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昨年末に美浦の的場均厩舎に入厩したエブリーブレスの半妹。姉は入厩後にスピード馬特有のソエが出て仕切りなおしとなったが、すぐに帰厩にむけて乗り運動を開始している。
「(エブリーブレスは)早い時期に楽しめると思っただけに残念。だけどたいしたことはなさそうだから、ほっとしているよ」笹地清幸さん。本馬については「父がサクラバクシンオーからステイゴールドに変わってタイプが違うと思う。1歳夏あたりまではエブリーブレスの方が上だったんだけど、夜間放牧をかけたらどんどん良くなってきた。こちらの方が長く楽しめると思うよ」と期待している。
育成を担うチェスナットファームの広瀬亨さんも口を揃えて「この馬は1歳のときにも見ているのですが、昨年11月に移動してきたときに驚きました。トモ幅が出て、本当に良くなっていた」と、その成長力、変わり身に驚きを隠せない。さすが晩成型のステイゴールド産駒だ。まだ成長途上ながら、推進力に富んだ後躯、クッションの効いた繋は優れた瞬発力を想起させる。このあたりはVTRでご確認いただきたい。
現在のメニューは、ウォーキングマシンで約40分。常歩と速歩で約3000m。さらにBTC(軽種馬調教育成センター)の屋内直線1000m2本を、ハロン22~23秒で乗られている。「並ぶと抜こうとする気の強さはサンデーサイレンス系の良いところが出ているね」としびれる手応えに頬を緩ませている。