過去の活躍馬
memorial horses
牝/引退 (2012-03-28生)毛色鹿毛
*エンパイアメーカー生産谷川牧場
*ボーントゥブーギー提供谷川牧場
母父Tobougg戦績26戦4勝[4-2-2-18]
所属関西 / 奥村豊厩舎クラスオープン
馬名の由来:アイルランドの名バレーダンサーより/Valois
[募集時情報]
2019-01-30週報
 栗東・奥村豊厩舎で調整され、26日東京、混合、4歳以上1600 万下・白嶺ステークス・ダート1600mに出走しました。好スタートから馬なりで前に出て2番手からの競馬。道中は1馬身差で追走し、直線へ向いて手応え良く先頭に並びかけ、半ばで外から交わして先頭に立つと、そのまま抜け出して押し切り、引退レースを勝利で締めくくりました。騎乗した内田博幸騎手は「スタートは上手く出てくれて、少し口向きが悪くなって、モタレたところはありましたが、すぐに修整出来たし、5番の馬は以前に乗ったことがあって、楽に逃がすと力があるのは分かっていたので、あの位置でマークするように競馬をしました。後は10番の追い込みが気になりましたが、半ばできっちり抜け出して最後まで押し切れました。今回、騎乗のお話を頂いてから以前のレース映像を見て、『強い馬だな』と思いましたし、実際、その通り、強かったです。引退レースで結果を出せて良かったです」とのことです。レース後も馬は元気一杯で、奥村調教師は「立場的にこんな事を言っては、とも思いますが、現地で見守っていて、本当にこんな事ってあるのだなと改めて感動しましたし、思わず涙が出てしまいました。ターファイトさんとの繋がりをくれた馬ですし、本当に色々勉強させてもらいました。この馬には感謝しかありません。本音を言えば、強い勝ち方だったので、牝馬同士の交流重賞なら…と欲をかきたくなりますが、1番良い時に、しかもお母さんになれるのであれば、最高の幕引きだと思います。いつかヴァローアの仔で、又、皆様と一緒にターフを沸かす事を楽しみにしたいと思います。本当にありがとうございました」とのことです。なお、レース前のご案内の通り、今回の1戦を最後に現役を引退することになりました。31日に競走馬登録を抹消してファンドを解散する予定で、今後は生まれ故郷の谷川牧場で繁殖牝馬となります。本馬については規定の引退期限を1年延長させていただきましたが、長きに渡って沢山の温かいご声援を賜り、誠にありがとうございました。引退に伴う精算は3月末となります。
2019-01-23週報
 栗東・奥村豊厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、先週は20日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、59.7-44.0-29.3-14.9を馬なりで計時しました。今週は、23日に坂路にて藤懸貴志騎手が跨って追い切りが行われ、54.6-39.6-25.4-12.2を馬なりで計時しています。奥村調教師は「念には念をという事で、追い切りはウチの助手では無く藤懸騎手に乗ってもらいました。変わらず良い動きをしています。頭数的にも、メンバー的にも、先週よりは今週の方がチャンスはあると思いますし、広い馬場の東京の方が走り易いでしょう」とのことです。26日東京、混合、4歳以上1600万下・白嶺ステークス・ダート1600mに内田博幸騎手で登録を行う予定で、今回の競馬がラストランとなる見込みです。
2019-01-17木曜追切
 17日に坂路で調教助手が跨って追い切りが行われ、57.0-42.4-28.2-13.6を馬なりで計時しています。奥村豊調教師は「しっかりと抑えての追い切りでしたので、時計はこれ位で丁度良いと思います。輸送もありますので、その分を考えての負荷を掛ける事が出来ました」とのことでした。
2019-01-16週報
 栗東・奥村豊厩舎で調整されています。次走に向けてこの中間も順調に乗り込まれており、16日現在、坂路にて調教助手が跨って、66.4-49.3-32.9-16.6の時計で乗られています。今週の追い切りは17日に行う予定です。奥村調教師は「レース後、2、3日は疲れが残りましたが、直ぐに回復して状態は凄く上がって来ていると思います。次が恐らくラストランになると思います。何とか、花道を飾らせてあげたいところです」とのことです。引き続き、26日東京、混合、4歳以上1600万下・白嶺ステークス・ダート1600mに内田博幸騎手での出走を目標に進めていきます。
2019-01-09週報
 栗東・奥村豊厩舎で調整され、5日中山、混合、4歳以上1600万下・招福ステークス・ハンデ・ダート1800mに出走しました。好スタートを決めて馬なりで先団へ。道中は5番手を追走し、3コーナー過ぎで徐々に進出を開始したものの他馬を気にしてすっと反応出来ず、直線で周りの馬がバラけて進路が開いてからジリジリと脚を伸ばして4着でした。騎乗した和田竜二騎手は「今日は内枠でスタートも良くて、ある程度のポジションはとれましたが、皆が動き出す勝負処で周りの馬を気にしていて、少しブレーキを掛ける場面がありました。その分、最後勝負に出にくかったですが、他の馬がバラけてからは、すっと伸びてくれました」とのことです。レース後も変わりなく、奥村調教師は「和田騎手も言っていましたが、どうしても馬混みを気にしてしまう点があり、そういう意味では"逃げ”という選択もありなのかもしれません。次は、直線でバラけ易い東京戦出走を検討しています」とのことで、次走は26日東京、混合、4歳以上1600万下・白嶺ステークス・ダート1600mを視野に入れています。
※厩舎およびクラスは、最新(引退馬についてはファンド解散時)の所属先ならびに所属条件を表記しています