2023-03-21
吉澤ステーブルで調整されています。引き続き、BTCで順調に育成されており、21日現在、2歳馬の集団調教で、場内の屋根付きウッドチップ馬場をダクとハッキングで左右手前を替えながら準備運動を行ったあと、BTCの屋内1000mウッドチップ直線コースと屋内1000mウッドチップ坂路1本を日替わりで併用してハロン16~17秒ペースで乗られています。なお、9日には坂路で15-15を乗りました。足立氏は「9日にまず坂路で15-15を1本行きましたが、反動で身体が一気に10キロ以上減ってしまいました。馬は元気ですが、今もまだ馬体は戻りきっていない感じです。当面は身体の回復具合を見ながら、15-15は間隔をある程度空けて、と考えています」とのことでした。21日現在の馬体重は406キロ。
2023-03-07
吉澤ステーブルで調整されています。中間もBTCで順調に育成されており、7日現在、2歳馬の集団調教で、場内の屋根付きウッドチップ馬場をダクとハッキングで左右手前を替えながら準備運動を行ったあと、BTCの屋内1000mウッドチップ直線コースと屋内1000mウッドチップ坂路1本を日替わりで併用してハロン16~17秒ペースで乗られています。鷲尾マネージャーは「体重は最近ジワジワと増加傾向で、ある程度の負荷を掛けている中で増えているので評価していいと思います。現状、馬体は小柄ですが、身体を大きく使ったフットワークで、かなりバネがありそうです。引き続き、過負荷による心身の疲労には注意しながら、馬体や体質面のさらなる向上に努めていきます」とのことでした。
2023-02-21
吉澤ステーブルで調整されています。21日現在、2歳馬の集団調教で、場内の屋根付きウッドチップ馬場をダクとハッキングで左右手前を替えながら準備運動を行ったあと、BTCの屋内1000mウッドチップ直線コースと屋内1000mウッドチップ坂路1本を日替わりで併用してハロン17~20秒ペースで乗られています。9日にはウッドチップ馬場をダクとハッキングで乗られた後、屋内坂路を併せ馬で、18.2-17.6-17.4を計時しました。鷲尾マネージャーは「調教中、ちょっと元気過ぎるところがありますが、決して煩いわけではなく、前向きさが溢れているという恰好で、10日に来場された尾関調教師も『そういった面は馬が前向きだからこそなので心配はしていません。走る方に気持ちが向いてきたら、走ってきそうです。ただ、まだ小柄なので、今は成長を促すことを優先して進めてください』と仰っていました」とのことでした。10日時点の馬体重は417キロ。
2023-02-07
吉澤ステーブルで調整されています。7日現在、2歳馬の集団調教で、場内の屋根付きウッドチップ馬場をダクとハッキングで左右手前を替えながら準備運動を行ったあと、BTCの屋内1000mウッドチップ直線コースと屋内1000mウッドチップ坂路1本を日替わりで併用してハロン18~20秒ペースで乗られています。足立氏は「引き続き、馬体と精神面の成長を促しながら進めていますが、中間、坂路や直線ウッドで乗っている際、コース終盤の動きにもかなり余裕が出てきたように、順調に体力面が向上してきたように思います。今後の課題としては、最初から気持ちが入り過ぎて力を無駄にロスしている面があるので、走りの強弱や精神面のゆとりを馬が持って調教に臨めるように、気持ちのコントロールにも注意して取り組んでいきます」とのことでした。7日現在の体高155cm、胸囲177cm、管囲18.2cm。
血統アップデート2023-02-06
エボルブ11の半兄タイセイブリリオ(牡4歳 父タイセイブリリオ)は2月5日、小倉競馬9Rの4歳以上1勝クラス・合羽特別(芝1200m)を勝って通算2勝目を挙げました。
2023-01-24
吉澤ステーブルで調整されています。引き続き、2歳馬の集団調教で、場内の屋根付きウッドチップ馬場をダクとハッキングで左右手前を替えながら準備運動を行ったあと、BTCの屋内ウッドチップ坂路1本を18-18を乗られています。足立氏は「ペースは変わらず18-18で進めており、中間、坂路で他馬と併せていると少し気が散って走っている感じがあるのが気になりますが、この馬としては余裕のあるペースで進めている分、徐々に馬体は増えてきましたね。引き続き、このくらいのペースで心身の成長を促しつつ進めていきます」とのことでした。24日現在の馬体重は410キロ。
2023-01-10
吉澤ステーブルで調整されています。年末年始のタイミングでひと息入りましたが、それ以外は中間も順調にBTCで乗り込まれており、1月10日現在、2歳馬の集団調教で、場内の屋根付きウッドチップ馬場をダクとハッキングで左右手前を替えながら準備運動を行ったあと、BTCの屋内ウッドチップ坂路で18-18を乗られています。足立氏は「本馬に関しては、馬体の成長を見ながら進めている感じですが、この中間は段々と落ち着きが出てきました」とのことでした。
2022年12月
