歳時加入分)
保険料出資金:円(3歳時加入分)
・ご入会時には入会金1万円が別途発生します
・維持費出資金は2歳1月より毎月発生します
(申し込み時点では、発生済の維持費出資金を合わせてお支払いいただきます)
・保険料出資金は2歳1月より年1回発生します(道営所属は非加入)
(1歳10月以降のお申込時には初回お支払いとなります)
※正式な金額はクラブからの請求書等でご確認ください
※お見積り結果にかかわらず、すでに募集終了となった馬にはご出資いただけません
その他諸費用(一口あたり):①維持費出資金:600円/月(2歳1月以降毎月発生) ② 競走馬保険料:352円/年(2歳1月より加入)※注

CATALOG VISUAL
  • 募集開始時動画:2023年5月時撮影
  • アドマイヤマーズダイワメジャー
    *ヴィアメディチ
    *コンケイヴColonel John
    Galadriel
RECENTLY PHOTO -近況画像-
  • 2024年4月

    2024年4月

  • 2024年2月

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  • 2024年1月

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RECENTLY MOVIE -近況動画-
  • 2024-04-02公開

    立ち・歩様【荻伏共同育成場】
  • 2024-02-12公開

    立ち・歩様【荻伏共同育成場】
  • 2024-01-19公開

    調教風景【荻伏共同育成場】
  • 2023-12-16公開

    調教風景【BTC】
  • 2023-12-20公開

    立ち・歩様【荻伏共同育成場】
  • 2023-11-25公開

    調教風景【BTC】
  • 2023-11-16公開

    立ち・歩様【西舎共同育成場内高昭牧場】
  • 2023-08-09公開

    1歳馬展示会個体展示風景※音声有
  • 2023-07-13公開

    立ち/歩様/生産者インタビュー/放牧風景※音声あり
  • 2023-07-07公開

    放牧風景<TFC2023年1歳馬募集先行動画>
  • 2023-05-16公開

    立ち・歩様【高昭牧場分場】
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  • 2023-02-16公開

