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3代母に名牝ケイティーズの名を抱く名門牝系出身馬の仔が、エムエム、ヤマダファームから登場だ。
ケイティーズは、母として女傑ヒシアマゾンをはじめ、ヒシナイル、ヒシピナクルの重賞ウイナーを輩出。さらには、牝系が大いに枝葉を広げる中、アドマイヤムーン、スリープレスナイトを送り出す。現在では牝系全体でJRA通算200勝以上を挙げるビッグファミリーであり、募集本馬の母カリオンレディはヒシアマゾンの半妹ヒシレイホウの仔。牝系の繁栄ぶりはブラックタイプでご確認いただきたい。
母の仔は、これまでに4頭が出走し、2番仔クールテゾーロは鎌倉記念(南関東SII)の2着馬。4番仔の現3歳馬カワキタロマンは、後方一気の差し脚で4月福島の未勝利戦を勝利している。
父の産駒は、もとよりダートの走りに定評があったが、昨秋から今年にかけて、インカンテーション、ハヤブサマカオー、マイネルバサラ、ゴールドクイーンの4頭が重賞勝ち。その他、キングズガードは2戦連続で交流重賞で2着し、メイショウヒサカタとフェニックスマークもOP特別を勝つなど、勢いが一段増した感じさえある。
アプローズ18は、力強いクビ差しや胸の深さ、後駆のメリハリの効いた筋肉の発達具合など、随所に素材の確かさが見て取れる馬っぷり。そして、冬の間も夜間放牧を重ねながら風邪ひとつひかない健康さも大きなセールスポイントである。
「北米血統同士の組み合わせですからダートを得意とするタイプかもしれませんが、芝でもと期待していますし、距離はマイルから中距離位までをこなしてくれると思います。将来、胸を張って牧場へ戻ってこられるように頑張ってほしいです」とエムエム、ヤマダファーム代表の山田盛文さん。期待する気持ちを込めて言葉を結んだ。
【1歳5月末時点測尺 体高152cm/胸囲172cm/管囲19.5cm】