吉澤Sで調整中。中間も順調にBTCで乗り込まれており、12月中旬現在、1歳馬の集団調教で、場内の屋根付きウッドチップ馬場をダクとハッキングで左右手前を替えながら準備運動を行ったあと、BTCの屋内ウッドチップ直線コースと屋内ウッドチップ坂路を併用してハロン18~20秒ペースで乗られている。足立氏は「体力的には、もうひとつ早い組で進めても大丈夫だと思いますが、中間、ちょっとテンションの上がりやすいところが見られるので、あまり根を詰めないように、年内は現在のペースで進めます。飼葉はしっかり食べており、乗りながらジワジワと成長していますよ」とのことだ。12月5日時点の馬体重は402キロ。
2022年11月
11月中旬現在、吉澤ステーブルで調整されている。中間も順調にBTCで乗り込みを進めており、11月中旬現在、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで左右手前を替えながら準備運動を行ったあと、BTCの屋内ウッドチップ直線コースと屋内ウッドチップ坂路を併用してハロン20秒ペースで乗られている。10月下旬に来場した尾関知人調教師は「現状、小柄ですが、しっかりと筋肉がついているので、頼りない感じはないですね」とのことで、足立氏は「結構テンションは高いですが、いい意味でピリッとしています。あとは身体が増えてきてほしいですね」とのことだ。11月12日時点の馬体重は394キロ。
2022年10月
10月中旬現在、吉澤ステーブルで調整されている。引き続き、1歳馬の集団調教で進めており、10月中旬現在、場内の屋根付きウッドチップ馬場でダクとハッキングで左右手前を替えながら準備運動を行ったあと、BTCの屋外1600mダート直線コースと屋内ウッドチップ坂路を併用してハロン20秒ペースで乗られている。足立氏は「中間は順調にペースを上げて進めることが出来ています。やはり当初のイメージ通り手先の軽い走りで、動きは軽快です。ただ、現状はまだ身体が出来きっていないのか、朝少し体温が高めなことがありますね。乗りながら体力強化を図っていきます」とのことだ。10月15日時点の馬体重は388キロ。
2022年9月
吉澤ステーブルで調整されている。中間、まずは環境の変化に馴らしたのち馴致を開始した。その後は順調に馴致を終えて角馬場での騎乗調教も終わり、9月中旬現在、1歳馬の集団調教でBTCの屋外1200mダート直線コースをハロン23~25秒ペースで1本乗られている。足立氏は「既に馴致を終えており、まだ慣らす程度のペースですが、角馬場も卒業してBTCで乗り出しています。気が強く、新しいことに対して戸惑いを感じる性格のようで、馴致の際は蹴ったり、立ち上がったりすることがありましたが、慣れてしまえばそんなことはなく、BTCでもスムーズに調教できています」とのことだ。9月15日時点の馬体重は374キロ。
2022年8月
馬運車に積む練習中に怪我をして縫合した右後脚繋ぎの傷は7月28日に抜糸して、8月2日より村田牧場高江第一分場で放牧を再開。そして、尾関知人調教師の指示で、8月20日に浦河町の吉澤ステーブルへ移動した。村田康彰専務は「ご心配をお掛けしましたが、獣医のゴーサインをもらって、8月2日からは夜間放牧を行えています。縫合の跡は残りますが、傷口も綺麗にくっつき、歩様に見せることもなく、獣医の手も既に離れました。舎飼した分、筋肉が落ちて体重が減りましたが心配は要りません。今後は吉澤Sへ移動して育成を開始します」とのことだ。7月末の体高154.5cm、胸囲171cm、管囲19.1cm、馬体重375キロ。
2022年7月
村田牧場高江第一分場で夜間放牧されていたが、7月末の展示会へ向け7月19日に馬運車に積む練習をした際、アクシデントがあり、右後脚の繋ぎ部分に外傷を負ってしまった。村田康彰専務は「不安に思わないよう他馬を先に載せた状態で練習していたのですが、嫌がって馬が下がった際に怪我をしてしまいました。獣医からは傷口を綺麗にしたいなら縫った方がいいとの事で、三石の診療所で縫ってもらいました。2週間は舎飼で、傷口がくっつくのを待ってパドック放牧というのが獣医からの指示なので、申し訳ないですが展示会は欠場になります」とのことだ。6月末の体高153cm、胸囲172cm、管囲19.2cm、馬体重391キロ。
2022年6月
6月中旬現在、村田牧場高江第一分場で夜間放牧されている。村田康彰専務は「数字を見ると先月から体高はあまり変わらないですが、幅が出て体重が約30キロ増えました。見た目的には、もう少し幅は出てきてほしい気もしますが、シルバーステートの仔なので、本質的に身体のつくりは軽いと思いますし、だからこそ産駒は競馬に行って、走りの良さやキレを発揮していると思うので、これはこれで、この馬なりにしっかりと成長していると判断しています」とのこと。放牧地では締まりのある馬体を弾ませたスピーディーな動きが目立っている。6月上旬時点の体高152cm、胸囲169cm、管囲19.0cm、馬体重372キロ。