    立ち・歩様・放牧風景【高昭牧場分場】
  • 2023-01-18公開

    放牧風景【高昭牧場分場】
  • 2022-12-10公開

    立ち・歩様【高昭牧場分場】
  • 2022-11-23公開

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  • 2022-10-21公開

    2022年当歳馬募集開始直前動画<立ち/歩様>※音あり
  • 2022-10-08公開

    立ち/歩様/生産者インタビュー/放牧風景※音声あり
  • 2022-09-23公開

    放牧風景<2022年当歳馬/10月1歳馬先行公開動画>
  • RECENTLY NEWS -近況情報-
    2024-04-16
     荻伏共同育成場で調整されています。16日現在、屋外ダートコースではダクとハロン20~23秒のキャンター3200mを乗られて、坂路で毎週火曜日は20-20で2本、金曜日はハロン16秒ペースで1本乗られています。伊藤場長は「先々週末からは屋外トラックコースで、予定通り乗り込みを進めています。コースに入れば気が乗ってきますし、前進気勢も結構強いですが、しっかりとオンオフの切り替えがつくので、そこはこの馬の長所です。馬体は冬毛が抜けて、馬体の張りも良いですよ」とのことでした。
    2024-04-02
     荻伏共同育成場で調整されています。2日現在、屋外ダートコースではダクとキャンター2400mを乗られており、坂路で毎週火曜日は20-20で2本、金曜日はハロン16秒ペースで1本乗られています。伊藤場長は「左後肢管の切り傷は、その後も特に悪化することなく、変わりなく乗り込めています。先週からは屋外トラックコースが使えるようになったので、今後は外馬場と坂路を使って乗り込みを進めていきます」とのことでした。
    2024-03-19
     荻伏共同育成場で調整されています。19日現在、屋内ダートコースではダクと、左右手前を替えながらキャンター3600mを乗られており、坂路では毎週火曜日は20-20で2本、金曜日はペースを上げてハロン16秒ペースで1本乗られています。伊藤場長は「中間、左後肢を自分で蹴ってしまって管の正面に切り傷が出来てしまいましたが、幸い大事ない程度で、ちょっと傷の跡は残るかもしれませんが縫う必要もありません。この間も調教は休まず続けています」とのことでした。19日現在の馬体重は455キロ。
    2024-03-05
     荻伏共同育成場で調整されています。5日現在、屋内ダートコースではダクと、左右手前を替えながらキャンター3600mを乗られており、坂路では毎週火曜日は20-20で2本、金曜日はハロン18秒ペースで1本乗られています。伊藤場長は「まだまだ心身共に途上の段階ですが、ここまで乗り進めてくる中でも飼葉食いは落ちたことがありませんし、馬に活気があります。引き続き、馬の状態を見極めつつ乗り込みを進めていきます」とのことでした。
    2024-02-20
     荻伏共同育成場で調整されています。20日現在、屋内ダートコースではダクと、左右手前を替えながらキャンター3600mを乗られており、坂路ではハロン18秒ペースで乗られています。伊藤場長は「中間はキャンターの距離を400mほど延ばして、乗り込みを進めています。この時期にしては毛艶が良くて、体調の良さは伝わってきます。引き続き、しっかり距離を乗って鍛えていきたいと思います」とのことでした。20日現在の馬体重は452キロ。
    2024-02-06
     荻伏共同育成場で調整されています。6日現在、屋内ダートコースではダクと、左右手前を替えながらキャンター2800~3200mを乗られており、坂路ではペースを上げてハロン18秒ペースで乗られています。伊藤場長は「この中間も変わりなく乗り込みを続けています。現状、前向きな気性の割にハミ受けなんかも安定していますし、動きの軽さが目立つ反面、まだまだ力がついていないと感じるところがあります。引き続き、しっかり乗り込んでいきます」とのことでした。
    2024-01-23
