所属馬出走結果
race results
4月11日(木)
馬名 開催 レース名 距離 騎手 着順
パレルモ 大井10R B2、B3選定馬特別
アーバンステージさつき賞(JRA交流競走)
ダ2000 今野忠成 11
大井10R パレルモ
4月11日、大井競馬10R、B2、B3選定馬特別・アーバンステージさつき賞(JRA交流競走)・ダート2000mにシャドーロールを装着して出走しました。馬体重は前走からプラス2キロの451キロ。しっかりとゲートを出ると行き脚がつき、鞭を入れて気合をつけながら前へ進み、1周目のスタンド前をインの3番手で通過。1~2コーナー中間でやや下がり、ジョッキーが押して進ませて4番手で向正面へ出ましたが、進みがいまひとつ良くないのか、何発か鞭を入れながらの追走。残り800mでも鞭が3発入り、インの4番手で3コーナーへ入りましたが、4コーナーでは手応えが徐々に怪しくなり、直線でも反応はなく、勝馬から3秒2差の11着でした。
今野忠成騎手 レース後コメント
「今日は2000mに距離が延びた分、スタートしてから思っていた位置が取れましたが、途中から集中力を欠いた走りになってしまいました。その辺りが改善してくれば、もっと走れる馬だと思うのですが・・・」
米田英世調教師 レース後コメント
「1400~1600mのここ3走がどうも流れが合っていなかったので、今回は条件を変えて2000mのここを使いました。メンバーも強かったですが、向正面に出たところから早々に鞭が入るなど前向きさが見られず、集中力も保ちませんでした。次はB3の1800mを使いたいと思いますが、すぐ次の開催はB3の1800mはレースが組まれていませんし元々4月は1走だけのつもりでしたので、次開催はスキップして5月13日からの大井開催に向かいたいと思います」
4月12日(金)
馬名 開催 レース名 距離 騎手 着順
ラキッシュ
(再ファンド予定馬)
名古屋8R C2組 ダ1500 丸野勝虎 1
名古屋8R ラキッシュ
4月12日、名古屋競馬8R、C2組・ダート1500mに出走しました。馬体重は前走からプラス3の521キロのキロ。まずまずのスタートも主張した馬達にやや蓋をされたかたちで6~8番手辺りから。そのまま1コーナーを回り、向正面では、前が競り合う中、それを見るようなかたちで内でじっと脚を溜めている様子。3コーナー過ぎて、鞍上の手が動き始めると、それに反応して加速していき、4コーナーで一気に先頭へ立つと、直線でも脚色は衰えず、後続に5馬身差をつけて見事2勝目を挙げました。
角田輝也調教師 レース後コメント
「内枠がどうかと思いましたが、丸野騎手が上手く捌いてくれました。距離の短縮も良かったと思いますが、本来の力を出せればこれ位は走れる馬です。今日は完勝だったと思います」
4月13日(土)
馬名 開催 レース名 距離 騎手 着順
アジャスト 福島5R 3歳未勝利 芝1200 永島まなみ 11
エターナルローズ 福島6R 3歳未勝利(若手騎手限定) 芝1800 水沼元輝 16
インペリオ 阪神2R 3歳未勝利 ダ1200 川須栄彦 13
ディスペランツァ 阪神11R 3歳オープン
アーリントンカップ(GIII)
芝1600 J.モレイラ 1
福島5R アジャスト
4月13日、福島競馬5R、3歳未勝利・芝1200mに出走しました。馬体重は前走からマイナス8キロの362キロ。ゲートをまずまず出て押して出して行きますが、他馬の出脚が速く後方から。道中は乗り役が前に促しながら後方4番手で追走し、12~13番手で直線へ向くと馬場の内目からジリジリと脚を使って、勝馬から2秒0差の11着でした。
永島まなみ騎手 レース後コメント
「前半は忙しくなってしまいましたが、3〜4コーナーでは持つところもありました。ただ、追ってキレるタイプというよりはワンペースな走りをするほうなので、距離はもう少しあったほうが楽に追走できて、終いにも脚を残せると思います」
尾関知人調教師 レース後コメント