2022年5月
5月中旬現在、村田牧場高江第一分場で夜間放牧中。村田康彰専務は「最近は、集牧の際には1番初めに人に寄って来るなど、落ち着いた雰囲気のまま、素直さが増した印象です。先月辺りは、フケの影響で大人しくなっている可能性も考えましたが、そうではなく、精神面が成長して大人になってきたと理解しています。この間、この馬なりに身体は成長していて、今年の当場の1歳馬平均よりは小さいですが、それでも1歳4月末で体高151cmは決して小柄ではありません。これからは運動量が増える時期なので、一層の成長が見られると思います」とのことだ。4月末日時点の体高151cm、胸囲164cm、管囲18.8cm、馬体重340キロ。
2022年4月
4月中旬現在、村田牧場高江第一分場で夜間放牧中。村田康彰専務は「3月位から、前より気持ちがどっしりとしたところを見せるようになりました。ただ、一方で、この間はフケの兆候を見せる時期があり、本馬はどちらかと言えば大人しくなる感じのフケのようなので、ドッシリしてきたのは成長によるものか、フケの影響なのか、分からない部分があります。フケが終わって、どんな感じになるか、注目しているところです。馬体は、数字を見るとほぼ変化はないですが、見た目に幅が出て、身体が徐々にしっかりとしてきたように映ります」とのことだ。3月末時点の体高149cm、胸囲162cm、管囲18.5cm、馬体重329キロ。
2022年3月
3月中旬現在、村田牧場高江第一分場で夜間放牧中。馬体は、先月から大きく変わった様子は見られないが、精神的には一皮むけたようで、すっかり落ち着き払って雰囲気が変わってきた。シルバーステート産駒らしく、皮膚が薄くスラっとした身体つきで、バネを利かせた軽快な身のこなしが目立つ。村田康彰専務は「放牧地はまだ雪が結構ありますが軽快なフットワークで走り回っていて、運動量は1番多いかもしれません。そして最近は、飼葉を一番よく食べます。半月前位から急に大人びて来た感じで、普段から無駄な事をしなくなりました」とのことだ。2月末時点の体高149cm、胸囲163cm、管囲18.9cm、馬体重325キロ。
2022年2月
2月中旬現在、村田牧場高江第一分場で夜間放牧中。中間は放牧地に積雪がしっかりあって運動量も確保されており、後ろから見ると、後躯、特にお尻の幅が出てきたのが分かる。村田康彰専務は「冬場でしっかり飼葉を与えており、トモ幅が大きくなりました。そして、キンカメ肌ですから、ある程度の筋肉も備わってくると思いますが、やはりシルバーステートの仔なので基本的には軽いつくりの馬です。父の産駒は、つくりが軽いからこそ、キレや芝向きの軽快なスピードを発揮するという面があると思います。本馬も期待できそうです」とのことだ。1月末時点の体高147cm、胸囲158cm、管囲18.9cm、馬体重320キロ。
2022年1月
1月中旬現在、村田牧場高江第一分場で夜間放牧中。村田康彰専務は「右前管骨部に出来ていた小さな腫れも完全に落ち着きましたし、このひと月で上にも横にも着実に成長していて、特に胴回りを中心に厚みが出てきましたね。最近は幼さからくるヤンチャな面が少し鳴りを潜めてきたようで、いきなり立ち上がるような事もなくなりました。精神面もしっかり成長しています。先週迄はあまり積雪がなくて地面が固く、運動量的には多少の影響がありましたが、これからは雪も多く降るので運動量が増え、さらなる成長が見られると思います」とのことだ。12月末日時点の体高146cm、胸囲158cm、管囲18.3cm、馬体重310キロ。
2021年12月
12月中旬現在、村田牧場高江第一分場で夜間放牧中。村田康彰専務は「もう少し肉付きが良くなってもいいかなという感じもありますが、このひと月でも全体に幅が出てきて、しっかりと成長しています。恐らく、ひと冬を越えて青草が生えてくる時期くらいになった辺りから、グンと成長してくるタイプだと思っています。先月、右前管骨内側に出来た小さい骨瘤のような腫れは、元々痛みがあったり歩様に見せる感じではなかったですし、薬を塗りながら昼夜放牧できる程度のものでしたが、既に固まっているようで問題はないですよ」とのことだ。11月末日時点の体高144cm、胸囲155cm、管囲18.1cm、馬体重293キロ。
2021年11月
8月末に離乳し、9月16日に村田牧場高江第一分場へ移動した。離乳直後だった為、本来の出来で募集DVDの収録が出来なかったが、11月中旬現在、当歳11月期としては平均サイズで、馬体もフックラしている。村田康彰専務は「大体の馬は立ち上がろうとする際、雰囲気で分かりますが、本馬は瞬発力が凄くていきなり来るので分からないです。身のこなしにキレがあり、父由来の瞬発力や柔軟性、バネを感じます」とのこと。なお、ぶつけたのか、右前管骨内側に小さい骨瘤みたいな腫れがあるが獣医に診せても問題はなく薬を塗りつつ昼夜放牧は継続している。10月末の体高143cm、胸囲150cm、管囲18.0cm、馬体重280キロ。