     荻伏共同育成場で調整されています。23日現在、屋内ダートコースではダクと、左右手前を替えながらキャンター2800~3200mを乗られ、屋根付き坂路ではハロン20秒ペースで乗られています。伊藤場長は「BTCから戻って来て、相変わらずの前進気勢の強さで、以前こちらにいた時よりもトモが大きくなったと感じました。勿論、まだまだこれからの馬ですので、こちらでは成長を促しつつ距離をしっかり乗り込んで鍛えていきます」とのことでした。23日現在の馬体重は454キロ。
    2024-01-09
     中間は西舎共同育成場内高昭牧場に在厩してBTCで乗られ、8日に荻伏町の荻伏共同育成場へ移動しました。西舎共同育成場内高昭牧場の高橋場長は「昨年末の段階で、BTCの坂路を17-17で持ったまま上がって来れる感じにまで進めました。その後、年末年始で3日間ほどの休みを挟み、1月3~4日はダクを乗って立ち上げて、5日からは600m屋内ダートトラックで普通キャンターを乗って進めました。8日に荻伏共同育成場へ移動しており、一旦楽をさせて、併せて馬体の成長を促します」とのことでした。
    2023年12月
     12月中旬現在、西舎共同育成場内高昭牧場で調整されている。中間はBTCの屋内600mダートトラックと屋内1000mウッドチップ坂路を併用しており、坂路では週2~3回ハロン22~23秒のキャンターで乗られている。高橋場長は「中間も順調に乗り込めており、走りに力があって身のこなしが良いですね。そろそろ一段ペースを上げる予定です。馬体も体高は低めですが、それでも450キロは体重がありますし、筋肉が柔らかいです。数字以上に見栄えがします。メンタル面も、ずっとオンの状態だと特に牝馬は厳しいですが、オンオフの切り替えが出来る点がいいと思います」とのことだ。12月13日時点の馬体重は452キロ。
    2023年11月
     中間は荻伏共同育成場で調教が進められたのち、11月11日にBTC近郊の西舎共同育成場内高昭牧場へ移動した。11月中旬現在、BTCの屋内600mダートトラックでダクとハロン25秒程度のキャンター2100mを乗られている。西舎共同育成場内高昭牧場の高橋場長は「まだBTCで乗り始めて1週間と言ったところですが、飼葉も残さず、しっかり食べていますし、BTCでも環境の変化を気にするようなところは見られません。こちらへ到着した時点で馬体重は452キロで、ウチで過去に育成を担当した本馬の兄姉よりもひと回り馬体は大きいですし、馬の形も良いので楽しみです」とのことだ。11月12日時点の馬体重は452キロ。
    2023年10月
     引き続き、高昭牧場分場で夜間放牧が行われ、9月25日に高昭牧場本場へ移動して馴致を開始。中間は問題なく馴致が進み、10月13日に荻伏町の荻伏共同育成場へ移動した。スタッフは「結構気の強いところがある馬ですが、順調に馴致を終えることが出来ました。10月13日には荻伏共同育成場の方へ移動しましたが、環境の変化を気にしている様子はありません。気の強い反面、気持ちの芯はしっかりしていますね。馴致を開始して若干体重が減りましたが、見た目には丸みのある身体つきを保っていますし、今後、調教を開始して、どんな動きを見せるか楽しみです」とのことだ。10月12日時点の馬体重は460キロ。
    2023年9月
     9月中旬現在、高昭牧場分場で夜間放牧が行われている。牧場スタッフは「このひと月の間も、特に8月中は暑くて、尋常じゃない暑さに参っている馬も中にはいましたが、本馬は放牧地でも溌溂としていて、あまり暑さを苦にしていないように感じました。体重は前月に測定した数字と比べて、そこまでの変化はないですが、見た目は相変わらず幅のあるいい体つきをしていますよ。加えて最近は、集中力がついてきたように思います。精神面が成長しているのを感じます。身体もしっかりしてきましたし、9月末辺りからは馴致を開始出来ると思います」とのことだ。9月上旬時点の馬体重は467キロ。
    2023年8月
     8月中旬現在、高昭牧場分場で夜間放牧が行われている。牧場スタッフは「8月になって一段と気温が高く、暑くなりましたが、馬は元気いっぱいです。ご覧の通り、馬体はしっかりと筋肉がついて、さらに幅が出てきました。上背は低いですが、クビの太さや馬体の幅が、兎に角、目立ちますね。これまでの母の仔は割と細みのタイプの馬が多く、ここまで幅のあるタイプはいなかったですが、現段階のうちの牧場の同期の牝馬の中でもトップクラスの身体の幅じゃないかなと思います。走りが軽く、キビキビとした身のこなしで、父譲りの瞬発力をレースで発揮してくれそうです」とのことだ。8月上旬時点の馬体重は462キロ。
