
初陣
いよいよ夏競馬が始まりました。同期の馬との競馬で晴れて1勝以上をあげている3歳馬達は今開催からは古馬に混じっての出走となり、また1000万条件以上の4歳馬は降級。さらには今開催からいよいよ2歳の若駒達がデビューと、夏競馬まっさかりです。
さて、当クラブ所属馬では、先陣を切ってリディック号(牡2歳 父スペシャルウィーク 母キュートネスII 栗東・坂口正則厩舎所属 荻伏服部牧場生産)が6月21日の阪神、芝1600mで『メイクデビュー』いたしました。 戦前から前評判が抜けて高かった1、2着馬にこそ離されましたが、騎乗した上村騎手の「前の2頭は抜けていたからね。この馬も初戦にしてはいいレースをしてくれました」というコメントの通り、それでも最後までしっかり脚色を伸ばしての3着でした。 2戦目の7月6日阪神、芝1400mではさらなる『好結果』が期待できそうですね。
番狂わせとは言わせない
その馬名に番狂わせ、大逆転という意味を持つアップセット号(牡3歳 父トワイニング 母メジロカラーズ 栗東・荒川厩舎所属 斉藤スタッド生産)が北の大地で初勝利へ向けて奮戦中です。
デビュー2戦で5着→4着と着実に結果を残して臨んだ6月21日の函館戦では、堂々の2番人気の推されたように大いに期待された1戦でしたが、道中内々で揉まれ、常に砂を被る非常に厳しい展開に馬が嫌気をさして7着と持てる力を全く発揮できず。 その由来とは逆の意味での番狂わせ?となってしまいましたが、その経験を早速いかしたのが連闘で挑んだ6月28日の函館戦。 騎乗した大野騎手が「揉まれ弱いと聞いていましたが、前回揉まれた経験がいきたのでしょう」と言うように、気性面での脆さを露呈した前回とは全く違いしっかりと中団を追走して3着としっかりと巻き返しました。 さて同馬は、引き続き初勝利へ向けて続戦となりますが、今月こそ北の大地からの吉報が届くことを期待したいですね。
名手とのコンビで
先日の宝塚記念をエイシンデピュティ号で見事に制するなど中央入り僅か4カ月ながら、すでに「名手」として存分にその辣腕をふるっている内田博幸騎手ですが、ここ数戦その内田騎手とのコンビで初勝利を目指しているのがハクバドウジ号(牡3歳 父アフリート 母ベルベットスマイル 美浦・佐藤吉勝厩舎所属 大北牧場生産)です。
6月7日の東京戦では圧倒的1番人気馬によく喰い下がっての2着、続く28日の福島戦では1番人気に推されるも1150mという距離がこの馬には短すぎての4着と初勝利とはまだいきませんが、今のこの条件では明らかに力は上位。 やや器用さに欠く同馬ですので、小回りの福島から新潟にコースが替わるのも好材料ですから、巻き返しに改めて期待したいところです。
その他4月の福島戦で2着した後、ひと息入れていたパープルコランダム号(牝3歳 父ティンバーカントリー 母チョウカイパープル 美浦・武藤善則厩舎所属 谷川牧場生産)も体調が回復して7月初旬には厩舎に戻ってこれそうです。 武藤調教師も「徐々にレース内容が進歩してきたからね。一応目標は福島開催後半ですが、新潟、小倉も視野に入れています。未勝利を勝てる力を持っているので、しっかりといい状態に仕上げてから出走させます」とのこと。本馬もこの夏の未勝利脱出近しと思える1頭でしょう。
また急遽、函館に参戦することになり、6月29日に美浦トレセンを旅立ったソニックブレード号(牡3歳 父タイキシャトル 母パントミーマ 美浦・矢野照正厩舎所属 中島牧場生産)もそんな期待のかかる1頭。 2走前にはマイペースに持ち込んで2着と好走し、その勢いを駆って臨んだ前走も期待がかかりましたが、終始内で揉まれて能力を発揮できずに11着と凡走。しかし、少頭数の函館ならばその心配もなく、自分の競馬ができそうなのでチャンスも十分ありそうです。
ストラディヴァリオ始動
3月23日中山、内外タイムス杯、ダート1800mに出走後、リフレッシュ休養していたストラディヴァリオ号(牡5歳 父クロフネ 母ビューティソング 栗東・友道康夫厩舎所属 酒井牧場生産)が6月20日に吉澤ステーブル福島分場から元気良く、厩舎に戻ってきました。帰厩後は角馬場からDウッドコースをひと回りし、その後は坂路で調整されています。 7月12日の阪神、灘ステークス、ハンデ戦・ダート1800mを目標に今後は、急ピッチで乗り込まれる予定ですが、この夏、まずは準オープンクラス卒業を目指して好結果を期待したいところですね。
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