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昨秋以降、シニスターミニスター産駒の活躍が止まらない。代表産駒筆頭格のインカンテーションが、昨年10月に白山大賞典(交流JpnIII)を勝ったのを皮切りに、翌月も、そのインカンテーションが武蔵野Sも制して重賞を連勝。さらにハヤブサマカオーが兵庫ジュニアGP(交流JpnII)、マイネルバサラが浦和記念(交流JpnII)に勝利して、ひと月に3つの重賞タイトルを産駒が手にした。今年も、インカンテーション、キングズガード、マイネルバサラ、ヤマニンアンプリメらがダート重賞路線で上位を賑わし、フェニックスマークがブリリアントS(OP)に勝利。3歳世代からは、昇竜S(OP)勝ちのメイショウヒサカタ、芝6Fの新設重賞・葵Sの勝馬ゴールドクイーンが登場。その他にもこの4月も、アードラー、メイショウボンロクの2頭が準OPを勝つなど活躍が際立っている。
アプローズ5は、当歳時はシャープな身体つきが特徴的だったが、春を迎えて以降、全体にフワッと肉が乗って適度な幅が加わった。ご覧の通り、まだ成長途上ではあるが、ゆったりとした背中と骨格の確かなその馬体は、上々のバランス感。青草を食んで過ごすここ数カ月のうちにさらに身が入って、目を惹く好馬体へと成長を遂げる筈だ。胴伸びがあって後肢の可動域が広く、完歩も大きいが、長い手足を持て余す様子はなく、四肢の運びもスムーズ。放牧地では、先頭をダイナミックなフォームで駆けている。
「自分よりも大きな馬にも怯むことなく向かって行く気の強さは、競馬に行ってきっと役に立つと思います。体質も強いのでダートでタフに競馬をしてくれそうです」と中島牧場代表の中島雅春さん。意気込みを新たに、その背に期待を預けて送り出した。
【1歳5月末時点測尺 体高155cm/胸囲166cm/管囲20.3cm】