    2023年7月
     7月中旬現在、高昭牧場分場で夜間放牧が行われている。牧場スタッフは「夜間放牧を開始して2カ月余りが過ぎ、暑くなってどこかで一旦肉づきが落ちるかもと思っていたのですが、疲れた様子を見せたり、出来が落ちることもなく、兎に角、食欲が旺盛です。まだ子供っぽいシルエットですが、牝馬らしい丸みのある筋肉が増えて、体型だけで言えば、正に“theダイワメジャー”という感じですね。実がしっかり入った張りのあるグラマラスな馬体に成長しています。気性も実戦向きの性格で、競走馬として必要な向かっていく気持ちが旺盛なタイプだと思います」とのことだ。7月上旬時点の馬体重は449キロ。
    2023年6月
     6月中旬現在、高昭牧場分場で夜間放牧が行われている。スタッフは「祖父ダイワメジャーの影響が強く出たクビが太く厚みのある身体つきで、上背があまり出るタイプではないですが、このひと月では、付くべきところに筋肉が付いてきましたね。5月からは夜間放牧に切り替えていますが、ヘコたれずに元気いっぱいで、出来が落ちることもなく、馬体重は、このひと月で40キロ増えました。最近は毛艶もピカピカで、日を追うごとにグングン垢抜けて見せるようになってきています。食欲も旺盛なタイプで、内臓面も強そうです」とのことだ。6月上旬時点の体高150cm、胸囲171cm、管囲19.0cm、馬体重は423キロ。
    2023年5月
     高昭牧場分場で、引き続き日中放牧が行われたのち、5月1週目から夜間放牧を開始した。5月中旬現在、午後2時に放牧地に放して、翌朝9時に集牧するスケジュールの夜間放牧が行われている。スタッフは「5月1週目から夜間を開始していますが、放牧時間が延びたことに伴って、さらに一段と馬体の張りが良くなって幅が出てきました。そして、力がさらに強く強くなったのが曳き手を通して伝わってきます。このあと、気温が上がってくると、恐らく一旦肉づきが少し落ちるかもしれませんが、馬が暑さに慣れてきたら、また一気に身体が大きくなってくると思います」とのことだ。5月上旬時点の馬体重は382キロ。
    2023年4月
     4月中旬現在、高昭牧場分場で日中放牧が行われている。牧場スタッフは「無事冬を乗り越えてくれて、今のところ特に気になるようなことはありません。ご覧の通り、牝馬ながらなかなか逞しい馬体に成長しており、成長に伴って最近はまた一段と力が強くなってきましたね。気の強さはありますが、心身ともにここまでの成長ぶりは順調ですよ」とのこと。最近は、厚みのある馬体に上背が出てきてバランスが良くなってきた。現時点でも馬っぷりの良さが目立っているが、今の時期これだけ身体がしっかりしていれば、これから夏に向けてさらに良くなっていきそうだ。4月上旬時点の馬体重は358キロ。
    2023年3月
     3月中旬現在、高昭牧場分場で日中放牧が行われている。この中間、馬体はさらにボリュームを増し、フックラと丸みのある身体つきは好印象のひと言。牝馬ながら前躯の逞しさが目につき、そして腰からトモにかけてのつくりも幅があり、走り出すと重心の低いエネルギッシュな動きを見せている。牧場スタッフは「牝馬ですが上腕の太さや、つくりの大きな肩が特徴的です。前肢がしっかりして支えが強いので、雪解けして地面が緩い放牧地でも軸があまりブレず、後肢をしっかり引き付けて走っています。先日来場された杉山調教師も、成長振りに大変満足されていました」とのことだ。3月上旬時点の馬体重は338キロ。
    2023年2月
     2月中旬現在、高昭牧場分場で日中放牧が行われている。牧場スタッフは「この見映えのするガッチリとした身体つきは、父系の血がよく出ていますよね。ここまで順調そのものだし、クビが太く逞しくなって、ここにきて、かなり力がついてきました。放牧地へ曳いて行く時も、このクビの強さで、持ち手をグイグイと引っ張って行きます。これまでの母の仔と比べても出来の良さが目立ちます」とのこと。上にも横にも成長した馬体は、どんどん厚みが増して、ひと月前と比べても、クビ差しの逞しさと肩から上腕にかけての盛り上がりが目立つ。春になるのが楽しみな成長振りだ。1月下旬時点の馬体重は313キロ。