「追い切りの動きも良くなり、以前と比べると気持ちも落ち着いてしっかりしてきて、今日は期待していただけに残念な結果でした。血統的にも距離短縮で良さが出ると思っていましたが、今日の感じだと、急かす競馬は向かないような走りっぷりでした。レース後の息の入りも悪くなかったので、まだ走る方に集中できていないのかもしれません。次走は馬具の着用も検討します」
福島6R エターナルローズ
4月13日、福島競馬6R、若手騎手限定3歳未勝利・芝1800mに出走しました。馬体重は前走からマイナス2キロの434キロ。好発から行き脚がついて前に出して行き、5番手で1コーナーへ。そのまま向正面に出ましたが、半ばでは外から交わされて8番手に下がってしまい、徐々にジョッキーの手が動きながらの追走で、3コーナーで全体のペースが上がると反応出来ずに殿まで後退。直線でも伸びはなく、勝馬から3秒4差の16着でした。
水沼元輝騎手 レース後コメント
「前半は良い走りをしていてポジションも良いところで進めましたが、向正面からはもう手応えがなくなってしまいました」
鈴木伸尋調教師 レース後コメント
「追い切りでもそうでしたが、前半は行きっぷりも悪くないのに、持久力がなく、途中で力尽きてしまいます。1800mではやはり長かったということもありますが、例えば距離を短縮したとしても速い流れに付いていけるとも思えないので、難しいですね」
阪神2R インペリオ
4月13日、阪神競馬2R、3歳未勝利・ダート1200mにパシュファイヤーを装着して出走しました。馬体重は前走からマイナス2キロの470キロ。アオってゲートを出て遅れてしまい、後方から。道中は後方3番手の位置で追走し、そのまま直線へ向くと大外から追い出しを開始しましたが、目立った伸びは見られず、勝馬から1秒6差の13着でした。
川須栄彦騎手 レース後コメント
「今週の水曜と金曜に自分が跨ってゲート練習をした際は、これなら普通に出るかなという感触でしたが、本番では全く違う馬のようでした。賢い馬なので、馬自身が悪い意味でレースだということを理解してしまっていますね。追い切りの感触やトレセンで跨っている時の雰囲気からは未勝利戦を勝てる力は感じますが、レースでは別馬のようにフワフワ走っていて道中も手応えがありませんでした。今日も終いはジワジワと脚を使えていますが、追い切りではもっと反応も良いです。初めてレースで乗ったので何とも言えませんが、パッシュファイヤーが逆効果になっていそうな印象を持ちました」
阪神11R ディスペランツァ
4月13日、阪神競馬11R、3歳オープン・アーリントンカップ(GIII)・芝1600mに出走しました。馬体重は前走からマイナス6キロの514キロ。スタートを互角に出て一旦は4番手を窺う位置につけるも、馬なりで進み、内ラチ沿い8番手から。道中はそのままラチ沿い7~8番手を追走し、3~4コーナーを9番手辺りでまわって直線へ向くと、馬場の中程から追い出しを開始しましたが前が空かずに、ラスト250m過ぎで外に持ち出して進路はクリアになったものの、直線半ばではまだ外目8番手とやや苦しい位置。それでも直線坂上からは外から前との差を詰めると、ゴール手前では出色のキレを発揮してインの各馬をまとめて交わし、ゴールでは2着馬に1/2馬身差をつけて第33回アーリントンカップを制してNHKマイルカップへの優先出走権を手にしました。
J.モレイラ騎手 レース後コメント
「厩舎スタッフから、スタートも出なかったり、道中も周りを気するかもしれないと聞いていましたが、問題ないレベルでした。ずっと蓋をされてしまって、ちょっと心配な場面もありましたが、進路が確保出来てからは素晴らしい脚を使ってくれました。まだまだ伸びしろがあると思いますし、素晴らしい馬です。広いコースは更にこの馬の持ち味が活きると思います。GIレベルでも戦っていけると思います」
吉岡辰弥調教師 レース後コメント
「最後までハラハラしましたが、坂を登ってからの脚は凄かったですね。やはりマイルの適性も高いと思います。この後は、しっかりとケアしてさらに高みへと進んでいけたらと思います」