    2023年1月
     1月中旬現在、高昭牧場分場で日中放牧が行われている。スタッフは「クラブの隔月の写真撮影の際も、傍に友達馬がいれば平気ですが、1頭だと寂しがるように、1歳1月期らしく、精神的にまだ幼くて子供な部分があります。それでも、身体つきは前月よりもさらに肉付きがして、そして特に胸前とお尻が大きくなりましたね。普段は6頭で放牧していますが、しっかり食べて運動して、元気いっぱいですよ」とのこと。この時期の牝馬にしては筋肉質な見た目通り、放牧地では勝気なところを見せながら機敏な動きが目立つ。手先も軽く、6.5Fの2歳海外重賞を勝っている母の良さが出ているようだ。12月末時点の馬体重は302キロ。
    2022年12月
     12月中旬現在、高昭牧場分場で日中放牧が行われている。馬体は幅が加わり、腹袋もかなり出来てきた。キビキビとした歩様で、意志の強そうな凛々しい顔つきも好感が持てる。11月25日時点で、馬体重291キロと発育ぶりも良好で、日に日に成長している感じを受ける。スタッフは「12月に入り気温がグッと下がって雪がチラつくようになりましたが、日中はいつも元気に放牧地で遊んでいて、発達の目立つ胸筋を始め、全体に筋肉がついてきました。幅があって重心の低い体型で、祖父ダイワメジャーの影響が良い形で出ていると思います。身のこなしが機敏で、いかにもスピードがありそうなタイプですよ」とのことだ。
    2022年11月
     高昭牧場分場で日中放牧されている。11月初めに離乳し、それまで過ごしていた分場とは別の分場の放牧地で同時期に離乳した6頭で放牧されている。上山専務は「離乳後は、クラブに提供したもう1頭のフェイマス5のいる分場とは別の分場の放牧地で6頭で放牧していますが、人間が好きで、普段見慣れないクラブスタッフの方にも興味津々に近寄ってくる位です。離乳による出来落ちはほぼなく、牝馬らしい柔らかなシルエットの馬体で、少しずつ身体に幅も出てきました。落ち着きがあって利発そうな表情からも、どこか垢抜けた印象を受けますね。順調に過ごせていますよ」とのことだ。11月上旬時点の馬体重は280キロ。
  • CATALOG TEXT
     日、1日と成長していく様子が手に取るように分かる。それもまた当歳募集の醍醐味だ。まだ幼さの中にも競走馬としての雰囲気を漂わせていた当歳時のシルエットはそのままに、それを構成する骨格と筋肉はボリュームアップ。この8ヶ月の間で、体重は140キロ以上増えて423キロ(1歳6月現在)に成長。特に大腿骨から膝蓋骨周辺の筋肉が発達したのが写真や動画からお分かりいただけるだろう。大きめの頭部と丸みを帯びた顔は父系の特徴だが、特にやや短めで太い首さしは祖父ダイワメジャーの影響を色濃く感じる。「冬の間は夜間放牧は行わずに、馬体の成長を促してきました。結論から言えば順調の一言です」と高昭牧場専務の上山貴永さんの頬が自然と緩む。そして、馬体の成長と共に強調したいのが精神面の成長だ。「勝気なタイプで、最近は気の強さが、より前面に押し出されてきた一方で、少しずつ精神面が大人になってきました」と上山さん。
     父アドマイヤマーズは朝日杯FS優勝馬にしてNHKマイルカップ優勝馬。そして史上初めて香港マイルを3歳にして制した世界レベルのトップマイラーだった。血統的に言えば、父も母も6.5F〜マイルの距離の重賞勝馬だから産駒の適性もその辺りだろうが、血統表には、優れた中長距離馬の名が散見される。6代母のロッセリーニは名種牡馬リボーの全妹。アドマイヤマーズ自身もダイワメジャー産駒の中では比較的頭部が軽く、脚も長めに出ており、産駒は距離に対する融通性を兼ね備えていることも期待される。
     「海外で重賞勝ちのあるコンケイヴは期待の大きな繁殖牝馬ですが、コンケイヴ自身が母が12歳時の産駒だったように、もしかすると繁殖牝馬としては“腹作りに時間がかかるタイプ”なのかもしれません。実際、産駒成績は徐々に上向きです。負けず嫌いな性格は競馬で良い方向に向いてくれると思いますし、ここまでの成長過程も申し分ないもの。楽しみです」と上山さんが未来への期待を広げている。

    1歳6月上旬時点測尺

    体高 150cm / 胸囲 171cm / 管囲 19.0cm
[Famous] Line up